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2006年11月30日

始業前にランチ

日本橋で勤めている友人とランチを食べた。私は始業前、相手は昼休み。

彼女は、大学卒業後も連絡を取り合っている数少ない友人だが、会うのは卒業以来2度目でスゲー久しぶり。今の勤務先からは彼女の職場はかなり近いことが最近判明し、勢いで会うことになった。そうでもしないとなかなか友人には会えないね、社会人になると。

私が今の職場に就職してからは初めて会ったので、名刺交換をした(笑) 仕事の話とか、転職の話とか、情報処理試験の話とか、すっげー社会人ちっくな話をしてしまったよ。どうもお互いの近況確認だけみたいな感じになってしまったので、また彼女とは近いうちにあって話をしたい。

会ったのは日本橋の三井タワー、千疋屋総本店1Fの Caffe di FESTA というカフェ。ここは千疋屋の名前を冠しているものの、食べたマンゴーカレーのお値段は700円と意外にもこなれているのが良い。2Fのレストランに行ってしまうと値段が急変するんだろうね。

23:01

2006年11月29日

早く帰ったは良いものの

午前中からの出勤だったこともあり、午後7時半位に外出先から直帰。外出先ではもう少し時間をとられるかと思ったが、思ったよりスムーズに仕事が終わり、やることもなくなってしまったので帰ることにした。

一応、8時間以上勤務はしているのだが、それでもこんな早い時間に帰るのは初めてだったので、ドキドキした。小心者なもんで、慣れないことをすると心臓に悪いね。

電車で女性専用車両のアナウンスをしていた。女性専用車両が走っている時間帯に鉄道を利用するのは初めての可能性大です。しかも、最寄り駅に着いたら駅ビルがまだ開いていたので、なんだか嬉しくなって、つい立ち寄って、お菓子と酒を買ってしまった。

早く帰った割には、時間を有効活用できず、だらだら過ごしてしまったのも想定の範囲内。残念ながら。

22:47

町田の本屋の話

そういや、先週日曜日に町田modi内に新しくできた、あおい書店に行ったんですよ。ボウリングの帰り。正直、久美堂、有隣堂、三省堂、LIBRO、福屋書店と、中~大規模の書店が偏在する町田の街に本屋はもういらないよとか思ったのですが、これがなかなかの存在感を見せてくれました。

図書館のような、2m級の書棚が立ち並ぶ店内はなかなか壮観。それでいて書棚と書棚の間は人が無理なくすれ違うことが出来るくらいの幅がとられており、圧迫感もありません。比較的見通しよく作られている町田のその他書店と比べると、非常にユニーク。

ワンフロアですが、在庫点数は久美堂と並んで町田駅周辺の書店ではトップクラスかもしれません。

中国語やコンピュータ関係の書籍も豊富で、個人的には嬉しい。トレーニング中国語が売っている本屋はリアルで初めて見たかも知れません。また、マンガサイエンスが全巻揃っており、つい最新巻を購入しそうになってしまいました。

ただ、JavaScriptプログラミング入門なんかは、第1版と第2版が両方並んでいた。そんな感じで、置いて有る本は新旧入り乱れており、やや玉石混合の感は否めなかった。誰が買うんだ!? みたいな本がちょこちょこあった。トレーニング中国語なんかも一般的にはその部類か。

てことで、この記述を見てもわかると思うが、1時間半近くまじまじと店内を見てまわってしまった。

22:16

2006年11月26日

練習ではスコアを打つし、それで満足してしまうのが大問題

昼過ぎから町田ボウリングセンター。思っていたよりレーンは遅くなっておらず、私にはちょうど良かった。最初の3ゲームは何れも200を越え、余裕でプラスしてしまった。高校生と中年の男性に後ろからかなり真剣に見られてしまって恥ずかしかった。いや、そんなまじまじと見てもらえるような腕前じゃないんですよ、マジで。

最近練習では、ストライク率が4割ちょいで、ピンが残ったときのカバー率が7割弱。これで、ストライク、スペア、ミスが一様に分布すると考えて、1投目の平均カウントが9ピン、ミス時の1フレームの点数が8ピンだと仮定して1フレームの期待値を求めて10倍すると、大体189位の計算になります。確かに練習時のアベレージは大体こんなもんですね。

