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2008年5月29日
プレゼン楽しいよプレゼン:予行演習編~ネタだけどマジだけどやっぱネタ
予行演習ですが、たくさんやっとくに越した事はありません。でも、聞かれちゃ恥ずかしいし、変な人だと思われる事請け合いなので、会社帰りの夜道とかでぶつぶつやると良いと思います。部屋の中でやっても良いと思うけどね。時間はちゃんと計りましょう。スライドの内容、順番は当然覚えます。スライドが無くてもその場で浮かんでいるスライドを思い浮かべながらやると良いと思います。
それと、大きい声は出したいわけですよ、やっぱ。ぶつぶつやるだけだと、イマイチ入り込めませんし、実際のシミュレートにはほど遠いわけですよ。しっかり声を出し続けるのって案外かなり疲れるし、タダでさえプレゼンしているときって心拍上がってるわけだから。
そこで私は画期的なプレゼン予行演習法を編み出した訳ですよ。あまりにも画期的なのですが、惜しげもなく紹介します。それは…
自転車(ロードレーサー)上でプレゼン予行演習!!!
これはあらゆる問題を解決してくれる魔法のメソッドです。なるべく人や車、交差点の少ない道でやると良いでしょう。私は厚木・宮ヶ瀬ダム間の練習コースでやりました。効能は以下。
- 大きな声を出せる → 万一人に聞かれても、時速36kmでかっ飛ばしていれば、1秒後には10m先です
- 心拍が上がる → 本番でドキドキしている場面のシミュレートができます
- 体力がつく → 大きい声で話し続けることができるようになります。プレゼンは体力!
完璧です。ロードレーサーにはメーターが付いていますので、時間を計る事もできます。しかも一度ロードレーサーに乗ったら、普通2時間以上は乗るものなので、何度でも練習のやり直しができます。ただし、乗っているとき周りには気をつけましょう。
実際だらだらロード乗ってると、血の巡りが良くなって脳も活性化しているからか、考えがまとまったり、色々面白い事思いついたりします、経験上。集中して乗ってると、より速く走る事しか考えられなくなりますが。
つまり、プレゼン上手くなりたかったらロードレーサーを買いましょう。そして乗れ、走れ!
結論。ロードレーサー=モテ。
次回、ロードレーサー購入編(嘘)
23:33
2008年5月28日
プレゼン楽しいよプレゼン:準備編
いかん、かなり舞い上がり気味です。またプレゼンするために新しい技術を学びたいくらい。調子に乗ってやった事をまとめてみる。
資料準備編
今回は割と普通の事しか書いてません、多分次回の予行演習編はオリジナリティに溢れた内容になるはずです。
最初はこんな感じ。
- 大まかにテーマを決める
- 話したい事柄をざっと書き出す
- とりあえず話す順番を決めて並べてみる
- 見切り発車で資料を作り始める
見切り発車が大事。資料作り始めたら以下。
- 資料作っていると話してみたい事が増えてくるので付け足す
- 自分のわからない事や分かってないところが見えてくるので調べながら資料作りを続ける
- 調べてると話したい関連事項が増えてくる(良くも悪くも)
- 時折全体を見直して、話したいところを削る。上手く全体を繋げる
5~8を繰り返して、完成に近づけていきます。完成まで7割がたというあたりで、予行演習を開始します。予行演習をすると足りない点がよりよく見えてくるので、そのフィードバックもしながら資料を作成し続けます。まあ、よくあるスパイラルモデルですな。
ちなみに、見切り発車が大事って言うのは、「800字を書く力」にも書いてあって、結構力づけられたと言うか、目からウロコでした。あまりこういうハウトゥー本みたいなものは読まないんですが、読んでみたら面白かったと言う。
以下抜粋。
- 文章は「書くと書ける」
- 書くことは、すでにあるものを再現する作業ではない
- 作文をとおして「考える」習慣
得てして、「最初から書くべきことが決まっていて、それを順序だてて書く」という理想論に陥りがちなのだけど、実際はプロでもそうではないと言う事を知り(人にもよるのでしょうが)、衝撃を受けました。オススメです。
次回、プレゼン予行演習編。多分。
02:15
2008年5月27日
1000speakers:5と書いたほうがSEO対策になるのかも(笑)
