2013年5月19日
ジンバブエドルとギャンブルに関するお役立ち情報です
紙くず同然に思われがちなジンバブエドルですが、2009年に
- 12桁のデノミ(旧1兆ジンバブエドル=1ジンバブエドル)を行った
- 発行自体も止めた(=ハイパーインフレが止まった)
という感じなので、今は実はレートはそんなに低くありません。
発行が止まり、ジンバブエの公式通貨でもなくなっていて、死にゆくことが約束されている通貨ではありますが、通貨価値が消滅したわけではなく、一部の地域で使えはするようです。
具体的には、2013年5月現在1ジンバブエドル=0.3円程度のレートとなっています。これは多くの人に取って意外な数字なのではないでしょうか。ついうっかり1億ジンバブエドルを賭けて負けてしまうと3000万円の損失です。
入手も困難ですし、使える地域も限られているという意味ではやはり紙くず同然なので、安易に多額のジンバブエドルを賭けるのは危険ですし、賭けに勝った方もやはり嬉しくないので、皆様注意しましょう。「ペリカ」や「ガバス」を使うのが安全かと思います。
投稿者 Songmu : 20:57
2013年2月10日
真夜中のテンションでDSLを作り始めるとポエム的に危ない
普段押さえ込んでいる黒魔術の力を開放することに悦びを覚え、その威力に陶酔し、次第にその力を行使することそのものに快感を覚え初め、遂にはダークサイドに堕ちてしまうのである。
投稿者 Songmu : 23:43
2012年8月17日
副鼻腔炎の内視鏡手術を受けた話
7月に一週間ほど副鼻腔炎の手術入院をした。
たかが鼻と思うかもしれないが、年に何回か左鼻の奥が塞がっては上顎洞にゼリー状の膿が溜り、歯痛と頭痛と発熱と目眩のコンボに見舞われるのに長年難儀しており、気合で乗り切るのも限界を感じ始めてきたので、手術に踏み切ることにした次第。
父親譲りで生まれつき鼻が悪く、高校生の時にも鼻中隔(鼻の仕切りの骨)を削る手術を受けて改善はしていたもののまだ上記の症状に悩まされていた。最近は医学が進歩して、鼻のもっと奥を内視鏡を使って広げる手術ができるとかで興味を持っていた。
これまでは具合が悪くなると近くの開業医で抗生剤をもらう対処療法で済ませてきた。とはいえ、根本的になんとかしたかったので、手術も考えて総合病院への紹介状を書いてもらえないか幾つかの開業医でなんとなく働きかけてはみたものの、これまたなんとなくスルーされ続けてきた。
これでは埒があかないと思って自分で総合病院を調べたら、近くの大学病院で副鼻腔炎の内視鏡手術をやっていることを突き止めたので直接行ったらトントン拍子に話が進み、手術が決定した。なんだ、もっと早く行っておけばよかったよ。
紹介状がないからとかで多めの初診料を取られたものの、紹介状書いてもらうのにもお金かかるから変わらない。紹介状ってよくわかりませんね。その病院は去年末に左肘の粉瘤除去手術を受けたところでもあり、なんか最近手術受けまくっておる。
手術は全身麻酔だとかいわれてびっくりしたんだけど、前日の医師の説明時に
「脳とか目とか近いところなんで気をつけてやりますね」
とか言われて、ああ、そりゃ全身麻酔じゃないと怖いなとヒヤッとした。
手術受けた翌日までは思ってたよりしんどくて正直舐めてたなーと。ただ、翌々日には鼻に詰めてたガーゼも抜け、その後の回復は順調で、予定より一日早めて退院できました。
術後は、とりあえずイビキが小さくなったということで嫁には好評です。元々軽度の無呼吸だと診断されたこともあるのですが、寝起きも良くなった気がします。
左鼻の奥はまだやはり炎症を起こしやすい部分は残ってますが、炎症を起こしても膿が上顎洞に溜まりにくくなっているのを感じます。まあとにかく手術受けてよかったなーと。
入院中に新しく買ったMacbook Airの開発環境の設定をして、晴れてマカーとなりました。
投稿者 Songmu : 01:32
2011年10月10日
人生は調和級数であるがゆえに美しく、業が深い
しかし、ブログは一度放置に入って全く書かなくなるものですね。くだらないことでも良いから書き続けることが大事なんでしょう。てことでくだらないことでも書こうかなと。
最近はMTで書くのがたるくなってきて、自分で適当なBlogツール的なものを作ろうかとか考えて、markdownをgit管理する簡易CMS的なものを多少作ってもいたのですが、そんなことをしているうちに余計ブログを書かなくなったフシもあります。
閑話休題。
最近(でもないけど)以下のようなツイートをよく見かけますね。
hogeはfuga日生きた。今日は有意義だったか
こんなのは以下のワンライナー一発です。11448日生きたようです。
perl -MDateTime -E 'say DateTime->today->delta_days(DateTime->new(year=>1980,month=>6,day=>5))->in_units("days")'
これを見て常々考えていたことを思い出したんだけど、一年の体感時間て何故かどんどん短くなるじゃないですか。それは、一年が自分の中で何度も繰り返された末に、その価値がどんどん陳腐化していくのが大きな理由だと思うんですね。
これの数式化を試みると、0歳から1歳までの1年てのはその人にとっては人生の全てなわけですよ。この1年の価値を1とすると、1歳から2歳までの1年は自分の人生の1/2を占めるわけで、1/2の価値になります。そして31歳から32歳の1年は自分の人生の1/32にしかなりません。つまり以下のようになります。
人生の体感時間 = 1 + 1/2 + 1/3 ...
