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2006年12月31日

1日中ボウリング

ポートボウルの年末マラソンボウリングに去年に引き続き参加。1日で18ゲーム投げるイベントです。

朝10時から投球開始。最初はほんとに散々でした。昨日スランプだと書いたが、それがピークに達し、前半3シリーズはもうボウリングが分からなくなってしまった。7ゲーム目なんて危うく100を割りそうになった。103です。前半9ゲームのハイスコアはあろうことか165でした。

なので、球速アップは諦めることにしました。ステップを詰めるとかヤメ、速く歩くとかヤメ。全体的に動きがあわただしくなり、バックスイングで溜めが出来ておらず、上半身が突っ込むので全然コントロールが安定していないのでした。

後半からは以前のフォームを思い出して、ゆったりスイングすることにした。思い出すのに苦労したが、大分安定するようになった。

それでも、5シリーズ15ゲーム終了時点で、200up無し、5シリーズすべて4の字と、ボウラーに有るまじき数字を叩きだしました。ハンデ抜きだと出場40人中、堂々の最下位です。わずかながら存在するボウラーとしてのプライドもずたずたです。

最終シリーズはかなり必死こいて投球し、182、190、203でシリーズ575と健闘しました。シリーズ2ゲーム目はノーミスながらストライクを連発できず190と、200up出来ず悔しい思いをしたが、最終ゲームでは何とかターキーを引き、スペアを繋いで、土壇場で200upをモノにしました。最終ゲームでその日のハイスコアをたたき出すのは去年と同じ展開でした。終わりよければすべて良し。

最終ゲームはかなり熱くなりました。1ピン1ピンに真剣になり、泥臭く、必死こいてピンを倒す。そういう自分の中に眠っていた熱いものを引き出せたことが非常に収穫です。

最終的なスコアは去年と大差なかったのですが、去年は至るところの皮が剥けてぼろぼろになった指が、今年は少し腫れたくらいで綺麗なものです。そこが去年からの成長かもしれません。来年参加するとしたらもう少しまともなスコアを打ちたいと思う。

私はともかく、同ボックスで投げた先輩が安定した投球を見せて3位に食い込んだので、嬉しかった。

23:51

2006年12月30日

ボウリングがマジでスランプ

せっかくボウリング関係で検索に引っかかってくるのだからボウリングの話でもたまにはしようと思う。スゲー個人的な話ばかりですが。

最近マジでスランプです。練習でもアベレージが160くらいしかありません。球速をあげようとしてタイミングがばらばらです。大体、浜出さんに重要なアドバイスを貰うと、直後は絶対スランプになります。新たな投げ方をしようとすると当然うまくいかないし、かと言って前の投げ方で投げるなんて器用な真似はできないので。

前にこの状態に陥ったのは、大学4年のときの秋でした。「手前から転がせ」というアドバイスを貰い、ある程度モノになるまでにとんでもないスランプに陥った。何せあんときゃアベレージが160割ってました。チームにはスゲー迷惑かけてホント申し訳なかったね。あのときに匹敵するくらい今回はヤバイ。

そこを乗り越えると、前よりかは上手くなったかなと実感できるレベルにはなるので、辛抱しどころです。現在取り組んでいるのは、「ステップを詰めて速く歩くことによって球速アップ」。

どうしても力が入っちゃうんだよね。そういう時は煩悩を捨て去って原点に立ち戻るに限ります。

4歩助走で、クラウチング。投げるラインを決めた後は、ターゲットスパットを「真っ直ぐ」見据え、プッシュアウェイを小さく「真っ直ぐ」出し、「真っ直ぐ」歩き、「真っ直ぐ」スイングをし、「真っ直ぐ」投げる。すべてが平行。

基本中の基本ですが、私にとってボウリングとはそれだけです。そうじゃないボウリングもありますが、私にとってはそれだけで十分なのです。極力シンプルなボウリングをしようと思う。

ボウリング場に時東ぁみがボウリングをしているポスターが貼ってあってゲンナリした。なんだかボウリングマスメディア大賞とか言うのを受賞したらしいですね。以前この賞は小倉優子が受賞したこともあり、非常に萎え。なぜ無理やりアイドルを、しかも私の大嫌いなタイプをピンポイントで選ぶのか理解に苦しみます。

