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2008年7月28日

男性多数の集団と女性多数の集団の決定的な違い

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20080726/himoteface

私はこれまで、男性か女性かどちらかが圧倒的多数である集団にいたことが多かった。世の中そう言うものかもしれない。ちなみに今の職場は女性が圧倒的多数。9割が女性。

で、その経験から言うと、男性が圧倒的多数の場合、集団内の女性は男性の誰かしらとくっつくが、逆の場合は、まずカップルは成立しない。

理由は至極単純だ。女性が多数の集団の場合は、集団内の和を乱すことがタブー視されるからだ。なので、男性は「ちやほやされつつ特定の人とはくっつかない」または「空気のようにスルーされる」のいずれかになる事が多い。

民俗学や社会学で言う、「特殊な存在を上か下かに隔離する*」と言う状態です。

そういう中で、女性同士の利害を調整しながら、上手く立ち回れる、あわよくば付き合う段階まで持っていけるような男ははっきり言ってモテなのである。

男性が圧倒的多数の集団だと、話は逆で、女性は確実に誰かしらとくっつく。しかも、たいていその集団のリーダー格の男性と。

面白いのは、これは女性の容姿や性格の如何に関わらないところ。むしろ、容姿が普通よりちょい下くらいの子が一番モテる。急にモテ出しちゃった女の子が調子に乗っちゃって何マタもかける、てのも珍しくない。

そこそこカッコ良いヤツが、なんでその子と…、みたいなことはまま見てきた。「男は容姿ばかり見る」てなことを言う人は多いけど、趣味が合う人を選ぶことはかなりあるように思う。

それに、容姿なんて、表情とか心の持ちようとかででかなり変わるしね。女性にしろ男性にしろ。

*神と崇めたてられるか、村八分にされるかは紙一重だし、どちらにせよ孤独であると言う話

投稿者 Songmu : 2008年7月28日 02:05