NatureのVP of Engineeringになっていました
Nature社は今年の頭にはスタッフが20人を超え(内ハードウェアエンジニア2人、ソフトウェアエンジニア8人)、いよいよ組織らしくなってきました。そして、この4月の期替わりから組織体制が見直され、各専門領域にVPを置くことになりました。目的としては、社内のリーダーシップの強化による組織の成長や、権限を明確化することにより、それぞれのチームが自律的に速度を落とさず動けることなどが挙げられます。
それにより、僕もCTOからVPoE (VP of Engineering) という立場になりました。テック関連のVPは以下の3つに役割分担することにしたのです。ソフトウェア開発とハードウェア開発でも分かれているところがIoT企業ならではとも言えるでしょう。
- VP of Engineering
- VP of Software Development
- VP of Hardware Development
僕はVPoEということで、よりハード・ソフト両面でエンジニアリング組織にフォーカスしていきますし、コーポレート部門のいわゆるDXと言われるような領域にも取り組んで行きます。エンジニア採用でも引き続きカジュアル面談等を積極的におこなっていきますので、これをご覧になっているエンジニアの方にお声がけさせていただく事もあると思います。
ちょっと面白いのは、僕は開発エンジニアとしての役割も残しますが、そこではVP of Software Developmentの元で開発をおこなうという点です。
4月から、@soh335 がVP of Software Developmentとなりました。彼とは彼が新卒でカヤックに入る前のアルバイト時代からの付き合いです。僕はカヤック社員としては彼の先輩になりますが、カヤックスタッフとしては彼のほうが先輩でした。社会人としては僕は彼の先輩ですが、Webデベロッパとしては彼は僕の先輩くらいの存在です。
彼はNatureには僕より前から関わっていますし、その時はほぼ一人で開発を回していた時期もあり、近年のNature Remoの機能開発は彼がリードしていました。ですので、実質社内の体制面としては実は大きく変わるものでもありません。
ただ、彼の成長を見てきた身としては、組織図として明示的に彼の元で開発することになったことは楽しみです。彼は新卒の頃から抜群な技術力を持っていましたが、最近は同僚への影響の与え方を見ていても、本当に頼れる存在にもなりました。
エンジニア積極募集中です
ということで、Nature社では引き続きエンジニアを募集しているので、あなたの応募をお待ちしています。
https://nature.global/careers/
以下のような点が魅力的だと思います。興味を持って連絡していただけると嬉しいです。
- レベルの高い少人数のプロフェッショナルチームである
- そう言うスタートアップは多いがNatureは間違いなくそう
- ただ、少人数にしたいわけではなく、もっと採用はしたい
- 技術領域が多岐にわたっておりクロスファンクショナルな開発をしている
- クラウドから組込みハードウェアまで
- AWS, Go, React Native, React, TypeScript, C, etc.
- Webの技術をかなり活用している面白さもある
- ソフトウェア的な継続的改善が大きな優位性に
- ハードウェアも含めたアジャイルをより洗練させる必要性も
- 販売台数は30万台を越え、IoTスマートリモコン分野におけるトップランナーである
- ただ、ここを勝ち切るのはまだまだチャレンジングである
- 数年間で100万台まで伸ばす計画を立てている
- そのための信頼性の向上も
- 単なるリモコンに留まらず電力事業を含めた今後のビジョンがある
- まずは「Natureスマート電気」をビジネス的に立ち上げて成長させる
- 快適に家電を自動制御する便利でありながらエコな未来
- ミッションである「自然との共生をテクノロジーでドライブする」世界の実現
- デザインへの拘り
- デザインドリブンなモノづくりの志向
- インダストリアルデザイナーによる上質な佇まいにこだわったハードウェア
- スマートフォンアプリの継続的な改善