PSGIアプリケーションの静的配信とApp::Wallflower
CMSとかBlogツールなんかで、動的生成してるけど、実際は静的配信で問題ないって場合はままあると思っていて、実際Rijiがそうなわけです。
Rijiにも静的配信機能をつけていたのですが、やっていたことは、forkして裏側でplackupして、それをwget -r
でぶっこ抜くっていうだいぶピタゴラ装置っぽいことをしていたわけです。
PSGIアプリは$env
渡せば適正にレスポンスが返ってくるわけで、わざわざplackupしなくてもPSGIアプリに対してwget -r
的なことはできるからそういうの作るかなーみたいな話をだいぶ前に#perl_jpでしていたら、数日前にtokuhiromがApp::Wallflowerってのを見つけてきてくれて、それがまさしく求めていたものだった。
危うく車輪の再発明するところだった。#perl_jpとかでぼやいておくのも有用ですね。
てことで、Riji 0.0.9からApp::Wallflower使って静的書き出しするようにした。外部ツール依存を減らせたし、書き出しのスピードも上がったし良かった。
App::Wallflowerの作者BooK氏は、他にRijiで依存しているGit::Repositoryの作者でもあるので、だいぶお世話になっている感じがあります。BooK++