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2008年1月22日

初相撲観戦

前半休とって家族で相撲を見に行った。3時半位に入場したが、ちょうど片山が仕切っているところであった。もう少し早く入場すれば片山の四股をばっちり生で見られたのに、すげー惜しい事をした。

升席は噂どおり狭かった。出勤前だったので、残念ながら飲むのは控えた。

魁皇が引退する前に生で見られたのは良かったよ。勝ったしね。

安馬が綺麗に白鵬を転がしていた。安馬強いなぁ。横綱が負けたというのに、館内もそれほど座布団が飛ばなかった。それくらい安馬の勝ちっぷりは見事で、あまり番狂わせって感じがしなかった。

行く前は「座布団投げたい!」と息巻いていた母親も、館内の「物は決して投げないで下さい」というアナウンスに消沈してしまって、せっかくのチャンスだったのに投げ損ねていた。

同じスポンサーが同じ取り組みに複数の懸賞をかけるときは、それぞれ宣伝文句が違うのが面白かった。「お茶漬け海苔の永谷園、梅茶漬けの永谷園…」てな感じで読み上げられるのな。

いつもテレビではかかるリプレイが無いのが、物足りなく感じ、そういや、ワンセグ持ってたんじゃんとか思い出して、携帯でリプレイ見たりしてた。

朝青龍強い。まだ相撲にもたついている感はあるが、横綱土俵入りの時なんかのエネルギーの満ち溢れっぷりはすごい。来場所以降はさらに手がつけられなくなるだろうね。相撲を取るために生まれてきたってやつだね。結構声援もあって良かったと思った。相撲観戦にくるような人はちゃんと相撲を見ているね。

弓取り中にさっさと退散して出社。7時出勤とか言って笑っちゃうね。

22:51

2008年1月20日

伸び悩みなのです

早慶戦と言う名の、現役OB交流ボウリングコンペでした。今回は慶應は勝ったらしいが、私のチームは惨敗。相手に馬鹿打ちされました。なんか去年も同じ展開だった気がするよ。

チームの構成は悪く無い面子だったので、ポイントを取りに行くチームかと思いきや、むしろ囮部隊でした。

私は200、167、153と実力どおりの展開。なんか一生このままの気がしてきたよ。伸び悩みと言うか一皮向けないと言うか、固まってしまったと言うか。16ポンドにしても劇的に何かが変わったりしてないのがつまらない。

ただ、一人で投げていたときは気がつかなかったが、16ポンドだと球がすげー遅くなってました。もうね、投げていた人の中で一番遅かったと思います。シチズンのスピードガンで常時20km/hでした。遅いところ通して球が死にまくってたのもあったけど、それにしたって…。

「球に若さが無い」「老獪」「フォームはダイナミックなのに」「チェンジアップの練習」などと先輩、後輩に言われまくりました。何せ65歳のOBより遅いっていうんですから。こんだけ遅いと逆にすごくね? 本人至って大真面目なのに。

テンピンカバーは外さず4/4でした。8-10残したときも(残すな!)、10ピンは抑えたし、やっぱ、浜出さんと投げると緊張感があって良いね。こういう雰囲気で投げる機会を増やしたいなと思った。滅多に無いチャンスなので、浜出さんには色々質問しまくった。そんな中で言われた事。

  • ポートで毎週土曜日にやってる半井トーナメントに参加しては?
  • 次はMorichのボールを買え!

やっぱね、ボウリングに関してはこう、危機感が足りないと思うんですよ。

「今のお前に足りないものがある。危機感だ。」
「お前まだポケット行ってればストライク取れなくてもいいとでも思ってるんじゃないかね?」

そんな感じ。それと少しづつ色々な確率を上げていって少しづつアベレージを上げていくしかないんでしょうね。

23:02

2008年1月17日

人生に必要なもの

久し振りに丸一日予定無し。やっとボウリング初投げした。後は、メガネの修理と、ビジネスシューズの再調整。それで一日が終わった。

メガネはランニング中にノーズパッドのピンを飛ばしてしまってたまま数ヶ月ほったらかしていたんだよね。久し振りにオードビー行った。

修理すると同時に、またピンを飛ばしちゃかなわないので、なんかランニング用の度付きグラスの購入を相談し、検眼してもらった。そしたら、結構目が悪くなってたんで、高いほうのレンズしか使えないとかでした。困ったね。

