2008年8月30日
そういや北京五輪終わったね
私の大好きな吉田沙保里が金メダル取ったので満足です。渋井はあんなもんでしょう。室伏は残念でした。ボルトがおかしかった。100m決勝は偶然生中継で見た。テレビのチャンネル変えたら、号砲鳴る2秒前だった。
野球残念でした。一野球ファンとして残念です。弱かったねぇ。完全に力負けですよ。悲しいです。
あれだけのメンバーをそろえたのに、多くの人がどこかで「やっぱ無理なんじゃないか」とか感じていて、それが実際に起こってしまったということですね。
星野監督が何で上原に拘ったかというと、「日本代表は国際試合(初モノ)に弱い」ってのを(無意識下で)感じていたので、上原の無配神話を北京に持って行きたかったんでしょう。
その直感は正しかったんだけど、実績で選ぶとか言っておきながら上原を選んでしまう、その辺りからちぐはぐ感が漂ってたからね。
それでも、「お前らが未熟で国際大会弱い事くらい分かってんだから、無敗の上原連れて行くんだ」ぐらいのことを星野監督が言えば一波乱ありつつもまとまったかもしれないけど、そうじゃないから、どうも国民にもチームにも釈然としないものが残ってしまった。
星野監督が妙に大人しくてさ、好々爺になっちゃってるもんだから、チームがまとまらず機能してなかったよねぇ。
それとメンバーに主砲不在ってのが響いたと思うなぁ。新井、村田なんかは確かに今や日本で一番力のある長距離打者でしょうけど、両者優勝争いをしたことが無いから、プレッシャーのかかった場面で打った事が皆無だったわけです。今年の新井は長打捨ててるしね。
稲葉が名実ともなった主砲に近い存在だったけど、彼は中距離打者だからねぇ。イマイチ迫力に欠けるわけです。それでもホームラン打ったのは流石です。
しかしホント残念です。一度で良いから、日本のオールスターがびしっと他国の強豪チームを抑え込んで圧勝するのを見て溜飲を下げる、てなことをやってみたいよ。国際大会だと勝ってもいつも辛勝でしょう。そんなはずは無いとか思うんですけどねぇ。WBCの優勝だってインチキじゃん、正直。