この体感時間に基づいて、実際に自分がどれくらいの割合の人生を消化しているのかを1歳から100歳まで出力するワンライナーが以下です。人生が100歳と長めに仮定しています。
perl -e '$die=100;$r+=$_ for map{1/$_}1..$die;printf "| %3d | %5.3f |\n",$_,sub{$i+=1/$_;$i/$r}->()for 1..$die'
| 1 | 0.193 |
| 2 | 0.289 |
| 3 | 0.353 |
| 4 | 0.402 |
| 5 | 0.440 |
| 6 | 0.472 |
| 7 | 0.500 |
| 8 | 0.524 |
| 9 | 0.545 |
| 10 | 0.565 |
| 11 | 0.582 |
| 12 | 0.598 |
| 13 | 0.613 |
| 14 | 0.627 |
| 15 | 0.640 |
| 16 | 0.652 |
| 17 | 0.663 |
| 18 | 0.674 |
| 19 | 0.684 |
| 20 | 0.694 |
| 21 | 0.703 |
| 22 | 0.711 |
| 23 | 0.720 |
| 24 | 0.728 |
| 25 | 0.736 |
| 26 | 0.743 |
| 27 | 0.750 |
| 28 | 0.757 |
| 29 | 0.764 |
| 30 | 0.770 |
| 31 | 0.776 |
| 32 | 0.782 |
| 33 | 0.788 |
| 34 | 0.794 |
| 35 | 0.799 |
| 36 | 0.805 |
| 37 | 0.810 |
| 38 | 0.815 |
| 39 | 0.820 |
| 40 | 0.825 |
| 41 | 0.830 |
| 42 | 0.834 |
| 43 | 0.839 |
| 44 | 0.843 |
| 45 | 0.847 |
| 46 | 0.851 |
| 47 | 0.856 |
| 48 | 0.860 |
| 49 | 0.863 |
| 50 | 0.867 |
| 51 | 0.871 |
| 52 | 0.875 |
| 53 | 0.878 |
| 54 | 0.882 |
| 55 | 0.886 |
| 56 | 0.889 |
| 57 | 0.892 |
| 58 | 0.896 |
| 59 | 0.899 |
| 60 | 0.902 |
| 61 | 0.905 |
| 62 | 0.908 |
| 63 | 0.911 |
| 64 | 0.915 |
| 65 | 0.917 |
| 66 | 0.920 |
| 67 | 0.923 |
| 68 | 0.926 |
| 69 | 0.929 |
| 70 | 0.932 |
| 71 | 0.934 |
| 72 | 0.937 |
| 73 | 0.940 |
| 74 | 0.942 |
| 75 | 0.945 |
| 76 | 0.947 |
| 77 | 0.950 |
| 78 | 0.952 |
| 79 | 0.955 |
| 80 | 0.957 |
| 81 | 0.960 |
| 82 | 0.962 |
| 83 | 0.964 |
| 84 | 0.967 |
| 85 | 0.969 |
| 86 | 0.971 |
| 87 | 0.973 |
| 88 | 0.975 |
| 89 | 0.978 |
| 90 | 0.980 |
| 91 | 0.982 |
| 92 | 0.984 |
| 93 | 0.986 |
| 94 | 0.988 |
| 95 | 0.990 |
| 96 | 0.992 |
| 97 | 0.994 |
| 98 | 0.996 |
| 99 | 0.998 |
| 100 | 1.000 |
100年生きたとしても、7歳にして人生が折り返すことがわかります。
さて、上の式をみてピンと来た方もいらっしゃるかも知れません。1 + 1/2...の無限和を数式化すると以下のようになります。
![\displaystyle\sum^{\infty}_{n=1} {1 \over n}]()
はい。これは調和級数ですね。
上記リンクから引用。
名称の「調和」(harmonics) というのは音楽や和声学における倍音の概念に由来するもので、振動弦の倍音の波長というのが弦の基本波長の 1/2, 1/3, 1/4, ... となっていることによる。調和級数の各項は前後の項の調和平均になっており、また調和平均という用語もやはり音楽に由来するものである。
音楽においても非常に重要な数式でもあり、西洋音楽の美しさの要とも言える式だということがわかります。
さらに以下の記述を引用します。
調和級数は、その項の極限が 0 になるにもかかわらず発散するという意味で、初学者にとっては直観的ではない級数である。
はい。ほんと直観的ではないですね。
この級数が収束するのであれば、人生を無限に生きることに特に意味が無いと断言できるのですが(いくら生きたって頭打ちだから)、この級数が発散するということは、無限に生き続けることにはわずかながらに意味があるということです。
「いくら生きたって、一定の値に収束するんだから、無限に生きたって意味はないんだ」とか言いたかったんですが、見事に失敗に終わりました。ということで人生は美しくも業が深いものですねと改めて思ったのでした。
投稿者 Songmu : 00:29
2011年3月22日
面白法人カヤックで働いています
ご存知のとおり1月からカヤックで働いています。なんとなく会社にも慣れてきたので、その辺の報告等を。
業務としては現状、ソーシャルゲームのサーバーサイドの開発をしています。毎日Perlを書けるので非常にハッピーです。でももっとバリバリ新しいことも出来るようになりたいですね。
入社した頃は、エンジニアのほとんどがMac Book ProにHHKBとドデカイディスプレイをつなげてザザーっと開発しているのを見て、覚悟はしていたけど、とんでもないところに来てしまったなと思ったものです。
自分がマウスとGUIに頼りっきりのゆとりだったことを改めて思い知りましたが、なんとかシェルとvimでひと通り開発できています。vimとかzshはもっと使いこなしたいですけどね。gitを本格的にコマンドラインで使うのもブランチを切ったりするのも初めて(!)でしたが、今やgitが無いと生きていけませんね。
社員も増えていて、同じ時期に入った人たちが凄い人ばかりで、存在感を示していて、非常に刺激を受けています。
社員は皆真面目です。ネタと思われてしまうことも多いのですが、そこも含めて真剣に働いています。真面目に稼ごうとしているし、会社として生き抜こうとしているし、実際生き残っている。形だけの真面目さが無い分、それ以上の真剣さが求められます。
その辺り誤解されている部分があって、損している部分もあるかなと思うのですが、今のスタンスを貫きながら世の中に認知され理解されていくしかないんだろうなと思います。実際待遇も悪くないし、良い会社だと思います。忙しくしている人が多いのは事実ですが、多くの人は納得して仕事をしています。
あとは、CPAN Authorを増やしたいですね。社内でCPAN Authorを増やしていくのもありますし、CPAN Authorの人たちもWelcomeです。一緒に働きましょう!
