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2008年10月30日

転職活動で気づいた自分の性質

よく言われることですが、転職活動は自分を見つめなおす良い機会になりました。自分のスキル、出来ることをまとめなおすことができ、職務経歴書を書いているときなんかは、結構書けることあるなぁと思って楽しかった。

後は、転職活動やってて改めて気づいた自分の性質とか。

  • これまで何れの会社でもベンチャー的な風土で働いてきたこと。そんなふうにノウハウや人員が少ない中で鍛えられてきたこと
  • 見切り発車が苦手であること。その分事前に仕組みを作ったりしておくことは得意であること
  • システムに限らず、不備の無い仕組み・取り決めを策定することが好きであると言うこと
  • 無茶振りに応える事が実は結構好きであること。最近ちょっと物足りなくなってきたこと
  • 攻めと言うより守りの人間であること。「これがやりたい」とか自分からはあまり思わないけど「お客様からこういったことが求められてそうだからこういうものを作ろう」とか「ここに不備あるから修正しよう」とかどちらかと言うとそういう方向に関心が向くということ
  • 前の項目に似てるけど「これがやりたい」から学ぶのではなくて、積み上げ式に体系だった知識を学ぶのが好きであるということ。知識先にありきで、それで出来ることを見つけていくスタイルであるということ
  • お客様対応とか営業をずっとやってきたので、しゃべりは割と得意であるということ。コミュニケーション能力(よく分からん言葉だけど)も比較的高いということ
  • 興味を持った事はとことんやるけど、興味本位で動きすぎるということ
  • マイペースであるが、場合によってはマイペースすぎるということ

23:06

2008年10月29日

内定までの流れとか

今年始めくらいから転職は考えてたんですよ。Web業界で働きたいなぁと。1000speakersで話に行ったのも、その辺の試金石にしようとした部分もあります。

1000speakersでは結構良い評価をもらえたので、意気揚々と転職に乗り出したわけです。まあ、そんなに甘くなかったけど。7月末から友人に紹介してもらったリクルーターつけて本格的に転職活動に入りました。

もともと、現職の社内規定で辞める3ヶ月前には伝えなくてはいけないという縛り(法的には無根拠らしいんだけど)があって、それには則ろうとは決めていました。実際問題私の場合3ヶ月でも引継ぎには短いくらいなので。

12月に大きな仕事があるので、それを最後の仕事にしようと決めた。逆算して9月末に内定貰って、そこから退職交渉という算段でした。しかし結局9月末時点では内定が取れずじまい。それでも覚悟を決めて、年末で辞める旨を職場に伝えました。

そうしたら、面接とかで「現職には今年いっぱいで辞める旨は伝えてあります」みたいなことを言い出したのが良かったのか、選考が順調に進み始め、10月半ばに立て続けに内定をいただいた。

貰った内定はどこも最新先鋭のWEBサービスの会社という感じではないんだけど、古くからある一部上場企業もしくは系列のソフトウェアハウス。そういう落ち着いた雰囲気の企業には評価をいただけた感じ。面接官が年配の人の方が通過率高かったかな。

やっぱ、先鋭のベンチャー的なWEBサービス会社は、技術に対してシビア。とにかく即戦力を採用みたいな感じでした。

実際、なかなか内定が取れなかった理由として

  • 純粋に技術力不足(大規模開発経験とか負荷分散とかやった経験無し)
  • 28歳はもう若くない(プロジェクトリーダーに近い経験が既に求められる)
  • 入社可能日がかなり先(今の仕事量で現職を辞められるのか怪しまれた)

てなところがネックになってたと思う。

このままだと第一線で働いているエンジニアにどんどん差を付けられるだけだなと感じて、今回転職しておかないと本当にヤバイと活動途中から思った。そして、28歳はもうそんなに若くないんだってのは衝撃でした。

