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2007年10月28日

今年の諏訪湖マラソン

今年も諏訪湖マラソンに行った。4時半に起きて、今年はちゃんと去年の反省を踏まえ予約した「かりん湖ラン太号」に乗り、さくっと完走して、片倉館で温泉に入り、帰ってきた。温泉に入れたのが今年の新展開。

タイムは、1時間48分12秒。去年より5分縮めた。目標の1時間50分はクリアしたし、今年は辛くならず、余力を残して完走できた。まぁ、満足である。

問題は、今年誘った友人に惨敗した事である。彼は申告タイムが、2時間15分とか三味線を弾きまくっていたので(まあ、彼は初ハーフマラソンなのでそんなつもりはないだろうが)、私よりもずっと後方スタートだったにも関わらず、いつの間にか抜かれていて、逆に2分早くゴールをきっていやがりました。

ゴールして、参加賞のリンゴを齧りながら「さて、友人はあとどれくらいで来るかな」、とか思っていたら、先にゴールしてた友人に「あれ?」とか呼び止められ、ショックを受けました(笑) まあ、早く合流できて良かったよ。

タイムは2分差。しかも、ゼッケン6000番台の彼はスタートラインを超えるまでに5分かかったようで、3000番台の私は2分。つまり、彼のほうが5分、いや、人を掻き分けることを考えると、それ以上に速かったわけです。

そんなことがあると、私は後半弱気だったのかも、最後にもうちょっと飛ばせば良かったかも、とかそんな事も考えちゃいますね。実際今年は順調だったので、後半は「このまま順調に何事もなく早く終わってくれ」とか思ってました。結果、1時間50分切りを守りに行き、余力があったにもかかわらず、スパートをまったくかけずに終わってしまいました。時計に残ったラップはずっと、正確にキロ5分前後を刻んでます。

まあ、それにしたって友人に勝てたとは思わないけどね。友人は、私が誘ってからの2ヶ月間でほぼ毎日5km以上、総距離300km走りこんだとかで、その姿勢には脱帽です。

彼は本当に飄々と言うか淡々と努力が出来るヤツで、決して悲壮感が漂うような努力ではなく、無理せずゆる~く物事を継続できるヤツなのです。気分屋でやるときとやらないときの差が激しい私とは大違いです。

彼は試験に強いんですよ。気張ることなく、淡々と努力して、さくっと結果を持ち帰ってくる。憎たらしいほどスマートなヤツです(笑)

昔は試験に強いやつって馬鹿にしてたんですが、彼に会ってから、ああ、こういう試験に強い頭の良さがあるんだ、と感銘を受けた覚えがあります。

それでいて、彼は私以上に勝負に拘泥しないヤツで、学生時代、半分レース志向だった私と違って、彼は純粋にサイクリング志向でした。今でも、休みのときには自転車持って北海道やら三宅島やらに行くらしいし。

てことで、来年も一緒に参加するでしょう。来年はもうちょっと何人か巻き込みたい。

走り終わった後の会場での無料理学療法サービスと、温泉がナイスでした。温泉はやはり走り終わった人たちで混んでいて、洗い場は並ぶくらい。皆さんやはりいい体してらっしゃいました。友人は、3週間前に駒沢公園走った時より更に引き締ってました。あんときゃまだそんなに負けてなかった気がする。

温泉後は、そこの休憩室で食事をとったが、正直イマイチでした。事前に食べるところを探しておくのが、来年の課題ですかね。

帰りのかりん湖ラン太号は、通常ダイヤの間を縫って走るため、まだ周りに電車が走ってない朝と違ってえらく遅かった。新宿から乗ってきた友人も、八王子で乗り換えていた。

帰ったらWebに早速結果が出ていた。総合1700位台でした。ゼッケンは3000番台なのにね。皆さん申告タイムをサバ読みすぎじゃあないでしょうか。ゼッケンナンバーより大きい順位だったヤツは、大いに恥じ入るべきです。

投稿者 Songmu : 2007年10月28日 23:51