なんかデスクワーク用のメガネの使用なんかも薦められたよ。確かに両眼0.6くらいに矯正する弱めのメガネのほうが近くは劇的に見やすかった。

で、買うならオークリーになりそうです。ついにオークリーデビューっすかね。デスクワーク用のメガネも買いたいし、目が悪いと金かかるね…。

デスクワーク用メガネは、Zoffとかで適当に作ってもらっても良いかなぁとは考え中。

その後、Podiaにビジネスシューズの調整に行ったが、もうぼろぼろでインソールはおしゃか。ソールの張替えと、一部の縫い直し修理に出した。それと、もう一足靴を買うとともにインソールも作ってもらった。足にも大分アーチが付いてきたようで靴は一回り細身のモデルになった。

しかし、前の靴買ってから1年半だよ。1年半で履き潰すとなるとちょっと勿体無いよなぁ。もう少し大事に履こう。

金かかるね、人生。メガネと靴は人生においてかなり重要だからねぇ。ホントは革靴なんて履きたくないのだが。

23:33

魔法以上の無気力が降り注ぐ

どうもただ今人生最大級の無気力さが襲っております。新年以降全然運動してないのだが、そろそろはじめなきゃ、とか思うのもやめにした。とりあえず、しばらく不貞寝。

業者に2つくらい返事をしてない事に気がついたが、もういいやって感じ。自分の名刺を発注しているのだが、ネタで肩書きにCTOとか入れようかと一瞬考えた。

最近うっすらと、転職のことなんかも選択肢として考えたりするが、興味が移ってきたとは言え、ITエンジニア専業でやっていく事には、チキンだから躊躇があるんだよね。

結局、私がプログラムとか好きなのって、料理するのが好きとかそう言うレベルと変わらなくね?って言う。仕事にするほどじゃないのかもしれないなぁ、という。

だって、そもそも私はもともとITにポジティブだったわけじゃなく、むしろ逆で、ITが人を幸せにするとかも思ってないし。年賀状アナログだし。コンピュータを使い始めたら周りより理解するのが早い方だったから生き延びる手段になっているだけなんだよね。

てことで、現状を捨ててまで転職に走る気もしない。しかし、安定してくると、待遇に不満が出て来るんだよな。よく無い傾向だよ。とまぁ、無気力でネガティブなのです。

03:07

2008年1月16日

偉人さんと異人さん

「東大生は頭ばっかり良くて心が」、とかいう紋切り型の発言があまりにも空虚なのは一般的な感覚を持っている人には分かるだろうが、どうしてこういうことを本気で言う人が存在するんだろうね。

考えてみたら、普通の人にとって東大生やそれに近いレベルの人間てなかなかお目にかかるチャンスがないんだよね。あったことも無い外人と同レベルなんでしょう。

外国人に対して、日本人はどう、アメリカ人はこう、など同様にステレオタイプな見方が存在するが、そんなのはジョークのネタ以上のものにしかならないと考える良識ある人が殆どの中で、本気でそう思っている人が少なからずいるのと同じか。

東大行くようなやつは一日20時間くらい勉強しているとでも思っているのでしょう。

そういう人がまれに東大生に出会ったとしても、もう既に出来上がっているフィルターを通して見てしまうから、偏見はなかなか覆らないし、むしろ補強されたりする。経験あるけど。

01:15

2008年1月15日

正月以来の2連休

4日から土日含め休み無しで働きづめだったので、この連休はありがたかった。2連休でもありがたい。初日はF氏宅に友人の女の子連れて遊びに行き、2日目は恋人と軽く逢った。

F氏宅ではスーパーマリオブラザーズでノーミスで8-1まで行けたのが、最大の収穫であった。勿論ワープ使ってますよ。8-1とか自分で始めてプレイしたよ(笑) ロックマン2では死にまくった。