面接では、ことあるごとに「リーダーシップ」「キャリアプラン」みたいな言葉が出てきて、その辺りはもう少し考えた方が良いのかなぁとか思った。

2年ほど前、俳優の片岡五郎さんに目をかけていただいていたことがあり、

「君みたいな人間はこれからはリーダーシップを発揮する事を考えた方が良いよ」

とか言われた事がある。そのときは「そんなもんかなぁ」位にしか考えなかったけど、今は少し分かる。

年功序列にしろ給与が上がっていくのであれば、やっぱ会社の立場からすれば指導的な立場に立つ事が求められてくるんでしょうね。

ただ、社内に長くいて経験をつんでいけば否が応でも指導的な立場にならざるを得ないだろうし、そうなったらしっかりやれば良いんじゃないかなぁとか思う。

最初からリーダーシップとかを考えるんじゃなくて、そういった立場に立つ必要が出てきたら、そこはしっかりとこなす。そういったスタンスで良いんじゃないかと思う。私は今の職場でもそんな感じでそこそこやってこられたと思う。

キャリアプランにしても同じ。そのときそのときで最適と思える選択をするだけだよ。将来どうなるかなんて全然分からないし。

別にバリバリ稼ごうとか思わないし、責任持って目の前の仕事をやっていければ良いと思います。というスタンスはあまり変わってないか。

23:42

2008年10月28日

もう転職活動とか懲りたけど、良き思い出

マジ辛かった。21社落ちました。7月末から活動始めて、24社応募出して、12社書類で落ちて、2社最終面接で落ちて、最終的に3社内定を頂きました。

今回は悔いの残らないように活動しようと決めていたので、無謀と思える企業にも応募を出しました。某G社とかにも出しましたよ。G社は面接まで進ませていただきました。電話面接ではありましたが、それだけも大満足なのです。はてなとY社は書類落ちでした。

なので、落ちまくる事は覚悟の上だったんですが、想像以上に落ちまくって、流石に凹んだ。

学生時代真面目に就職活動をしなかった分、今やった感じ。みんな20社とか30社とか受けたとか言っててすごいなぁとか思ってたけど、20社落ちるのとかって実は簡単ですね、あっと言う間。

世の中の企業の事を調べたりもして、つくづく自分は世間知らずだったなぁとか思いました。日本の商社スゲーとか、友人が新卒で行ったNRIとかどんだけすごいか今更思い知ったりとか。すごいのは知ってたけど、こんだけ給料違うんだ、そりゃみんな目の色変えて行きたがるよなぁとか他人事のように思いましたよ。

多分多くの人が、大学3,4年のときにやった事なのでしょう。ホント私は遠回り人生。それでなんとなく帳尻合わせるから別に直そうとしないんだよね。つくづく運が良いと言うか、痛い目にあってないというか。のんびりしてるんだよね。よくネタにするけど、高校3年のとき大学受けなかったし。

大学時代の就職活動中(5社くらいは受けた)は

「特にやりたい事無いけど、別にどんな事でも楽しみを見出すのは得意だし、与えられた仕事をしっかりやれば良いんじゃね?私は趣味と家庭を充実させるよ」

くらいに適当にしか考えてなかったけど、今や

「Webエンジニアやりたいです!!」

とか言っているのが不思議。珍しくやる気になってるんだよね。こんなにやる気になっているのは、サイキックフォース2012と中国語以来な気がしますよ。

なんで大学卒業してプログラマーになりたいとか思わなかったかと言うと、大学にはすごい人がたくさんいたので、そう言う気にならなかったってのと、天邪鬼な部分てのもあったんでしょうねぇ。

プログラムだけじゃなく、情報の発信手段、共有手段としてのWEBに魅力を感じ出したってのも大きい。

それと、社会人になってからやっぱ仕事はこれから人生の半分するんだから、好きになれることじゃないとなぁとは思うようになりました。

別にどんな仕事でも自分の気の持ちよう、考えようによって、楽しみややりがいは見つけられるとは思うんだけどさ。私も今の仕事内容に不満があるわけじゃないし。

ただ、結婚はしなくても生きられるけど、仕事は殆どの場合しなきゃ生きられないから、運命の結婚相手に出会えるよりも、運命の仕事に出会えた方が幸せなのかもね。

幸い私は運命(だと錯覚出来る)レベルの恋人には二人くらい出会う事ができましたが、運命の仕事が見つけられるかどうかはこれからの自分次第ですかね。

22:17

2008年10月27日

転職

現職には一足早く退職の意は伝えていたのですが、ようやっと転職先が決まって、来年1月から次の会社です。なんとかニート回避。

インターネットとは関係ない会社の単なるシステム管理者を見込んで拾ってくださった転職先には大いに感謝して、がんばってバリバリのWebエンジニアになってやります。

後は現職できっちり引継ぎや残っている仕事を片付けて、発つ鳥跡を濁さずと行きたいところ。憧れの有給消化は無理そう。現状、控えめに言っても私がいないと会社が動かないので。動くんだろうけどガタガタになるでしょう。

