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2009年3月28日
そろそろ前職のことについて少し語っておくか
前職の職場もなんとか動いているようで、私一人がやめた途端、人がどんどん辞めるみたいなかっこ悪いことにならなくて良かったよ。
私のシステム関係の仕事の後任の中国人の人が頑張っているようで安心した。思っていたより質問の連絡も来ないので、思っていたより頑張っているようだ。話を伝え聞く限りでも、頼もしくやっているみたいだし。
彼にはかなり仕事を押し付けてしまったので、悪い事をしてしまったなぁとも思っている。立場が人を作るってこともあるから、引き続き頑張って欲しい。この日も少し分からない事があったみたいで、仕事を少し教えてしまった。
私は逃げ出したようなもんなんであんま偉そうな事はいえないんだけど、私が抜けた後色々と問題も起こっているようでした。ベンチャーはそれこそ人の出入りが激しいから、誰かが抜けたときに一時的にリプレース出来る、何でも屋的なユーティリティープレイヤーが必要なんだけどそういう人がいない。普段はトップの側近にいて、トップの発言を中立的に評価できる人、噛み砕いて周りに伝えられる人、トップの考えを実行できる実務のスペシャリスト的な。
ベンチャー的な風土ではどうしたって、トップが「これをやれ」と指示を出すトップダウンな指揮系統にならざるを得ないわけで、そこですばやく行動できる人が必要なんだよね。そして、どうしてそれをやるのか、ってのを伝える前に動き出すから、そのあたりを上手くほかのスタッフに伝えられる人が必要。時には明らかに間違っている事をやらざるを得ない事もあります。失敗した後の事を考えておいたりも。
前は私がなんとなくそういう立場だったわけです。とは言っても、実務関係は上手く出来ていたけど、人間関係の調整とかはまだまだだったなぁと思う。でも、そういう立場は楽しかったよ。
関連会社に移った前職の元上司がその辺ものすごく優秀で、前の会社では珍しく若くして課長になった人だったのだけど、前職では私は基本的にこの人を目指して仕事をしていました。
自分が幾ら忙しくても、そんなときでもその人が明らかに私より忙しいから、これくらいでへこたれていてはいけないなと思っていたのを覚えています。今でも技術面では越えたけど、他の面全てで全然追いつけてないと感じています。
前の会社には私より職格が上の人が一人いたので、本来はその人がそういう立場になるべきだったと思うんだけど、成り行きとして私がそういう立場になっていた。
私が辞めるに当たって、流石にその人に自覚を促すような事を結構言ったんだけど、どうもイマイチ通じていなかったようで、案の定不満が噴出しているようです。
私は前職ではそういう立場だったのですが、管理部門のスタッフだったので、営業の人にはある営業目標を達成による臨時ボーナスの上積みがなく、待遇面では周りと比べてもそんなに良くありませんでした。それで成り立っている会社なので仕方が無いなとは思っていたけど。
9割が女性社員という会社だったので、給与水準も女性の平均よりかは高いけど、男性にしてみては厳しいというレベルでした。
辞めるときにその辺の話を上司としたんだけど、「親会社の同年代の水準よりかは上げられないからなぁ」みたいなことを言っていて、やっぱりそうなんだな、と。会社も儲かってなかったしね。
社内ベンチャーは親会社のリソース・ノウハウを活用できる点で有利だと思っていたけど、そういう風にしがらみに縛られちゃって不利になることもあるんだなぁと実感しました。
でも、前職はこの不況の中で大変そうだけど、体力勝負になったら競合には負けないと思うので、逆にチャンスかもしれない。実際潰れてる競合も出始めてきているみたいだ。
私は前職ではかなり鍛えられたとは思うんだけど、ビジネス社会におけるまっとうな金銭感覚みたいなものが不足気味だとも思う。
前職では、結構機材等を買ったりしてたけど、稟議通した事とかないし、逆に自分がやってた作業がどれだけの価値を持つものなのかとか、これだけのシステムは幾らくらいのものなのかとか、そういったことをあまり考えられなかった。
今現在私がやっている仕事の受注金額を知ったりして、そういう感覚が分かってきたよ。
一般的に、会社が人を一人一ヶ月動かしたら100万円近くからかかる。人を一人拘束して何かを作ってもらったらそれくらいかかるのは当たり前。そして、働く人一人は一時間当たりに最低5,000円からの生産性をあげなくては会社は採算がとれないんだよね。
23:03
ぅゎちゅぅかぅまぃ
前職の同僚が一人退職するとかで、送別会に押しかけた。
神田の中華料理食べ・飲み放題だったのだけど、2980円と格安でかつ美味いという、素晴らしい店でした。四川料理という割には、ちょっと味付けが甘めだったけど。でも本場の味がベース。
大人数じゃないと中華ってなかなか行かないし、大人数集まってもなかなか行かないので、何気に久し振りでした。
参加者も中国人だらけだったので、中国語が飛び交っているのは良いなぁと、しみじみ思いました。
意外な人に「ブログ読んでます」とか言われた。よくある話ですが、あれは気恥ずかしいもんですね。ちゃんと読んでいただいているみたいだし。
22:01
2009年3月27日
ブリジストン社員様でしたか!
