horenso v0.1.0 をリリースしました
https://github.com/Songmu/horenso/releases/tag/v0.1.0
変更点は以下の通りです。
- 子プロセスがシグナルで停止したことが明確になるように
signaled
フィールドを追加しました - アーカイブの命名規則が変わり、バージョンがファイル名に含まれるようになりました(すみません…
- revisionやビルドしたGoのバージョンを
--help
に出力されるようになりました - Go 1.9.2でビルドしました
Result JSONへの signaled
フィールドの追加
以前のバージョンでは、対象のプロセスがシグナルで停止したかどうかを、終了コードが128以上かどうかで判別していましたが、本バージョンでは、プロセスがシグナルで停止したかどうかを正確に判断するようにしました。それに伴い、 signaled
フィールドをResult JSONへ追加し、シグナルで停止された場合にこのフィールドに true
がセットされるようになりました。signaled
が true
の場合、そのシグナルナンバーは exitCode - 128
で求めることができます。
ちなみに、Goでコマンドの実行エラーから終了コードを取得するためのサンプルコードがネット上に散見されますが、殆どが、意図してのことかもしれませんが、シグナルが考慮されていません。そのあたりの話はそのうち別途書きます。
アーカイブの命名規則の変更
これは実はミスで、リリーススクリプトを整備したら以前と非互換な命名規則になってしまいました。実際社内のプロビジョニングもコカしてしまう羽目になってしまった…。今後は現状の命名ルールにそろえていく予定です。
以上ご活用ください。