そういう状況を作り出してしまった自分にも問題はある。転職して迷惑かける事への抵抗はあったのだが、後任とか社員がいなくなった際のバックアップを考えておくのは経営者の責任だろうと開き直って、踏み切ることにした。

薄給の平社員にこれだけ頼りっぱなしなのも会社としてイビツなので、私がやめるのもショック療法なんじゃないでしょうかとも。

私の仕事量というか職務範囲の広さは転職活動中には驚かれて企業の人には「ありえるんですか?」とか言われたりもしました。IT企業の人に言われちゃおしまいだ。まあ、この辺自慢。

ありがちに3年で辞める若者になってしまったのは不本意な部分もある。次の会社には一生いますよ、おそらくね。今後生活に困らなそうな待遇ではあるし。終身雇用万歳。

今の会社には何の恨みも無い、と言うか恩義もあるんで、ちゃんと色々片付けてから辞めたい。最後に大き目の仕事が残ってしまって忙しくなってしまったが、自分の撒いた種だ。ここ半年くらいそんな忙しくなかったので、忙しいのは結構楽しい。

今の会社も一応ニッチな業界の最王手になり、今や業界の未来を背負う存在かもしれないから、今後もがんばって欲しいとは思っているのです。

私自身はもう少し経営面とかで発言力を持てれば良かったなぁとか思うこともある。そのあたりに絡めればもう少し状況も変わったかなぁと悔いが残る部分もあり、今後は働く上でもうちょっと経営学みたいなところも意識した方が良いのかとも思いました。

まあ、若造が何を言ってるんだって感じですね。今週は転職の話をぽつぽつ書きます。

23:58

2008年10月26日

今年も諏訪湖マラソン

3年連続。去年誘った友人と共に。例の様に4時半に起きて、八王子からかりん湖ラン太号に乗って現地入りし、さくっと走って、片倉館で温泉入って帰ってきたという去年と同じ流れ。恒例行事としたい。走る前は雨が降っており天候が危ぶまれたが、レース中は何とかもった。

前半は思うようにスピードが上がらないのがストレスでもどかしかった。13kmくらいからやっとイメージどおりの走りができて、走るのが楽しい感覚を掴めた。前半より後半の方がラップが良かったので、結果的には良い配分だったのでしょう。

てことでグロスタイムで1時間44分ジャスト。20代男性だと221位/858人。競技開始からスタートゲートをくぐるまで35秒くらいかかったので、ネットタイムだと、1時間43分25秒くらいか。いずれにしても自己記録更新です。

今年は7月以降転職活動が忙しく、全然走りこめてなかったので意外。3年連続で出ているので、コースを把握しているのが大きい気がする。コンディションは去年の方が良かった気もするけど、緩く継続して走っているのが良いのかもしれない。この調子で毎年記録を上げて行きたい。

まあ、友人は1時間34分台とかで別世界に行ってしまったんですけどね。

そして、今年も60代女性のトップタイムにかないませんでした。1時間43分39秒とかって、おばあちゃんの出すタイムじゃないよ。人間てすごいもんですね。

帰りの電車の時間がタイトで、温泉の後に食事をとれず、結局帰りの電車の中でコンビニ弁当を食べた。駅で釜飯を売ってて、それを買って乗車するのが正解だったっぽい。

まあ、ハーフマラソンは別に大丈夫なんですよ、楽しんで走れる距離だし、走りなれてるし。問題は来月エントリーしてしまった湘南国際マラソン。友人にそそのかされてエントリーしてしまったが、フルマラソンとかってマジ苦行。ありえん。

22:49

2008年10月23日

WBCの監督人事と東京オリンピックについて一言いっておくか

WBCの監督人事

この先の日本代表チームってものを考えたら古田が良いと思うんだけど。現場の監督はやりたがって無いみたいだしさ。たとえ優勝できなかったとしても今後の日本野球界の未来みたいなものを感じられて何か残るものがあるよ。他の監督だと負けたところで何も残らない。