上海留学時代の友人の旦那が慶應理工学部出身で今ブリジストン(!)で働いているようで、色々話をした。これまで話す機会があまりなかったので良かった。話した内容は以下。
- 慶應理工学部の非数理系学科が教養でやる数学は解析系が中心で、代数系、確率・統計、数理論理学はほとんどやらない。逆にSFCでは、代数系、確率・統計、数理論理学に力を入れていて、それらの授業の履修が推奨されている。
- マテリアル産業では今、ロシアが熱い。氷土の下に色々埋まってるっぽい。今学ぶべき言語はロシア語(笑)
- ブリジストン社員様でしたか! 私はどれだけブリジストンに貢いだか分かりませんよ。ロードレーサーは2台ともブリジストンAnchorなので、50万は行ってる。
- でもその人は社割がそんなに効かないらしいので、自社の自転車をネットショッピングで買った(笑)
- 私もブリジストンが最近出したスポーツ自転車用タイヤが気になっているのだが、あまり自転車部門の事はわからないとのことでした。当たり前だけどね。厳密にいうと会社も違うし。
- 私同様、最近野球を始めた(!)らしく、とりあえず一緒に練習とか出来たらよいねとか話した
- モロッコ、スペイン、ポルトガルと新婚旅行に行ったばかりだったが、遺跡好きの奥さんに引きずりまわされて大変だった。
23:28
かつくんのお店
職場の近くの友人の店に食事に行った。先週知ったのだが、いつでも行けると思うといつまでも行かなかったりするので、早速行った。上海留学時代の友人とその旦那の3人で。珍しい面子。
店は迷わず見つけられたけど、皆が口をそろえて「見つけづらい」といっている意味が良く分かった。まともな道に面しておらず、一見見落としそうな路地を入るとぽつんとある。でも、その感じはたまらない。非日常感を醸し出すことは飲食業では大事だから。
店は雰囲気も料理も酒も良かった。アットホームで小ぢんまりしているので、見知らぬ人同士でも話せた。
お任せ(基本的にお任せのみ)で出てきた料理はこんな感じ。2品くらい忘れた。
- おからと玄米酒かすと刻み野菜の和え物
- トマトとコンソメの冷製スープ
- スズキの煮付け
- サバの押し寿司
- 豆腐と焦がし小豆のデザート
どれも個性的で美味しい。「次はごはんものです」と言われて出てきたのが押し寿司だったから、意表をつかれたけど、これが美味いんだ。〆め方が絶妙でした。
内装は全部手作り。テーブルも生木を運んできて削ったとか言っていたのでさすが美術畑だなぁと感心した。
ちょっと値は張るけど絶対また行く。数杯酒引っ掛けて帰るとかそういう目的に使えそう。秋葉原の激戦区で店長と二人で何年も店を続けているだけのことはあるなぁと思いました。
そういや、料理の写真を撮るのを忘れた。食べログに載っている写真があんまりなので、撮って掲載しようとか考えてたんだけど。
23:26
2009年3月26日
まさかのWBC優勝
前回はなんとなく手に入れた優勝だったけど、今回のWBCは実力で勝ち取った感がありますね。ベスト4にいければ御の字かと思っていたけど、ここまで完璧に優勝できるとは。以下雑多な内容。
岩隈がやってくれました。近鉄時代から好きだったけど、彼がここまでのピッチングをするようになるとは思わなかった。冷静沈着で恐ろしい安定振り。沢村賞は伊達じゃない。大怪我をしないピッチングってのは国際大会に一番求められるものでしょう。
小笠原がイマイチだったのは残念。やたら空振りしてた印象。彼は国際大会ではあまり目立った活躍をしていないのがファンとしては残念。全盛期に比べると衰えてきてるので国際舞台ではもう花を咲かせるのは難しいかも。
ダルビッシュ抑えにしたのは好抜擢。岩隈が望外の安定感を見せたから実現できたことだけど。ストレートもスライダーも尋常じゃない。日本で今一番力のあるボールを投げる彼が打たれたんなら仕方が無いかなと思えました。スライダーはありえん曲がり方だけど、ちょっと曲がりが早かったのかな。上手くあわせられたりもしてたけど。
逆に藤川にとっては屈辱だっただろうけど、球が来てなかったから仕方が無い。あのもはや浮き上がらない中途半端なストレートと、イマイチなフォークでは強豪には通用しなかったでしょう。
日本だったら、多くのバッターが全盛期の藤川のイメージを持っているから、まだ追い込まれる前に焦って振ってくるところを料理する事が出来るだろうけどね。佐々木もメジャーから戻ってきたばかりの頃は名前で押えてたけど、急に神通力が通じなくなって、ホームランを連発されて引退したのはすごくよく覚えてます。
勿論、藤川は引退するにはまだ早い。ストレートは未だ平均以上なのは間違いないし、フォークもあるんだから切り替えればまだまだやれるはず。むしろあの奇跡のストレートはよくあれだけ長持ちしたもんだと思う。もっと早く投げられなくなると思ってた。
決勝の城島キャッチャー4番は明らかに間違い。それまでDHでしか4番に座ってないんだから、あまりにも急に重責を背負わせすぎです。バッティングもリードもどっちつかずになる危険性があった。結局私が最初から言っていた通り、村田が抜けて日本代表の右の大砲不足が露呈してしまったわけですよ。栗原を急に呼び寄せたって仕方が無い。その上での苦渋の選択だったのは分かるけどね。一発を打てる選手がベンチにいなかったってのは、非常に危うかったと思う。おかわり中村君でも入れておいたら面白かったと思う。