投稿者 Songmu : 00:11
2011年3月21日
東北関東大震災
被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
ウチは幸い家族も実家も無事で、被害としては、皿が2割程度割れ、コンポが一部破損し、本が多少グシャグシャになったのと、パソコンが一台壊れたくらいです。
当日は鎌倉で勤務中でしたが、その場で解散。嫁と連絡が全然つかなかったので、とりあえず帰ることにしました。電車もタクシーも全然動きそうになかったので、こりゃ歩くしか無いなと即断して、鎌倉から自宅まで45km歩いて帰宅しました。日頃から体力を培っている分、その辺迷いなく決められるのはアドバンテージだと思いましたね。
とはいえ、最後のほうで迷って、3kmくらい逆方向に進んでいて心が折れかけましたが、なんとか帰宅しました。嫁とは帰宅途中にmixiでなんとか連絡がついてかなり安心した。あと、iPhoneとGoogleマップが無かったら帰れなかったと思うので、ネットの力すごい(笑)
家は物が散乱していて大変だったみたいですが、先に帰宅した嫁とお隣さん(!)が片付けてくれたようで、帰宅したらだいぶ片付いておりました。近所付き合い大事。
阪神淡路大震災の時と違うのは、もちろんあの時以上の被害が大きく関東にも影響があることもありますが、あの頃の自分とは格段に交友関係が広がっているので、東北出身者が身の回りにたくさんいるということ。だから、どこか個人的には他人ごとだった阪神淡路の時に比べて、他人ごととは思えず、なかなか心の整理が難しい部分がありますね。
とはいえ、自分ができることや気が回せることの範囲はそう簡単に広がるものでもないので、ネガティブな影響を受けすぎず、いつもどおり出来ることをするということは変わりませんね。被災地に大して出来ることは寄付をすることくらいでしょうか。サクっと赤十字にネット送金をしておきました。
そういえば、ウチにはテレビがなかったのですが、ちょうど仕事の都合でガラケーを契約したばかりでワンセグがスゲー役立ちました。
凄惨な被災地の状況に心を痛める部分もありますが、逆に愛する人と過ごす週末の尊さをいつも以上に噛み締めることも出来ました。まあ、前向きに生きて行くしかありません。
投稿者 Songmu : 23:51
2010年12月31日
なぜ安定を捨てて転職するに至ったのかとか
社会人を何年かやってきて、大分会社に対しての考え方も変わってきたのその辺の話を書き留めておく。
大学生の時は安定志向だと自認していたので、極端な話、年功序列万歳で会社に守ってもらえれば良いやとか甘く考えていました。仕事はそこそこに趣味に生きるつもりで、公務員になることも考えていました。とりあえず、何がやりたいか分からなかったけど、どんな仕事でも楽しめると思ったし、卒なくこなす事はできるだろうと思ったので。
で結局就職活動に失敗して、その後なかなか安定収入が得られず苦労したので、職に困らず、食いっぱぐれないしっかりしたスキルを身に付けたいと思うようになった部分があります。
それで、紆余曲折を経ていざ念願の守ってもらえるような会社に雇用されると、不安で仕方がなかった(笑) 今の会社が潰れたとしても生きていけるかがわからないから。たとえ潰れる心配は無いにしても。
就活の失敗体験があるから食いっぱぐれる恐怖がどこかにあるわけですよ。会社とか関係ない確固たるスキルを身に付けたいってのがやっぱ強い。絶対に食いっぱぐれない武器が欲しいんですよね。
また、会社に過剰に期待していると、些細なことで裏切られたと感じやすくなるし、その結果愚痴っぽくなってしまう。これは人間関係も同じですね。
それに、前の転職のときも思ったんだけど「いつでも他の場所に行ける」くらいの余裕があったほうが、余裕をもってクオリティの高い仕事が出来るように思います。
だから終身雇用とかアテにせず、自分の力で生きていこうと。結局そんなあやふやなものに頼るよりかは自分を頼りにしたほうがよっぽど安心だな、と。すごく当たり前のことに行き着いたわけです。
てことで、会社に頼らない・しがみつかないのは大事ですよ。
絶対起業とかしないとか思ってたけど、まあ、なんだかんだでそのうち起業しちゃったりするかもしれませんね。だって、また転職するだなんて思ってなかったんだから。
投稿者 Songmu : 21:37
2010年12月28日
退社と転職と
前のエントリーで社内フレームワークとか言っておきながら、今日が仕事納めで今年いっぱいで現在の職場を退職となりました。
今年の頭には転職とか殆ど考えていなかったのですが、今の会社だとなかなか技術的にスキルアップが難しく、自分も技術的にもうちょっとチャレンジしたいなぁということで、新たなステージを選んだ次第です。退職を考え出したのが6月くらいで8月から活動開始。10月に内定が出て、年内退社の運びとなりました。
今の会社は安定しているし、恐らく一生勤めることも可能なので、周りの友人や前職の友人からは「勿体無い」とか「何で?」とか言われます。私としてもチャレンジだと言うことは分かっているのですが、年齢も30になってしまったので、今後そうそうチャレンジできる機会も少なくなってくるだろうと言うことで転職に踏み切ることにしました。
正直、ここ2年は技術的に学べる人が誰もおらず、逆に私が一番知識的にあるということになっていて非常にストレスでした。自分のエンジニアとしての価値を計るためにこの業界に入ったにも関わらず、結局その辺りが未だにはっきりしていないという。生産金額として残した数字的にはダントツでしたが、たいしたことはやっていないので、中身が伴わず空虚な感じです。それで技術の分からない上司に妙に評価されるのもストレスでした。
もっともっと自分よりも優秀な人達と一緒に刺激を受けながらレベルアップしていきたい、そういう中で自分の実力を把握したいという思いが強く、また、このまま中身の伴わないマネージメント職に回されていく未来にゾッとした部分もあります。
今の会社の中で自分一人で周りを巻き込みながら成長していったとしても、他の自社サービスをやっているようなエンジニアにどんどん差をつけられていくのがわかってすごく歯がゆいものを感じていました。
そこで、自分の選択肢としては、頑張って会社を変えてくように努力するか、転職するかだった訳ですが、そこに気づくのが遅かったと言うことと、年齢的な部分もあり、後者を選んだということです。
今回、転職活動をしたときはなかなか結果が出ず、泣きたくなるくらい非常に悔しい思いをしました。前回転職活動をしたときもそういう気持ちになったはずなのですが、それを忘れていました。結局ここ2年間まったく成長が出来ていないことに愕然としました。
自分は我儘なことはわかっている。でもハッカーになりたい。2年前の転職のときに思っていたその熱い気持ちを忘れていました。