なんか、かなり評価してくださっている方もいて、嬉しい限りです。結局のところグリフウィキ作った上地さんのふんどしで相撲を取った感じですけれどもね。
てことで、準備で活躍したもの。
CJKV日中韓越情報処理

買って以来書棚の肥しとなっていたが、背に腹は代えられず通勤時に持ち歩いて読んでました。1100ページ超でオライリーサイズと、京極夏彦も真っ青のボリュームですが、案外持ち歩けるもんだなぁとか思いました。
ThinkPad X61 7675-A63(XP Proモデル)

すげー良い。買ったばかりだったが準備に大活躍してくれました。
なにせ。キーボードがかっちりしてて打ち易い。今まで使ってきた中で一番。Let's Noteはキータッチがぐにょぐにょしてるのが気に食わず、購入を見送っていたがThink Padにして正解でした。
ポインターのアキュポイントも素晴らしい。ホームポジションから指を大きく動かさずマウスカーソルを移動可能なのが良いね。
ただ、ファンクションキーの場所が微妙で、しかも、「レジストリ弄って入れ替えれば余裕でしょ」とか思ってたら、ファンクションキーって入れ替えられないのね…。Let's NoteはBIOSで設定できるみたいだね。
それと無線LANが搭載されてなかったのがちょっと誤算。別に要らないけど。E-mobileあるし。
それとこれ、Core2 Duoって言うの? 噂には聞いていたがすげー処理早すぎワラタ。複数ウィンドウ開いて一つで重い処理してても、他のウィンドウには影響が出ない、スゲェ。
買って速攻メモリ2GBに増設したが、もう一生これでよいんじゃないかってくらい快適。少なくともVISTAを使うことは無いな。
02:51
2008年5月25日
1000speakersが一晩明けて
ボーっとしています。多少は部屋を片付けたり。プレゼン準備優先でたまっていたことを片付けたり。
改めて雑感
参加者の学習意欲には圧倒された。自分の知らない分野でもどんどん吸収しようとする姿勢が良い刺激になった。
Hackathonも楽しかった。完走せずに終電で帰ったが。特にニコニコ動画の中の人のオフレコ話を聞けたのが良かったなぁ。ジャスラックとの絡みとか。
運営側の負担の関係で今回でひとまず一区切りと言う感じで、次回からはまた、やり方を変えていくようなので、そういうときに参加できて良かった。
運営に関わった人たちは本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
ニコニコ動画で復習中
ニコニコ動画を自分の発表を見返している。すぐに見返すことが出来ると、色々改善点も見つかるから良いね。
プレゼン中IRCで色々話題にしてくださっていたらしいのですが、どう言われていたのか気になります。自分の出番のときもIRCクライアント立ち上げておけば後で見返すことが出来ると言う初歩的な事を知らんかった。
誰かその辺りのIRCログ送ってくれんかね。
5/27追記:ちゃんと過去ログあった。しかもニコニコ動画の方もIRCのチャットを流すようなかたちになってる。すげー。
動画を見返しながらの反省点としては
- 笑い方がキモイ
- 「えー」とか「あのー」とかが多い
- 「と言う感じ」てな言い方が多い。もっと適切な言葉があったはず
- プレゼン時間が長い
- 結構いい加減な事を言っている
等。やっぱ場数かな。良かった点は
- 息切れせずに話しきれた
- htmlと漢字というとっつきやすい話題だったので、話したことを大体理解はしてもらえた(多分)
等。でもプレゼン経験皆無にしては上出来だったと思います。
みんなのノートパソコン
Mac多すぎ。半数強Macだった気がする。残りの半分弱がLet's Noteで、それを追う形でThinkPadという3大勢力だったかな。
私のThinkPad X61 7675-A63(XP Pro搭載Ver.)ですが、無線LAN搭載だと思っていたら、非搭載でした。スイッチ付いてるのに~。会場で無線に繋ごうとして初めて知りました。プレゼンのときは有線使わせてもらった。ありがとうございます。
Mac使うならLinuxとか思ってたけど、Macだったら中国語入力も標準で搭載されているようなので(重要)、少なくとも乗り換えの問題点の一つは解消されるなぁ。
そういや、Linuxデスクトップな人はいなかったかな。(定かではない)
終わりました
