2009年4月20日
ThunderBirdのアドオンをいくつか
職場のメーラーはThunderBirdを使っている。ThunderBirdはSpamフィルタが標準状態でも優秀なのが嬉しい。Gmailとかちょこちょこ判定ミスるけど、ThunderBirdはしばらく使うと殆どミスらない。てことでオススメのアドオンをいくつか。
Lightning
カレンダー&Todo管理ツール。ThunderBirdを使うならこれが無いと始まらないくらいの感覚。これを使えば仕事関係の情報をThunderBirdに集約できる。
ただ、ちょっと開発が活発じゃなくなってるようで残念。機能的に物足りない点も結構ある。
iCal形式を(イン|エクス)ポート出来るのも便利。勤務実績登録用のカレンダーを作成して、毎月末にiCalファイルをエクスポートしたのをPerlで解析して、その月のプロジェクト毎の稼動時間とかを集計するのにも利用している。
でも、エクスポート時は全部の予定が出力されるので、一月分だけエクスポートとかそういう柔軟さが欲しい。エクスポートしたデータを再インポートすると同じ予定が2個できたりするし。
あと、複数日に跨る予定をガントチャートっぽく表示できたりして欲しい。
Contacts Sidebar
これは標準でついててもおかしくない機能。Gmailなんかそうなってるけど、左のサイドバーにアドレス帳を表示させて、クリックしたらその人宛にメールを書く事が出来るというもの。F4キーで表示をトグルできるので、フォルダを見たいときはすぐに消せる。
Xnote
Becky!やNotesクライアントは送られてきたメールの本文を自分で編集できたりする。送られてきたメールに情報を書き加えたり出来たり、件名がいじれると記号を付けて強調できたりするのが便利です。
ThunderBirdはそれが出来ないんだよね。タグとかはあるけど。確かに他人のメールを変更出来るのは問題がある気もするし。
で、それを解決するのがXnote。これは、メールの本文に付箋みたいなのを貼り付けられて、そこに補足情報を書き込むことが可能です。本文に書き込むのと違って自分が捕捉した情報だってこともすぐに分かります。
ただ、ちょっと問題がある。まずは、その付箋部分は印刷されないこと。そして、付箋部分は検索出来ないということ。その辺が残念。
withAttach
何気に便利な添付忘れを警告するソフト。"attach"とか本文中に入っているのに、添付ファイルが無いと送信時に注意してくれる。デフォルトでは英語のキーワードしか入ってないけど日本語の追加も可能。「添付」とか「写真」とか。
メールの作成を始めるときに「添付付きで送付する」ってオプションも選べるようになり、これを選ぶと添付漏れを警告してくれる。