冷静に考えて、たとえ、アメリカにもキューバにも韓国にもオーストラリアにも7割の確率で勝てたとしても、決勝トーナメントに進んでから優勝できる確率は5割に満たないんですよ。

これだけ楽観的観測をしても、優勝できない確率の方が高いんだから、それを踏まえて考えた方が良いと思うなぁ。

残念ながら、星野が監督やって優勝できなかったら、もう日本代表チームはズタズタだよ。これは別に星野が悪いわけじゃないけどさ。そういう空気になってしまった。

東京オリンピック

なんでやろうとするのか意味が分からない。あれって発展途上国がやる村起こしみたいなもんでしょ。もしくは、世界の一流都市に仲間入りするためのセレモニーのようなものでしょう。

そんなのわざわざ、世界最大の都市圏である東京がやらんでも良いでしょう。大人気ないというか。開催する事がステイタスなんてレベルじゃないんですよ、東京は。

石原は何を血迷って時代錯誤の懐古主義の陥ってしまっているのか。いつもの事だけど。

そりゃ、開催となったら私は嬉嬉として見に行ってしまいそうだけど。

21:40

2008年10月22日

マイペースな人になかなか恋人が出来ない5つの理由

http://anond.hatelabo.jp/20081019185839

増田に反応して書いてみた。書いてあることはなかなかに的確な部分もあるが、一部解釈が違うかなぁと思うので、マイペースな人間側から補足修正。

自分の価値観をしっかり持っている

「恋人がいなきゃイケナイ」みたいな俗っぽい価値観に惑わされない。

他人に自分を承認してもらおうだなんて更々思ってない

極端な話、きっちり自己満足できれば良いと思ってるし、他人に自分が理解できるはずが無いと言うことをよく分かっている。つまり承認してもらう存在としての恋人は必要としていない。

恋人を持つ事はリスクでもあると考えている

恋人を持つと自分の世界をどうしたって侵害されるので。ただ、そういう人間が恋人を持った場合、その恋人はそのリスク以上の存在であり、自分の世界を侵害しても構わないと認めた人間である訳だから、付き合ってからは一途な傾向が強い。

自分の世界を持つ事が人生において誰にとっても必要だと思っている

付き合う相手にもそれを求める。依存する/される、とかありえないと思っている。

他人を束縛しないこと、他人の世界の邪魔をしない事が「最大の礼儀」だと思っている

好意を寄せている人や、恋人にも同じ態度をとってしまう。その結果、周りからは他人に興味が無い人だと思われてしまう。恋人には寂しがられる。(実際は適度な束縛って大事らしいね、どうやら)


松井秀喜なんかは、自分の世界をしっかり持っていて、自分の目標に向けて着実に努力できる超ナイスガイですが、彼がなかなか結婚しなかったのも、その辺りに原因があったのではないでしょうか。

私の周りもなかなかにマイペースで飄々とした人間ぞろいで、あえて恋人を作ろうとはしない人が多いんですけど、「恋人要らない人なの?」と聞くと、「いや、そういう訳でもない」みたいな答えは返ってきます。

ただ、そういう姿勢じゃなかなか恋人出来ないんだよね。本人たちは別にそれでも構わないんでしょうし、それで良いと思います。私も恋人いないときはそんな感じです。むしろ恋人とか邪魔だと本気で考えていた時期もありました。

私もなかなか俗っぽい価値観を受け入れない人間ですが、その場は状況に流されて、後から「あの時は流されてたなぁ」とか回顧するほうが人生楽なんじゃないかとか思うこともあります。

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2008年10月16日

JJUG Cross Community Conferenceに行ってきた

有意義でした。とりあえず、聞いたことをまとめたのを途中まで書いた。順次更新予定。

DOMパフォーマンスチューニング入門

amachangによるJavaScript講座。面白かった。私がテーブルをソートするスクリプトを自分で書いたのを使っていて、これを高速化したかったので、聞きにいった。

議題
  • JavaScriptが遅いんじゃなくてDOMが遅いんだよ
  • DOMが遅いのは、ブラウザのレンダラ側の問題だよ
DOM要素へのプロパティアクセスを意識する

style等でDOM要素のプロパティを見に行く場合、いちいちブラウザ側と通信が発生する。

elm.style.background = "#FFF";
elm.style.width      = "500px";

