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2008年11月30日

従姉妹の長男が可愛すぎる件

従姉妹夫婦の家に従姉妹が総勢6人+子供3人で集まった。作家の先生は風邪のためドタキャン。残念なり。自転車で行く途中でシューズのソールがクリート(金具)ごともげてペダルに持っていかれた。あーあ。

従姉妹の長男(6歳)がもうすげー可愛くて、ずっと一緒に遊んでた。

3年前に会ったときもすげー懐かれて一緒に遊び、今回は流石に半分くらい忘れられてたけど、同様に懐かれてはしゃぎまくって遊んだという。

彼の弟(2歳)も可愛くて、今のところかなり美形兄弟。長男は「ニノに似てる!」とか女性陣に言われまくってました。長男は雰囲気が早くも大人びてきていて、しっかりしすぎて逆に不安なくらい。

タイで足止め喰らってて今回不参加だった従姉妹の旦那が自転車に興味を持っているらしく、自転車雑誌を買っては眺めているらしい。まだ持ってないのに(笑)

次に会うときはレース用のロードレーサーで行って見せつけて、購買欲をそそってやろうと思う(笑) そのうち一緒に乗ったり出来たら良いなぁ。

23:08

2008年11月29日

珍しく職場の付き合いで

終電帰りで気合で資料まとめるかとか思ってたら、8時くらいに、会長が「メシ行こか」とかやってきて、それを聞いた副社長が私に「あと5分で仕事終わる? 終わるよね?」とかパワハラ(笑)

うひー、会長と食事とか初めてだよ。きっと最初で最後。3人で食事になりかけてさらに焦ったけど、最終的に、会長、副社長、課長、課長、平社員(=私)の5人に落ち着いた。

元上司の課長が結婚するからその話になるかと思いきや、食事の最初に杯を重ねた後、会長に目を向けられて、

「これまであまり話す機会無かったけど、副社長から常々優秀だと聞いていて、今月いっぱいでやめると言うことで残念ですが、これまでありがとうございました」

とかいきなり言われた。ヤバイ、これはどういう罰ゲーム!? ホイホイついて行ったら孔明のワナにかかった的な。仕組まれていたわけです。考えてみたらそうでもないと食事に誘われたりはしない。

いやー、気まずかった。会長はイヤミじゃなく本気で言ってくださってはいたけどね。でも、今月いっぱいじゃないし、来月いっぱいだし!(笑)

私の退職を知らなかった本社の課長はスゲー驚いてました。

本社課長「○○(私のいる部署)はどうなっちゃうんですか?」
副社長 「いや、○○君(私の元上司の課長)に頼るから」
その課長「私ですか!?」

とかそんなこんな。結局私が来る前の鞘に納まるみたい。課長、ホントすみません。

会長はグループ3000人の会長だけあって、やっぱ一角の人物だよなぁと感じる。ぱっと見でスケールが大きそうだからね。副社長も会長を尊敬してるみたいで普段と全然違う。

食事が終わった後は、元上司の課長と飲みに行った。この人には本当にお世話になりました。

全部おごり。ただ飯ウマー。予定通り終電帰り。月曜の資料作ってねー。やべー。

23:50

2008年11月27日

Shibuya.pmの日に仕事を入れてしまった大馬鹿者の話

半日かからず定員が埋まる中、せっかく定員に漏れずに申し込んだのに、その日に仕事を入れてしまう馬鹿。行けなかった人には大変申し訳ない。

6時半から7時半までの第1・2部のみ聞いて、8時過ぎから出勤。どういう勤務だよ、という。

てことで、Shibuya.pmテクニカルトーク#10に行ってきました。Perlの初心者向け軽量フレームワークの話が多くて私のレベルに丁度良く、面白かった。

Yacafiをちょっと使ってみようと思う。普通に掲示板とか作ろうかな。某所で掲示板を作れとか言われていたような、いなかったような。

追記:

ニコ動にアップされているのを見た。最近はこういう風に行かなくても見られるから素晴らしいね。

mala氏の話が分かりやすくて面白かった。ネタかと思いきやちゃんとした話でした。ネットでは色々話題になっている人だけど、やっぱ賢い人なんだろうなと感じた。

LDRのトップページを読んでる間に、先回りしてキャッシュされてないフィードをパースしてmemcachedに突っ込んどくってのはなるほどなぁと。

やっぱWeb開発でも、新しい考え方を発見して実装するのって大事だよなぁ。そういうことが出来るようになりたい。

mala氏のいる(出戻った・笑)ライブドアは結構行きたかったんだけど、流石に世間的なイメージが悪すぎるかなぁとか思って躊躇してしまって、結局受けなかった。開発がPerlメインで技術力も高いってところはかなり魅力的だったんだけど。

行けるかどうかとは別の問題ですよ?

