2006年7月14日
英語がぺらぺらになりたいなぁ。だってさ。
電車で女子高生が、
「英語がぺらぺらになりたいよね~」
とか話していた。
こういう発言を聞いて、頭が悪いなあ、と感じるのはあくまで私個人の主観であることは間違いのないのだが、どうしてそう感じるのかね。
理由はいくつかあるだろうが、そのひとつは公共の場で俗っぽい欲望を惜しげもなくさらしているのが非常に赤面モノだ、ということがあるのだろうね。つまり、公共の場で、「Hしたいよね~」とか言っているのと、程度の差はあれ同じことなのだ。
英語が出来たほうが良いなんて俗っぽい迷いごとに踊らされている彼女らが憐れにもなるし、学期末テスト時期なんで、彼女らにとっても死活問題なのかもしれないけどね。
ただ思うに、
- とりあえず、英語が出来るようになりたい
- とりあえず、お金が欲しい
- とりあえず、頭が良くなりたい
などというのは、それを使って何をするかという想像力が欠如している以上、阿呆の発言なのである。そんなものは必要なだけあればよいのだし。
Hすることのほうがむしろ生産性はあるかもしれないな。
しかし、何かが「出来る」ことより、「出来るようになる」ことの方が個人的には楽しいと思うのだが、そういう過程をすっ飛ばして、結論ばかり欲しがるのはどうかと思うね。