ただ、スペア率が低いのが問題。これじゃ、コンディションが合ってなくてストライクが引けないときに我慢が出来なくてスコアを大きく崩してしまうのが目に見えてます。実際11月月例ではそうだったわけですから。

つまり、簡単なレーンで、気持ちよくストライクを出すような練習じゃダメだってことですよ。分かっちゃいるのだが…。

上記の期待値の話ですが、ストライク率が4割だと、ダブルになる確率は16%、その場合、フレームの期待値は10+10+9(=一投目の平均カウント)で29とかやって、単純に足し合わせただけの話です。エクセルでそういう計算をさせるシートを作ったのですが、遊んでみるとなかなか面白い。Javascriptで作ってみて、サイトに上げようか検討中。

23:11

2006年11月25日

火鍋と結婚と転職と

上海短期留学時代の友人らと火鍋屋行った。抑えようと思っていたのに、かなり食ってしまった。久々に定速度エンドレス食い(とか学生時代は揶揄されていた)を発揮し、M氏に感心(?)されてしまったが、あれでも最後は抑えた方。

後輩が彼女を連れてきていた。彼にとっては念願の恋人だったようだが、そのまま来年11月にゴールインだそうである。良い時期に良い恋愛ができたということでしょう。彼は良いヤツなのだが恋愛は不器用で、という、ありがちなパターンではあったのだが、それが持ち前の一途さに繋がっていたようで、結局人生何が幸いするかわからないのである。

彼ももうちょっと、可愛い可愛いした女の子が好きなのかなぁとか思ったのだが、彼女さんは体力ありそうで、精神的にも根がしっかりしてそうな感じでした。お似合いのカップルだと思う。少し天然ボケしてそうなところが良かったのかもしれない。彼女さんが決して可愛くなかったという意味ではないことを付け加えておく。いろいろ憶測で言ってしまってごめんよ→後輩

私はこれから3年間はまず結婚しないだろうけど、5年以内にはしている可能性が高い。どういう形であれ。

その後輩も含め、すでに転職している人間が何人かいた。転職の有無にかかわらずみんなそれぞれ仕事との距離の置き方に迷っているようだ。年齢的にそういう時期だよね。私も前はすぐ仕事をやめたいだの転職したいだの言うやつは阿呆だと思っていたが、なかなかそうとも言い切れなくなくなってきた。

もちろんジョブホッパーになろうとも思わないし、そんな稼ごうとも思わないのだが、いつでも転職できる位のスキルと余裕は持っておいたほうが良いように思う。実行しないにせよ、自分の中に選択肢がいくつかあったほうが精神衛生上良いのは確かだから。

食い終わった後はダーツに行った。私は2回目でした。初めて行った時はビギナーズラックで、カウントアップでマイダーツ持ちを押しのけて2連勝したのだが、今回は点数的には300点台連発でごくごく普通の初心者でした。初めてのときよりも、ばらつきは少なかったように思うのだが、それが災いして1と5に入りまくりました。

23:49

2006年11月23日

ちょっとづつマイナーチェンジ

サイト内にこのサイトについて、とプロフィールを追加。トップページからのリンクも張った。

この2つのページはこれだけだとちょっとさびしいので、dl, dt, ddタグの装飾を考えないといけないな。

このページ上部の横に並べたリンクも本当は、<li>とかでタグ付けしたほうが良いのだろう。「|」で仕切りを作っているあたりも、かなり適当な感じ。余裕があったらいじりたい。

さしあたってのその他の課題。

  • フッターの装飾
  • リストタグの装飾(メインコンテンツ部・サイドメニュー部それぞれ)
  • <h4>タグの装飾
  • blockquote, pre, codeタグの装飾

この3連休はゆっくりできた。ボウリング、エッシャー展、友達と飲み、ロード、恋人、読書、サイトいじりと一通りこなしたので満足。

23:43

2006年11月22日

マイミクが2桁になってしまいましたとさ

この度マイミクになった女友達はマイミクが5人とかで僕より全然少なかった。負けた。彼女がマイミクになることは珍しいほどストレスを感じない。どうせお互い不干渉だろうし。

