2006年12月 1日
詳説 正規表現
正規表現はスゲェ。私が使っているEmEditorにもGrepの機能が付いているのですが、これまで単純な文字列置換にしか使ってませんでした。もちろん正規表現も使用可能なのです。むしろ正規表現がGrepって話もあるので、これまでこの機能を全然使いこなしていなかったということです。
これまでもたまにメールアドレスの整合性チェックの為にJavascriptなんかで正規表現を使うこともあったのだが、正直なんのことだかほとんどわかっていなかったのです。こんな便利なものだったとはね。
この本は、網羅性が高く体系立っていて1からしっかり説明してあるので、初めて正規表現に触れる人間が読めないことは無いが、しっかり読まないと理解は難しいという、非常にオライリーの本らしい作りになっています。ある程度使ったことの有る人でもしっかり理解するのは難しいかもしれません。もちろん私も全部理解できたわけではないのです。その分読み応えの有る本です。オライリーの本はそこが良い。
この本を読んだら、またPerlを勉強したい熱が高まったが、ちょっと方向性がずれる感じがするので、現状では手を出さないことにする。しばらくコンピュータ関係の本は控えて、久し振りに中国語を勉強する予定。
463ページなのに¥5,670 という値段なので、恋人に絶句された。「どうせ4000円位するんでしょ!?」とか言って値段を見たら、予想をさらに上回る値段だったのでビックリしたようです。
htmlファイルを対象に、
</?(table|tr|td|th)[^>]*>
とかやれば、テーブル関係のタグを一斉に選択できるので、それを一気に削除したりするとなかなか爽快。テーブルレイアウトのページをCSS化する時なんかに非常に便利。
話は変わるが、最近はブラウザごとの差異を意識してCSSを書けるようになってきて、簡単なページであれば、特定のブラウザによる表示の崩れなんかは起こさないようになってきた。
Html+CSSで簡単なドキュメントを作ってWeb上に公開しつつ、PDF化して告知用チラシ、配布用資料などとしても活用するなんて乱暴なことも行うようになった。
こいつの欠点は、職場では私以外には修正が出来ないということですね(笑)