2006年12月 3日
惨敗の早慶戦
OB・現役入り乱れての3人チーム戦。両校5チームを出し合い、それぞれが3ゲームで勝ち負けを競い、最終的に勝ったチームの多いほうが勝利となる。ボウリングの早慶戦の話です。
私は現役4年二人と組んで出たのだが、相手チームに馬鹿打ちされた。低調なレーンで、プラスする人も殆どいなかったのだが、相手が悪かった。相手チームは上手い人間が揃っていたので、打たれるのは覚悟していたのだが、コテンパンにやられました。
ウチのチームも善戦したのだがなぁ。ピン数で言ったら全15チーム中、ウチのチームも2位に限りなく近い4位ほどの成績だったのだが、相手のチームはダントツの1位でした。2位のチーム(3人)が1700ピン/3Gにも届かない中、チーム2000ピン/3G以上を打たれたのですから。
個人的には537/3Gと、4の字は打たなかったので及第点。実力的にそんなもんです。私がもう少し打っていたら、チーム2位で表彰の目があったのは内緒だ。
チーム戦も慶應は5チーム全部負けであり、取ったゲームも2G/15Gと惨敗の早慶戦であった。
早慶戦の後は、お決まりのパーティー。早稲田OBの佐藤氏や安井氏がお話をされたが、御二方とも話がなかなか上手いなーと感じた。安井氏も庶民派で売ってる国会議員なだけのことはあるね。現役時代はそんなことはあまり感じなかったのだが、私も思考がだんだんおっさん臭くなってきたということかもしれない。それとも慶應側のOB会長の挨拶が相変わらず…(以下略)
安井氏が早慶戦について書いているのを見つけたので勝手にリンク
パーティ後もシチズンボウルに残って若手OB4人と現役2人で投げた。スゲー尊敬しているOBの人と一緒に投げ、いろいろ見てもらえてアドバイスも貰え、非常に有意義だった。「なんでそれだけのボウリングしててそれしか打てないの?」とか言われたが、きっと頭が悪いのでしょう、ボウリングに関しては。
球速アップに関して、「ステップを詰めて速く歩け」とアドバイスをもらう。後ろで見ていたOBの人に携帯電話でムービー撮影をしてもらった見せてもらったりもできて参考になった。携帯電話のムービー機能も最近は大したもんだね。
それと、私の球質とボウリングスタイルに関して、
「手前から転がす感じの球質だから、スピードを考えても、光らせた球で外を持っていくように投げるよりも、曇った球でオイルの有るところを投げていく感じのほうが良いかもしれない。」
と言われたのは正直目から鱗だった。ボール買っちゃおうかなとか思ったもん(笑) 広野にも「オイリー用ボウルは楽しいですよ」とか言われるし。でもそういうボウリングはボールへの投資が必要だから、えてして金がかかるもんなんですよ。どうしたものかね。
広野が上手かった。11月月例のときは正直「どうしたんだ!?」とか思ったが、スピードと回転も回復しており、復活の兆しが見受けられた。ボールが手に吸い付くかのように手についていて、いろんな投げ方が出来るのでホント器用だと思う。他のOB共々感心して見てました。
1月月例に現役4年の前主将と組んで出るらしい。これぞ、正真正銘の主将コンビチームであり、私のようなへっぽこ主将と組むのとは訳が違うのである。がんばってもらいたい。
レーン代は広野が交渉して学連料金で投げさせてもらえた。流石である。