女友達って良いよね。彼女とは細々と連絡を取り続けて8年以上になるわけですが、多分こんな感じで連絡を取りながら付き合いを続けていくのでしょう。もはやなにかを勘違いすることもありそうにありません。恋人はずっと続けばよいが、切れてしまうとなかなか連絡を取り続けるのは難しい。前の恋人なんかは、ほとんど連絡が取れなくなってしまいました。あ~あ。

ただ、最近増えてきたのが、女友達が結婚するパターン。そうすると、場合によっては一緒に遊んだりすることが難しくなってくる人もいます。

話は変わるが、嫉妬深い人間っているよな。話を聞いているとホント情けないと思う。それってつまるところ自分の自信の無さを露呈しているに過ぎないと思うのだが。

自分が他人にすぐに女(男)を盗られるような魅力のない男(女)だと思っているのだろうか。また、その自覚があるならば、改善しようと努力しこそすれ、相手を責める理由は何一つない。

束縛しないと相手と一緒にいられないのなら、もう本来は一緒にいられる状態じゃないってことだよ。

自分は相手を信じること、好きでいること(それを押し付けじゃないレベルで示すこと)しか出来ないし、それに対して相手がどう応えてくれるかは相手次第なのだ。応えてもらえなかったとしたら、それは自分の魅力や、相手への愛し方が足りなかったのかもしれないし、相手がその程度の相手だったのかもしれない。そうなったらどちらにしたって、付き合っていても仕方がない訳です。

相手が自分を傷つけるはずはないし、もし傷つけるようなことがあったとしたらそれは相応の理由が有るのだろうと納得できる状態でいること。また、傷つけられてもかまわないと覚悟すること。そうあるべきだと思うし、そうじゃないと面白くない。

中途半端な覚悟じゃ恋愛したって得られる喜びが少ないと思うんですけどね。太ることをいつも気にしてたら、美味しいもんも美味しくいただけないのと同じ。

もちろん、どうしたって嫉妬しそうになってしまう部分てのはあるわけですが、そういう自分を恥じること、どうしてそう感じてしまったか自己分析すること、場合によっては(感情的にならずに)相手に伝えてあげることが必要でしょう。

01:49

2006年11月21日

スーパーエッシャー展

なんかメディアでも結構取り上げられているみたいですね。そのせいか平日の昼間だと言うのに、意外にもかなり混んでいた。チケット買うのに並んだし、展示会場内も混んでいた。休日に行かなくて正解だった。

音声ガイドとかで、DS Liteを貸し出していたので借りた。一緒に行った女友達は「DS Lite触るの初めてだよ!」とか言って興奮していた。私はDS自体を触るのが初めて。

展示は、第1章から5章までに分かれていて、展示最初のほうと最後のほうで、入場者のテンションが全然違うのが面白かった。ともすれば退屈な前半部分に比べると、後半は一般の人にとっても非常にわかりやすく面白かったので。前半も後半も静かではあったのだが、感じ取れる入場者の興奮具合は全然違った。

実際、展示の第1章、2章は初期の作品とかで、ごくごく普通の版画ばかりでやや退屈な内容でした。殆どの人にとって、まさしく「美術鑑賞」のような、畏まって静かにしていながら、実は内容を理解できておらず退屈を感じている、そんな印象を受けた。その中でも非常に緻密な構図とか、描く線の方向を絞った描写の仕方などは感心したが。風景を描くのに、自分で縦横に方眼紙のように細かくあたりを打ちまくって描いていた絵があったのが印象的。

ただ、全部の展示を見終わってから分かるのは、そういう緻密な表現力や技術力がエッシャーの根底にあるのだということを知る上で、この第1章、2章は必要だったということです。

第3章の平面の正則分割辺りから、エッシャーのエッシャーたる作品が並んできます。ひとつ、あるいは2、3つの同じ形の絵柄にて平面を無限に分割するエッシャー独特の作品群。初期の作品は直線が多く、図形的な絵柄を並べたパターンが多かったのだが、だんだんと曲線が使用され図形っぽさがなくなった絵柄のパターンで正則分割を行っていくようになり、どんどん洗練されていっていたのが目を引いた。

この正則分割について書かれたエッシャーノートを見ると、作品のアプローチが非常に数学的です。いかにして正則分割を実現するかという理論が、方眼紙内に緻密に書かれた資料とともに記されています。このノートを見てもエッシャーが数学者的な頭脳を持っていたということが分かります。自然の秩序を表現したいという考え方も芸術家と言うより、非常に数学者的です。