23:16

2008年11月26日

繋ぎこむのは得意、切り分けるのが苦手

引継ぎ等してて、自分の特徴としてそんな事を感じた。物事の共通点や繋がっているところを見つけて自分なりに体系を作っていくのは得意。

「料理とプログラミングは似ている」とかね。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な強引なこじ付けを使う時もあるけど、自分の中でそんな風に体系を作るのは得意だし好き。仕事もそういう風に自分で整理を付けてやってきたと思う。

逆に切り分けるのは苦手だなぁと思った。教えだすと「これも知っておいた方が良い」とか思ってしまって、何もかも教えたくなってしまう。

今は自分の業務を切り分けて分散・引継ぎをしてるんだけど、分散した中でどういう風につなげるのかと言うのを考えるのが大変。

こういう「繋ぎこむのは得意、切り分けるのが苦手」って特性が自分の多趣味に繋がってるんじゃないか、とか思った。

23:07

2008年11月24日

昨日の新郎が今日は参列

23、24と連日結婚式(2次会)でした。何れも新郎が中・高・大学と一緒の腐れ縁。サークルもチェスだったり自転車だったり創作活動だったりで、色々絡みはあったはずなのだが、卒業後はそこまで連絡はしてなかった。まあ、男性同士の友達づきあいなんてそんなもんかもしれない。在学時代もてんでバラバラに活動していた気もするし。

しかも24日の方は、何故か新婦側友人として招待状が届いたと言う。

3人とも友人なので、24日のお披露目パーティには23日の新郎も参加してた。逆は流石に無理ですよね。

以下いくつか。

23日

新婦は井森美幸似の美人なんだけど、そのことを恋人に言ったら、
「井森美幸って誰?」
って返された。ああ、ジェネレーションギャップ。

新婦は珍しくておしゃれな名前なので、
「ついに彼も2次元と結婚してしまうのかと招待状見て思ったよ」
とか、高校同級では語られていた。
「2次元だったらたまにプリントアウトしなおすくらいで大丈夫だし、扶養控除もあるし(?)、万々歳だね」
という馬鹿な話も。

余興で、数人の友人代表による「哺乳瓶青汁早飲み競争」てなのがあった。優勝したのは高校同級だったが、彼曰く「あれは蓋を緩めておくと(空気が入って)速いんだよ」と。すごい!、けど役に立たない裏技。2児の父ならではの知識でした。

くじ引きでケーキ当たった。

大安だった。表参道は結婚式らしき集団がやたら多かった。

24日

新郎新婦がパーティ参加者を紹介する時間帯があったが、私は新婦に
「個性が爆発してる」
とか言われた。


今年は周りで結婚式が多かった。その集大成ともいえるこの連休。参加するとどうしても自分の事を考えてしまう今日この頃。

23:37

2008年11月23日

煮詰まった

先週は仕事で煮詰まるという経験をした。ここまで煮詰まったのは初めて。日曜も湘南国際マラソンを回避して一日中仕事。

私の場合、仕事が昼からなので始発帰りをする分には一般的な社会人の終電帰りと感覚的には変わらないなとかそんないやな事に気がついたりもした。

椅子に座っていても、仕事が終わる気がしない、進む気もしない、帰りたいけど帰れない、まとまらない、自分の無能ぶりがイヤになる、と言う悪循環。内心すげーイライラしてて、多分周りにも珍しく隠せてなかったと思う。

結局私の後任はつけない(つけられない)ことになったので、業務を振り分けたり、アウトソースの委託内容決めから契約までをやったり、SQL打たなくても済むような業務アプリケーション作ったり、Perlで書いたスクリプトをメンテできる人がいないから結局VBScriptで書き直したり、オフィスが移転するからその手配したり、クリスマスは神戸出張だったり、もうバタバタ。まあ、良い経験だと思います。

でもそれって結局辞めるための仕事が忙しいんだよね。会社の益になる仕事は全然出来てない。ダメぽ。社内で仕組み化出来ていないところを仕組み化してから辞めたいとか思う部分もあって、その辺が会社に残せるものかなぁとは考えている。