22:10

年末のサイト放置

年末は忙しかったわけではなく、単に更新する気が起きなかっただけです。12月で大きな出来事といえば、クリスマスを除けば、たかだフレンドの忘年会で、和地さんの本物の金メダルを見て、恐れ多くも触れたりもしたことでしょうか。UCI World Champion in Manchester 2006とか書いてありましたよ。金メダルを生で見られるなんて貴重な体験でした。写真にも取りたくなったが、流石に恐れ多くてやめた。アルカンシェル(世界チャンピオンが着られる虹色のジャージ)もありました。

このBlog、案の定、「宮城鈴菜」で検索エンジン順位が上がってきたのが笑えます。Yahoo!で4位。あろうことかついにGoogleでも5位とランクインです。また、メニューバーにBlogパーツをつけてしまったりして、いろいろ遊んでます。
こんなやつ。↓

サイトを星空にするってのがイカします。もともとこのサイトが青天のイメージなので。

27日が仕事納めだった。なんかその日は上海と通信が切れてたらしいですね。全然露知らず。中国関係の仕事をしている友人らは大変だったみたいです。私も中国関係のはずなのですが、影響を受けなかったので他人事です。上海に連絡する用件がなくて良かったよ。

仕事納め前の数日は流石に終電連発だったが、なんとか仕事にけりをつけた。かなりインチキ臭い片付け方をした仕事や、棚上げになっていてやりたい仕事もあるのだが、この年末年始は仕事をしないことに決めた。良い機会なので、身体を鍛えなおします。

ボウリングがマジでスランプ。軽くヤバイ。

02:48

2006年12月29日

タイヤレバーと玄人と素人

2年前、龍勢ヒルクライムに出たときに決戦用ホイールに軽量タイヤをつけたのだが、その後モノグサにもそのまま乗り続けてきた。この度、一部表のゴムが剥げて中の布の部分が見えてきてしまったので、付け替え。3000kmくらいしか走っていないのだが、やっぱ100g台の軽量タイヤは寿命が短いね。

新たなタイヤはMichelinのProRace2。たかだで調達した。たびたびネタにするが、私のロードはフレームがBRIDGESTONEで、タイヤがMichelinである。ロードレーサー用のクリンチャータイヤであれば、Michelinの性能が群を抜いており、それは現在も代わりがないようだ。ちなみにBRIDGESTONEは自転車競技用タイヤは出していない。

ホイールがMAVIC KSYRIUMで、タイヤがMichelin Prorace2。一部では装着しづらいと噂のこの組み合わせだが、私は決してそうは思わない。

確かにKSYRIUMはリム外周の径が気持ち大き目で、Prorace2はビードが硬めなのでタイヤを入れづらい点がある。ただ両方とも精度が高いため、丁寧に作業をすればきっちりはまってくれるし、チューブのかみこみも起こりづらい。

大体、タイヤをしっかりホイールに馴染ませながら、丁寧に手繰り寄せていけば、そうそうはめづらいタイヤもない。すぐに「タイヤレバーを使わなきゃ入らない」とか言い出すヤツがいるが、それはビードとリムの馴染ませ方が足りないのだ。ここ5年くらいのロードレーサーのクリンチャータイヤに限って言えば、タイヤレバーを使わなきゃ入らないなんてタイヤはほとんどない。それにタイヤレバーを使わないとタイヤをはめられない程度の技術しかないやつは、チューブをビードに咬ませてしまい破裂させてしまう可能性が高い。

言わせて貰えば、奇妙に聞こえるかもしれないが、タイヤレバーを使ってタイヤをはめている人間は、ど素人か玄人かのどちらかなのです。

実は、タイヤをはめるときにタイヤレバーを正しく使うには相当なスキルが要求される。タイヤレバーを使ってタイヤをはめると、チューブを咬みこんでしまう危険性が高いからだ。

よくプロのメカニック、プロショップのスタッフがタイヤレバーを使ってタイヤをはめている。しかしこれは「タイヤレバーを使わないとタイヤをはめられない」のではなく、「タイヤレバーを使わなくてもタイヤをはめられるが、作業時間短縮の為にタイヤレバーを使っている」のである。あれは、タイヤレバーなしでタイヤをはめられることを前提とした高等技術なのだ。

つまり、何十本もタイヤを付け替えるプロならいざ知らず、われわれホームメカニックレベルであれば、タイヤレバー無しで確実にタイヤをはめられる技術さえあれば十分であり、まずはそこを目指すべきなのである。安易にタイヤレバーではめようとしてはいけない。