実際城島の決勝のバッティングは散々だったけど仕方ない。よくピッチャーをリードしたと思う。WBC日本代表と北京五輪代表との一番の違いは間違いなく捕手力。
内川は一躍全国区ですね。前回のWBCでは青木がちょうど売り出し中で、流石に結果は出せなかったことを覚えてるけど、内川はきっちり結果を印象に残るところで残しているのが素晴らしい。
逆に5試合登板6回1/3を投げて被安打0、勿論失点も0という素晴らしい結果を残したにも関わらず、殆ど話題に上らない悲しい存在が杉内。今大会一番不遇な存在かもしれません。彼は確か北京五輪でもかなり良いピッチングを見せていたはずです。与えられた箇所で黙々と完璧に仕事をこなす彼は、今回の日本代表の中で一番のサムライだったのかも知れません。
松坂はメジャーに行って覚えた、「ふらふらしながらも何故か負けない」という特殊能力を見事発揮してMVPに輝きました。残念な事にピッチングを見てもあまり爽快感が無い。
同じくずっとふらふらだったけど最後に帳尻を合わせたのがメジャーの先輩、イチロー。ヒットを打つだけでチームも観客も盛り上がるという稀有な存在感を見せ付けてくれました。実際彼のヒットは美しいし、美しいという共通認識があるから余計美しく見えてしまう。単にヒットを打つということをこれだけエンターテイメントにした彼は間違いなく稀代のスーパースターであることを改めて認識させてくれました。
川崎はチームのムードメーカーとして優秀は働きをし、そして試合に出れば結果を残すという文句なしの活躍をしました。彼も北京五輪では、脚の怪我にも関わらず、率を残していた覚えがあります。
渡辺俊介は一番世界に見せてやりたい日本の野球プレイヤーとも言えるんだけど、彼はあまりにも特殊すぎるので、先発じゃないと使いどころが無いんだよね。出番が少なかったのは残念だし、代表として選出した以上はどこかで先発させて欲しかった。
馬原は無表情で淡々と綺麗な剛球を投げ込むのが好きなんだけど、WBCではイマイチで残念でした。
中島、青木はイチローが不振の中、それをカバーする活躍を見せてくれました。この二人のどちらかでも打ててなかったら、あっと言う間に敗退していた危険性すらあったと思う。
片岡は足速かった。
何より日本代表の守備力とその連携が素晴らしかった。個々人の守備能力だけでなく、チームワークがあってこそでした。
素晴らしいものを見られて本当にこの約20日間は楽しかった。
23:26
2009年3月25日
マラソンが神聖だという幻想は走らない人たちから産まれる
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090325
リンク先で東京マラソンへの無謀な挑戦が話題になっている。私もマスコミのマラソンマンセーな空気には気持ち悪いものを感じている。
デブな芸人が一人死に掛けている事もあるが、要は軽装で雪山登山に行って死ぬのと同じ事だ。人知れず死ぬなら構わないが、人前でやられるのは迷惑だ。誰もいないところで一人で走って勝手に死ね。
きっと、餅をのどに詰まらせて死ぬのと同じで、マラソンで死ぬのも仕方ないことなのでしょう。マラソンは「正義」だから。これが自転車レースだったら捉えられ方はまた違う。
私がマラソンや自転車ロードレースを嗜んでいて感じるのは、定期的に身体を動かす人間と動かさない人間との間の、持久系スポーツに対する捉え方への大きなすれ違いだ。
どうも、多くの日本人には「自ら進んで苦しい思いをすることは偉い」と言う妙な精神論がまかり通っているように感じます。24時間マラソンとかは私は大嫌いです。
誰かがやらなくてはいけなくて、多くの人がやりたがらない事を率先してやる事は偉いのかも知れない。しかし、わざわざ無駄に辛い思いをするのは間違いなく「大馬鹿」ですよ。それを自主的にやっているのだとしたら、馬鹿をやること、無茶をすることが楽しいからやっているのです。
楽しいからやっているのに「偉い」とか言われたんじゃ興醒めです。よくこの例え出すけど、好きでSEXしてるのに「少子化問題に意識的で偉いわねぇ」とか言われたんじゃ、げんなり。
そう、本人は楽しい。そしてそういった場合は、多くの快楽と同様に自重が必要なときもある。
飲酒運転だって「気を付けて」運転すればそうそう事故は起きないに違いない。それでも、飲酒運転同様、気を付けきれない確率が比較的高いから妊婦やデブがマラソンを走っちゃまずいのである。妊婦の酒やタバコがまずくて、マラソンが賞賛されるのは、マラソンが「正義」として歪められてまかり通っているからである。
沿道で「頑張れ~」とか必死に応援している人も、多くは走った事の無い人たちだが一回走ってみれば良いと思う。そうしたら、どういう気持ちでランナーが走っているのかを少しは理解する事が出来るだろう。それは沿道で応援していたときに想像していたランナーの心境とは大きく違うはずだ。決して苦行のために走っているわけではない。
実際、私がマラソンに出場しているときには「頑張れ」とか応援してもらっても、「いや、俺は頑張らない」とか思いながら走っていたりします、失礼な話だが。別に辛い思いをしに来ているわけじゃないし、頑張らないで走りきれたら良いと思っているので。
ただ、余裕がなくなってへろへろになったりしたら、沿道の応援はすごくありがたいもんで、不思議と力が湧きます。ただ、やはりそうなるのは本来はよろしくなくて、何事も余裕がなくなったらダメです。酒でぶっ倒れたヤツを介抱するのは当然だけど、最初からぶっ倒れて周りに迷惑をかけることを前提に酒を飲み出したらまずいでしょう。