とりあえずやった事無いけどGTDでもやってみるかとか思う。

02:06

2008年11月20日

読書のスピードを上げる方法(未検証)

本によって読めるスピードって全然違う。一ページ3秒で読めるものもあれば3分以上かかるものもある。たとえ文字数が同じだとしてもね。

そして、一ページ3秒で読める本の次に一ページ3分かかる本を読むと読みづらいの何の。前の本での目がページを追う速さがクセになってるから、読み始めは目を制御するのが大変。

で、「すぐに読める本」と「読むのに時間がかかる本」を交互に読むのって読書スピードを上げるのに効果的なトレーニングになるんじゃないかとふと思った。

有酸素運動と無酸素運動を交互に繰り返すインターバルトレーニングみたいな感じ。

戯言です。気にしないで下さい。実際私の読書スピードはそれほど速いわけではなく、一般的な小説だったら一時間で100ページ位でしょうか。

昔は、読書は楽しんでするもので、速読とかどうでもよいとか思ってたけど、社会人になって情報を流し込むような読書も必要かなぁと感じるようになりました。使い分けが大事。

20:40

2008年11月19日

2008年プロ野球

岩隈が投手三冠・沢村賞なので満足。小笠原も最後ちゃんと成績を残したのでさすが。基本的にこの二人がここ5年くらい好きなので、活躍してくれれば私は満足です。小笠原が巨人にいるのは残念だけどね。

岩隈は最終当番で5回の時点でダルビッシュに並んだのに、6回も抑えて単独で防御率のタイトルを取ったってのが出来すぎ。21勝で勝率も小松をおさえて単独で取ったし。

オリックスといえば、山本省吾が開花しましたね。一応星陵で甲子園出てたときから知ってますし、私が大学の頃は慶應のエースでした。来年どうなるか。

そういや、同時期に智弁和歌山から慶應SFCに入った池辺って長距離打者がいたんだけど、今は何しているのかと思ってググル先生に聞いてみたら社会人の名門、新日本石油ENEOSにいるようですね。

清原というガンがいなくなって、オリックスが強くなったのがウケた。引退してくれて嬉しい限りです。これ以上見苦しい姿は見たくなかった。

しかし、彼はアレだけ頭が悪いのにあんだけの成績を残せたのは彼の才能が如何に突出していたかって話ですよね。

高校時代に注目されていても、プロになってから活躍できない選手ってたくさんいますが、そういう選手って結局自分の頭で考えられない馬鹿な選手なんだよね。清原は頭が悪かったにも関わらずそのパターンかにはまらなかったのは超絶。

阪神は悲壮に頑張っている藤川がシーズン後半キレがなくなって撃沈するというパターンに今年もハマってしまった。藤川に精神的に頼りすぎだよね。選手もファンも。突出しすぎてるから仕方ないけど。流石にストレートのキレは往年ほどじゃないし。まあ、真弓監督も先発もその辺分かってるようで、先発の強化に取り組むみたいね。三浦は移籍しないで欲しいが...。石井も広島行っちゃったしねぇ。

ストーブリーグも楽しくなってきて、楽天に小坂移籍ですか、楽しみです。ロッテ優勝の年に、ベストナインのショートは同チームの西岡だったんだけど、ゴールデングラブは小坂だったと言うのを強烈に覚えています。

23:27

2008年11月12日

三国志とプログラミング言語

孔明
Ruby
龐統
Perl
周瑜
Python
魯粛
JavaScript
曹操
Java

レッドクリフみてなんとなく思った。

孔明は何でも出来、お行儀が良くて完璧。龐統もほぼ同等のレベルで何でも出来るけど、お行儀が悪くフリーダム。魯粛は不当な扱いを受けていながら実はすごい人。

03:18

2008年11月11日

とにかく良かったレッドクリフ

この私が映画をべた褒めします。それくらい良かった。嵌まり役揃いでゾクゾク来たよ。関羽、張飛、趙雲が敵をなぎ倒している姿には燃えました。猛将達のキャラ立てと言い、戦いと言い、とにかく三国志ファンをニヤリとさせる話をきっちり詰め込めてました。

長坂坡の戦いで趙雲が赤子(後の劉禅・泣)をくるくると巻いて、
「慢走」
曹操が蔡瑁の登用に関して
「用人不疑、疑人不用」
とか言う場面に「中国語って良いなぁ」とか震えてしまいました。単に中国語聞いて興奮しただけなのかも。中国語もああいう歴史モノの話し方だと聞きやすいしね。

