« 自転車装備でスキー余裕でした | メイン | 原采配はつくづくひどい »

2009年3月 7日

初の快勝!

横浜の村田って嫌いだったんですよ。成績良いのは知ってるんだけど、毎年年俸交渉でごねるし、チームが勝てないのは自分のせいじゃないと言わんばかりの発言をするし。優勝争い等大きな試合で活躍した事の無い選手が大きな口を叩くなと。

でも、WBC中国戦で村田のホームランを見て「ああ、村田って良いバッターなんだな」と。コンパクトなスイングで腰の回転であそこまで持っていくのはすごいなぁと。そんなことを思った。

やっぱスポーツ選手ってのはプレイを見て評価しないといけないなぁと、土俵の外で朝青龍を批判しているバカみたいになっちゃいかんなと、反省してWBC韓国戦はちゃんと見ようとか思ったのです。

どうも数字が好きだから、個人成績の数字を見ただけで楽しめちゃうんだよね。特に最近野球観戦なんかしなくなっちゃって数字を追ってプロ野球の状況を掴んでいる感じになってしまってるんだけど、そうなりすぎるとまずいなぁと。

てことで、友人誘って新宿のHUBにWBC韓国戦の観戦に行った。

しかし、誰がこの展開を予想しただろうか。WBC日本代表が、シドニー以来のもやもやを吹き飛ばすスカッとした勝利を見せてくれました。日本プロ野球のドリームチームが強豪相手にこれだけ機能したのって初めてじゃないでしょうか。これが見たかったんだよ。嬉しいね。

1回、イチローのイチローらしいヒットで店内のムードも一気に最高潮。しかし、韓国の一塁手でかすぎ。イチローの2倍くらいの横幅がある。

イチローのヒットで景気づいたのか、3連打で一気に先制。その後、4,5番凡退で嫌なムードになりかけるが、6番内川が走者一掃の2ベース!この裏、松坂がツーラン打たれた事を考えても、この内川の一打はかなり大きかった。

しかし、韓国の先発ピッチャー、金廣鉱はよく打たれたね。良いピッチャーなんだけどね。直球の質も良いしコントロールも良い。出来は松坂より良かったと思うけど(笑) これまで再三日本を苦しめただけあって、日本側もクセとかを相当研究したのかね。スライダーを狙い打ちにされていた。

1回裏。松坂モタモタしすぎ。3点貰ってすいすい投げればよいのに、何故か変化球中心の投球で、ストライク入らないし、4番の巨漢一塁手キムテギュンにスライダー三つ外れて、ノースリーから変な球投げて、特大のホームラン打たれるし。一気に1点差まで詰め寄られ、嫌なムードになりかけます。

しかし、今日の日本代表打撃陣は一味違い、2回には、ノーアウト満塁から、中島への微妙な判定のフォアボール押し出し、青木に対しては併殺が取れない韓国内野陣のお粗末な守備のおかげで追加点、駄目押しで村田のスリーランと試合を決めてしまいます。金廣鉱はちょっと見てて可哀想だったな。

その後も畳みかけ見事にコールドゲームをものにするのです。

松坂はその後もピリッとせず、なんだかモタモタしながら何故か抑えるという、メジャー行ってからの松坂らしい怪しい投球術を披露します。コントロールもばらついてるし、ストレートもそんな速くなくて変な動きするし、メジャー行って変なこと学んでしまったもんだ。降板前に4番のキムテギュンを打ち取った147kmの内角ストレートが唯一及第点をあげられる球でした。あーあ、松坂を見るのは楽しみだったのに。

渡辺、杉内は気持ちよくすいすい投げてくれ、謎の代打阿部采配で、水を差される形となりましたが、見ていて気持ちのよい試合でした。阿部のスイング遅すぎ。素人目に見ても、他のバッターと違いすぎます。明らかに場違い。

試合後のインタビューを受ける村田が心底嬉しそうで見ていても嬉しかった。あれだけ大事な試合で活躍し声援を浴びるってのが初めてだろうからね。

村田にはこのWBCで重圧の中で打つという経験をものにして、チームを引っ張る打撃と言うものがどういうものなのかを学んでシーズンでの戦いに活かして欲しい。イチローの打撃で一気にチームのムードが変わった。それがどういうことなのかと。

村田は何気に守備も上手い。中国戦ではダイビングキャッチを見せていたし。良い選手だ。

日本代表は、代打陣が不安だね。例えば9回2アウト一点差負けの局面で出せる代打が阿部しかいないってどういうことよ。何故松中がいない?亀井が本当に余計すぎる。

HUBは盛り上がって、各選手の応援歌が流れたり、得点機には大いに沸いたりと、端の方からそれを眺めるのも面白く、楽しかった。村田の中国戦でのホームランを見てから急に思いついた試みだったが、楽しめて良かった。

投稿者 Songmu : 2009年3月 7日 23:27