よりも、

var elmstyle        = elm.style;
elmstyle.background = "#FFF";
elmstyle.width      = "500px";

の方が速い。ドットシンタックスの数を数えると分かりやすい。(上だと4つ、下だと3つ)

ただし、これは無視できるほどのオーバーヘッドに過ぎない。特にFirefoxの場合。IEだと少しは高速化できる。

スタイルの再計算を意識する

JavaScriptでは、変更可能性のあるDOM要素に変更フラグを立てておいて、JavaScript側の処理が終わってから、ブラウザ側でスタイルの再計算、レイアウトの再計算を行う。JavaScriptの処理時間を計るだけじゃベンチマークが取れない!

スタイルの再計算は基本的にはJavaScript側の処理が終わってから行われる。ただし、変更フラグを立てた後、要素のスタイルを再取得しにいった場合は、その場で再計算が行われる。(そうしないとその時点での要素の幅等が出てこないから当たり前っちゃあ当たり前)

なので、どっかの要素に変更フラグを立てた後に、offsetWidthかなんかで要素のスタイルを取得しにいき、また、その要素に変更をかけたりすると、スタイルの再計算が2度走る事になるので、効率が悪い。JavaScript側の処理が終わってから一括してスタイルの再計算がされるようにコードの順番を意識する。

また、変更フラグは、「スタイルを変更したDOM要素」「そのDOM要素のCSSスタイルを継承することによって変更されうる要素」に立つ。

なので、なるべくDOMを掘ってから、スタイルの変更を当てた方が、高速化できる。

レイアウトの再計算

ここが大きなボトルネック。あまり高速化手法は無いが、新たな要素をposition:absoluteで置いてしまうってのは有り。

質疑応答

Q.DOMを高速化する上で、シンプルでクリーンなCSSを書いておくのは有効?そのためのノウハウみたいなものはあるか?(ちなみに私がした質問)
A.そのあたりは出来れば良いのかもしれないけど、分業の問題なので、CSSを書く人側でそういうことまで意識しておく必要は無いんじゃないか。CSS書く人と一緒に仕事をすることが少ない(自分で書く)のでよく分からない。

Q.どのブラウザのJavaScriptが高速だと感じるか
A.圧倒的にWebKit。JavaScriptの処理だけじゃなく、レンダリングも速い。

Q.どうやって技術を学習しているか
A.ソースを読んでいる。WebKitのソースとか別にそんなに難しくない(!!?)。WebKitのソースは拡張子が[idl]のファイルだけを読むだけでも勉強になる。

ギークなお姉さんができるまで

べにぢょさんが「ギーク」をフラットに発音していたのが、気になった。ああ、この界隈では一般名詞化しているんだなぁと思いました。私は後ろを下げて読んでた。

*参考 平板読みは間違い!? 「B'z」の正しい呼び方って?

べにぢょさんはポジティブ100%な人で全然他人の否定をしなさそう。その辺が安心感とか、人気につながってるんだろうなぁとか思いました。

最初は、purpurinが話しすぎかなぁとか思いましたが、最後の方は、purpurinさんの話をもう少し聞きたいなぁとか思った。マークアップエンジニアとしてちゃんとお金を稼げてる人みたいだったから。

purpurinさんが言ってた、

「最初はホームページ作りたかったんだけど、CSSという手段に惚れた」

って言葉はよく分かるなぁと同意。

それと、ひがやすを氏が突っ込んでた

「Webプログラマは(CSSの)スペックは分かるけどデザインは出来ない人が多い」

て言葉も全くだと思いました。なんか、Webプログラマーとデザイナーが交流できるイベントみたいなものの企画みたいな話にもなっていて、期待。

「JavaからRubyへ」アンド・ナウ

面白かった。よくまとまっているエントリーは多くありそうなので、個人的に以下面白いと思った発言を羅列。

  • Webで使われているPHPの代替手段としてのRubyと言う本は多く出ていたが、エンタープライズ目的のJavaからRubyへの移行というニッチが残っていたので「From Java to Ruby」を翻訳した。
  • JavaはCOBOL化している。良い意味で
  • DHHはOO厨(賛辞)
  • 「達人プログラマー」を読め