あとは、家のルータが壊れたので、新しいのを買ってきてリプレイスした。無線ルータにしようかと2秒くらい迷って却下した。

整骨院にも行ったが、身体がガチガチでかなりやばかった。いつもなら全然平気なストレッチに「いててててて」とか言っちゃったりしたからね。

とか書くとそこそこ活動したように聞こえるかもしれないが、13,14日の48時間のうち、26時間は睡眠。

01:36

2008年1月14日

2007年の目標の達成度を振り返り2008年の目標を設定する

去年の年初のエントリーで以下のような目標をあげた。

  1. 中国旅行
  2. ソフトウェア開発技術者 取得
  3. 中国語検定2級 取得
  4. TOEICを受けてみる
  5. FLASHを学ぶ
  6. なんらかのWebオーサリングツールを高いレベルで使えるようになる
  7. DB連携のWebアプリケーションを作成
  8. Perlを学ぶ
  9. 諏訪湖マラソン完走
  10. 身体を鍛えなおす
  11. 家を出る(かも)

1は達成度100。恋人連れて行った。楽しかった。

2も達成度110。楽勝で受かった。そこでゴールかと思ってたら先が見えてきた。

3は達成度0。過去最低点で落ちた。話になりません。これで中国語を仕事で使ってると言えるのでしょうか。

4は達成度100。点数はともかく受けたし。

5は達成度20。Flash買ったくせに全くと言ってよいほど学んで無い。

6は達成度40。こちらもDreamWeaver買ったくせに大して使ってない。使っているときも、ほとんどど手打ちでタグ打ってる。

7は達成度80。作るには作ったし。VBScriptでレガシーASP、MSSQLへODBC接続と言う限定的なやり方しか知らないけど。学べよ、って感じ。

8は達成度60。学んだ。「初めてのPerl」は読みきった。練習問題も全部解いた。「続・初めてのPerl」も大体読んだ。学ぶ対象をPHPじゃなくてPerlにしておいて良かったと思う。PHPは必要になったらすぐ学べると思う。

9は達成度90。一昨年のタイムは上回って余裕で完走出来たし。

10は達成度60。少なくとも社会人になってからは一番運動した。

11は達成度0。今年もおそらく出ない。

上記を踏まえて今年の目標、やってみたいことなど。

  1. 読書量を増やす
  2. 一人合宿計画
  3. 寝起きを良くする、朝練する
  4. 習い事をするかもしれない
  5. 出納長、その他自分自身の記録をつけ管理する
  6. TOEIC700点
  7. 中国語検定2級
  8. データベースかネットワークエンジニアに合格する
  9. それなりの規模のWebサイトを作る
  10. 引き続きFlashを学習する。ActionScript3.0を学ぶ
  11. モバイルに興味を向けよう
  12. ラクダ本を読了する
  13. PerlでWebアプリケーションを書く
  14. 諏訪湖マラオン完走
  15. 自転車レースに出よう

1は、最近本読んでないなと感じているので。横書きの本ばっか読んでて、縦書きの本を読んでない。

2は1に絡んで、どっかの民宿にでも引きこもって本を読んだりしてみたいなぁと。考えてみたら、学生のときも一番本読んだのって、留学とか免許合宿とか入院の時とか個人旅行とかの時なんだよね。そういう機会を意図的に作ることが必要かもしれない。

3はねぇ。永遠の課題。年々どんどん寝起きが悪くなってきているのが大問題。仕事が昼からだから、午前中を有効に使いたいよ。

4は、3にもちょっと関係があるが、平日午前中を使って、週1くらいで通えるものがあればよいなぁと思っている。平日の午前中にやっているボウリングのリーグがあれば良いなぁとかも思っているのだけど。

それと、一人で技術を学んでいるのにも、一人で身体を動かしているのにも限界を感じ始めていて、少し外からの刺激が必要かな、と。

なので、肉体の運用の方法を知るためにヨガなんかを学びに行くのも悪くないかな、と思っている。

技術者としては、最近行き詰まりを感じ始めていて、こう自分一人でアウトプットを出せるレベルにまだないわけですよ。職場のインフラを使わせてもらえばそれなりだけど、自分一人では精々Webサイト程度。LAMPが使えないとつぶしが利かないよなぁと…。せっかく今のレンタルサーバーPerlもMySQLも使えるはずなのに。