てことで、タイヤを換装して軽く乗ってきた。やはりProRace2はかなり快適。昔乗っていたProRaceからの進化は正直そこまで感じられなかったが、前に使ってたぺらぺら軽量タイヤや、練習用のホイールについている安タイヤとは段違いです。コーナーでの食いつきと安定感が違います。時々、微かに「ヌチャッ」とか「ベタッ」とかゴムが噛む音がするのが、ProRaceの面白いところですが、それでいて転がり抵抗はそれほど感じずしっかり進むので不思議なタイヤです。つまり端的に言って高性能。

22:57

2006年12月25日

クリスマスの話

まあ、クリスマスというより恋人と3周年とかって話なんですけどね。桜木町で映画を見た。久し振りにデートで映画とかベタなことをした。実はベタなことをするのが今回の目的の一つだったわけですが。

「武士の一分」はなかなか良かった。これだからモテない(かつそれをコンプレックスに感じている)エリートは嫌いだよ、とか思った。そういう役どころがわかりやすい悪役に仕立てあげられるってのはありがちではあるが。

途中まではかなり悲惨な展開ですが、最後は逆に救いがありすぎてややヌルい印象。敵役が完全な悪党として描かれていて、その分遠慮なく成敗することが出来たので、そのあたりが物足りない。勧善懲悪ものとしてはあれで良いのかも知れないが。

まあ、キムタクは流石に上手いし、緒方拳はカッコいいし、全体としては悪くなかったです。

あと、映画館にポスターが貼ってあったのですが、JOJOが映画化らしいです。ひゃっほー。

23:21

2006年12月22日

宮城鈴菜に学ぶこのサイトの将来像

タイトルはもちろん冗談です。アクセス解析を一応入れているのだが、検索に引っかかって来ている人のキーワードで圧倒的に多いのが「宮城鈴菜」であり、検索エンジンがらみだと実に4分の1がそれである。不審に思って調べてみたら、それもそのはず、ここ2ヶ月ほどYahoo!で「宮城鈴菜」で検索すると、なぜか3位にいたのである。今は58位まで落ちてしまっているのだが。

宮城選手も、最近どんどんボウリング業界では認知率が上がってきているから、この検索順位を活かしてボウリングサイトでも立ち上げて、アフィリエイトで稼ぐか、とかは別に考えなかったけど。ま、このエントリーを書いてまた、宮城鈴菜での順位が上がったりしたら面白いね。

Yahoo!の検索ロボットはサイト内要素を重視する感じで、また、更新に対しても敏感だね。最近よく引っかかってきているのが「2006年の出来事 ニュース」というキーワード。なんとYahoo!で8位。ほとんどそれらしいこと書いてないのに、2回ほど書いたときにh3でマークアップされているから引っかかりやすいのか。

ボウリング関係で、2006年の個人的な大ニュースは益田隆司プロの初優勝でしょうか。ずっとトップシードを維持していたにも関わらず、優勝には恵まれていなかったのですが、シニアになってからやっとの初優勝でした。私個人はスゲー嬉しかったです。スカイAでのテレビ決勝を私は見逃してしまったのですが誰か見せてもらえないものでしょうか。

益田プロには桜ヶ丘ボウルでスゲーお世話になったし、私のボウリングの原点と言っても過言ではありません。たまにもらうアドバイスはものすごく貴重なものでした。ナチュラルでシンプルで綺麗な回転の玉を放るので、永遠の目標です。しかもスゲー曲がるから、あのボウリングを見てしまうと、別にローダウンとかいらないじゃんとか思うわけです。もちろん、益田プロより回転していて曲がる人も見てきたし、益田プロが昔ながらの横回転が強めのフックボールであることも理解している上でこういうことを言うわけですが。

話は変わって、日曜に恋人とボウリング行ったのだが、隣のボックスで子連れでハウスボールハウスシューズで投げていたおじさんがめちゃくちゃうまかった。ハウスボーラーであそこまでうまい人を見たのは初めてでした。立教大学ボウリング部のOBでハウスボールでOBリーグ出てて、アベレージが180ある人がいるのだが、その人よりうまかったように思う。綺麗に手前から転がしたナチュラルフックがかかってて、コントロールがスゲー良かった。ストライクを連発するわけではないが、絶対スペアをはずさないので、955/5Gとか打ってました。

私は3ゲームで400くらい。恋人は240くらいでした。恋人は2ゲーム目で100越え。ボウリング行くと、一回は100を越えるのでたいしたものである。だんだんうまくなっているしね。ボウリングを3ゲーム付き合ってくれる人ってのはありがたいかもしれない。普通はせいぜい2ゲームでしょうから。