てことで、3つのセッションのみ参加したが、その次のセッションもペアプロとかしたみたいで、残れば良かったとか思いました。

23:34

2008年10月14日

雨天中止の巻

新宿御苑 森の薪能。雨天のため中止。超残念。チケットは払い戻しきくみたいだけど。

今週ずっと晴れなのに、ピンポイントで雨とは。やっぱ俺、雨男かもしんね。

23:39

2008年10月13日

スポーツの秋になってました

ここのところ某活動で忙しかったが一段落。この連休は軽く運動。日曜はロードで60km。月曜の体育の日は駒沢公園を7周、15km。当たり前だが全然ダメでした。いつの間にやら今月末は諏訪湖マラソンだが、ろくなタイムが出なさそうだよ。それより問題は来月の湘南国際マラソン。完走すら危うい。

駒沢公園はなんとトレーニングルームが閉まってた。8月の集中豪雨のときに雨漏りして、修築するだかなんだかで3月まで使用不可だとさ。シャワーが使えないのは痛い。と言うかあまり駒沢公園で走るメリットが無い。

23:30

2008年10月11日

野菜の便利帳

表紙にひかれ、中身をぱらぱらめくって即購入。超便利!フルカラーでレイアウトもきれいで、1,365円!安すぎる。

左開きで縦書きってのも良い。見開きで一つの野菜を取り上げるのが基本パターンになってます。

右ページに野菜の写真と概要、品種の紹介が載っていて、左に保存法、調理法、旬の時期や豆知識が載っている。

見るだけでワクワクするし、端々に新発見がある。食材に対する理解を深められるので、こういう本はすごく好き。

レシピを見たって作れる料理が一つ増えるだけだけど、こういう本を読むと作れる料理のバリエーションが大きく広がる。それに今やレシピなんてネットで十分な時代だから、こういう本の作り方がより求められてくるでしょう。

しかし、最初にも書いたけど、フルカラーで1,365円は安いわ。と言うか一般書はそれが普通なのかね。技術書が高すぎるんだな、ホント。オライリーに幾ら注ぎ込んだかわからん。10万は軽く越えてるよ。オライリーだけで。

23:40

生きてたら死んだりして危険なんじゃないですか?

こんにゃく畑の事件は非常に悲しい事故だ。おばあちゃんの今後が本当に思いやられる。今後どんな気持ちで生きていくのかを想像すると、本当に切ないと言うか、悲しいというか、やるせないと言うか。

思い出すことがある。私は小学生の頃、見た目が鉛筆そっくりのシャープペンを持っていて、それがちょっと自慢でした。

そのシャープペンをばあちゃんに鉛筆削りで削られてしまったことがある。もちろんばあちゃんは私のために鉛筆を削ろうとしてくれたのだ。

自慢のシャープペンを無残な姿にされてしまった事よりも「こんなになっちゃった...」と私にシャープペン見せに来たばあちゃんの悲しそうな姿の方にショックことを今でも覚えています。

それとかぶるんだよね。更に取り返しの付かない事をしてしまったわけだからその悲しさは想像が付かない。

ただね、こういう事件が起きると寄ってたかって、販売中止だのなんだのうるさく言う人がいるのが信じがたいよ。

それに限らず、これは危険だからやめろとか、あれは健康に良く無いからどうとか、個人レベルの判断に対してずうずうしく割り込んできて、人の自由を制限するようなことを平気で言う、さらには本当に制限をかけようとする人間の神経は疑ってしまいます。貴重な命がどうこうとか言いやがってさ。そういう人間には言ってやりたいよ。

「生きてたら死んだりして危険だから死ね!」

タバコとかだって別に吸ったって良いじゃん。大麻だって売春だって取り締まる意味が分からない。私は何れもやりませんし、やるつもりもありませんけど。

大麻や売春だってそれ自体が悪いわけじゃなくて、それらによって引き起こされる可能性がある副次的な社会的損害*を国がきっちり制御できる自信が無いから、便宜的に禁止にしているだけでしょう。

禁止したところで同じ事になっていると言うか余計タチの悪い事になっているわけですから本末転倒。

まあ、社会に与えるメリットよりも、損害の方が大きいから禁止にしていると言う判断は分からなくもありません。ただ、大麻即悪、売春即悪、といったおめでたい考え方をされている方々はもう少し物事を良く考えた方が良いと思います。

