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2007年3月12日

女性の発言が痛い所を突く理由

博多日帰り出張でした。機材のセッティングをして、向こうのスタッフに業務アプリケーションの説明をして、あっという間に時間は過ぎ去った。屋台の博多ラーメンはおろか、食事をする暇もなかった。帰りに空港でやっとラーメンにありつけた。

今回説明した相手は女性5人であり、しかもちょっと偉い人なんかも含まれていたので少しやりづらい部分があった。

案の定、ずけずけと質問の嵐であり「どうしてここはこうなっていないんですか?」とか「どうしてこういうことはできないんですか?」とまぁ、こんな具合。どうしてもへったくれもないのだが、もうタジタジである。不便なことを素直に不便と言い切れてしまう女性の強さを見た。結局、人の上に立っているような女性は大概そのあたりに容赦が無いし、それが武器なのだ。

男性の場合はそうはいかないわけですよ。多くの男には仕事においては論理的におかしいことは言いたくない面がある。不便であっても、「ここはこういうロジックになっているから、この機能とこの機能は両立出来ないんですよ」とか説明するとしぶしぶ納得してしまう。何とか両立できないものかと一緒に考え出したりもしちゃう訳だ。

極端な話、「車が空を飛べたら便利なのになんで飛べないのかしら」と、男はそんなことは口が裂けても言えないわけだが、女は言ってしまえるかもしれないという話です。

だから、直観的に不便なものは不便、ダメなものはダメと言い切れてしまうところ、男性には言えないことを平気で言えてしまう所、その辺りが女性の発言が痛い所を突く理由なのかなと。

投稿者 Songmu : 2007年3月12日 23:08