しかし、ハウスボールをもう少し鍛えようかと思う今日この頃です。綺麗な振り子スイングができていれば、ハウスボールでもコントロールが安定し、それに伴ってスコアも安定するでしょうから。つまり普段はボールに頼りすぎなのです。

04:28

2006年12月20日

最近の写真

表 裏
忘年会シーズンですが、先日(といっても11月末だったかもしれない)、神田駅前でこんなものが配られていた。ぐるなび金持ってんなぁ。

ペアモンブラン
セブンイレブンにて。名称がペアモンブランなので店員さんがスプーンをちゃんと二つくれました。

栗が一つのペアモンブラン
あけてみてびっくり。栗が一つしかありません。ペアモンブランなどとネーミングしつつこのようないさかいの元を作っておくあたり、作った人の悪意が見え隠れします(?)

一人で食べようと思っていたが、妹に一部食べられてしまい、商品としては「ペア」モンブランの面目は保ったかもしれない。

うまい棒30本(チーズ味)
職場の忘年会のビンゴ大会の景品。なんとトップであがったのだが、あがり順と賞品の良し悪しは関係ありませんでした。うまい棒30本(全部チーズ味)。しかしビンゴでトップなんて珍しいこともあるもんだ。

実際賞品がろくでもなかったのは、そもそもビンゴをやることになった経緯が、前日の夜10時に別の部署の忘年会に出ていたウチのトップが酔っ払った勢いで突然「明日何か出し物やれ」とか電話をかけてきたということで、余りにも突発だったから。別の部署の忘年会の景品で余ったキムタクのサイン入り写真集が景品の超目玉ではあった。

おしゃれ湯たんぽ来月から職場で大連に出向する人がいるのだが、忘年会でその人へのプレゼントをあげた。おしゃれな湯たんぽ。なにせ大連は寒いので。他にもグローブとか、ニット帽とかとにかく防寒着がプレゼントされていました。

雑誌で見かけて、見た目が可愛かったので買ってみることにしたのだが、実用性は疑問。買うときに店員さんに、「熱湯は入れないでください」とか言われたし。何気に湯たんぽ流行っているらしいですね。いろいろな場所で取り上げられているらしく、お袋もテレビで見て「私も湯たんぽ買う!」とか息巻いておりました。

大連は私も出張で行くことになりそうで、久し振りに中国の地を踏めそうで楽しみにしているところです。また、夏に中国に旅行に行くことにも決めたので、来年は中国に行く機会が増えそうです。

02:33

2006年12月15日

コンピュータに関する書籍

Web全盛で紙などいらないという風潮も見られるが、私はやはり、長時間モニターで文を読むのは大変だし、特に長文をしっかりと読むのには向いていないように感じる。

紙でしか出来ないこと、紙ならではの特性があるので、まだまだ紙は必要だ。ただ、Webで出来るしそっちのほうが良いじゃん、と言ったものは出版したって仕方がない。そのあたり、紙の特徴をしっかり把握する、逆にWebとの連携などを図る、などを考慮する必要が出てきているのは確かだ。

ぱっと思いついた紙の利点。コンピュータに関する書籍

  • じっくり読めること
  • 場所を選ばないこと
  • 書き込めること
  • 目が疲れないこと
  • パラパラめくれること

もちろん上記に上げた利点も、デジタルツールですでにほぼ解決可能なものと解決が難しいものに分かれるわけだが。

私個人的には、今年一年はコンピュータ関係の書籍を買い漁った一年でした。コンピュータ関係ならなおさら紙の書籍を使うなんてナンセンスかと思う人もいるかもしれませんが、インターネット上のドキュメントだけだと技術の表層しかわからないことが多いのです。

個人的にコンピュータ関係の解説書で大事なのは、網羅性がそこそこ高く、かつそれらが体系立って説明されていることが挙げられます。これは両立しないといけません。

網羅性が高いだけで単なるリファレンス用途だけの辞典だと、Webで十分であり、むしろ検索機能を考えるとWebの方が有用だといえます。また、きちんと説明されている内容でも、単発項目だけだと、それこそWebで検索すれば信頼できる文章が一発で出てきます。Tips集のようなものもWebでやったほうが効果的なのは間違いありません。