Webで生きていこうと決めたのが2年前で、そう決めるまでに自分は非常に回り道をしたと思います。でも、回り道をしてきた事を間違っていたとは思いたくないし、回り道をしてきたからこそ僕は肥沃だと信じたい。そういう意地があります。ああ、すごく恥ずかしいこと書いてますね。
だからこそ自分が成長できるステージってことで、大企業病のSIerではなく、自社サービス系の企業でチャレンジしてみようと思い次の職場を決めました。
次の職場は、チャレンジできる機会も多そうで、何より目標と出来るエンジニアもいるので、しっかりやろうと思います。
かなりネガティブサイドの話をすると、今の会社は社員に手厚いので、しがみついている人が残りやすく、若くて出来る人が割りを食らい、そういう人から辞めていくという悪循環がありました。
僕は共産主義者で年功序列万歳なので(嘘)、能力が違えど給与がある程度横並びなのは別に構わないと思うんですよ。そういう会社は別にあっても良いと思うんですね。だって能力の差なんてある程度生まれつきなんだから、それで生きる生きられないくらいの給与の差をつけられちゃたまらないでしょう。最低限を保証して、かつ、上積みで差をつけるんなら構わないと思うけど。
でも、出来る人が死ぬほど残業して、出来ない人はむしろ居るのが邪魔だから定時であがってもらってみたいな状況が常態化しているのはいくらなんでもヒドイなと。しかも出来る人が残業しているのは、出来ない人が下手に動いてしまって、被害を出したときだったりするわけです。上のマネージメントの問題もあるわけですが。
あと、エンジニア業界は、スポーツ選手に近い部分があって、人によって効率が劇的に違うし、プライベートと仕事の差が付けにくい、日々のトレーニングで差がつくわけですよ。だからちょっと普通の給与体系が則さない部分てのはありますよね。色々難しいですね。
ということでまとまってませんが、待遇とかに関しても色々思う部分も有りました。
ただ、今の職場には給与面では全く不満は無く、転職したらむしろ下がることも覚悟していたのですが、結果的にはそこそこ上がることになり、身の引き締まる思いです。
だから実際ソーシャル系は今バブルなんだと思いますよ。だからこそ弾けたときに生き残れるかどうかってところは覚悟してないといけないと思うし、そういったところで戦って行こうという決心はしました。
今の会社を辞めるに当たっては、残せるものは残していきたいなぁということもあり、スキルトランスファーとか非公式社内勉強会とかをちょこちょこやりました。社内フレームワークを作ったのもその一環だったりします。非公式社内勉強会はもっとやっておけば良かったなぁとか思いました。
Yapafiの技術コラムが妙に充実してるのもそのせいです。
ところで、今年から本社グループの再編成があり、その関係で本社の人とも仕事をする機会が増えたのですが、本社出身の人はやはり優秀な人が多く、その辺は刺激を受けたんですが、退職を翻意させるまでには至りませんでした。
てことで、来年から心を新たに頑張ります。勝負できるステージで勝負してやろうと思います。
投稿者 Songmu : 23:43
2010年3月22日
高木浩光先生にブクマされたらブクマ数が増えたでござる
なんか先週頭にブログのアクセス数が増えているので気になって調べてみたら、以下の記事のブクマが急に増えておりました(といっても数十程度ですが)
PHPの正規表現と文字列
一年以上前の記事に急にブクマが増えているのを不思議に思ったのですが、ブクマユーザー一覧を見てみると、id:HiromitsuTakagi にブックマークされておりました。まさかとは思ったのですが、高木浩光先生本人ではありませんか。
多分それが原因なのでしょう。というそれだけの話。
投稿者 Songmu : 00:32
2009年12月29日
2009年を振り返って
とりあえず転職して一年間働いたわけです。思っていたより楽だったなぁというのが正直なところです。
入社前は技術力とか経験などの不足を懸念していたんだけど、結局今の会社だとWEBサーバー一台、APサーバー一台、DBサーバー一台みたいな構成でしかサービスを作らないので、前年までとやっていることは変わらず、特に困難は感じませんでした。
それに、実はIT業界の人って平均的にはそんなに自分で勉強をするわけじゃないんだなってことが悪い意味で分かってしまいました。人それぞれなので構わないとは思いますが。周りの勉強量とかと比較して「どうも私は技術が好きなんだな」ということを自覚することが出来たのも良かったと思います。
ただ、回り道をしてここまできましたが、今の会社に新卒で入ったとして、今の技術力を身につけられたかなぁと考えると、ちょっと疑問を感じます。紆余曲折を経る中で得た経験てのは大きかったのかなと思います。
まあ、転職活動の際に何を弱気に活動していたんだと、今ちょっと残念に思います。もっと強気に「技術が好きだし自信があります」って行きゃ良かったと少し反省。
就職面接で「PHP使えるようになるまでどれくらいかかると思いますか?」って聞かれ「2週間くらいでしょうか」って答えて落とされたところがあったけど、マジもっと強気に行けばよかったと後悔しています。PHPは未経験でしたが実際は二日で書けるようになりました。
ただ、今年も負荷分散やシステム冗長化等の大規模システムの構築に絡むような技術には触れることが出来なかったので、そういう点での技術や経験が足りないってのは結局変わっていません。
だから、この業界である程度通用するってことは分かったけど、技術的にはスキルの全体的なブラッシュアップにとどまってしまった一年だったのかなとも思います。
とは言えPerlは結構書けるようになりました。どこまで行っても奥が深すぎて笑えるけど。仕事じゃPerlはほとんど使わなかったんだけど。
会社にも馴染み、同僚も口をそろえて「もっと前からいる感じがする」と言ってくれています。正直多少浮いてないか懸念していたと言うか、少し浮くくらいの行動を取っていたつもりなので、少し計算外なのです。馴染みすぎも問題なので、来年は多少は浮くくらいの勢いで動きたいところです。
そういや、VBでのクライアントソフト開発が出来たのは、想定外ながら良い経験でした。ただ、その影響でMS系の仕事(VBAとかも!)を振られるが多くなってきてしまっているのでこの流れはなんとかしたいなぁとか考えています。
やっぱWebがやりたいです。というふうに、私は実は仕事に対して選り好みをするし、ワガママなんだなぁと、自分の意外な側面が見えた部分もあります。Webがやりたくて転職したってのがあるし。
あと、前職までは上司のムチャぶりをなんとか解決しながら成長してきた部分てのがあるので、そういう意味で今の職場はちょっと物足りないかなぁと感じてしまう部分もあります。マゾイね我ながら。前職までで調教されてしまったのだな。バランスの問題なんだよね。前の会社での働き方が続くのも問題なので。