そんな風に、走る人と走らない人との意識の差が激しいので、市民ランナーもたまにはボランティア側に回ったりした方が良いんだろな、とも感じます。ボランティアの人で健康体の人もたまには走る側で参加すれば良いと思う。まずは10kmとかで良いから。現状、走る事を知らない人たちのボランティアで多くの大会が成り立っているとしたら、すごく奇妙で歪つな感じがします。
また、近年のマラソンブームの中で、参加者の中にも普段特に何の努力せず、いきなりマラソンに出て、それで辛い思いをすれば何か変われるかも知れないとか短絡的に考えている人が増えてきている気がします。これもまた「辛い思いをする事が偉い」と言う勘違い。
何事も努力の過程で辛さを感じることはあるが、辛さ自体は目的ではない。それなのに、どこかで手段と目的が入れ替わって、辛さを感じること自体が目的になる。もっと言えば「辛い思いをする事で、努力している気になっている」のだ。馬鹿馬鹿しい。
辛い思いをした結果良いことはありません。それこそ、たった半日走ってその場で辛い思いをしたところで自分の世界は勘違い以上には何も変わらない。
自分を変えることが出来るのは、日々の積み重ねだけです。マラソン等への出場はその成果を試す場であり、辛い場所ではなく楽しい場所なのです。
マラソン自体が無条件で神聖なものと捉えられているのは、いちランナーとして非常に気持ち悪いし、危うさも感じる。マラソンに出ることは偉くもなんとも無いし、常連出場者は皆好きでやってるんです。勝手に幻想を抱かないで下さい。きちんとトレーニングを積めば、健康体の人は誰だって走れます。
何かを「自分とは無縁だけど尊い」と感じる事は何かを「蔑む」ことと実は変わりません。
23:17
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2009年3月22日
気の迷い
自分にとっては無縁で関係ないと思っていたものでも、それがちょっと手を伸ばしただけで手に入ってしまうかもしれないと気づいたときにそれに挑戦してみたくなってしまうことってあると思う。
宝くじとか買うのは馬鹿らしいと思うけど、目の前に当たりクジがあったら換金しに行きたくなっちゃうようなもんかな。
23:06
2009年3月21日
人それぞれ
- 好きだから文句を言いたくない、文句を言って欲しくない。
- 好きだから文句を言うし、文句を言ってほしい。
- 好きだから自分色に染まってほしくない、好きになったときのままでいて欲しい、自分も相手の色に染まろうとは思わない。
- 好きだから自分色に染めて欲しい、自分の色に染まって欲しい。
難しいね。
00:05
2009年3月20日
人とのつながりってのは案外どこかに残ってるもんだ
大学の美術部でお世話になっていた「はる画廊」が閉まるということで、当時美術部を立ち上げた友人(ひげ)からメールが来て、はる画廊に10人くらいで集まった。
自分は学生時代同様、自転車で湘南台まで行った。SFCの辺りを抜けていくルートになるのだが、SFC周辺は春の匂い(=肥しの臭い)がした。
みんなほぼ卒業以来。それでも集まったら昔の通り。わざわざ密に連絡してなくても、人とのつながりってのはどこかにちゃんと残ってるもんだなぁと思った。
一人が秋葉原の飲食店で働いているとかで、しかも私の職場のすごく近く。少し値段は張るけど、酒が美味そうな店なので言ってみようと思った。
ひげが、最近ブレーンという雑誌に掲載されたとかでその雑誌を持ってきたのだが、偶然その場に居合わせた別の人も別のページに掲載されていて皆で驚いた。
近く結婚するカップルがいたんだけど、その女の子は結婚を決める数日前には恋人もおらず「私結婚できるのかな」とか友人と話をしていたらしいのだが、数日後には「私結婚する!」とかどんでん返し。旅行先で付き合うを越えて、結婚まで決めてしまったらしい。不思議な話。
23:25
2009年3月19日
お前どれだけPerl好きなんだと自分でも引くわ
「マスタリングPerl
」を発売日に買った。同僚に「何の本買ったの?」と聞かれて、
「今日発売のPerlの本」
と答えてる自分に引いた。ちなみに「モダンPerl入門
」も発売日に買ったと思う。「モダン Perl」で検索で来る人が結構いるのでちゃんと書評を書こうとか思ってたり思っていなかったり、思っているうちに時期を逃したり。
最近正規表現とPHPで祭りになってるけど、多くのPHPプログラマはコピペ好きだからね。と言うか初心者が多いからコピペ使用率が高いのか。
未だにsession_cache_limiter('private must-revalidate');
だなんて間違ったおまじないがまかり通っていたりするし。
コピペするより自分で書いた方が速いってことに早く気づけば良いと思う。正規表現なんてぱっと見難解だけど、実はたいして難しく無い。
ただ、正規表現はちゃんとわかって無いと「一見正しく動いているように見える正規表現」が簡単に出来てしまうので、そこが本当に危険。以下正しそうだけど全然正しくない正規表現の例。
#英数字8~16文字のIDチェック(のつもり)
/[a-zA-Z0-9]{8,16}/ #先頭と末尾のチェックを入れていない!