もっと最悪なのが、「私はこうやってみたらできました」、というような解説書紛いの書籍です。一昔前のhtml関連の書籍は本当にこういうものが多くて、「h2タグは文字の大きさ変更のタグです」とか平気で書いてあるような本が本当にありました。つまり、自分でメモ帳にh2タグを打ち込んでみたら、文字が大きくなったからその用途だ、と勘違いしただけでは飽き足らず、恥を社会に向けてさらしてしまったという。

自分でやってみて出来た、で満足しているのであれば問題ないが、それを社会に発信していくとなると、責任を持たなければいけない。何事も自分でやってみるのと教えるのとでは大違いなのは衆知のとおり。

解説書を書くとしたら、まずしっかり解説する対象の仕様書を読まなくてはならない。そして、自分がやってみて出てきた結果がどういう理屈の元に成り立っているか理解していなければならないし、やってみて出てきた挙動が実際は正しいものなのかどうかも解釈できるようにならないといけないのである。そして、それをわかりやすくしっかり説明できるかどうか。そういった要素を積み重ねてようやく、しっかりした解説書が生まれるのである。

てことで、今年読んだコンピュータ関係の解説書の中で、印象に残っているものをいくつか取り上げていければと思っている。CSS関連が中心となると思う。

02:58

2006年12月14日

機械のトラブル続きの年末で

朝、職場のプリンタ(複合機)が調子が悪くなったと連絡を受けたので、別の事務所に直行の予定だったのだが、先にとりあえず職場に行った。コピーとファックスは動いているが、パソコンからプリントアウトが出来ないのでドライバの問題かなとかとも思ったが、いったん電源スイッチ落として入れなおしたら一発で復旧した。電話口でそれくらいの指示が出来なかった自分の無能さに腹が立つ。1時間のロス。

出先には、PCの調子が悪いとかで見に行ったのだが、ウィルスにこっぴどくやられていた。しかも誰かがフリーのウィルス対策ソフトをインストールしていたせいで、もともと入っていたソフトと競合して、その警告を出すは、ウィルスの検知は止まらないわで、愉快なくらいにっちもさっちも行かない状況だった。問答無用で初期化した。実は行く前からそのつもりだった。CD-ROMドライブが空いたり空かなかったりと、ハード的にもかなりキており、クリップを針金状に伸ばしてこじ開けてCD挿入したりした。

文字化けしたメールがあるとかで、その解読を頼まれた。見ると、数値文字参照のまま送られてきたメールである。こんな感じのヤツである。


文字化けだよ

Webメールはこういうのが多い。特にYahoo!。今回は送ったほうも送ったほうで、Yahooであるばかりか、yahoo.co.ukだった。送信者は純粋な日本人であるにもかかわらずだ。

適当にメモ帳開いて、以下のように記述して、htmlファイルとして保存してブラウザで開いて解読した。

<html>
<body>
&#25991;&#23383;&#21270;&#12369;&#12384;&#12424;
</body>
</html>

先日、とある事務所のプリンタが壊れ、保証もきかないようだったので、コストも考えてソッコー別のを買い換えて据え付けたことがあった。故障した機械は本社のシステム部署の人たちに送っていたのだが、彼らは分解修理して直してしまったらしい。給紙部分のローラーのゴムが磨耗しており、そこをホゲったら直ったそうだ。

修理にかかる時間を考えるとコストに見合わない気もするのだが、システム課の意地であろうか。流石である。ホント機械が好きだよね彼らは、と感心するよ。しかも、分解修理の後、ネジが一本余ったというお約束までかましたらしい(笑)

02:47

2006年12月 8日

割れたブルーパルス

去年の大晦日にポートボールのマラソンボウリングとか言うやつに出たのですが、最初の2ゲームはアップしたものの、その後はずっとだめだったのです。そこで、カバーボール代わりに持ってきたブルーパルスを投げたらこれが嵌って、最終18ゲームにオールウェーを決めて246を打ってと気持ちよく投げ納めをすることができました。

ブルーパルスは、2002年のリーグが始まる前に一念発起して、自分で初めて買ったメインボールです。このページを見たらわかるように、実は97年春の発売らしく当時としてもかなり古いボールではあったのですが(その分安かった・笑)、試合に練習にと投げたおして、最終的には見た目からもぼろぼろとわかるくらいになりました。それでも動きが派手に出ない分素直で扱いやすいボールではあったので、困ったときのブルーパルス頼みと、何度も引退しかけたのにまた駆り出しては投げたりしていたわけです。特に荒れたレーンや遅くなったレーンでは効力を発揮したものです。