緊張の日々も終わり。ノートパソコンを持ち歩く生活もやめられます。本読まなきゃ。それと、先週は1回しかロードに乗れなかったけど、今週は乗り込む予定。もうツールド美ヶ原まで1ヶ月しかない。
追記:そういや、twitterのフォローワーになってくださった人が何人かいて、これまで全然twitterやってなかったけど、今更やってみようかとか思ってたり。
15:35
2008年5月24日
家に帰って、ブログにアップするまでが1000speakersって話なので
てことで参加してきた。まずはプレゼン資料を公開します。もう動画もアップされてるようだ。早い。
楽しかった。プレゼンも時間がおしてしまったが話したい事は話せたので良かった。しかし23分も話してた。すみません…。
勢い余って最初に申し込んだ関係で、基調講演の後のトップバッターだったが、さっさと自分の出番が終わらせられて良かったよ。後のほうだったらどんどん緊張するばかりだし、他の人の話がまともに聴けなかったと思う。
すげー緊張した。話の最初に「実は職場がこのすぐそばで、休みの日にも職場の近くに来るのはゲンナリなんですけど」みたいな関係ない話をして、ちょっと笑ってくれた人がいたので結構楽になってその後はすんなり話せた感じ。
「プレゼン上手いっすね~」とかお世辞じゃない感じで何人か誉めてくださった。わーい。
プレゼンとか大学以来6年振りとか。しかもピンのプレゼンでスライドを作ったのは多分初めて。あまりプレゼンするような授業はとって無かったし、敢えてOHPばっか使ってたなぁ。
そこそこしっかり準備したり、密かに練習したりした甲斐がありました。意識したのは大きな声を出す事、抑揚をきかせることくらいかな。
プレゼンツールはやっぱWeb屋だったら、パワポじゃなくて、Html+JavaScriptベースでしょうってことで、Html Slidyにした。自分で書こうかとも思ったけど時間が無く諦めた(画面を暗転させる機能が欲しかった)。S6も考えたけど、とりあえずシンプルな機能だけで良かったし、S6使っている人多そうだったから敢えて。(そりゃS6のほうがホットだし高機能だしな)
パワポ使い慣れてない(=プレゼンでは使ったことが無い)けど、htmlだったらデザインし慣れてるし、CSSの制御してデザインを統一するのも楽。この選択は正解だったと思う。
しかし、メイリオってフォントに力があるね。ベタで大きく書いておくだけで様になるので助かった。なので、スライドにそこまでデザインは入れなかった。
他の人の話も面白かった。語学、自分専用プロキシ、Twitterなんかの話が多かった。理解できない話もあったのが悔しい。最近の若い人はすごいなぁとつくづく。
基調講演して下さってたiKnowのxakyさんとは講演後に話させてもらった。名刺もらった。
zakyさんの漢字での名前は、「白雅威」なんだってさ。これ豆知識な。
"Do you have Chinese character's name?" とか訊いたら教えてくれた。
"Huh? This is like Chinese pronounciation...?"
と聞き返したら、
「我的老师给我汉字的名字」(先生が僕に漢字の名前をつけてくれたんだよ)
とか流暢な中国語で返されたので超ビビッた(本当に発音きれいだった!)。なんだよ、中国語結構話せるんじゃん。日本語もすげー上手いしな。すげえなぁ。
私もがんばってiKnowやろ。
23:28
2008年5月22日
1000speakers準備中
準備に追われてます。なんとなくまとまってきた。もうこんな時間だ。今週は通勤電車内でも資料作ってる。X61買ってマジで良かった。キーボードもスゲー打ちやすいし、ポインターも使いやすい。バッテリーの持ち以外は最強。e-mobileも便利。
04:16
2008年5月17日
今週のバッドノウハウ
ワードで、ディスプレイ上では表示されている文字が印刷すると表示されないことがある。そういったときの対処法。
- 印刷時にはオブジェクトのグループ化を解除する
- 文字に重なっているオブジェクトがあるときは、そのオブジェクトに対して「テキストを追加」を選択。文字は入力しない。
同僚が怪我で急に入院してしまったもんで大変だよ。事務の女の子除くと本部スタッフが俺しかいないってどうよ。