やっぱいくら私が頭が良いからといって、片手まで学んでるんじゃ、一線でバリバリやっている人間には経験値で差をつけられていくんですよ。当たり前のことに漸く気付きつつある。

ただ、技術に関しては何かスクールに行くのは無いなと思っている。だってこの業界、スクールで学べるようになったらその技術は既に風化してるも同然だからね。それに、私自身前の職場で、IT研修業者にJAVAのテキスト執筆して卸したことあるし(爆笑)

てことで、セミナーや勉強会なんかには機会があれば参加しようと思っている。

自然言語は学んでいると急に使えるようになる瞬間がある。私は浪人時代9月くらいに急に英語が読めるようになったし、中国滞在時代に急に中国語がしゃべれるようになった瞬間があった。

実際そういうことは一般的にあるようで、「コップの水が溢れる瞬間」などと、語学教育方面では言われている。ある一定の線よりかは衰えないスキルが身についた瞬間でもある。

多分、Webエンジニアとしてもそういう瞬間の手前にいるように思う。ただ、何かが足りない。外からの刺激が必要なのかなと。

5はそのままです。体重管理なんかもしっかりやろうかなと。

ここまで書いていて気付いたが、社会人になってからこれまである程度がむしゃらにやってきたが、そろそろ自分がやってきたことを多角的に見つめなおす時期に来ているのを自分自身感じているんだろうな。

6、7、8は資格系。情けない事に7がこの中で一番厳しい気がする。モチベーションがイマイチ上げられないのが問題。資格試験を受けまくるのも今年あたりで終わらせようと思っているのだが。

9は実は急務だったりする。本来はできてないといけないサイトが一つあるのだが…。自分のポートフォリオとする気満々なので、モチベーションは低くない。

10以降はそのまんま。流石に長くなりすぎたので、ここで終わる。

23:33

2008年1月 4日

寿楽の話

新年会議の後、予定があったというのもあながち嘘ではなく、高校の同級4人で秋葉原で集まって飲んだ。私が行ったときは、同じく高校同級で、最近2人目の子どもが産まれたやつがいたのだが、そいつの話題になってた。

そんな中で出た話。

  • 子どもを3人以上産み育てられないんのであれば種の中で個体として劣っていることに他ならない。
  • 子を産む機械とかいったヤツがいたが、当人の子種を出す機械としての性能は如何なものか。糖尿で勃たないんじゃないか。
  • 生物なんて所詮精巧にプログラミングされたたんぱく質ロボットに過ぎない。
  • 身の程知らずの方が他人に対して偉そうな事をほざける。高校の先生は人間臭い人が多かったしそれを弁えてたから、逆に生徒に、規範を押し付けるような事は出来なかったんだろう。
  • 高校じゃ、授業でちゃんと説明してくれる国語の先生の授業に対しては「あいつはダメだ」とかいう評価が多かったのに、「うーん、これはカントっぽく無いんだよなぁ」とか一人ごちているばかりで授業の体裁をなしていない倫理の授業の評価の評価はなぜか高かった。高学歴の人間が如何にカルトに騙されやすいかということが分かる。すぐ分かっちゃうものより、理屈が通って無くても、分からないもの方が凄そうに思えちゃったりするヤツが多いんだよね。
  • 某IT企業はGoogleに習って社食を豪華にしたとたん、退職率が少なくなった。

全然リストになっていない件。

しかし、こういう面子と話していると、前提知識の有無をそれほどを気にしなくて良く、会話を成り立たせやすいからありがたいよ。

「… PSE法では散々だったけどなぁ。」
「今更撤回してもなぁ。あれのせいで首吊ったやつとかこの辺にいたんじゃないの?」

とか、そんな会話をしていた時にそれを感じた。

今回は寿楽浩太も来ており、彼をネットで発見しただなんて話もした。もはや有名人だからフルネームで良いよね。

相変わらず守備範囲が広く、あらゆる話題についてくるのが驚愕。ちょっと外国の話をしたら、「あの地域はああいうニュースがあったけど」てな感じで返してくるし、音楽家なんかの話をしていても、あの雑誌インタビューが載っていただとか。自分から話すのではなく、返し技で出してくるんだら、もうどんだけ情報を仕入れているんだという。