実は何気に名ボールだったらしく、ベテランボウラーの人なんかにはよくからかい半分で「いいボール投げてるね」とか言われたものでした。

そんな風に、なかなか手放せなかったボールであり、去年のマラソンボウリングでもそんな結果だったので、「もう俺にはブルーパルスしかない」とか思っていた矢先その悲劇は起こりました。

年明けにボウリングに行こうと思い、ボールバックからブルーパルスを取り出したところ、なんとパックリとヒビが入っているではありませんか。

割れたブルーパルス

とは言え、思ったよりショックはなく、ボールって本当に割れるんだなぁと妙な感慨があっただけでした。何百ゲームと投げたし、本当に寿命まで使い切ったということに満足感も感じたね。最後にオールウェーでビッグゲーム打って引退ってのもかっこよいよね。

しばらく取ってあったのだが、本日処分しました。粗大ゴミで200円。ブルーパルスのマークの上に粗大ゴミシールを貼って、ゴミ捨て場に置いてきました。

ブルーパルスの見納め 粗大ゴミシールを貼られたブルーパルス

ちなみに下が今投げている、リコシェメガミックス。ブルーパルスと見た目何が違うんだって話ですね。考えてみたら、私はメインボールはColumbia300のボールしか投げたことないや。

リコシェメガミックス

00:38

2006年12月 7日

荒川静香金メダル

最初に取り上げる事項としては非常にベタではありますが、個人的には荒川静香にはかなり思い入れがあったのですよ、実は。

中国住んでた頃、テレビじゃ基本的にスポーツ放送を見ていたんですよ。最近中国じゃ結構フィギュアも取り上げられていて、グランプリシリーズなんかは見ることが出来たわけです。

そんな中、荒川静香を見たときは驚いた。スケールの大きさや演技の美しさを見て、ああ、日本のフィギュアの選手の中にも、一発技ではなくて、総合力で勝てる選手が出てきたのだなぁと感動した覚えがある。

印象に残っているのが、2004-2005シーズンのGPシリーズロシア杯とGPファイナル。荒川が非常に優雅な演技で演技終了時点でトップに立つわけです。しかしその後、それこそ圧倒的な演技でイリーナ=スルツカヤが優勝をかっさらっていくわけです。荒川は何れも2位。荒川は凄いけど、スルツカヤはもっと強い、とそのレベルの違いに唖然とした覚えがあります。

だから2005-2006のシーズンで浅田真央が、くるくるっぴょーんとか飛び跳ねていても、正直子供のお遊戯にしか見えませんでした。荒川やスルツカヤに比べたら演技のスケールが全然違うので。それなのに、「浅田真央をオリンピック代表に!」とか世論が一部で沸騰してしまい、私は荒川がオリンピックに出られないんじゃないかと妹とはらはらしておりました。

荒川はマイペースで天才肌なところが良いね。小さい頃に誰よりも滑れてしまったということもあり、周りと競おうってガツガツした感じがないのだ。他人と競うことよりも自分の演技を磨くことに重点が置かれていて、その分勝負弱いところとか、順位を競おうとすると自分の演技を崩してしまうところがあった。

それでも最終的に自分の演技を貫いて、オリンピックで金メダルと獲得できたところが良かったなぁ。出来すぎだとは思ったけどね。個人的には、スルツカヤに金を取ってもらいたかったなぁとも思ったけど。スルツカヤ金、荒川銀だったら個人的には一番嬉しい展開だった。

もちろん金メダル獲得とのフィーバーにはげんなりです。オリンピック前はほどんど見向きもしなかったのにむかつきます。イナバウアーイナバウアー騒がれているのを見て、つくづく日本人は必殺技が好きなのだなぁと思うよ。

彼女が引退した今、私が注目しているのは中野友加里ですね。総合力がありながらジャンプ力があるので期待しております。外国勢ではキミー=マイズナーが良いなぁとか思っていたのですが、中野もマイズナーも2006-2007シーズンは今ひとつですね。

23:24

2006年の個人的重大ニュース

2006年の個人的重大ニュースを12月中にいくつか書いてみたいと思う。つまりこれは1年を振り返るとともに、旬を過ぎて書きそびれてしまったネタを掘り返して書いてみる言い訳でもあります。きちんと順位をつけられるはずもないし、いろいろ書いているうちに12月が終わってしまうかもしれないので、基本的には思いついた順番に書いていくことにします。最終的にいくつかエントリーを書いたら、リスト化して、順位付けをするかもしれない。