技術習得に関しては前半は結構意欲的だったように思いますが、後半少しダレた感は否めません。資格も全然取れませんでしたしね。反省。休みが増え、土曜が休みになったりとか夜が終わるのが早くなったりして、勉強会等に参加出来る機会が増えたのは、非常に良かったです。
技術者のコミュニティの重要性は痛感した年で、一人で勉強しているよりも、勉強会とかで知り合い作ってそこで質問した方が往々にして習得が早いモノもあったりするのだな、と。
そういう点で、Sugamo.cssに参加して色々な人達に出会うことが出来たのは本当に良い経験でした。今後は、Perlコミュニティへのコミットも増やしていこうと考えています。
Wiki開発をしたのは良い経験だった。コード書くのがあれほど楽しかった事はこれまでなかった。あの頃は常にWikiの実装のことを考えていた。Wikiに恋してた(笑) 来年も引き続き業務外での開発を大いにしていこうと思います。勉強になるしね。
あと忘れてはいけないのは結婚です。新生活を始めて今のところ順調に来ています。この流れで2010年も引き続きいきたいものです。2010年は既婚者として始まるわけで、不思議な感じです。うまくやっていこうと思います。
投稿者 Songmu : 01:59
2009年12月25日
入籍
ここでは全然告知出来ていませんでしたが、11月から川崎市高津区に引っ越して来ていました。そしてこの度12月25日に入籍いたしまして、正式に同居も始めます。
新居は快適で満足しています。自分の台所があるというのが嬉しくてたまりません。好きな調理道具を揃えられたし。自転車通勤も始めたので、弛み気味だった肉体も大分絞れました。
婚姻届を提出したら当たり前だけどあっさり受理されてしまったので、あまり実感が湧かない部分もあって、嫁(になった)とも「あんまかわらないね」とか言い合っています。
12月25日に入籍したのはクリスマスとか関係なく、付き合い始めて6周年だからです。一応言っておく。
そういえばTwitterで「入籍なう」とかつぶやいたら、ものすごくたくさんのお祝いの言葉をいただいてしまいびっくりしました。ありがとうございました。
結婚の話を知っていた人だけではなく、ほとんど面識の無い人にまで言葉をいただいてしまって恐縮です。釣りだったらどうするんだと(笑) そういう意味で、Twitterは善意で成り立っているんだなと改めて感じました。インターネット黎明期みたいですね。良いと思います。
投稿者 Songmu : 23:59
2009年10月 9日
日本の英語教育はダメなのか?否
日本の英語教育は駄目だとか言われますけど、単に会話に重点を置いてないってだけの話ですよね。学校で教わることがほとんどの人が身につけられないのは数学なんかにしたって同じでしょう。
日本の英語教育は読むことに特化した教育なわけです。実際、多くの人にとっては、英語は会話より読んで触れる機会の方が多いはずで、その方向性は間違っていないし、Webによりその傾向は一層加速したとも言えるでしょう。
私は不真面目な学生でしたが、片手では足りない程度には洋書のテキストには目を通しましたし、学生時代は日本語の情報が少なかったことも有り、英語のサイトには結構目を通しました。高校までの英語は十分役に立っているのです。
会話能力なんて外国で数ヶ月暮らせば嫌でも身につくんだし、そんなもんは学校で教えるようなもんでもありません。私の妹は大学の英文学科で英字新聞部の編集長をしていたのですが「帰国子女の多くはしゃべれることで満足してしまって、ろくな英文が書けない」と嘆いていました。
私は英語と中国語だったら、英語のほうが語彙もあるし読むことも出来ますが、こと会話に関しては、中国語のほうが圧倒的にしゃべれます。やっぱ暮らしていた経験は大きいです。暮らしてるとある日突然喋れるようになるので驚きます。だから、英語圏に住んだらすぐしゃべれるようになるんだろうなと楽観しています。
現実問題、海外で暮らすのはなかなか難しい人も多いでしょう。それでも本当に必要な人たちのために英会話を教えるのは民間の学校の役割だと思っています。そういうところは、学校で教えないような技術を教えることが役割なわけです。料理教室なんかもそうでしょう。
民間の英会話学校は、日本人が英語を話せるようにすることに特化したレッスンを提供しているし、そのためのノウハウも馬鹿になりません。
私は前職が某王手語学学校傘下(NOVAじゃないよ)だったわけですが、勤める前は「馬鹿なOLとか勘違いリーマンを喰いもんにしてる、アコギな商売だろ」とか半分馬鹿にしてたわけです。
ところがどっこい勤めてみると、会社として「如何に日本人が英語(やその他外国語)を話せるようにするか」ってことに対して情熱を持って真剣に取り組んでいるわけですよ。教師採用も厳しいし、ティーチングメソッドの研究やその研修もしっかりやっている。そこには恐れ入ったね。
やっぱまともな商売をやっているところがどんな業界でも長く生き残っていくんだなぁと思ったね。NOVAみたいなのはやっぱダメです。まあ、ドロドロした営業活動や営業同士のいがみ合いみたいなのはありましたけどね。女社会でしたからね。
ちなみに、英会話をやるんだったらマンツーマンだったら7アクトかBerlitz、グループレッスンだったらイーオンがおすすめです。
結論。学校教育に英会話は必要ないし、英会話が必要な人は英語圏で暮らすか、語学学校に通え。
投稿者 Songmu : 23:18
2009年10月 8日
英語英語って言いますけどね
日本の技術者は英語が出来ないとか言いますけどね、英語が不要なほどに社会が進歩してるってことじゃないですかね。日本語は翻訳が多いことで有名だし。良いことじゃないですか。
私も多少英語が出来て便利だと思うこともたまにありますけど、別に他の能力と比べてそこまでメリットあるとも感じないですね。それより体力とか暗算のスピードとかの方が役に立つことが多いなぁ。(もちろんこれは私の英語力の不足も一因ですが。)
多くの現代日本人は「生物として」肉体が壊滅的なんだから、そっちの方が根本的に問題な気もするんですが、車もあるしエスカレーターもエレベーターもあるし、それだけ社会が進歩しているから問題ないみたいと考えている人が多いみたいなんですよね。
英語が出来ないことに危機感を持つ必要は無いし、そういった危機感を持つ前に自分の肉体に危機感を持ったほうが良い人が多いように思うんですよ。
とか言いましたが、そういった危機感全般持つ必要も無いとも思うのです。現代人は5km先の物を視認できなくなってしまったりと、多くの能力を失ってしまっているわけですが、それでも生きていけるわけですよ。
日本人は英語が出来なくても生きていけるし、ちょっと階段上ったくらいで息が切れるくらい生物として生存が危うい状態であってもちゃんと生きていくことが出来る。すばらしいですね!