とにかく、中高時代からすごいヤツだったんだが、なにしろプライドの高い進学校の生徒たちに「国語だけはこいつに絶対勝てねぇ」と思わせていたんだから、超絶。

23:29

反逆の1年かもしれない

職場の新年会議。例によって時間が押し、7時までの予定だったので、7時過ぎたときに「帰っても良いですか?」とか言ってしまった。「予定があるんで」とか日和ってしまったが。

会議の中でも、進行表の中で伝達事項の私の発言の時間が10分と勝手に決められていたので、そのときにも、「ここに10分て書いてあってビックリしたんですが、10分じゃどう考えても終わらないんですけどね」とか最初にチクリと軽く毒を吐いてしまった。

今年の密かな目標は従順なキャラからの脱却です。去年の忘年会で、「絶対A型でしょ」とか言われたのを根に持っており、私がB型だということを思い知らせてやんよ、と言う。ほどほどにね。

22:28

2008年1月 3日

2008新年休暇最終日

恋人とカラオケ。「エアーマンが倒せない」がランキング25位にあって笑ってしまった。9位に「残酷な天使のテーゼ」、10位にアクエリオンとまぁ、なかなかオタク色が強いんですなぁ最近は。

てことで、このたびも休暇を満喫しましたが、考えてみたらボウリングやってないや。

22:27

2008年1月 2日

多摩サイ初詣サイクリング

大学サイクリング部の同期3人で走りに行った。何れも大学卒業後もそれぞれコンスタントに走っている武闘派(?)なので、走ってて非常に走りやすかった。大学卒業するととたんに乗らなくなってしまう人が多く、そもそも集まっても自転車に乗ると言う発想すらなくなってしまう人がほとんどなもので、こういう一緒に走れる面子は貴重。

とりあえず、3人の住所の中心あたりの二子新地に集まって、多摩川サイクリングロードでも走るかねぇと行き当たりばったりな発想。何か目標が無くてはつまらないので、ちょうど上流側の終点にある武蔵阿蘇神社を目的地に設定し、初詣もかねる事にした。

実は、多摩川サイクリングロードは初めて。道が狭く、自転車の数が多いらしいので速度を出せない印象があったが、のんびり走る分には悪くないかな、と。

めちゃくちゃ天気が良く、風も無いので快適でした。富士山も見え、自転車のお仲間もたくさん。

府中四谷辺りまでは順調に飛ばしたが、そこからは道が分かりづらかったり、迂回せざるを得ないルートがあったりして思わぬタイムロスをした。昼前には余裕で神社に着く予定だったが、結局着いたのは12時20分頃でした。二子新地からは片道40km程度を見込んでいたのだが、川が曲がっている事もあり、賞味50kmくらいあった気がする。

武蔵阿蘇神社でお参りを済ませ、おみくじを引いた。今年も大吉。去年も一昨年も大吉だった気がする。3人の結果は大吉、大吉、中吉。

食事のために羽村駅へ。「羽村駅って何もなさそうじゃね?」とか冗談半分で馬鹿にしていたら、駅前のロータリー周辺はそこそこ店が並んでおりました。駅前の西友の中のクーポールと言うレストランに入ったのだが、ここもまた予想外に美味しく、予想を良い意味で大きく裏切られる事になりました。

一人は立川から予定があるとかで輪行、もう一人と帰りは道も分かっているので飛ばした。ぐるぐるローテーションしながらガンガン走りたかったが、友人が荷物が重かったのか食事が少なかったのか、たれてしまいすこしペースを落とす事になった。

彼は大学時代は3人の中では一番速かっただけに、時の経過の残酷さを感じてしまった。3人で4月にツールド草津に出る話にもなったので、また鍛えなおしてもらいたい。俺もな。

稲城大橋で離脱し、明るいうちに家に帰り着いた。走行距離140km。去年ろくに100km越えの走りこみはしなかったので、新年早々にこれだけ走れたのはかなり良かった。今年も懲りずに走ります。