#簡易IPアドレスチェック(のつもり)
/\d{1,3}.\d{1,3}.\d{1,3}.\d{1,3}/ #ドットをエスケープしていない!
Web系のエンジニアにとっても、今や正規表現なんて必須なんだから、先ずは「ふくろう本
」を一回しっかり読めば良いと思う。この本はオライリーのこの厚さの本にしてはかなり読みやすいし。
あとは普段のエディタ編集で、正規表現を常用していれば自然と身につくんじゃないかなぁと思う。
22:50
2009年3月18日
「おまえは草食動物かもしれないけど食われる心配は全くしてないだろ?」
飲みに行った大学の先輩にそんなことを言われてすげー腑に落ちましたよ。正にその通りです。頭が悪くて、一瞬パワーは出るかもしれないけど直ぐに息切れするようなとろくさい肉食動物に食われるはずないでしょ。
私は昔から草食動物を自認してきたので、最近の草食に対する扱いは不当なものと訴えたい。お前ら草食舐めてんのかと。
そもそも現代社会では、瞬間的に無駄なパワーが出せる肉食動物的な瞬発力よりも、ある程度の力を持続的に発揮できる草食動物的な持久力の方が明らかに求められるんですよ。
ほっそりと引き締まったカモシカの脚が美しいとされるのとは逆に、肉食獣の身体ってのはえてして醜い。休日にテレビの前で寝転がっている腹の出たおっさんみたいなもんだ。不自然にビルドアップされた身体だって美しいとは言えないでしょう。ボクサーの身体は草食系寄りなので可。
もともと弱肉強食ってのもおかしな言葉で、食物連鎖が決して生物としての優位を示すものではないと言うことは、中学校くらいでしっかり学ぶはずなんですけどね。肉食動物なんて、草食動物に食わせてもらわなければ生きられない不完全な存在なんですよ。
個人的には生きてく上では食わせてナンボだと感じていて、多少食われたとしても平気でいられる強さがあるのが良いなと思います。アンパンマンが自分を食わせてあげるってのは象徴的で良いと思うんだけど、ちょっと食わせたくらいでへろへろになっている辺り、彼もまだまだ未熟。
私の草食動物志向は小さい頃からで、一番好きな恐竜がトリケラトプスだったことからも伺えます。
一緒に飲みに行った先輩からは、
「おまえが草食動物なわけないだろう。自分で狩りに出かけないだけで、戯れに設置した罠にかかったウサギを食べたりしてるんだろ?」
とも言われました。確かに。
22:38
2009年3月16日
松坂はやれば出来る子
キューバに6回5被安打8奪三振無四球。打たれたヒットもほとんど打ち取った当たりと、素晴らしい投球でした。低めにストレート・スライダーともにきっちり決まって、見ていて安心できた。早起きした甲斐があった。いつも5時半起きだから30分早く起きただけだけど。まあ、日本のエースなんだからあれくらいはやってもらわなきゃ困る。
甲子園でノーヒットノーランやってプロデビュー戦で155km/hを記録した怪物なんだから、もっと圧倒的な力を見せ付けてほしいなぁってのもある。そこから考えるとあまり成長してないようにも思えるし。
球速も140キロ台後半しか出ないし、なんかデブって肩が回らないからか、投げ方がスリークオーター気味になってるし、色々心配。
個人的に全盛期のピッチングが神だったピッチャーは野茂、伊良部、今中、伊藤智仁あたりなんだけど、一瞬の輝きに関しては松坂はこの辺のピッチャーにはまだかなわない。松坂は長く一流の数字は残してるのは凄いけどね。なんかまとまっちゃった感じもする。
逆にキューバのチャップマンは荒削りな感じが見ていて楽しかった。そして、100マイルを計測しているチャップマンをあっけなく降板させた日本のバッターの技術力の高さ(選球眼、カット技術)には感動させられた。
23:00
2009年3月15日
Perlのサブルーチンプロトタイプについて
プログラミングPerlとPerlベストプラクティスを読み返して勉強しなおした。概要としてはこんな感じ。
- サブルーチンの引数の型を指定出来るようになる
- 暗黙的にリファレンス渡しができるようになる
例えば、組み込み関数のpushは第一引数に配列を取るが、暗黙的にリファレンス渡しになっている。(引数リストとして展開されない)
このような挙動は通常のPerlのサブルーチンの仕組みでは実現できないが、プロトタイプを使うと実現できる。
sub my_push(\@@){
my ($arr_ref, @arr) = @_;
for(@arr){
$$arr_ref[$#$arr_ref+1] = $_;
}
}
my @test_arr = (1,2,3,4,4);
my_push(@test_arr, 1,2,3);
print join ',',@test_arr; #1,2,3,4,4,1,2,3
ただし、サブルーチンを呼び出す時に&(アンパサンド)をつけるとプロトタイプは無視され、引数指定を無視してもコンパイルエラーにならない。なので、アンパサンドをつけた関数呼び出しは一切しない方が良い。
昔は、自分で定義したサブルーチンは組み込み関数と混同しないように、アンパサンドを付けるのが流儀だったが、今はアンパサンドをつけないのが主流。
その代わり、組み込み関数は括弧無しで呼び出して、ユーザー定義サブルーチンは括弧付きで呼び出すと言うのが流儀。
join ',', @array; #組み込み関数
my_subroutine($hoge, $fuga); #ユーザー定義サブルーチン
そもそも、ファイルハンドルも$付きが推奨されている昨今、コード内に裸のワードは組み込み関数とサブルーチンくらいしか出てこないのである。
open my $fh,'<','hoge.txt';
勿論、自分が定義したサブルーチンを裸のワードで使っていると、将来的に定義された予約語、組み込み関数とバッティングする可能性があるが、そんなサブルーチン名を定義しない or ちゃんとオブジェクト志向モジュールにする、という対策をしておけば問題は起こらない。
しかし、プロトタイプは意図しない挙動をして混乱を招きやすいので使わない方が良い。例えば以下。
sub max($$){
my ($arg1, $arg2) = @_;
return $arg1 > $arg2 ? $arg1 : $arg2;
}
print max(3,5); #5が出力
my @hoge = (3,5);
print max(@hoge); #エラー:Not enough arguments!