英語よりも目を向けた方が良いことっていっぱいあると思うし、それでも英語をやりたいって人に英語は任せておけばよいんじゃないかなぁ。それに本当に必要になったら日本人は素地があるからすぐ英語しゃべれるようになると思ってる。僕もたまに英語を読むくらいであんましゃべれるわけじゃないけど、そんなに心配してない。
投稿者 Songmu : 23:01
2009年8月11日
夏休みは遠くなりにけり
8月第1週はひっそりと夏期休暇でした。特に友人に知らせるわけでもなくのんびりすごしました。
7月31日
夏期休暇前夜。官僚をやっている高校同級生がアメリカにPh.Dのために留学するとかで、その壮行会と題した飲み会。この時期に高飛びとはいよいよ日本もやばいのか?とかそんな話。
官僚の壮絶な働き振りにはかなり衝撃を受けた。他にも医者やら某大手IT企業のエンジニアやらメガバンク行員やらがいて、皆さん激烈にお忙しい様子でした。
今の私は楽してるなぁと思う。恵まれてるのかもしれないけど、そういう風に猛烈に働けることはちょっとうらやましくもある。
官僚の彼は身内に不幸でもない限り、2年間は一時帰国すら出来ないらしい。彼としばらく飲めないのは
最後に洒落で彼を胴上げした。彼の胴上げに立ち会うのは2回目。前回は東大の合格発表の時であった。
8月1日
夏期休暇初日。昼まで寝て、横浜へなちょこプログラミング勉強会のビューティフルコード読書会に参加した。
ビューティフルコードは発売少し後に買っていたのだが、読めるとこだけざっと目を通したくらいだったので、読書会があるってことで喜び勇んで参加してきた。転職の面接のときも最近読んだ本ということで何度かネタにしたりしてたんだけどね。
やったことは第一章の「正規表現マッチャ」のCで書かれたサンプルプログラムをPerlに移植したくらい。書いたコードはこんな感じ。Perlで簡易正規表現マッチャを実装するという不毛ながら、処理を理解する分にはかなり役に立った。
Perlで文字列をダイレクトに扱おうとすると、splitで配列化するなりsubstr使うなりしないといけないからまどろっこしい部分があるな、と感じた。もちろん正規表現で事足りちゃうから、文字列を配列化して扱う機会なんて実際はめったに無いんだけどね。
K&R p122に以下の記述があるんだけど、それを実感できたね。
Cではアドレス計算のアプローチは, 首尾一貫しており, 規則的である。ポインタ, 配列, アドレス計算を統合したことは, この言語の主な強力さの一つとなっている。
開催地が横浜だったのでロードで行った。しばらく乗ってなかった先代のアルミロードを整備して乗っていった。十分乗れるめどが立ったので、次回のSugamo.cssにも乗っていこうと思う。引っ越したらこの自転車で自転車通勤も出来そう。
8月2日
散髪して、買い物して、エヴァ見て、漫画喫茶で蒼天航路読んだ。
8月3~5日
午前中にロードに乗り、午後はプログラミング。Wikiエンジンを作り始めた。主にFormatterの仕様を考えながら実装し、簡単な部分は作り終えた。
8月6日
友人とお台場にガンダム見学。午前中は未来科学館に行ったのだが、平日なのにその混み様にびっくりした。夏休みだなぁ。お父さんお母さんは大変だね。
ガンダムも混んでいた。ガンダムの足元に行って触ったり出来たみたいだが、すげー並んだいたので遠巻きに写真を撮ったくらい。しかしあれは良く出来てるね。撤去しちゃうのはもったいないよ。
その後、サマーウォーズを見た。面白かった。物語の始まりや事件の内容なんかはあまりに類型的でゲンナリしかけたんだけど、その後のあまりにもベタベタな展開の連発に、逆にホロリときて、心温まる思いをした。真っ向から押し切られた感じ。
8月7日
翌日の後輩の結婚式に備えて、ピン札準備したり、祝儀袋書いたり。
8月8日
ボウリング部後輩の結婚式だった。式から行くのは初めてでした。彼も頑張ってる&頑張ろうとしているみたいで、なかなか感動した。
8月9日
恋人のウェディングドレスの試着に行った。綺麗に着こなしていて、恋人も結構その気になったみたいで良かった。
投稿者 Songmu : 23:12
2009年7月 7日
恋愛は複雑系
恋愛は要素還元主義的な視点では捉えられません。むしろそういった視点は恋愛においては余計なフィルターにさえなります。
恋愛の上では自分の「異性の好み」なんてのは当てにならないということです。逆に自分の好みを既定してしまうと、その先入観が、ニュートラルな判断を阻害する恐れがあります。
例えば要素還元した私の異性の好みを挙げると以下のようになります。
- 背が高い(自分より高いくらいが最高)
- 年上
- 巨乳
- 知性的で理性的
さて、実際の私の恋人はどうでしょう。
- 身長153cm
- 6歳年下
- 普通より少し小さめ
- そこそこ知性的で、比較的理性的だが、私の前ではあまり理性的じゃないときも多い。そもそも恋愛において相手に理性的な部分を求めるのはおかしいとも思う。理性をひっぺがしてナンボ。
つまり、真逆に近いのです。それは実は恋人にしても同じ事で、彼女はマッチョな肉食系が好きなんですが、私はてんで細っちい草食系で草食系万歳だったりするわけです。
それでも、もし今仮に身長171cm、32歳、Fカップのキャリアウーマンが私を好きになってくれたとしても、間違いなく今の恋人を選ぶでしょう。恋人にしても同じ。理由は分からないけど、そうすることがベストだってことはお互い分かる。
また、自分の好みに拘っていたら、今の恋人を選ぶことは出来なかったでしょうし、結果自分の好みに適合したそこそこの相手を選ぶ事になっていたでしょう。その場合「自分の選択は満足のはずなんだけど何だか納得できない」という状態になっていたのではないかと思う。
年収イクラ以上とか、身長何センチ以上とかそういうところに拘るとろくな結果にならないってことです。まあ、結婚相手は条件絞って決めて、恋愛相手はまた別ってのはアリだとは思うけどね。
「私のどこが好き?」という問いも、恋愛が複雑系である以上答えようがありません。例えば巨乳な恋人が好きだったとしても、乳癌で切除手術をしたら嫌いになるかと言えばそんなことはありません(あってはなりません)。
逆に些細な行動が恋愛を破局に導くことがあります。これも複雑系で説明がつきます。初期条件を少し変えただけで、結果が大幅に変わってしまう。そう、カオス理論ですね。
てことで複雑系って言葉は便利ですね。Web2.0並に便利です。皆さんもたくさん使いましょう。
冗談か本気が良くわかんなくなってきましたが、何が言いたかったかと言うと、
今年の12月に結婚します。来年の2月20日に挙式します。
ということでした。6年付き合ってきて、恋人も次で大学卒業なので自然な流れです。最近はその関係で色々忙しかったりします。
投稿者 Songmu : 20:01
2009年6月 8日
個人名刺作った
最近勉強会とかで調子に乗って会社の名刺で名刺交換をしていたら、少なくなってきて焦ったので、個人名刺を作った。シンプルなデザインにしすぎて、かつ、文字・行間とかの煮詰めが足りなくてちょっとがっかり。デザイン心が無いのが悲しい。
自分の趣味を簡単にアイコンにして載せたりした。

自転車がお気に入り。自分の自転車の写真トレスしただけなんで、ものの10分でできたけど、自分の自転車が元になってるってのが良い。フォークのベント具合とかが良く出来ている(自画自賛・笑)