しかし四川大変だね。四川省って人口9000万人くらいですから。6000万くらいだと思ってたら、調べたら9000万だった。侮ってた。消失した事が把握されない村とか絶対ありそう。死者は5万じゃすまない。間違いない。職場にゃ募金箱を置くとかそういう話にもなった。
22:52
2008年5月16日
ざゞん座行ってきた
初狂言。野村万作一門の若手が中心となって、普段は演じていない主役級を演じるといった感じ。
非常に楽しめた。分かりやすい話中心で初心者に優しいかったのが良かったね。
驚いたりショックを受けたときに、「これはいかなこと」を連発していたのがツボ。繰り返しってのはコメディーの基本ですな。
00:37
2008年5月15日
差別と特別意識と平等の話
なんか色々書きたくなってきた。他人を差別したり、自分が特別だと思える人って相当頭がおめでたく出来ているなぁと思うんですよね。
現状、自分が差別されず、特別だという幻想を抱けているのは、それが成り立つ恣意的かつ局所的な価値観の中で生きているからこそなのです。それはいつひっくり返るか分からないんですよ。
例えば、背が高い人間、頭が良い人間、髪が黒い人間が差別される世の中になる可能性だってあるのです。
極端な話だと思われるかもしれませんがね、考えても御覧なさい、肌が黒いという理由で差別される価値観てのがまぎれも無く存在した、いや、今でさえ根強く存在するんですからね。
人間いつ差別される側にまわるか分からんのですよ。だから、とりあえず平等が保証されている日本の現状と言うのは悪くないはずです。自分が特別だと思ってそれを下手に乱そうとすべからず。
逆に、現状の価値観では明らかに劣っているとみなされる人に対しても「平等」が押し付けられるのはちょっと可哀想な気もします。
究極的には「世の中には状態があるだけであって、その良し悪しを判断するのは人間。しかもその価値観は流動的」なんだから、って話に行き着くわけですが、この話を完全に理解するのはちょっと大変だし、押し付けるのは乱暴。
ただ実は、上を見ていたらキリが無いのは世の9割9部9厘9毛の人にとって同じなのです。そうなると、目の前の事をしっかりこなして充実させていくしかないし、それがちゃんとできれば、結構人生幸せなんじゃないかと思います。実際私は現状かなり幸せです。
口癖みたいになってますが、「人生は与えられた条件の中でいかにやりくりするかというゲーム」だし、どう楽しむかは個人の裁量に任されているのです。
23:55
2008年5月14日
Blog界隈(主にHatena周辺)が天才の話で盛り上がってますね。
ウチの父方は「小さい頃は神童で大人になったらただの人」という家系で、親父からおじさんまでみんなそうなのです。勿論、大人になってからもそれなりの結果を出しているのですが、それでも子供の頃の圧倒的な神童ぶりとは大きなギャップがあるのです。
私もその血を色濃く引き継いでいます。
幼稚園の頃に知能指数を測ったらバカみたいに高かった。測定結果の棒グラフが用紙の枠からはみ出し、波線2本で途切れていて、そのあとに棒グラフが付け足されている。その上に200に少し届かないくらいの数字が書いてあった。
「ああ、極端に大きな数字って棒グラフでこうやって表現するんだ」
と妙なところに関心したのを憶えています。
小学校低学年の頃は世の中の全てを知る事が人生の目的だと本気で信じていて、小学校入学のときに親父の会社から貰った学習事典を熟読していた。金をも溶かす王水の話とかをワクワクしながら読んだ。
その本の中に、21世紀の世界という題で、スペースコロニーやら海上都市と共に架空の年表があった。2050年スペースコロニー打ち上げとかあるわけですよ。
それを見たとたん絶望してしまって、2150年ネコ型ロボット誕生とかに立ち会えない自分に気づいたわけです。
ちょうどその頃、宇宙が光の速さで広がっている(らしい)事も知った時期で、絶望のダブルパンチです。
なにせ、「この世の全てを知る事が出来ない」ことが分かってしまったわけですから。寿命が有限である事を呪いました。
自分の生きる意味を早くも見失ってしまった私は、小学校の頃は「人の生きる意味とは何か?」を考え続けていました。小学校の先生に日記で質問したのですが、自分の絶望を感じ取ってくれず(当たり前だ)、当たり障りの無い答えが返ってきて失望した事を憶えています。
だから、不完全性定理を知ったときは妙に安心しました。永遠の命を持っていたって、どうせ世界の全ては分からない。
