「心の社会」が絶版になっていた!
ピアソン技術書絶版に多くの人が悲しみに包まれている昨今ですが、最近「心の社会」が絶版になっていたことを知り悲しみにくれています。
人工知能の大御所、MITの人工知能研究所設立者マーヴィン・ミンスキーによる、心と人工知能に関する考察が書かれた読み物です。細かいプロセス(エージェント)が相互作用することにより心が生じるという考え方。つまり「心はプログラミング可能」だと論じている。エージェントが自己考察に至る過程やそのプログラム可能性にまで踏み込んだ、ぞくぞくするような一冊なのである。
なんかはてなのインターンに行っているもずにおん君が、ひとで君に「ゲーデル、エッシャー、バッハ」をすすめられたと知り「心の社会」も合わせておすすめしようとしたら、絶版を知って悲しかった。
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