YAPC::EU 2015 @ Granada に参加してトークしてきた
9/2~4にかけて、スペインのグラナダで開催されたYAPC::EUに参加してきました。渡航費、宿泊費等はすべて所属である、株式会社はてなに出してもらいました。
トークもしてきました。多くの方に来ていただいてありがたかったです。20分の英語トークを勢いでなんとか乗りきれて良かった。
貴重な体験になったのは勿論のこと、YAPC::Asiaは今年で一段落だけど、YAPC自体は続いていくんだなーという当たり前のことを実感できたのが大きかった。来年もどこかしらのYAPCで話そうと思う。
発表資料: 50 CPAN modules developed in 2 years; my experience as a developer in Japan’s Perl Community
発表おわったあとに「お前のあのモジュール便利につかってるぜ。ありがとう」みたいなことを何人かに声かけてもらえたりもして感激でした。
今年、YAPC::EUに行って、そしてトークもしようと思った理由は
- 海外のPerlエンジニアと直接交流したい
- 行くからにはトークをしたい(しないとぼっちになる)
- 英語で発表するチャンスを取りにいきたい
- 英語発表したことないけどPerlネタならなんとかなるのでは(きっと)
- YAPC::Asiaが今年最後でトーク選考厳しそうだったからEUに申し込んでみる
- 今年はAsiaではトーク採択されないリスク
- YAPCでトークしたいし、じゃあEUにでも申し込んでみるか
みたいなのがありました。結果として、YAPC::Asiaもトークを採択していただいたので8月は準備が大変でしたね。
今年のYAPC::EUは蓋を開けてみれば、日本人が8人参加で全員知り合いでした。特に、 @lestrrat さんと @uzulla さんには非常にお世話になりました。ありがとうございました。
また、 @PerlSawyer が僕ら日本人のことを色々気にかけてくれてありがたかった。
行きのグラナダへの便が一緒だったんだけど、グラナダの空港で「ホテルはどこなんだ?じゃあこのバス乗れば行けるよ」とか教えてくれたり、僕がSawyerのトーク聞いてたら「このWeb::Queryの作者名の発音は『とくひろ まつの』で良いのか?」とかトーク中に壇上から話しかけてくれたり、僕のトークを含めた日本人のトークを積極的に聞きに来てくれて、特にkarupaneruraくんのトークでは、質疑応答でkarupanerura君が説明に困っているところの補足を聴衆にしてくれたりしてました。
そういう風にいろいろな人に助けられてなんとかYAPC::EUを乗りきれてよかった。月並みだけど、行く前は不安だらけだったけど、帰ってきてみたら満足しかないですね。
以下は色々あったことなど。
手配とか
航空券はHISで買って、ホテルは Booking.com で取った。Booking.com 便利だった。使いやすいしサポートもしっかりしてた。英語で質問送ったら、日本語ネイティブの日本語で返信があったりしてて日本も力入れてる。Booking.com YAPC::EUのスポンサーもしてたし、世界有数のPerl企業なので頑張って欲しい。faviconロゴがブクマロゴに似ている。
行きの飛行機トラブルとマドリード泊
成田 -> ヘルシンキ -> マドリード -> グラナダという行程だったけど、ヘルシンキからマドリードでトラブルがあって、ヘルシンキから飛び立ったのに、ヘルシンキに一回戻ってくることになった。再度(機体を変えずに!)飛び立ってマドリードには着いたものの、勿論グラナダへの便は飛び立った後だった。イベリア空港のカウンターで振替便と宿泊の手配をしてもらえてその日はなんとかなった。
@moznion が荷物紛失したこともあって、ブチギレてて大変でしたね。
スペイン全然英語通じない
スペイン語わからん。気合でなんとかした。まあホテルの人はだいたい通じた(通じない人もいた)。
コーヒーブレイク
カンファレンスの合間に公式のコーヒーブレイクタイムがあって、無限コーヒーを飲みながら交流ができたのはよかった。 @uzulla さんのトークの中でYAPC::EUに来ている日本人の写真を出しながら「彼のCPANモジュールはこれだ!はなしかけてあげてくれ」みたいなことを話してて、それもあって、話しかけてもらえたりしててよかった。
lestrratさんの爆笑LT
良かった。