21:17

2008年1月 1日

今年は年賀状

今年は、個人的に身辺が落ち着いた事もあって、年賀状を書いた。主に疎遠になっている人が中心なので、このサイトを見に来ていただいているような親しい友人らには送っていないので悪しからず。

画像を見りゃ分かると思いますが、オール手書き&印です。タダでさえ心のこもってない紙切れを大量生産することが無駄に思えて仕方が無いので。下手に大量生産出来るもんだから、送っても送らなくても良い当落線上の人間にもついつい送ってしまったりするわけですよ。パソコンでデータを作るんだったら、メールで済ませりゃいいじゃんと思うわけです。

実は今回は年賀状ついでにやってみたい事があったのです。画像を見れば分かると思いますが、ズバリ篆刻です。実際のところどっちが手段か目的なのかははっきりしません。

もともと興味はあったのですが、恋人が大学で篆刻やっているってのを聞いて、俄然やりたくなり、教えを乞うことにしました。

石を買ってもらったり、字典貸してもらったり、彫り方を教えてもらったりと、いやー持つべきものは、書道学科の恋人です。

てことで、ちょっくら今回の手順の紹介。恋人には印刀の使い方を教えてもらったくらいなので、手順はかなり我流かつ邪道。先ずは石と印刀。

何れも書道用品を売っている文房具屋に置いてあります。石は2cm角のもので大体300円位。印刀は600円でした。

印刀はこれしか無かったので買ったのですが、この印刀、安いだけあって、新品なのに既に刃にバリがあります。なのでもうちょっと高いもののほうが快適に彫れるかもしれません。今回は彫っていて、そこまで不自由は感じませんでしたが。まあ、高いものを使っちゃうと戻れなくなっちゃうんだろうね。

次に、書道字典。あらゆる漢字と字体が載っています。

私は名前についている「雅」を彫る事にしました。雰囲気を出すために、字体は説文にする事に。文字の太さが比較的一定なので、初心者には彫りやすいだろうという考えもある。

で、この文字を石に書くわけです。印なので、逆字になります。

字典の文字をそのままなぞって、適正な大きさに変倍コピーして、転写する方法もあるようで、最初はそれで行こうかとも思ったのですが、それもやはりつまらないので自分で書く事にしました。

先ずは、油性ペンで紙の上にたくさん書いてみて練習します。これが良いかなというものが書けたら、紙を裏返します。するとあら不思議(じゃない)、その文字の逆字が出来ているではありませんか。これを見ながら、石の上にも同じ形を書いていきます。最初は鉛筆で書いて、油性ペンで清書すると言う手順で行いました。

後は、書いた線に沿って彫るだけです。削りカスが結構出て、線が見えづらくなってしまうので頻繁にカスを落とす事になります。また、彫り終わった箇所は平らな部分と色が同じなので、どのくらいの幅でどれくらいの深さで彫れているのかがちょっと分かりづらいのです。

なので、掘る部分だけじゃなくて、彫らない部分にも着色しておいたほうが、どこが彫れたか分かりやすかったんじゃないかと思います。掘る前に印面を赤のマジックかなんかでベタ塗りすれば良かったかも。

最後に印面を自転車のパーツクリーナー(笑)で脱脂、洗浄して、完成。ちょっと文字が小さくなってしまった。マジック多用したり、パーツクリーナー使ったりと邪道の極みですね。作業開始から正味2時間程度でした。今回は文字の部分を彫る比較的簡単な彫り方(白文というらしい)だったので、次に彫る事があれば逆(朱文というらしい)にも挑戦してみたい。

修正が利きづらい一発勝負なので、彫る前は緊張した。途中で複製とか出来ないからね。コピーできない物に対して昔以上に不安を感じるようになってしまっているの自覚できて、デジタルに毒されているなぁと感じた。

恋人なんかは、自分の身体くらいの大きさの半紙に一発勝負で何百字と文字を埋めていくようなことをしているわけで、超絶。そういうプレッシャーの世界では精神の鍛えられ方が全然違うと思うよ。

19:04

2008年元旦の初日の出

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

今年は恋人に呼び出され、朝5時に起きて、ロードかっ飛ばして恋人の家の近くの丘に初日の出を見に行きました。

年明けからロードにも乗ることが出来たので上々です。

16:27