no strict 'refs';
と感覚的には同じで、上級者向けって感じかな。例えば、&を使ってサブルーチンリファレンスを引数として持たせると新しい構文を作り出すことが出来て面白い。以下、プログラミングPerl p263より引用。
sub try(&$){
my ($try, $catch) = @_;
eval { &$try };
if ($@) {
local $_ = $@;
&$catch;
}
}
sub catch(&){ $_[0] }
#実行
try{
die "phooey";
}
catch{
/phooey/ and print "unphooey\n";
};
Perl6では他の言語同様サブルーチンの引数付き宣言も出来るようになるみたいだけど、個人的には従来の引数の指定方法は好き。Perl覚えたての頃は奇妙に思えるけど、そっちの方が引数がその関数ブロックの中のスコープにあると言うことが分かりやすいから。
sub my_sub{
my ($arg1, $arg2) = @_; #$arg1と$arg2が関数内ブロックのスコープにあることが明らか
...
}
23:06
長谷川穂積はマンガを越えた
強すぎ。
- 目にも止まらぬカウンター3連打で最初のダウン
- 高速20連打のラッシュで2回目のダウン
- 右フックを空振ったところにあわせにきたパンチに反応して左のクロスカウンターでTKO
それぞれ異なるダウンの奪い方全てが完璧すぎてマンガのようでした。パンチもぜんぜんもらわないしさ。相手なすすべ無し。
はじめの一歩とか読むと、
- 宮田一郎速すぎだろJK
- リカルドマルチネスのジャブおかしいだろ
- 拳が光るのは無いわ~(これはホントやりすぎだと思った)
とか、人間業じゃないのは分かるんだけど、読んだ後にボクシングの試合を見ると、実物はなんだかしょぼい殴り合いに見えてしまうというそんな現象があると思うんですが、今回の長谷川の勝ち方はそんなことも感じさせませんでした。
21:40
先月はPHPで今月はPerl
今月はPerlの改修案件の仕事をやっている。スクラッチから書くのではないのでもともとのコードの書き方に悩まされている。「use strict」されていないコードがあって、こんな感じのコードが書かれていた。複数のコードが共有する変数がまとめてある。
package MyApp_GLOBALS;
use base 'Exporter';
@EXPORT = qw($HOST_IP $APP_PATH);
$HOST_IP = '192.168.0.1';
$APP_PATH = '/home/songmu/myapp/';
1;
変数宣言されていない変数が大量にあったのだが、その場合変数のスコープがどうなるか分からなかったので調べてみた。
- 基本的にはourでの宣言と同じでグローバル変数になる
- ただし、親ブロックや同一スコープ内で既に同名の変数が宣言されている場合は、警告無しに上書きしてしまう
と言うところのようだ。まあ、素直にour宣言しておきましょうってことですね。そうしないと意図とは違う動きをする可能性があって危険。ourはPerl5.6で追加されたものらしいので、書いた人は知らなかったようだ。正しくはこんな感じかな。
package MyApp_GLOBALS;
use strict;
use warnings;
use Readonly;
use base 'Exporter';
our @EXPORT = qw($HOST_IP $APP_PATH);
Readonly our $HOST_IP => '192.168.0.1';
Readonly our $APP_PATH => '/home/songmu/myapp/';
1;
あとはプロトタイプとか使われているところとかあって、それで何故かサブルーチン呼び出しがアンパサンド付きになったりしているのが謎。プロトタイプとかPerlベストプラクティスで非推奨になってたから全然使おうとか考えた事もなかったが、いまいち理解していなかったので、プログラミングPerlを引っ張り出して勉強しなおして、Perlベストプラクティスを読み返してなぜ非推奨なのかも理解しなおした。
00:46
2009年3月14日
円周率の日
本日はアルベルト=アインシュタインの誕生日です。円周率にちなんで、日本では数字の日とされており、アメリカでも先日めでたく円周率の日として可決されました。
以下、試験に出ます。
- 2月14日 ヒルベルトの命日
- 3月14日 アインシュタインの誕生日
豆知識(=Wikipediaに書いてあった)。
小栗虫太郎と渋井陽子の誕生日も3月14日。
22:44
2009年3月 9日
原采配はつくづくひどい