第4章のだまし絵の章は、エッシャーの本領発揮の章でした。単純にぱっとこれらのだまし絵を見せられると、「不思議だね、面白いね」だけで終わってしまいかねないのですが、これまでの章を見ていると、これらの作品が緻密な表現力と、数学的頭脳が合わさってこその作品なのだということがわかります。

ここにくると、もはや平面の正則分割で見せていたような2次元平面にとどまらず、(数学的に)複数の次元にわたるスケールの作品が多く見られます。複数の次元に渡ってモノを見ることが出来る人だったんだなと感心させられた。だまし絵などといわれていますが、彼にはあの世界が実際に見えているのでしょう。4次元、5次元が想像できる数学者のように。

第5章は、資料などでしたがエッシャーの制作映像の展示もやっていて、こいつが非常に良かった。いやーエッシャースゲカッコいいです。70代の頃の映像だったみたいなのだが、細身でしゃんとしていてハンサムなじいさんでした。制作過程も動作によどみが無くテキパキしていて惚れたね。友人も「ツボだ!」とか言っていた。

見終わった後、つい目録を衝動買いしてしまった。2500円なら安いものだ。

個人的には「昼と夜」「三つの世界」「描く手」を見られただけでも満足だったのだが、それだけではなく非常に楽しめた。1~5章の構成も良く出来ていて、一般の人にとってもわかりやすく楽しめる展示なのではないかと思う。普通にあれだけのだまし絵を見るだけでも楽しいでしょうから。ただ、たぶん休日に行くと恐ろしいくらい混んでるんじゃないかと思うので要注意。

23:42

その後のボウリング

今日から3連休。月の前半にあまり休めなかったので代休をつなげた。ボウリングに行く予定はなかったが、月例のこともあり、町田ボウリングセンターに投げに行った。

6G投げてプラスした。1201/6G。何を今更。つまりイージーなコンディションで打ったって仕方がないってことです。スコアつけるだけの練習だけだと限界が有るということでもある。たまに競技会とかに出るのであれば、ちょっとは目的意識を持って投げないと行かないかもね。

卒業後は「投げること自体を楽しむ」ってスタンスだったが、もうちょっと上手くなろうとしたほうが良いかもしれない。長い目で。

18:23

2006年11月19日

11月月例でした

はるばる東大和までボウリングに行った。恋人同伴という本来は上手い人しか許されない、恐れ知らずな暴挙に出たにもかかわらず、撃沈しました。返り討ちに会ったので、出直してきます。

実力以上のものを出せるような柄じゃないとはわかっていたが、ここまで酷いとは。最近センターアベは190くらいあったので、180アベ位は打てるんじゃないかと思っていたのが如何に甘い考えだったかを思い知りました。カバーはそこまではずさなかったと思うが、全般的に力が入って引張り気味で、割りまくったし、ストライクを引けなかった。つまり、これが実力です。

結局決勝どころの話じゃなかった。1008/6G でした。後半は4の字だったのでさっさと帰った。また機会があれば広野と組んで決勝出られるようにがんばりたい。久し振りに広野と投げられたのは楽しかったけど、打てなかったのは申し訳なかった。

夜は新しく出来た町田modiの上のお好み焼き屋で食べた。ちょっと高めだが、落ち着いた雰囲気で味も悪くなかった。

22:20

2006年11月18日

季節はずれの買い物

19日は月例なのである。久々のボウリングの大会なのだ。にもかかわらず12日はほぼ一日中寝ていて投げに行かなかった。流石にやばいと思ったので、16日にたまっていた代休を消化しつつ朝からボウリング。そう、付け焼刃です。

考えてみたら、試合で着られるような服もなかったので、半袖のポロシャツでも調達しようと思ったのだが、もちろんそんなもんがこの季節に売っているわけもなく。そもそも、ポロシャツって一着も持ってないのですよ。ただ、会社で私服で行くときとか用にも、しっかりしたポロシャツを一着くらい持っておくのも悪くないとも思ったので。

