おそらくはそれさえも平凡な日々

Homebrewのdaemontoolsでsvscanを自動起動できるようになりました

やった~、homebrew-coreのcontributorになったよー。

macでdaemontoolsを使ってる人もあまりいないだろうけど(僕は開発中のmackerel-agentとかその他適当なデーモンを飼うのに便利に使ってます)、pull request送って、以下で自動起動いけるようになりました。

% brew install daemontools
% sudo mkdir /service
% sudo brew services start daemontools

これでmacでも簡単にデーモンを飼うことができるようになりました。便利なのでご利用ください。plist使えって話はあると思うんだけど、plist作るのめんどいので…。

macでdaemontoolsを自動起動させるにあたって、これまでは自前でplistこさえて配置してたんだけど、最近マシンのセットアップしてるときにめんどかったので、pull request送った次第。

とか思ったら結構やり取りがいろいろあって40日くらいのやり取りとなりました。レビューワーも入れ代わり立ち代わりだった。他のissueは進んでたりするのに何度も放置されたので、めちゃくちゃしつこくメンションしまくった。詳しくはissue見てもらうとなかなかおもしろいと思います。

当たり前だけど、メンテナの人たちもあまりdaemontoolsわかってなくて

  • この /service ディレクトリってなんのためにあるの?
  • そもそもこのsvscanって何なの?必要なの?

みたいなことを聞かれて説明のやりとりの往復をした。他にもHomebrewメンテナ同士のやり取りで、

MikeMcQuaid: We should consider patching the need for this directory. Arguably it's not fully ported to macOS if it requires it.
fxcoudert: We don't want to patch djb software. It really does not follow the Unix norms, so if we start it will be endless

「これdaemontoolsにパッチ送った方がいいんじゃないの?」
「djb wareにパッチを送るなんてとんでもない!」(意訳)

みたいなやり取りがあったのが面白かった。

という感じで、pull request放置されたらめげずにping送るのが吉です。

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2018-12-21T11:42:14+0900

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