そんな感じで、哲学的な自問自答の世界に進んでしまったので、以降そんな大した武勇伝もありません。
- 小学校3年生の時にふと日能研のテストを受けたら、非常に成績がよく日能研町田校の人が3人で自宅を訪ねてきて入塾を迫りに来た。そのまま日能研町田校はトップで卒業した
- 「あの家はテストで百点取れなかったら食事抜き」だの、「父親が休日には10時間つきっきりで勉強見てる」だの変な噂を流されたりした
くらいでしょうか。また、今から思えば小学校3,4年の頃の担任は明らかに私を持て余していて煙たがってました。当時は空気読めてなかったので全然気づいてませんでしたが。
ただ、知能指数が高かったがゆえに大変な生い立ちを辿ってきた方々(例1・例2)、とは違って、親や周りもそんなに立ち入ってこなかったので私の生い立ちは幸せでした。それに、
- 生まれつきずば抜けた何かを持っていたとしても、それが幸せと直結しているわけじゃないし、たまたまそうなったわけだから*1他人より偉いわけでもない
- 誰だって自分のために生きているし、自分のために生きていい。むしろ自分のためにしか生きられない*2
- 他人ごときに勝ったって仕方が無い。負けても別になんとも無い。誰にとっても他人は所詮他人ごときのはずだけど…*3
って事にさっさと気が付くことができ、自己満足の世界を楽しむようになったのは大いに良かったと思います。
他人と競争する気になれず、達成感を感じない状況ってのはあったのですが、スポーツをするようになって大分変わりました。小学生の頃は運動神経が無さ過ぎて、周りと全然勝負にならなかったのですが、今ちょっと勝負になるのが楽しい。
努力せずして他人に勝ったって面白くないけど*4、努力して他人に勝つのは楽しい。そんな時は相手に対して「次は私を倒せるくらいがんばって来いよ」と思えるし、それで次回ぶちのめされたりするとそれはそれで満足だったりする。これはもう、ある一定のライン以上に努力した人しか味わえない一種のコミュニケーションなのです。プロスポーツとかはまさにそうだよね。
なんでね、「もうちょっと頭が良かったら/可愛かったら幸せなのに」とか考えちゃう人の頭の構造が信じられないし、その頭の単純さがちょっと羨ましい。
幼い頃はまだ、「小さい頃は神童で大人になったらただの人」だなんて将来絶対言わせないとか思っておりましたが、今になってみると、平凡て良いなぁとつくづく思います。結局私も我が家の血を色濃く受け継いでいて、それに非常に満足しているわけでした。
*1 蛋白質の組み合わせが良かったのでしょう。それも人間の恣意的な価値観にマッチしただけです。死んでいるより生きているほうが素晴らしいだなんてくだらない事を考えるのは人間だけです
*2 この原則がわかってないと「あれだけしてあげたのに」とか阿呆な事をほざきだす
*3 私にも尊敬している人はたくさんいますが、その人たちを「スゴイな」と評価したのはほかならぬ自分自身なのです
*4 蟻を踏み潰したって、勝利に酔えないでしょ。勝ちに価値があると決めるのは自分なのです。
03:11
2008年5月11日
久し振りに一人で出歩いてみました
一日中出歩き。ボウリング行って、本屋行って、髪切って、手帳見て、たかだで入院していたホイールを回収した。あっと言う間に夜。
町田のLIBROで「ビューティフルコード
」と「ハイパフォーマンスWebサイト
」を購入。Amazonから届く気配を見せないし、どこの書店にも置いてない状況だったのだが、ちゃんと置いてありました。
町田LIBROは本の取り揃えが独特で、特にコンピュータ関係の充実度がすごい。絶版になっている「詳説イーサネット
」も去年ここで買った。ちょっと町田の外れにあるからか穴場状態。採算が取れているのかどうか不安。ただ、ここに買いに来るお客さんは結構まとめ買いをしていく人が多く、客単価が高そう。
平積みになっている一般書なんかも、流行りの本を抑えつつ、他の書店とは色合いの違う渋い本がさらっと置いてあったりする。「ほんとうの環境問題
」が置いてあって、買いそうになった。
中国語関係も結構通好みの本が置いてあるのだ。とにかくなんだか趣味が良い。
手帳はいろいろ見てまわったが、結局買わなかった。安っぽくてよいから、A5のバインダー式の手帳が欲しい。A5で6穴って置いてあるところが少なくて、リフィルも高い! 1年分のカレンダーリフィルが1000円以上ってどうよ?