その過程でポールスミス行って、長袖Tシャツを衝動買いしそうになったが、サイズがなくて諦めた。取り寄せてもらおうかとも思ったが、接客がまずかったのでやめ。「LもMも大きさ変わりませんよー」とかなんでそんなパッパラパーな口調で言うかね。なんでマルイの接客はあんないかにもとにかく売りつけようという雰囲気しかない人が多いのか。ノルマが厳しいらしいけどね。(もちろんマルイでひとくくりにするのも失礼な話で、中にはすごく接客できる人もいるのです。実際すごくお世話になった人もいます。)

せっかく生まれて初めての服衝動買いをしそうになったのに、残念です。ユニクロとかで「ついでにこれも買っとくか」とか言うのはあるが、それとはまた別。

結局何処も全然半袖ポロシャツ、と言うか半袖自体が売ってなかったのだが(当たり前だ!)、小田急にワコールのCW-Xのスポーツウェアが売ってて、そこで襟付きのシャツが売っていたので、それを購入した。

髪も切った。ちょっとは月例頑張らないとね。

慶應ボウリング部最近、強いんですよ。関東レギュラーリーグ2位だし、個人リーグでも引地があわよくば優勝の3位だし。そんな強豪校のOBとして、しかも元主将2人のチームで出るわけですから、打って当然!な訳がありません。

とりあえず、広野より打つか、決勝に残るのが目標。広野がガンガン打ってくれて決勝に残る分には全然構わないが(むしろそれを期待しているが)、広野よりも打てず、決勝にも残れないという展開は避けたい。

会社の帰りに新宿で偶然秋山さんに遭遇した。小田急の中で話した。月例に向けてなんだかボウリングめいてきました。

01:28

2006年11月 9日

じゃがりこを買ったら割り箸がついてきた件

お湯注いでマッシュポテトにして食べろというアピールであるとは考えにくいので、カップめんと勘違いした可能性が高い。

基本情報技術合格してた。合格率23%とかでやはり簡単だったようだ。点数的にもかなり余裕を持って、というか無駄に高い点で合格してた。まあ、今更基本情報だからね。それに私の場合、えてしてぶっちぎり位の余裕を持っておかないと、上手くいかないんですよ。ぎりぎりの勝負だと大体ダメ。勝負弱いから。

大学受験も第1志望を最後の模試でやっとことさギリギリA判定に乗っけたが、それでも落ちた。4年前に受けた中国語検定3級はほぼ満点だったが、去年受けた中国語検定2級は、リスニングは95点で合格ラインを大幅に上回ったにもかかわらず、筆記が2点足りなくて、落ちた。

要は私の場合、失敗しようと思っても失敗出来ないくらいレベルまで高めておかないとダメだったことだ。やるからにはそれくらいまで高めて置いて損はないだろうし、別にそれでよいと思っている。

この勝負弱さってのは、子供の頃に培われたものなのでしょう。何をやるにしても周りと勝負にならなかったから、勝負して勝ってやろうって気概が沸かないわけですよ。勉強じゃどう間違っても周りに負けなかったし、運動じゃどうあがいても周りに勝てなかった。明らかに周りの中学受験組の人たちより勉強してないのに日能研では全国トップ10にいたし、50m走は小6でも10秒を切れなかったのだから。

日能研が終わってからも別の塾に行くような奴らを尻目に、日能研自体半分くらいサボって町田で遊んでいたのに、日能研町田校ではいつもトップだわ(日能研は毎週全国テストがあるのだが、1回だけ真面目に勉強してみたことがあって、そのときは全国2位になった。それ以降は余計勉強しなくなった)、歯を食いしばって超真面目に走っているのに、50m走では周りには置いていかれるわと、もう、意味不明なわけですよ。

そもそも日能研に入ったのも、小3の時に受けた模試で全国8位になって、日能研町田校の人がじきじきに自宅に訪ねてきたからだったと記憶している。基本的に全国トップ10に入るような人たちは、今も昔もそれこそ特定の地域の特定のセレブなお子様たちなのだが、町田近郊の片田舎にそんな突然変異がいたということで、ビックリしてスカウトに来たらしいです。流石に勉強しなかったから、小4のときに80くらいあった偏差値も、中学受験間際には73くらいまで落ちていたわけですが。

そんな感じで才能ばかりで突っ走っていたから、中学生くらいまでは努力したって意味はないと思っておりました。高校生くらいからそこそこ運動するようになって、「自分のペースで」努力して身体鍛えたりするのも楽しいなとか、やっと思うようになってくるわけですよ。どちらにせよ、他人と勝負するなんてくだらないってのはずっと根底にあるわけです。他人と競い合いながらお互いを高めていくってのは確かに楽しいとは思うようにはなったのだが、それも自分を高めることが主眼に置かれているわけです。

