2008年3月20日
スポーツマンの体型が社会人になってから崩れる理由
小さい頃から大学までずっとスポーツをやってきた人が、社会人になって急に体型が崩れる事ってあるじゃないですか。そういうのを見るとすごく歯がゆく感じていたんですが、最近その理由が分かったんですよ。
これって、自分が身体ばっか鍛えてて、頭をそれほど鍛えないのと同じだなと。
多分小さい頃からスポーツやってた人にとって、自分の体力や肉体って当たり前のようにそこにあるものでしかないんでしょう。日常的に練習して結果的に獲得した物ではあるけど、それって、いつの間にか掛け算が出来るようになってたのと同じようなもんなんだよ。
努力して獲得したって意識が薄いから、別になくなってもそれほど勿体無いとは思わないんでしょう。
逆に私の場合、今の体力や肉体は大学に入ってから獲得したものだから、すごく貴重に感ていて、今もなお曲りなりにトレーニングを続けているんだろうな。
また、私は生まれつき頭が良いけど、それは当たり前ことで、努力して獲得したものじゃないから、それに対してそれほど投資しようとは思わないんだろうな。社会人になってからは生きるのに必要だから、少しは勉強するようになったけど。
多少は必死に脳トレとかやる人の気持ちが分かりました、と言う話。