もう、A5ルーズリーフにしてカレンダーは自分で作るか、と言う気になってきました。A5ってA4の半分だから汎用性あるし。
手帳が欲しいと思ったのは、例えば2週間後の予定でも、それまでに実は準備をする時間が無かったりするようなことが最近ままあるからです。いつ時間が空いていて、そこで何をするかをちゃんと考えておかないといけないなぁと。空いているからとむやみに予定を入れすぎちゃうのも問題だな、と。そのために手帳を活用しようかな、と。それと、いつでも紙を使って考えれる状態にしておきたくて。てことで、1000speakersの準備がやべぇ。
ホイールは当たり前ですが完璧。スポーク取り揃えて全部張り替えてくれました。持つべきものはきっちりメンテしてくれるプロショップ。明日は走るぜ。
22:52
2008年5月10日
小飼弾のアルファギークに逢ってきた
さくっと読み終わった。買うほどの本でもなかったなと言う印象。WEB+DB PRESS誌で読んだ内容がほとんどだったし。
まあ、218ページの以下の記述には思い当たる節があったね。まさしく今の自分の課題だから。
常に、どうやったら自分をクビにするような状況に持っていけるかを、常に考えましょうと。
私なしで今の会社が成り立つようにする事が今年の目標なんだけど、同僚陣には「それは無理ですよ」とか否定されまくった。ヒドス。
別にこの本よりよっぽどまともな書評を書きたい本も最近読んだ中にかなりあるんだけど、ノリで書いた。
23:48
2008年5月 9日
5月病とかなる暇無い
連休明けからトップスピードで仕事をこなす必要があって、無気力になる暇も無い。4月のだらけっぷりが嘘のよう。
そんな中オフィスに新しく人が入るとかで、スペース拡張のため模様替えをした。棚を動かしてネジ止めしてとか、床空けて配線しなおしたりとか、そんな事も私の仕事。
上司が電動ドライバーでねじ山潰してる間に、レンチでサクサクボルトを脱着しておりましたとさ。(ちょっと誇張)
うちの上司は比較的工具使ったりするの好きみたいなんだけど、そういう人でも案外モンキーレンチの力をかける正しい方向とかを知らなかったりするので驚き。
てことで、工具を使うのも割と得意な事をアピールしたわけですよ。自転車いじりで身につけたものだから、偏りあるけどね。
何でも出来るな。すげーな俺。そんな私は典型的な赤魔道師。
調理師免許も自転車技士も実務経験無いと受験できない悲哀。
22:31
2008年5月 6日
スポーク破断
GW最終日にロード乗ってたら、「チャリーン」とか言う不吉な音がして、なんか踏んづけたかと思って降りて確認したら、スポークが折れてました。
流石に3万kmくらい乗ってるから寿命かなぁ、ホイール買い替えかなぁ、同等品買い換えたら幾らかかるんだよとか絶望的な気分になって、たかださんに相談したら、「スポーク張り替えたらまだ乗れるよ」とか非常に嬉しいお言葉。丈夫だなぁキシリウムSSC SL。
かくしてたかだに入院となりました。
ホント良かったよ。同等品に買い替えだったら10万近くかかりかねない。ホイールのランクを落とすとか考えられないからね。贅沢になったもんだ。
しかし、折れたのが家まであと数キロの帰り道で良かった。そしてGW最終日で良かった。
23:42
2008年5月 5日
部屋の書棚に本が全部入ると言う快挙
部屋を整理した。主に本、書類関係を整理したら丸二日かかった。
予備校、大学時代のノートや参考書はほぼ全部捨てて、棚を一つ空けてそこに本を突っ込み、ダンボール二箱ブックオフに送ったら、なんと、棚に全部本が納まった。多分高校以降初の快挙。
今部屋には、600冊くらいしか本無いや。高校時代はマンガだけで1000冊越えてたのに。
未読の本も一箇所にまとめたら50冊くらいでした。思ったより少なかった印象。未読の本といっても色々種類があります。
- 読書計画に組み込まれているもの
- 挫折したきり読んで無いもの
- 読むのを忘れていたもの
- 持っていることすら忘れていたもの
このあたり管理できると良いなぁとか思う。買いっぱなしで、どれだけ未読の本があるのか把握できていないことが多いので。
なんか読書管理ツールを作るなり、使ってみるなりしようかと検討中。
で、バーコードリーダーあったらすげー管理楽なんじゃね?とか思い始めた。ISBNとか一瞬で抽出出来る気がする。
USB接続のバーコードリーダーを大学時代使ったことがあって、すげー便利だった事を思い出してピンときた。学生証に学籍番号のバーコードが記載されていて、講義アシスタントやってたときに学生リスト作るのとかに重宝したんだよね。
やっべー、バーコードリーダー超欲しくなってきた。
そうそう、物欲管理ツールとかもあったらよいなぁとか考えていて、自分の欲しい物と予算と重要度のリストを作成して、今現在自分の物欲総額は幾らなのかが重要度ごとに分かり、それによって重要度を変えたり諦めたりするような感じのもの。
自分でそういうWEBサービスを作ろうかとか思ってたけど、ちょっと保留中。
23:57
2008年5月 4日
1000speakers出ます!