ですので私からしたら、他人は自分を高める過程の道しるべにしか過ぎないのです。ただ、近視眼的に見たら、なにがなんでも(他人をぶちのめしてでも)他人の上に行きたいとか考える人のほうが即効性が有るし、勝負強い感じがするね、特に若いうちは。私なんかは他人より上に行ってやろうって気概が足りないから、中高じゃ落ちこぼれたわけです。それでも別に現状に不満も抱かないからやる気ないことこの上ないのだが。

話を戻して、基本情報技術だが、知識問題の午前よりも思考問題の午後のほうが点数が悪かったのが意外(午前が735で午後が725)。 午前は正直対策不足だったのだが。午後の選択問題はJAVAを選んだのだが、それが結構間違えていたみたいです。ある問題じゃ、

「一見これが正解のようだけど、このパターンだとうまくいかないから、こっちが正解になるのか。なるほど、よく出来てるなぁ」

とか勝手に深読みしていたのだが、全然考えすぎで、「一見これが正解」も何も、それが正解でした。よく出来てるも何も、自分の頭がおめでたいだけでした。

23:38

2006年11月 8日

神田生活

職場はアキバに近いことが判明。近いことはわかっていたのだが、思っていたより近かった。機材の買出しにアキバヨドバシに出かけたら、徒歩10分しかかからなかった。

神田にも慣れてきた。アキバのみならず、神保町、御徒町、御茶ノ水、上野なんかにもすぐ出られるから結構楽しいところかもしれない。高校時代、たまに神保町、秋葉原あたりに出かけるのが楽しかった時期を思い出すよ。

中央線が夜になるととたんに各駅停車が増え、小田急との接続が悪くなるのが困り物。1本逃すとだいぶ時間が変わってしまう。あと、聞いてたとおり中央線は本当に頻繁に遅れる。

03:37

2006年11月 5日

ボウリングってなんですか?

この落書きを振り返ると、投げたのは10月6日以来だったようだ。ギリギリ1ヶ月以上投げない状態を回避することが出来た。つまり、ほぼ丸一ヶ月投げていなかったわけです。

普通に1人で練習するだけじゃまずい気がしたので、カツを入れるためにも、町田ボウリングセンターの月例大会に出た。192、157、199で549/3G。2ゲーム目はレーンが遅くなったのに対処できずに厚め、厚め、薄めと投げ込んでしまい3連続スプリット→ミスをしたのが響いた。

思ったより悲惨なスコアをたたき出さずに済んだがレーンが簡単だってってのもある。276出している人と、299を出した人がいたからね。299の人は最後に見事にテンピンタップでした。

表彰ではスポンサー賞とかいうのが当たって、ボウリング招待券4枚をゲット。つまり1回1ゲーム分だけ使える無料券。なんだかんだで楽しかったので、また折を見て参加したい。

しかし月例大丈夫かねぇ…。広野スマン。とか先に謝っておいたりして。

23:07

2006年11月 3日

邪魅の雫

読みやすかった。800ページ超の割にはあっさり読み終わった。6時間くらいかな。つまらなくはないし、むしろ面白かったので早く読み終わったと言う見方もあるのだが、どうも毒が足りないね。前作同様、タネもトリック(?)もわかりやすかったし。

京極作品でありながら、狂気に満ちた人が出てこないから物足りないのだろうね。せいぜい大鷹のような阿呆くらい。大鷹の描写はよく出来ていたけどね。思考が飛躍するのだが、その自覚がない人ってのは確かにいるし、そういう人はこういう風に動いているのかと、妙に納得させられた。

個人的には、榎木津がどんどん一般人染みて来たのが残念だよ。今回はそういう設定だったとは言え、榎木津だけでなく、作品全体的にパワー不足なのです。

ちょっと批評染みてしまったが、決してだめだったわけではない。京極作品の読者だったら読めばよいと思う。京極作品にしてはイマイチだっただけなので。作家の値うちみたいに点数をつければよいのかな。絶対整合性がつかなくなると思うのでやらないけど。

02:06