2008年4月20日
ツールド草津行ってきた
大学サイクリング部の同期と。3年半ぶりのレース。同期が車で行きたいとか言い出して、レンタカー借りて朝4時出発。軽井沢に立ち寄って、軽く自転車乗って、昼食摂って草津入り。途中、白糸の滝を見た。
軽井沢に立ち並んでいる別荘を初めて見たが、ああいう風にきれいに区画整理されている別荘地はなんだか奇妙に思えた。多分「軽井沢に別荘持つのがステイタス」みたいな古臭く滑稽な価値観(の遺産)が端的に顕れていたからだと思う。
ツールド草津前日の草津はサイクリストだらけでした。以下草津の街で見たもの。
左は湯畑。右はよく見えないかもしれませんが、真ん中の札には、「ぱちんこ すろっと」と書いてあるのです(笑) 街の景観を崩すまいとする努力は微笑ましいかもしれない。外に漏れる音も小さかった。
レース受付を済ませ、さっさと宿にチェックインした後は、風呂→食事→睡眠のコンボ。8時には寝た。お互い睡眠不足だったんで爆睡した。レース前日としてはちょうど良かったかもしれない。
レース当日
7時起床。天気はまあまあ。今回はマッサージオイル忘れるは、脛毛剃って無いわ、ドリンクは普通のポカリスエットだわで気合入ってないというか、むしろレース慣れして無い初心者モード。マッサージオイル忘れたのは激しく後悔した。出走まで寒かった。
気温は10度前後。服装は、走ってりゃ暑くなるだろうってことで、以下のとおり。ちょうど良かったと思う。
- 膝下までのビブ(薄手)
- メッシュノースリーブインナー
- 半袖ジャージ
- 指無しグローブ
- ウィンドベスト
結果は、51分13秒。途中は気持ちいいくらい抜かれまくった。「確実にそんなスピード出せませんから、どうぞお先に行ってください」って感じ。喰らいつく気にもならないと言う。同じ人間なのかと。
しかし50分切れなかったのはショック。結構走りこんでたのになぁ。トップのタイムは34分39秒。3年半前のレースでは44分くらいで、トップのタイムは37分台だったからあんときよりも確実に遅いわけだ。ちなみに女子のトップタイムにも負けてます。
ちなみに同期には勝った。同期は前日風呂場ですげー身体してるのを見たので、身体では負けたがレースには勝った。182cmで65kgってどこのプロロードレーサーだよ。腹筋割れてたし。
頂上は雪だらけ。レース中、雪に囲まれた峠に自転車達が上っていく光景はツール等のヨーロッパ本場のレースを彷彿とさせてちょっと感動した。レストハウスで配っていたホットココアが美味しかった。
ヒルクライムでは一番危険とも言われる、ゴール後の下りだが、今回の下りの装備は以下のとおり。
- ゴアレインウェア上下
- 中綿ジャケット
- 厚手の指付きグローブ
- 指無しグローブ
- 厚手のシューズカバー
これで十分だった。ゴア万歳。もっと寒い場合は、ゴアの下にフリース着込めば万全でしょう。中綿ジャケットは去年大連行く前に買ったセール品のコロンビアのやつだがかなり重宝している。
下では、豚汁、バナナ、温泉まんじゅうを配っており、これも美味しかった。
宿にはレース中も荷物置かせてもらうことができ、レース終わった後には風呂にまで入らせてくれた。超感謝。宿の風呂も一応温泉だったので、温泉に出かけなくてももうこれで十分なのである。閉会式、抽選には参加せずにさっさと草津から脱出。
てことで、今回はかなり満足であった。全工程車を運転してくれた同期には感謝。またなんかレース出よう。