2007年9月 6日
ヱヴァンゲリオン劇場版の評価が高いらしいが
そんなの当たり前じゃね?4部作とかでまだ途中までなんでしょ? だって、アニメ版だってラスト2話までは当時としてはありえないほどのクオリティを誇った神アニメだったんだから。
それで制作が間に合わなくなり、最後の2話でやらかしてしまったわけですよ。ただ、あれがなければ、恐らく社会現象にもならなかったわけですが。
それからは劇場版でも、「期待させては裏切る」の繰り返し。もう峰不二子状態。その峰不二子的コントロールを製作者側が意図してやったかどうかはともかくとして、それだけアニメ序盤はハイクオリティだったんですよ。
だから結局さ、この劇場版で製作者側に求められるのは(求めている人がいるとしたら)、「どう風呂敷を畳むか」この一点に尽きると思うな。これで油断してはいけない。
てことで、高校時代のオタク同級生を誘って、見に行くことにしました(笑)
私がオタクだったとき、リアルタイムに放送されていた中でのベストアニメは、何度も言いますが「Cowboy Bebop」と「少女革命ウテナ」です。ウテナは、「世界の果て」だとか「世界を革命する力」だとかアレだけエヴァのようにケレン味に満ちていながら、しっかり風呂敷を畳んだから素晴らしいと思うわけですよ。
ちなみに、F氏にはウテナを見ろ見ろと何度も言っているのですが、決して見てくれないのです。
そのF氏のBlogでガンツが絶賛されていたのだが、私は奥浩哉があまり好きではないので、読む気になれないのです。ああ、食わず嫌いだ。同じだな、多分。