もともとは地下鉄の広告で
「国も、愛も、奪う」
とかいう曹操のおかしなコピーを見てずっこけて、ネタとして見に行ったはずだったのだが。

周瑜と孔明が終生の友として、曹操が完全に悪の侵略者として描かれているのは、映画として話をまとめる上でそういう設定にするのは別に良いのではないかと思う。三国志ファンだけのものじゃないし、デフォルメしたとしてもきちんとキャラ立てするのは大事だよ。

でも愛はどうでもよい。小喬にスポット当てすぎ。

あと龐統マダー? 出ないんだったら非常に残念。キーマンの筈なんですが。あの時代では龐統が好きだなぁ。ちなみに三国志で一番好きなのは鄧艾。

実は三国志大好き。小学校高学年の時、教室に横山光輝三国志が41巻まで揃っているという夢のような環境だったのです。てことで私の小学校高学年は三国志一色になりました。42巻から60巻までは買ったね。

予告編で、怪人20面相の予告やってたんだけど、それもすげー楽しそうでした。私の小学校2年3年といえば少年探偵団なのです。てことでこれも是非見に行きたいとか思った。偶然にもこれの主人公も金城武。

02:58

2008年11月10日

意地がぶつかり合った今年の日本シリーズ

素晴らしかったね。両チームともリーグ完全制覇を成し遂げた意地がぶつかり合って、ここ数年で一番の好シリーズとなりました。ダメだダメだといわれるクライマックスシリーズですが、お互いCSも勝ち抜いた意地があってこそあれだけの好シリーズになったのではないでしょうか。

最終戦は熱かった。西武の投手全員が気合に溢れていた。西口も石井も涌井も星野もグラマンも渾身のピッチングを繰り広げておりました。2回の坂本のホームラン以降ランナー無しという。西口も立ち上がりはすこし悪かったけど、球自体は来ていたしね。坂本の一発は完全出会い頭。

石井は全盛期を思わせるようなピッチングでした。あの小笠原がカーブに腰が引けてしまってバッティングをさせてもらえなかったんですから。涌井はもうストレート・スライダー切れまくり。

石井も涌井もそんな完璧な内容だったのに、それでもスパッとかえる渡辺監督の潔さ。「岩瀬が案外球が来ていたからもう一イニング行かせた」とか言っていたどこかの五輪監督とは大違いです。

渡辺監督は常勝西武にいただけあって、シーズンの戦い方と短期決戦の戦い方の両方を心得ている感じがしました。短期決戦ではこれで負けたら仕方がないとばかりの戦い方を決め、それをぶれずに実行するってことができたんじゃないかと思います。

考えてみたらV9以降だとプロ野球界で一番強かったチームはあの頃の西武なのだ。V9の人たちが歳をとってしまった今や、当時の西武に所属した選手は現在球界で一番勝ち方を知っている人たちで非常に貴重な存在だといえるでしょう。

巨人は逃げ切れなかったね。越智を交代しなかったのは完全に継投ミスでしょう。同点に追いつかれて完全にダメになっちゃいました。中村敬遠は良い判断。その次の野田に2球連続でストライクが入らなかった時点で即交代すべきだった。顔青ざめてたしね。そりゃ日本シリーズ最終戦だし、失点して恐怖が目覚めちゃったし仕方が無いよ。

ああいう場面こそ百戦錬磨の豊田だと思うんですよね。であれば打たれても納得がいくよ。

とは言え越智は良いピッチャーだね。このシリーズで初めてよく見たけど、今年成績を残したのが頷ける。藤川ばりに人差し指と中指をくっつけて投げる高めのストレートには威力があり、なにより、インコースをストレートでつくときに「打たれるところに投げない」ってのがこのシリーズの中では最大の良さだったと思う。あとは変化球が課題ですかね。

彼はリーグ優勝に大きく貢献し、日本シリーズでも好投し、日本一は逃したとしても、バラ色のオフを過ごすはずだったのです。しかし、あの継投ミスでこのオフを暗い気持ちですごす事になってしまった。降板後ベンチでうなだれてたのは可哀想でした。

プロの監督に素人が色々言っても仕方ないんですが、あれだけは本当に酷いミスだった。

なんか、WBC原監督でも別に悪くないかなとか私は思ってたけど、あの継投ミスは色々な意味で波紋を呼びそうな気がする。

02:16