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2009年6月28日

ツールド美ヶ原参戦記

大学4年の乗鞍、去年の美ヶ原と、標高差1000mを越えるヒルクライム大会に参加したらことごとく雨で中止になってきたが、今年やっと走る事が出来た。

タイムはひどいもんで1時間45分台。大学時代・ニート時代は富士山スバルラインを1時間20分台で上れたから、それと同規模だと考えると20分以上遅くなってます。ここまで衰えているとは思わなかったが、現実を見ることが出来たので良かったんでしょうね。

悔しいから夏休みにでもスバルラインに上りに行くとする。それまでに鍛えなおす。そして来年も参加する。ツールド美ヶ原と諏訪湖マラソンは毎年恒例行事にしよう。


前日に松本入り。行きは12時32分八王子発のスーパーあずさ。ネットでチケット買うと座席の位置を指定できるので輪行に備えて車両の端の席にしておくのは常套手段。座席と壁の間に自転車が置けるのです。

しかし間違えて一番前の席を取ってしまったと言う罠。下りだと車両で一番大きい番号が前になるのです。来年同じミスを繰り返さないようにせねば。

14時40分松本着。輪行は解かないで宿まで歩いていった。宿は駅から徒歩7分の松本ツーリストホテル。場所もちょうど良いので来年も利用しようと思う。

15時にチェックイン。11時チェックアウトだが絶対に間に合わないので、延長する旨を事前に宿に伝えておいたほうが良いと思う。13時までだと延長料金は宿泊費の30%でした。レース終わってから部屋に帰ってシャワー浴びられるのは単独参加では大きなメリットです。

宿から会場までは自転車で20分位。16時には前日受付を済ませ、出店を見て回る。OD-BOXの出店で補給食を買った。カーボショッツを3つ。

ちょっ、パンフレットの表紙にたかだジャージの人が載ってるんですけど。どなたでしょう? 明日これ着て走るのかぁ。無様な走りは出来ないなぁ。

宿に戻って適当に食事。コンビニで翌朝のメシのおにぎりを二つ買い、ドリンクと補給食の準備をしてさっさと寝た。

ドリンクはロングボトル1本。補給食はレース直前に摂るパワージェル一つと、レース中はカーボショッツ3つ分を小さな容器に入れた。結果的にはカーボショッツは2つで良かった気もするが、足りなくなるよりかはマシ。


当日は5時半起床。準備して6時半に会場着。心配された天候は上々。薄雲の曇りで暑くもなく、雨の心配もなく絶好のコンディション。

あとはスタートまでひたすら待つのみ。暇だから携帯でTwitterにアクセスしたりもしてた。周りには高いチャリがごろごろいた。後輪Bora、前輪Hyperonにはビビッた。まあ、つまり150万超えるような自転車ってことですよ。キネティックもいたなぁ。

そんな中突如「パンッ」と会場内に響き渡る破裂音。どこかでパンク。他人の自転車ながら他人事とは思えず、近くの参加者全員が凍りついた。パンクを起こした自転車はすぐに特定出来たが、持ち主が近くにいなかったので「ゼッケン○○番の人、パンクしましたよ!」ってみんなで声を出して持ち主を呼び戻した。急いでパンクを直してスタートには間に合っていた。チューブが咬んでいたようだ。良かった。

7時51分スタート。美ヶ原は平坦になったり急勾配になったりで難しいコースでした。いたるところに「徐行」って標識があり、「うるせー徐行しか出来ねーよ」とか小声で毒づきながら走ってた。中間地点とか書いてあるところで時計を見たら既に1時間を過ぎており、もう死のうかと思った。

結局1時間45分50秒。弱まり過ぎ。1時間35分くらいかなぁと思っていたけど甘かった。ゴール地点でトマトを配っており2個食べた。ヘタごと食った。

11時半下山。12時前にホテルに戻り、13時チェックアウト。14時12分のあずさで帰ってきた。一本前のあずさでも良かったかも。


まあ、楽しかったよ。天気も良かったし。鍛えなおして来年も出場する。とりあえず、自転車通勤できる範囲に早めに引っ越すかね。あとはコンパクトクランクに換装しよう。素直に。

投稿者 Songmu : 2009年6月28日 19:04