おそらくはそれさえも平凡な日々

2019 -> 2020

2019年は転職がやはり一番大きな転機。Nature Remo Eをなんとか年内にリリースできたのでかろうじて及第点というところ。

Nature Remo Eはこれから電力事業に舵を切る上で非常に大事で、野心的な商品です。会社として非常に面白いフェーズなので興味があれば採用にご応募ください。

https://nature.global/jp/careers

去年は一瞬で過ぎた。ライフイベント含めて色々あった。近年は、毎年去年より激動だな、と思っているのでこれは今年もきっとそうなるのだろう。

個人事業主やISUCONの話はBlogに書けてない。追って書くかもしれない。

何かを成し遂げたい

これだけ書くと具体性がなくすごくバカっぽい。いや、僕がこういう「ビッグになりたい」みたいなノリを馬鹿にしていたし、今でもどこかで馬鹿にしているからそう感じるのだろう。

去年末に、Findyに寄稿させてもらい、それを書く中で、改めて自分がこれまで何も成し遂げてないことに気がついた。

https://engineer-lab.findy-code.io/neet-to-cto

回り道をした結果、今更そういうことを思うようになった。そういう事が多い人生である。それもまた良しだとも思っているのだが。

これから2年を目処に何かを成し遂げようと思う。今の会社Natureがそのステージになる。Natureをどうにかしないといけない。Natureは順調だし、だからこそしくじることはできない。別に僕の力がなくても成功するだろう。だからこそだ。

Mackerelがそのステージになるのかと思っていた。それなりにやった感じもあるが、道半ば感は否めず「成し遂げた」と感じられるレベルには至らなかった。

中途半端な人生を送ってきたことが自分のしこりになっているのだ、ということにも気がついた。

小学校のときに日能研の全国模試で2位になったことが2回あるが、トップにはなれずじまいだった。その時は、ろくに勉強もしないでその成績が出せる自分に満足していた。ただ、あのとき本気を出していれば、トップを取れたんじゃないかと今からすると思う。結局あの時が一種のピークで、その後何かのトップになれたことも無い。

その後の人生でそれなりに真面目に取り組んできたことが、全てそこそこ止まり。チェスもボウリングも自転車ロードレースもサイキックフォース2012も中国語もプログラミングも。一流になりきれない。

それで良いと思ってそれなりに満足して生きていたんだけど、ここに来て欲が出てきた。半端者でも良いから、今の会社で全方位に何でもやっていこうと思う。開発以外にもやらないといけないこと、やりたいこともたくさんある。楽しみである。

やることが多くて迷っている時間が多いとも自覚しているので、そこは改善していきたいし、もっとやれるはずだとも常々思っている。

経営者としてレベル1のペーペーだというところが大きな課題なので、そこは精進していく。勉強したり、他者の経営者とお話させてもらったりというところを増やしていきたい。

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2020-01-05T15:16:01+0900

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