2009年3月27日
かつくんのお店
職場の近くの友人の店に食事に行った。先週知ったのだが、いつでも行けると思うといつまでも行かなかったりするので、早速行った。上海留学時代の友人とその旦那の3人で。珍しい面子。
店は迷わず見つけられたけど、皆が口をそろえて「見つけづらい」といっている意味が良く分かった。まともな道に面しておらず、一見見落としそうな路地を入るとぽつんとある。でも、その感じはたまらない。非日常感を醸し出すことは飲食業では大事だから。
店は雰囲気も料理も酒も良かった。アットホームで小ぢんまりしているので、見知らぬ人同士でも話せた。
お任せ(基本的にお任せのみ)で出てきた料理はこんな感じ。2品くらい忘れた。
- おからと玄米酒かすと刻み野菜の和え物
- トマトとコンソメの冷製スープ
- スズキの煮付け
- サバの押し寿司
- 豆腐と焦がし小豆のデザート
どれも個性的で美味しい。「次はごはんものです」と言われて出てきたのが押し寿司だったから、意表をつかれたけど、これが美味いんだ。〆め方が絶妙でした。
内装は全部手作り。テーブルも生木を運んできて削ったとか言っていたのでさすが美術畑だなぁと感心した。
ちょっと値は張るけど絶対また行く。数杯酒引っ掛けて帰るとかそういう目的に使えそう。秋葉原の激戦区で店長と二人で何年も店を続けているだけのことはあるなぁと思いました。
そういや、料理の写真を撮るのを忘れた。食べログに載っている写真があんまりなので、撮って掲載しようとか考えてたんだけど。