2008年9月18日
輝きのかなたへ
和地さんの2冊目の本。買ってから半年経ってやっと読んだ。
何度か話題に出しているが、自転車500mTTのマスターズの世界記録保持者でありながら、2児の母として主婦もやり、学校で教鞭もとっているという冗談みたいな人。こんなふうにエッセー集も出しその挿絵も描くという、とにかく多才な人なのだ。私のリアル知り合いでは一番すごい人の一人でしょう。
お話していても本当に魅力的な人なので、この本を読んでいると、和地さんについて知らなかった色々な面を知ることができ、それだけでも楽しかった。
ちなみに、以下の一文には衝撃を覚えました。
去年の暮れからときどきコーチをしてもらっている方には、
「選手になれず、変わったおばさんのレベルから抜けられないなら、指導法を考えます。本気で強くなりたいのですか?」
と言われた。
レベルがぜんぜん違うけど、自分に言われているようで、ホントスンマセンという感じ。私も「多趣味無芸な変な中国人もどき」から脱却しなきゃいけないなぁ、とか最近常々思います。現状を打破しないと、ホント。