早く配り終えて、次の名刺を作りたい。
投稿者 Songmu : 23:04
2009年5月13日
赤坂で呑み
Akamaiの勉強会を主催したyasuyukiさんとgeekpageのあきみちさんと、Akamaiの国谷さんと赤坂で飲んできた。直接お詫びが出来る機会にもなったので良かった。「結果オーライ」というありがたい言葉もいただきました。後は雑談。
「これからはオープンじゃない文化は衰退していくかも。最近の野球の若い選手は平気で変化球の握りを見せるけど、ボウリングの世界ではノウハウを隠したがる。日本のボウリング界は情報化も進まないしどんどん衰退して行っている。」
みたいなことを私が言ったら、
「熱帯魚の世界も結構年配の人がノウハウを隠したがるけど、極秘のノウハウとか言ったって、公開してみたら案外くだらないことだったりする。水槽の水を何センチ深くするとか、水槽内に衝立を設置するとか、そんなことで飼育不可能とか言われていた熱帯魚の飼育が可能になったりする」
とかあきみちさんが返してくれたりとか。でもあきみちさんはそこで熱帯魚の情報サイトを運営するとか、そういう活動を自ら色々やっているから見習わないとなぁとも感じた。
あとは、ボウリングの話をしたら評判が良かった。
「ボウリングがそんなインテリジェントな競技だとは思わなかった!」
とは国谷さんの言。そう、ボウリングはああ見えて結構Akamai(ハワイ語)な競技なんです。
投稿者 Songmu : 23:47
2009年5月 4日
豪華バーベキュー
つきみ野の友人豪邸宅にてBBQ。昼の11時半から始めて夜中の1時半まで飲んでいたという気が狂いっぷり。どんどん脱落者が出る中最後まで生き残った。まだまだ若いもんには負けん。そう、私は年喰ってる部類でした。
黒毛和牛やら特大のホタテやら生きたままのエビやらがあって、やたら高級なBBQだった。酒もさむらいがあって歓喜。何気なく置いてあった肉屋のビーフジャーキーと、たけのこと鶏挽き肉の料理が一番感動した。
ビーフジャーキーはビーフジャーキーでありながら柔らかく、それでいて歯ごたえもあるというもので、ああ、これが本物のビーフジャーキーなんだと思った。
たけのこと挽き肉の料理は醤油と酒と八角で味付けしてあって、酒にスゲー合う。八角最高。自分で作ってみよう。
投稿者 Songmu : 23:08
2009年5月 3日
連休真ん中
部屋の整理とか。Sofmapに物を売りにも行った。昔PF2012大会で優勝したときの賞品のメガドライブと、2000年に買ったDynabook。両方ずっと部屋に放置したままだったので早く処分すれば良かった。
コンピュータ関係の書籍(主にHTML+CSS関係)を25冊程箱詰めして売る準備も整えた。
バッティングセンターでバントの練習してたら、自打球目に当てて死にそうになった。使い捨てコンタクトが砕け散った。危ないからバントの練習はやめて、せめてバスターくらいにしておこう。
夜、大学ボウリング部の後輩から電話がかかってきて、今度こそホントに結婚するとかで、結婚式のお誘いだった。
彼はイケメンでかつモテるんだけど、本当にダメなヤツで、でも本当に可愛くて憎めないヤツだ。結婚式に読んでくれたのも祝儀目的の部分があるんだろうなぁ(笑)と思いつつ、でも多目に包んでやるかとか思ってしまう、妙な魅力を持ったヤツなんだよ。決して饒舌だったりするわけじゃないんだけど、女の子の方から寄ってくる感じなんだよね。
投稿者 Songmu : 23:44
2009年5月 1日
GWとは夏を乗り切る体力を養うための休暇である
有給絡めて8連休。暇だし、暇なうちに休んどけってことですな。暇だけど5月はなんだかんだで仕事が入りそうで安心しています。こういう不況の時期に不安定なのは受託開発の悲哀。
今は転職したてなんで、責任範囲もまだ狭く、気兼ねなく休めるのが嬉しすぎ。休日出勤したり、サービスの稼動チェックしたり、急に呼び出されたりする事が無いので。
どうせこれから責任範囲はいやおうなしに広がっていくわけだから、今回は思いっきり休みます。転職時に有給消化できなかった心残りをここで発散するってのもある。
とりあえず自転車は500km乗ることに決めてます。あとは休み明けの仕事で使うVB.NETを覚えるのと、Blogの更新かな。料理とプログラムの関係について書きたい。先日の交流会行ってにわかに書きたくなってきた。
投稿者 Songmu : 17:53
2009年4月25日
「やりたい事が先にありきでそれから勉強する」と言う考え方"も"ある
ネット上でスゴイ勢いでサービス立ち上げている人たちは本当にすごいと思うし尊敬もする。そういう人たちは、「やりたい事が先にありきでそれから勉強する」ってことをよく言っているように思う。昨日もカヤックのCTOの人が、「やりたい事がないと採用しない」と言っていた。それは確かにその通りだとは思う。
ネット上ではそういう人達が目立つしそういう人たちの声が大きくなりがちだけど、ただ、「知識先にありき」の人もいるんだってことも言っておきたい。
- 知識をつけること自体が好きで、その結果としていつの間にか出来ないことが出来るようになっていた
- 自分や友人が何かアイデアを思い浮かべたときに「こうすれば実現出来るな」ってことが瞬時にイメージできる
私の場合、そういうのが好き。
確かに、やりたい事が先にあって勉強する人の方が偏りはあっても成長は速いんだろうな、とは思う。ただ、知識や情報が無いとアイデア自体を思いつかないってこともあると思う。
似たような話で、「記憶や計算はコンピュータにやらせろ」という話もある。でも、やっぱ、多くの知識があって暗算のスピード(情報処理能力)が速い方が瞬時に思考が飛躍出来る範囲が広がるから、決して自分の記憶力や計算力を疎かにして良いと言う話しでは無い。
私は最近転職した会社には野球部があったので、即入ることに決めた。それはもともと「野球がやりたい!」ってのがあったわけではない。でも普段から身体を鍛えていた下地があったから、野球をやったらきっと楽しいだろうなと思うことができたのだと思う。
だから、私はイノベーションを起こす側の人間では無いとは思うんだけど、そういう人間にこういうことをやらないかと言われたときにすぐに飛びつけるよう準備はしておきたいし、そういう人間を支えられるようになりたいと思う。
投稿者 Songmu : 20:16
2009年4月23日
レッドクリフ Part2は80点
面白かったけどPart1の方が良かった(Part1への感想)。Part1は壮大な予告編て感じだったのかもしれない。予告編で盛り上げておいて、本編を見ると「まあまあ面白かったけど、期待していたほどではなかった」という、なんか良くある展開に近いかも。
Part1では各武将が滅茶苦茶な強さを発揮するというファンには非常に嬉しいシーンがあったんだけど、Part2ではそういうシーンがあまりなかったんだよね。Part1はコミカルさもある展開だったけど、Part2になって急に重くなったし。人死にすぎだし。そしてやっぱ龐統が出てこないのが超残念。
中村獅童は中国語がんばったなぁ。台詞が少ない事もあったけど、驚く事に吹き替え無しです。あれは通じるレベル。日本人がしゃべる中国語って感じにはなってるけど、それが海賊の訛りっぽくなっていたのでちょうど良かったんじゃないでしょうか。