ダルビッシュ出してビシッと抑えて、イチローにヒットが出てイケイケムードのときに目下5割打者の中島にあっさり送りバントとかさせるのか意味が分からない。1球目ワザと失敗で2球目バスターとかそんな采配なのかなぁとか思ってたら普通にバント。
その裏、藤川をスパっと出せはまだ盛り上がる雰囲気だったのに、何故山口!? 球場は完全に白けムードでした。フォアボールであえなく降板。何のために出てきたのかという。素直に最初から藤川出せば良いのに。
日本シリーズの越智見殺しもそうだけど、原は贔屓してるんだけど、贔屓されている選手側にしてみてもいい迷惑だってのが悲惨。
なんか原は将棋は強い(番記者相手に殆ど負けないくらい)らしいけど、麻雀がさっぱりだって話を週ベで読んだ事があるけど、納得がいきました。麻雀では自分の手を作ることに夢中になって場の流れが読めないらしい。現役時代の話なんだけど、今もそのままで原は勝負の流れというものがが全く分かってない。
しかし、ダルビッシュは良い投手だわ。外角低目への150kmストレートとスライダーのコントロールが絶妙。投げればチームを鼓舞する風格もある。松坂は越えられてるね。岩隈も安定感があって良かった。点は取られたけどね。
あとは小笠原の不振が気にかかる。CMで第1回WBCの小笠原が出てくるけど、ヒゲのある小笠原はつくづくカッコよいわ。巨人なんか行くから...。嫁が在京球団を希望するから...。恐妻家らしいからねぇ。
負け自体は残念だけどしょうがない。韓国のピッチャーが良かった。特に最後の左右の2人。8回に左の柳賢振がイチローに打たれ、右の中島が出てくるところであっさりと右の林昌勇に交代したのには、柳賢振の出来から言って驚いたけど、林昌勇も素晴らしいピッチングを見せ、見事に日本の中軸を抑え込みましたから非常に良い采配だったと言えるのでしょう。監督は日本より韓国が上だね。
日本プロは結局閉じられたペナントレースの中での戦いに慣れてしまってるから、きっちり研究すれば打てるんだけど、如何せん初物には弱いんだね。今後も貧打が続くでしょう。投手陣は松坂以外は良い出来だし、守備のミスも韓国に比べても少ないから、守り勝って行って欲しいもんだ。
追記:カストロ前議長も同意見のようです(笑)
23:30
2009年3月 7日
初の快勝!
横浜の村田って嫌いだったんですよ。成績良いのは知ってるんだけど、毎年年俸交渉でごねるし、チームが勝てないのは自分のせいじゃないと言わんばかりの発言をするし。優勝争い等大きな試合で活躍した事の無い選手が大きな口を叩くなと。
でも、WBC中国戦で村田のホームランを見て「ああ、村田って良いバッターなんだな」と。コンパクトなスイングで腰の回転であそこまで持っていくのはすごいなぁと。そんなことを思った。
やっぱスポーツ選手ってのはプレイを見て評価しないといけないなぁと、土俵の外で朝青龍を批判しているバカみたいになっちゃいかんなと、反省してWBC韓国戦はちゃんと見ようとか思ったのです。
どうも数字が好きだから、個人成績の数字を見ただけで楽しめちゃうんだよね。特に最近野球観戦なんかしなくなっちゃって数字を追ってプロ野球の状況を掴んでいる感じになってしまってるんだけど、そうなりすぎるとまずいなぁと。
てことで、友人誘って新宿のHUBにWBC韓国戦の観戦に行った。
しかし、誰がこの展開を予想しただろうか。WBC日本代表が、シドニー以来のもやもやを吹き飛ばすスカッとした勝利を見せてくれました。日本プロ野球のドリームチームが強豪相手にこれだけ機能したのって初めてじゃないでしょうか。これが見たかったんだよ。嬉しいね。
1回、イチローのイチローらしいヒットで店内のムードも一気に最高潮。しかし、韓国の一塁手でかすぎ。イチローの2倍くらいの横幅がある。
イチローのヒットで景気づいたのか、3連打で一気に先制。その後、4,5番凡退で嫌なムードになりかけるが、6番内川が走者一掃の2ベース!この裏、松坂がツーラン打たれた事を考えても、この内川の一打はかなり大きかった。
しかし、韓国の先発ピッチャー、金廣鉱はよく打たれたね。良いピッチャーなんだけどね。直球の質も良いしコントロールも良い。出来は松坂より良かったと思うけど(笑) これまで再三日本を苦しめただけあって、日本側もクセとかを相当研究したのかね。スライダーを狙い打ちにされていた。
1回裏。松坂モタモタしすぎ。3点貰ってすいすい投げればよいのに、何故か変化球中心の投球で、ストライク入らないし、4番の巨漢一塁手キムテギュンにスライダー三つ外れて、ノースリーから変な球投げて、特大のホームラン打たれるし。一気に1点差まで詰め寄られ、嫌なムードになりかけます。
しかし、今日の日本代表打撃陣は一味違い、2回には、ノーアウト満塁から、中島への微妙な判定のフォアボール押し出し、青木に対しては併殺が取れない韓国内野陣のお粗末な守備のおかげで追加点、駄目押しで村田のスリーランと試合を決めてしまいます。金廣鉱はちょっと見てて可哀想だったな。
