2006年8月 6日
疑惑のドーピング疑惑
明日は覚悟を決めて休むことに決めた。こりゃー夏休みは休めないかもしれないね。溜まった仕事を長期休みに片付けるという悪循環からは抜け出したいのだが。
嬉しいことに今日から職場に一人中国人のスタッフが入った。しかも日本語がまだまだなので、中国語で会話をせざるを得ない部分があって、なおさら良し。
ランディスがドーピングサンプル陽性でツール優勝剥奪、チーム解雇ですか。開催直前にドーピングスキャンダル発覚し、多数の有力選手が出場辞退に追い込まれたほど主催者側がドーピングに神経質になっていたツールで、ドーピングをしてしまうほど浅はかな選手がいるとも思えないのだがね。しかも優勝したステージは必ずドーピングチェックがあるのがわかっていたはずだし。しかも、検出されたのがテストステロンてのが更に謎。自転車レースにおいては筋肉増強剤なんて使っても殆ど意味をなさないのだから。それに検出されたのは優勝したステージだけだし。なんか腑に落ちん。残念だね。
同時期にガトリンの件もあり、同じアメリカ人のランディスにも焦点が当てられ、幸か不幸か自転車競技がメディアでも取り上げられているようだ。
そうなると、去年までツール7連覇していたアームストロングはやっぱドーピングしてたのではないか、なんて下世話な話も出てきてしまいかねない。何せ、ランディス以前にも、ハミルトン、エラスとUSポスタル(アームストロングが居たチーム)出身で他チームに移籍してエース格になった選手が軒並みドーピング疑惑をかけられてますからね。
しかし、これは逆にアームストロングが確実にドーピングをやってないという論拠になると思うけど。私は、3連覇目以降はまずやってないだろうと踏んでいます。理由を述べるのは、またの機会に。