それは、「こんにゃく畑を販売禁止にしろ!」とか言っているお馬鹿さんたちにしても同じ。

  • *ヤク中が増えると社会の労働力が低下する。暴力事件が増加する。不本意な形の売春を防ぎづらくなる。裏の社会に金が流れる、等。

23:25

2008年10月 6日

ほうれん草カレー

ほうれん草カレー適当に作ってみた。オリーブオイルでニンニク、ショウガ、ほうれん草のみじん切り、シーチキンを炒め、あまりもののカレールーとカレー粉を適当に投入。つまりいつもながらあまりモノ料理です。

ホットケーキミックスなんぞ言語道断、パイシートも自分で作る、CookDoとか論外、てな原理主義者の自分は、やはり、市販のカレールーを忌み嫌っていた時期もありました。

しかし、市販のカレールーって良く出来てるよ、ホント。小さい頃から慣らされていて、好きな味になっちゃってるから尚更。少し入れるだけでそれなりの味になるから便利。

主張が強いから、何に入れても日本的カレーの味になっちゃうけど、それが好きなもんだから仕方が無い。

ちなみに、ほうれん草カレーは普通にスパイス使って作っても美味いです。本格インドカレーみたいな味が結構手軽に出せる。

23:43

2008年10月 5日

F氏の家でダブルデート(?)

恋人と押しかけてエビチリと春巻き作った。火が一個だけだと料理しづらいなぁ。コンロ二つ欲しい。IH調理器かってカバーする手もあるけど、鍋を振りたいのでやっぱコンロがいい。

エビチリはエビに下味つけて炒めて合わせ調味料を入れて最後にとろみをつけるだけ。春巻きは最初にタネを調理してから包むから、揚げるときに中まで火が通るかどうかを気にしなくて良い。ってことで実は何れもお手軽料理だったりする。

彼らの前では中華料理ばっか作っている。中華だとちょっとご馳走って感じがして、しかも手早く作れるのが良い。自分用に作るときは、和風の味付けになることが多い。同じ材料を与えられて、何か作れってなった場合、私は和か中になるけど、妹なんかは洋になる確率が高いと思う。

実は、恋人がF氏と会うの2年半ぶり2回目だったんだよね。意外と言うかなんと言うか、私が恋人と逢わなすぎと言うのか。

私の恋人とF氏の彼女も、お互いフリーダムな彼氏を持つ身として、共感できる部分もあったようだ(笑) また4人で遊びたい。

23:33

2008年10月 3日

理系マンガエッセー2冊 → 自分語りですが何か?

 

買ってません。職場の休憩中とかふらっと書店に立ち寄った際に立ち読み。

正直、オタリーマンはそれほど面白いと思わなんだけど、「理系の人々」は面白いわ。理系と言うよりかは、ガジェット好きのギークな人の傾向であるように感じたけど。

理系クンも大分前に読んだけど、面白かったねぇ。理系オタクの傾向がディフォルメされて描かれていて面白かったよ。

ちなみに私は良く理系だと思われますが、実は高校、大学と文系です。大学は情報系で理系だか文系だか良く分からないところでしたが、区分上は文系。理系の皮をかぶった文系とでも言うのかもしれない。

自分は理系なのかなぁと錯覚したこともありますが、自分は理系的な話が好きな文系なんだと、最近ふと感じました。数学者の話とかを読むのが好き。理系的なネタを使って文を書いたり話をするのが好き。そういう感じなんだよね。

本当は、情報系の学部にも行く予定は全然なくて、しかも大学であんなにパソコン使うつもりも全然なかったのです。

東大の哲学科に行って、図書館司書にでもなって、ニューハーフを副業にしながら(昔は髪が腰まであった)、愉快に暮らすと言う完璧な人生設計があったのに、どこで間違えてしまったのか。

ただ、そもそも、理系とか文系とかそんな区切りはどうでもよくて、全部やれば良くネ?とも思う。何でも学んだら楽しいよ。数学大好き。

私が料理や家事が出来るのも、男がやる事、女がやる事みたいなことが決まっているのが気に食わなくて、そんなん全部出来るようになれば良いじゃん、とか小学生の時に思ったのがきっかけのひとつ。

02:38