2005年10月10日
PC好きじゃないはずの私
数日高知に行ってました。
話は飛ぶが、最近PC関係にお金を使いすぎなのだ。主に書籍だが。学生時代は、ほとんどWebで適当に調べて、レポートを書いたりしていたが、やはり体系だって学ぶとなると書物が良い。その点は古いタイプの人間だと思う。それに行き帰りの電車内で読むことが多いし。
そもそも、勘違いされては困るのだが、よくよく考えてみると俺は別にPC関係が好きなわけではないのだ。自分自身を「アナログだ」なんてそれこそデジタルな発言をするつもりもないが、使い始めたのは遅かったし、必要だから使っているに過ぎないのだから。
そういえば、コンピュータについて知っているのと、ソフトウェアを使いこなす技術は、また別の話だよな。というのも、最近、Officeを会社で使うわけですよ。当たり前ですが。
しかし、実は俺はOfficeを使ったことがほとんどなかったのだ。大学時代レポートはWordなんかじゃなくLaTeXで書いてましたから。そっちのほうが数式がきれいに出たし。中国語のレポートはWordで書いたけど。
しかし、PCが扱える→Officeが使えるって考えてる人が多くて難儀する。まあ最低限はOfficeも使えるが。そもそも、「PCが扱える」って言葉も怪しい言葉だな。
「PCを扱える」か否かの線引きをするとしたら、エディタを日常的に使うか否かによってそこそこ判別できる気がする。世の中、エディタを使わない人はすげー多いらしいのな。エディタなしで、PCを使えるってのは、俺にしてみればむしろミラクルに感じてしまうが。ほかにも"C:\Windows\..."とか"/home/usr/.."とか言ってもぜんぜん分からない人とかがいるのも結構信じがたいものがある。
まあ、そういったことを知らなくてもPCを扱えるようになるってのはすばらしいことだと思うが、そういったことをわからずにPCを使うには、まだまだPCは不親切だといわざるを得ないね。