2007年10月15日
馬鹿の相手はするな!
他人を否定したがるヤツや他人の幸せを妬むヤツって基本的に馬鹿だと思うんですよ。他人を否定したところで自分が持ち上がるわけじゃないし、他人が幸せだからって自分が損をするわけじゃない。むしろ人が幸せなのは良いことだよ。
ただ、そういう人間が周りにいると鬱陶しくて、そいつを否定したくなってしまうのが悪循環。ミイラ取りがなんとやらです。馬鹿がうつりかねない。その辺りまだまだ私も未熟なのですが。
だからさ、私はそういう人たちとはなるべく関わらないようにしているんですよ。
で、世の中の人もなるべくそういう人たちの相手をしない方がよいと思うわけ。色々言いたくなっちゃう気持ちも分かるけどさ。
そして、マスコミが馬鹿の映像を延々と流すのは、騒音や悪臭を垂れ流しているようなもので即刻辞めるべきだと思うのですけどね。見なきゃいいって話もありますし、私は実際ほとんどテレビは見ませんが。
しかし、常々思うのですが「吼える犬は弱い」とか「北風と太陽」や「ウサギと亀」の童話とか「青い鳥は実は自分の家にいる」とか子どもでもみんな分かりきっているはずのことなのに、現実世界に適用できない人がいるのは何故なのでしょうか。アリとキリギリスの話はなんか好きじゃないけどサ。
今回の亀田の件を見ていてそんなことを思ったわけだが、結局何が言いたいかと言うと、私は馬鹿は相手にしないで、凄いと思えるものだけを見ていたいと言うことです。何かを凄いと感じた時点で既に、自分の中に何かしらの教訓が刻みこまれている。だからさまざまなことに凄いと思える感性も重要だと思う。
ただ私は周りに影響力を持っている人がそれをカサに着て、意識的にせよ無意識にせよ周りを否定する構図は嫌いです。社会にとって害悪ですから。だから、石原や清原は嫌い。