23:18

2006年12月 6日

コンピュータとか資格とか

仕事でJavascriptとレガシーASP(VB)を連携させて簡単なWebアプリケーションを作っているのだが、ホント自分で書いてて、コードが汚くていやになる。あちこちを参照しあうようなスパゲッティプログラムになっているわ、サブルーチンとしてまとめなきゃいけないようなコードをひとつのルーチン内でまとめて書いてしまっていて独立性は保てていないわで酷いもんである。

設計をしっかりして仕様をまとめておかないといけないなぁと反省しきりである。オブジェクト指向の何たるかを肝に銘じなくてはいけません。

まあ、オブジェクト指向なんて所詮はイデア論であり、2300年以上前にアリストテレスに否定されているわけですけどね。そんな、負け惜しみなのか与太話なのかわからないたわごとを以前アリストテレスの形而上学を読んでいたら思いついたものだが。

しかし、基本的にまともにコーディング経験がなく、我流なのが問題だね。もしソフトウェア開発技術者に合格したとしても、実務経験のないソフトウェア開発技術者資格保持者って微妙すぎる気がする。

資格といえば、同僚が中国語検定1級の1次に合格したらしく喜んでいた。凄い。400人弱が受けて、通過者は6人だった模様。2次もがんばって欲しいが、最終的には合格者無しの年もあるみたいだねぇ。

そんだけ苦労して受かったとしても、3年で効力を失うって言うんだからね。1級試験だけは年1回開催なので、要は中国語検定1級保持者ってのは日本全国に一ケタしかいないわけですよ。受かっている人も、基本的に更新対象者ばかりなんじゃないかと言う。

こういってしまうのは悲しいが、私は未来永劫中国語検定1級を受けることはないでしょう。準1級は目標にしたいと思う。2級は常時受かるくらいの実力は持っておきたいところ。

22:31

2006年12月 3日

惨敗の早慶戦

OB・現役入り乱れての3人チーム戦。両校5チームを出し合い、それぞれが3ゲームで勝ち負けを競い、最終的に勝ったチームの多いほうが勝利となる。ボウリングの早慶戦の話です。

私は現役4年二人と組んで出たのだが、相手チームに馬鹿打ちされた。低調なレーンで、プラスする人も殆どいなかったのだが、相手が悪かった。相手チームは上手い人間が揃っていたので、打たれるのは覚悟していたのだが、コテンパンにやられました。

ウチのチームも善戦したのだがなぁ。ピン数で言ったら全15チーム中、ウチのチームも2位に限りなく近い4位ほどの成績だったのだが、相手のチームはダントツの1位でした。2位のチーム(3人)が1700ピン/3Gにも届かない中、チーム2000ピン/3G以上を打たれたのですから。

個人的には537/3Gと、4の字は打たなかったので及第点。実力的にそんなもんです。私がもう少し打っていたら、チーム2位で表彰の目があったのは内緒だ。

チーム戦も慶應は5チーム全部負けであり、取ったゲームも2G/15Gと惨敗の早慶戦であった。

早慶戦の後は、お決まりのパーティー。早稲田OBの佐藤氏や安井氏がお話をされたが、御二方とも話がなかなか上手いなーと感じた。安井氏も庶民派で売ってる国会議員なだけのことはあるね。現役時代はそんなことはあまり感じなかったのだが、私も思考がだんだんおっさん臭くなってきたということかもしれない。それとも慶應側のOB会長の挨拶が相変わらず…(以下略)

安井氏が早慶戦について書いているのを見つけたので勝手にリンク

パーティ後もシチズンボウルに残って若手OB4人と現役2人で投げた。スゲー尊敬しているOBの人と一緒に投げ、いろいろ見てもらえてアドバイスも貰え、非常に有意義だった。「なんでそれだけのボウリングしててそれしか打てないの?」とか言われたが、きっと頭が悪いのでしょう、ボウリングに関しては。

球速アップに関して、「ステップを詰めて速く歩け」とアドバイスをもらう。後ろで見ていたOBの人に携帯電話でムービー撮影をしてもらった見せてもらったりもできて参考になった。携帯電話のムービー機能も最近は大したもんだね。

それと、私の球質とボウリングスタイルに関して、

「手前から転がす感じの球質だから、スピードを考えても、光らせた球で外を持っていくように投げるよりも、曇った球でオイルの有るところを投げていく感じのほうが良いかもしれない。」