てことで、密かに参加意欲を燃やしていた1000speakersですが、今月は休みが取れたので参加することにしました。
どうせならってことで、話す人にまわる事にしました。超無謀。HTMLと多言語(主に漢字圏)とフォントみたいな話の予定。多分それくらいじゃないと話せるネタ無いし。場違いかもしれませんが変化球勝負です。
絶対、「Songmuって誰?」みたいな話になっていると思う。
21:37
2008年5月 2日
飲んだくれの連休前半
4月28日から8連休! 今年のGWは特に片付ける仕事もなく、心置きなく休めるかと思っていたのだが、結局1日だけ出る羽目になった。
4月後半から急に忙しくなったのだが、今回は完全に私の仕事の回し方が下手だった。油断しすぎ。
4月29日
午前中はヤビツ。夕方からF氏の家に行って、就職祝い(?)兼引越し前のクーリングパーティー。久し振りに料理した。7人分。
何作るか決めてなかったが、適当にみんなで買出しに行って、中華に決めた。
食材の大半は友人に切ってもらったので、あとは調理をするだけという美味しい役回り。ぱぱっと作れて、料理が上手くなった気分(笑) 料理番組的でした。
麻婆豆腐、蕃茄炒滑蛋(トマトと卵の炒め物)、土豆肉絲(細切りジャガイモと肉の炒め物)、冬瓜肉丸子湯(冬瓜と肉団子のスープ)。
麻婆豆腐以外は日本人にとっては珍しめの料理を作ってみた。どれも中国で食べて好きになって、自分でアレンジして作った。
梱包財の発泡スチロールが転がってて、それだけを見て「Dellのパソコン買ったの?」とか聞いたら、同居人にすげー引かれた(笑) だって、見覚えあったんだもんよ。会社でDellのパソコン買いまくってるし。
その後はだらだら日本酒飲んだ。5人で1升と4合ビンあけた。すげー楽しい。
F氏の彼女に「次は春巻」と言われたから、F氏の引越し先で作る予定。春巻きだったらあとはエビチリかなぁ。
4月30日
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『おれは友人のパソコンを選びに秋葉原に一緒に行ったと思ったらいつのまにか自分のパソコンを買っていた』
な… 何を言っているかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
という事で、Think Pad X61 7675-A63を買いました。B5モバイルが少し欲しかったので。なんかGW中だから安くなってたんだよね…。かなり衝動買い。
もちろん友人もパソコンお買い上げしてました。友人とは1年ぶり。買い物終わったあとは串カツ屋で話した。ストップかけるまで勝手に揚げてくれる形式が新鮮で楽。
最近は秋葉原におしゃれなお店がたくさんあるのが驚き。飲食店が入ったビルがたくさんあって、そんなに人が来るのかねって感じだが。新しく出来たchomp chomp秋葉原は混んでて入れなさそうだったのでスルーした。
最近の秋葉原結構楽しいなとか思った。
5月1日
出勤。職場着いたら隣の部署の人が5人いてびびった。普段とあんま変わらないと言う。
一人は来るって言っていたので、その人と仕事終わったら飲みに行こうって話をしていたのですが、結局6人で飲みに行くことに。
初めて一緒に飲む人ばかりで、普段全然話さない取締役とかもいたのでかなり緊張した。
5月2日
夕方から大学時代の先輩に会って話をした。フォント関係の研究をしている人なので、そのあたりの話に興味があって、時間を作ってもらった。
ご無沙汰だったので技術の話やら転職の話やら恋人の話やら取り留めなくなった。
結構ヒントになるような事をもらったので有意義だった。もうちょっと自分で調べたらいろいろ出てきそうなので、また話を聞いてみたい。
てことで、連休前半は毎日飲んでいたのでした。
23:22