2007年4月25日
中国語学習とポッドキャスト
情報処理試験も終わったので、次は何を勉強しようかと考えている。ひとまず、勉強したかったりする分野いくつかについてamazonで本を2万5千円分ほど衝動買いしてみた。
まあ、まずとりあえず、中国語を改めて勉強しなおすかと。目標は6月の中国語検定2級である。一応中国語を仕事で多少は使う人間として、それくらいは獲得しておきたいところだ。
中国語検定2級は、過去問を見るとリスニングは毎回9割を切る気がしないほど簡単なのだが、筆記が難しい。いかにも日本人が作る語学の問題という感じで重箱の隅をつつくような問題が連発である。
文法問題の間違い探しが特に苦手で、どれも正しいような気がしてしまう。だってそれでも会話では通じるし!(もちろんこういう姿勢は語学学習において大きな間違いである) そこで点を落としてしまうと大体、ボーダーギリギリくらいになってしまう。
学習用に本は何冊か買ってある。中国語は中級者以上向けの本が最近やっと少しづつ出版されてきて、充実してきた感があるね。
あと、携帯のミュージックプレイヤー機能を試してみた話は別エントリーに書いたが、それに絡んでiTunesで中国語学習系のポッドキャストをいくつか探してみた。個人的には語学学習ではとにかく聞き流して耳を慣らすことが大事だと思っている。大学受験の際もDUOを聞き流して単語を覚えつつ英語に耳を慣らしていた。それなりに効果はあったと思う。
で、見つけたのが、ChinesePod。ここはすごい。すでに初級から上級まで数百のレッスン音声があって、それらを聞き放題。自分用のRSSをアグリゲータに登録しておけば、PDFのスクリプト付き(!)のレッスンを定期的に配信もしてもらえると言う。レッスンは英語と中国語だけで日本語はないが、中国語が殆どで英語の部分はそんなに難しくないので、問題なし。Johnの英語訛りの中国語が面白い。
ただちょっとスピードが遅いかも。中上級だとちょっと遅くてやや物足りない。上級だとちょうど良いスピードだが、逆の単語が難しくなるんだよね。
てことでこれが実は私の初ポッドキャストでした。今更言うのもなんだが、ポッドキャストは凄いね。そしてiTunesはかなり優れています。で、プレイヤーとの同期なんかを考えると、やはりiPodに一日の長があるみたいですね。ついiPodが欲しくなってしまっている今日この頃。