2007年8月25日
EmEditorでJavaScript
職場でこれまで各拠点がエクセルで管理していた売り上げ管理表をウェブアプリケーションにすることになり、社内開発することになった。
私はhtmlとJavaScript部分を担当。普段はテーブルで表示して、ボタンを押すと、フォームに切り替わるみたいな機能を作成。4時間でJavaScriptを200行程度しかかけない自分に絶望した。エラー出しまくりだし、まだまだ理解していないことが多いなぁと。
いつもEmEditorでコーディングしているのだが、EmEditor標準の設定だと、DOM関連のメソッド、プロパティを強調表示してくれないので、設定ファイルを作成した。たいしたものではないが、ここに公開するものである。
使い方:
ツール → 現在の設定のプロパティ → 強調(1) タブ → インポート
として、このファイルを指定すればOK。既存の設定を消すかどうか聞かれるが、標準の設定もこのファイルに含めてあるのでどちらでも構わない。良く書かれることであるが、自己責任でお使いください(使う人がいるならね…)
ちなみに今回のプログラムでは、なんとなく連想配列を上手く使えた感がある。というよりかはJavaScriptでは初めて使った。
htmlのselectタグ内のname属性名とそれに対するoptionのリストを連想配列にしておいて、JavaScriptでselect内部を書き出すというもの。
嬉しかったので、ちんけなコードながらここに貼り付けておくことにする。(勿論、このままのものを仕事で書いたわけではない。)
window.onload = insertOpts;
function insertOpts(){
var selectLst = {//name属性とoptionリストの連想配列
weather : ['晴れ','曇り','雨','雪'],
editor : ['Vim','Emacs','EmEditor','秀丸','TeraPad'],
browser : ['IE','Opera','Firefox','safari']
}
var i; var j;
var nameAtt;
var tmpLst;
var optElm;
var tmpTxt;
var selectElms = document.getElementsByTagName("select");
//各セレクトノードにオプションを追加
for(i=0;i<selectElms.length;i++){
nameAtt = selectElms.item(i).getAttribute("name");
tmpLst = selectLst[nameAtt];
for(j=0;j<tmpLst.length;j++){
optElm = document.createElement("option");
optElm.value = tmpLst[j];
tmpTxt = document.createTextNode(tmpLst[j]);
optElm.appendChild(tmpTxt);
selectElms.item(i).appendChild(optElm);
}
}
}