と言われたのは正直目から鱗だった。ボール買っちゃおうかなとか思ったもん(笑) 広野にも「オイリー用ボウルは楽しいですよ」とか言われるし。でもそういうボウリングはボールへの投資が必要だから、えてして金がかかるもんなんですよ。どうしたものかね。

広野が上手かった。11月月例のときは正直「どうしたんだ!?」とか思ったが、スピードと回転も回復しており、復活の兆しが見受けられた。ボールが手に吸い付くかのように手についていて、いろんな投げ方が出来るのでホント器用だと思う。他のOB共々感心して見てました。

1月月例に現役4年の前主将と組んで出るらしい。これぞ、正真正銘の主将コンビチームであり、私のようなへっぽこ主将と組むのとは訳が違うのである。がんばってもらいたい。

レーン代は広野が交渉して学連料金で投げさせてもらえた。流石である。

20:27

2006年12月 2日

祝いたいOBと、それほど祝われなくても構わない現役と

土曜は7時ピタリに定時退社。今週は殆ど残業しなかったのだが、時間があった割には仕事以外のことができず、だらだらした感じでした。仕事もイマイチ捗らないし、メリハリが足りないのはいけないね。

若手OB企画の慶應ボウリング部秋期関東リーグ準優勝祝いに参加。普通に和民で飲んだだけだし、現役よりもOBの方が人数いたりしたのですが。隣の笑笑で明治学院大学ボウリング部の納会も開催されており、一部入り乱れていた。

いやぁ、でも準優勝は本当にめでたいことだと思うよ。今後もがんばって欲しい。こういうのって、現役が祝って欲しいと思うよりも、OBが祝わせて欲しいと思う気持ちのほうが強いもんだ。ある意味余計なお世話になってしまう部分もあるのだが、「OBウゼェ」とか思われない程度に現役と付き合っていきたいし、付き合ってもらいたいと思う。哀愁漂う発言ですが。

11時23分頃に一応のつもりで終電を検索したら、終電が11時31分だということが判明。土日は終電が早くてビックリである。駅までダッシュして事なきを得た。まあ、終電逃しても相模大野までは行けるので、そこから5kmほど歩けばよいだけで、別段大きな問題はないのですが。

23:20

2006年12月 1日

詳説 正規表現

正規表現はスゲェ。私が使っているEmEditorにもGrepの機能が付いているのですが、これまで単純な文字列置換にしか使ってませんでした。もちろん正規表現も使用可能なのです。むしろ正規表現がGrepって話もあるので、これまでこの機能を全然使いこなしていなかったということです。

これまでもたまにメールアドレスの整合性チェックの為にJavascriptなんかで正規表現を使うこともあったのだが、正直なんのことだかほとんどわかっていなかったのです。こんな便利なものだったとはね。

この本は、網羅性が高く体系立っていて1からしっかり説明してあるので、初めて正規表現に触れる人間が読めないことは無いが、しっかり読まないと理解は難しいという、非常にオライリーの本らしい作りになっています。ある程度使ったことの有る人でもしっかり理解するのは難しいかもしれません。もちろん私も全部理解できたわけではないのです。その分読み応えの有る本です。オライリーの本はそこが良い。

この本を読んだら、またPerlを勉強したい熱が高まったが、ちょっと方向性がずれる感じがするので、現状では手を出さないことにする。しばらくコンピュータ関係の本は控えて、久し振りに中国語を勉強する予定。

463ページなのに¥5,670 という値段なので、恋人に絶句された。「どうせ4000円位するんでしょ!?」とか言って値段を見たら、予想をさらに上回る値段だったのでビックリしたようです。

htmlファイルを対象に、

</?(table|tr|td|th)[^>]*>

とかやれば、テーブル関係のタグを一斉に選択できるので、それを一気に削除したりするとなかなか爽快。テーブルレイアウトのページをCSS化する時なんかに非常に便利。

話は変わるが、最近はブラウザごとの差異を意識してCSSを書けるようになってきて、簡単なページであれば、特定のブラウザによる表示の崩れなんかは起こさないようになってきた。

Html+CSSで簡単なドキュメントを作ってWeb上に公開しつつ、PDF化して告知用チラシ、配布用資料などとしても活用するなんて乱暴なことも行うようになった。

こいつの欠点は、職場では私以外には修正が出来ないということですね(笑)

23:50