その後も畳みかけ見事にコールドゲームをものにするのです。
松坂はその後もピリッとせず、なんだかモタモタしながら何故か抑えるという、メジャー行ってからの松坂らしい怪しい投球術を披露します。コントロールもばらついてるし、ストレートもそんな速くなくて変な動きするし、メジャー行って変なこと学んでしまったもんだ。降板前に4番のキムテギュンを打ち取った147kmの内角ストレートが唯一及第点をあげられる球でした。あーあ、松坂を見るのは楽しみだったのに。
渡辺、杉内は気持ちよくすいすい投げてくれ、謎の代打阿部采配で、水を差される形となりましたが、見ていて気持ちのよい試合でした。阿部のスイング遅すぎ。素人目に見ても、他のバッターと違いすぎます。明らかに場違い。
試合後のインタビューを受ける村田が心底嬉しそうで見ていても嬉しかった。あれだけ大事な試合で活躍し声援を浴びるってのが初めてだろうからね。
村田にはこのWBCで重圧の中で打つという経験をものにして、チームを引っ張る打撃と言うものがどういうものなのかを学んでシーズンでの戦いに活かして欲しい。イチローの打撃で一気にチームのムードが変わった。それがどういうことなのかと。
村田は何気に守備も上手い。中国戦ではダイビングキャッチを見せていたし。良い選手だ。
日本代表は、代打陣が不安だね。例えば9回2アウト一点差負けの局面で出せる代打が阿部しかいないってどういうことよ。何故松中がいない?亀井が本当に余計すぎる。
HUBは盛り上がって、各選手の応援歌が流れたり、得点機には大いに沸いたりと、端の方からそれを眺めるのも面白く、楽しかった。村田の中国戦でのホームランを見てから急に思いついた試みだったが、楽しめて良かった。
23:27
2009年3月 2日
自転車装備でスキー余裕でした
舞子に一泊二日で友人とスキー行ってきた。20年ぶり2度目のスキー。そんときゃ横歩き半日しただけなので、実質人生初スキー。
とりあえず初日はスクール出て、二日目は友人と行動。スキー場の頂上まで行ってそっから滑り降りて帰ってきた。
スクールは午前中は小学生2人と一緒だったけど、午後は生徒が一人だけで実質マンツーマンになってお得だった。とにかくたくさん滑ったので、なんとなくある程度滑れるようになったかな。体力万歳。
スキー楽しいよ! 何事も上手くなって行く段階はスゲー楽しいんだけどね。覚えたてだからこの感覚を忘れないうちにまた行きたいんだけど今年は無理かなぁ。
ちなみに道具は借りたがウェアは自前で済んだ。着たのはこんな感じ。
- ジャージ上下
- ゴアテックス山用レインウェア上下
- アンダーアーマーコールドギア
- ユニクロフリース
- CW-Xタイツ
- 度付きサングラス
- Campagnoloの自転車用グローブ
- ネックウォーマー
- (日焼け止め)
とまあ、多くはも自転車用に揃えたもの。ゴアのレインウェアは大学卒業して雨の日乗らなくなってからはヒルクライムの下りくらいでしか使ってなかったので、やっと活躍の場が与えられた感じ。蒸れないし、濡れないしでゴアの偉大さを改めて実感。
アンダーアーマーコールドギアは強力すぎて自転車ではあまり使ってない。真冬で氷点下でも峠を上ったりすると暑過ぎてバテるレベルだったりする。誇張じゃなく。
アンダーアーマー、ユニクロフリース、ゴアジャケットの3点セットでたいていの寒さはしのげると思われる。
グローブは来年の冬用に買ったやつだったのだが、自転車に使う前になぜかスキーでデビュー。
今回は、スキーよりも日本酒が目的だったという話もあり、初日の夜には日本酒を4号瓶一本開け、帰り道でも越後湯沢の駅のぽんしゅ館に立ち寄った。46度の日本酒リキュール「さむらい」が物珍しく、かつ美味かった。
そして、セントレジャー舞子ホテルのバイキングが間違いなく人生最高のバイキングでした。とにかくバラエティー豊かで、どれも美味い。考えてみたら新潟って、山も海も近くて食には恵まれているわけだ。
- 新潟産コシヒカリ!
- ローストビーフ(切り分けてくれる!)
- しゃぶしゃぶ
- 蟹!
- そば
- パスタ
- カレー
- ハンバーグ
- その他和洋中盛りだくさん
- アイス3種類
- スイーツ6種類
- もちろんフリードリンク
写真撮れば良かった。バイキングなんて最近あまり興味なくて、好きなだけ食べて、言われた値段払えば良いじゃんとか思ってたんだけど、あれだけ美味しい料理が並んでるとそれだけで幸せですね。
とにかく堪能。友人にはプランから当日の予定まで何から何までまかせっきりの甘えっぱなしだったので快適だった。初心者に合わせてくれたしね。とろとろ滑んなきゃいけなかったから、膝に負担かけちゃったみたいですまんかった。色々助けてもらったし。いやーありがとうございました。
01:25