「没问题!」って台詞が多かったけど、なんかその言い方が一緒に北京、上海と留学してた後輩にそっくりで笑ってしまいました。その後輩は中国語は全然上手くならなかったけど、分からなくなったら大声で「没问题」といって誤魔化すところが面白くて、中国の人たちにも愛されておりました。
金城武は吹き替えなんだってね。そうなんだ、残念。映画全体として、「時代劇風で綺麗な北方の中国語」にも拘っていた感があるもんな。トニーレオンも一部吹き替えになっているって話だし。
林志玲の中国語はがんばって矯正した感じでした。綺麗ではあったけど。例えばチャン ツィイーの中国語なんかも綺麗だけど、明らかに矯正されましたって感じがある。中国語(普通話)って綺麗に話しすぎると逆に作られた感がしてしまう。やっぱ人工言語だからかな。そこに北方訛りみたいなものを上手く仕込めるとらしくなってくるんだけどね。
投稿者 Songmu : 18:07
2009年4月13日
何のために努力をするか
やる気出すより手足出せ
答えはシンプルだ。
より良い自分に出逢うため
これに尽きます。別に金を稼ぐためでも、報われるためでもない。
人生、努力で獲得したものにこそ価値がある。
「より良い」の定義は人それぞれだけど、日常的に何かを続けていく事で、いつもとは違う自分を発見する事が出来る。それは大きな喜びです。それには、同じ事を続けている中での小さな違いに気付けるような感受性が必要だけれども、何かを続けていく中でそういう感受性を育むことも出来ます。
同じ事でも、簡単に出来てしまう人よりも、苦労して出来るようになった人の方が喜びは大きい。ただし、簡単に出来るはずのことを無駄に苦労してやるのは低レベルな自己満足ですけどね。
そして、何かが簡単に出来てしまう人はよりハードルを高く設定しないと同じような喜びは得られないのです。イチローは180安打じゃ満足できないのです。
劇的な何かが自分を変えてくれる事を望む人も多いけど、白馬の王子様はいないし、激痩せダイエット薬も無いし、急にモテることも無いし、宝くじも当たりません。それが仮に出来たところでそこには何の意味も無いのです。
そういった欲望は劣等感の顕れでしかなく、万が一その願いがかなったとしても、その場は一時的に優越感を感じて喜ぶかもしれないけど、じきに飽きてしまうでしょう。なぜならば、優越感で得られるような喜びは本質的な喜びでは無いからです。
人間は生まれながらにして、蟻に勝利する事が出来ますが、蟻に劣等感やそれとは裏返しの優越感を感じる人はいません。
他人への優越感が欲望の第一目的になってしまっている人は実は不幸です。それは、自分が本当に食べたいものよりも、他の人が食べられない高くて稀少な食べ物を食べる事が目的になってしまっているようなものです。たとえ美味しくなくても。本当はカレーなんかが食べたいのに、マズい高級食材が美味しいと自分自身を騙しているのです。
優越感で自分の欲望を埋めようとする人は、仮初めの喜びにすぐに飽き、また新たな優越感を渇望する悪循環に陥ります。マズい高級食材をいくら食べたところで、その場では腹は満たされるかもしれませんが、本当に自分が食べたいモノでは無い以上、心には何も残りません。でもそういう人は本当の腹の満たし方を知らない。
SEXとかもさ、異性への支配欲や同性への優越感を満たす為の道具になってしまったりすることが少なからずあるのが悲しい。これもまた本質的じゃないし、そういうところからさっさと逸脱した方が絶対楽しいと思うんだけどね。
結局自分自身で決めたハードルを、日々の積み重ねで乗り越えていくことが一番なのです。人間そういうところに喜びを見出していくしかありません。
ハードルっていうと目標設定みたいだけど、私は日々なんとなく続けていく中で自分の変化を感じ取り、いつの間にか出来ないことが出来るようになってた、みたいなスタンスが好きです。きっちり目標を立てた方が成長は速いんだろうけど、別に成長の速さとか求めてないし。
私自身、努力とは無縁の人生をおくってきて、今でも努力するのは苦手なんだけど、だからこそ今になって大事だと思うようになってきました。
スポーツをするようになったのが大きい。私の場合、これ以上頭が良くなるのも難しいし、かと言ってそう簡単に頭が悪くなる事もないんだろうけど、運動の場合ちょっと続ければ成長を実感できるし、サボってるともうすぐにだめになる。小さい頃全然運動できなかったから、今になって色々できるってのは楽しいし。
「努力」って言葉は何だか優等生的な胸糞悪いキレイ事に聞こえてしまう。なぜかというと、我々が受けてきた学校教育において「努力」って言葉はまさしくキレイ事だったからです。だから嫌う人も多いんだよね。
成長の差に関係なく、全員に同じハードルを与える学校教育においては、努力しないで何かが出来る人間がスマートに見え、なかなか出来なくてもがんばっている人が見苦しく滑稽なものに見えてしまう。これは本当に学校教育の良くないところです。
私もこの罠に見事にかかって「勉強をしなくても成績が良い自分」に満足してしまったんだよね。その一方で学校の勉強は退屈だと思っていたので平気でサボっていた。ちょうど「花の慶次」では慶次が「虎が鍛錬などするかね」とか言っていたので影響受けたし(笑)。もちろん悪いのは学校教育で「花の慶次」ではありません。
そういう意味じゃ「努力」や「マラソン」とかってのは、学校教育に不当にイメージを歪められてしまった不幸な言葉ですね。
小学校は単位制にした方が良いんじゃないかとも思うよ。一年を6期くらいに分けてさ。科目ごとに学年もばらばらで。人によって進みが速い科目もあれば遅い科目もある。年上と混じる事もあれば年下と混じることもある。
子供は別に自分の進度が遅くても気にしない。気にするのは自意識過剰な馬鹿な親。それが子に影響する。これは私の親が自宅でピアノ教室をずっとやってて、その中で実際起きているから分かる。
そういう馬鹿な親とか、学校側のマネージメントの難しさや、教師の質等、色々ハードルはあり実現は難しいけど、どっかでやってみて欲しいなぁ。
話を戻すと、努力は見返りのためにするものではありません。日々成長していく自分を発見するためにやるもので、それ自体が快楽なのです。
人間意思が弱いからなかなか継続するのは難しいけど、続けられない自分を責めるのではなくて、ゆるく続けるのが良いと思う。時には気が乗らなくてもとりあえず動いてみた方が良いこともある。
私も休みで晴れているときはロードレーサー乗ってるけど、気が乗らない日もある。それでも乗ると楽しくなることが大半だし、諦めて乗らない日もあります。
自分のやりたい事をやるのが大切だけど、その中でも「それは本当に自分のやりたい事なのか?」と自分に問いかけ続けることも大事。
投稿者 Songmu : 23:49
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2009年4月12日
最近amazonに貢ぎすぎな件について
amazon色々安過ぎなんですけど。本も買ってるけど、本以外のものへの散財がヤバイ。電化製品もkakaku.com最安のものがごろごろある。送料が無料だから実質最安の物も多い。
ロジクール MX400 パフォーマンスレーザーマウス
職場のパソコンの付属マウスの右クリックの効きが悪いので自腹購入。自分用のマウスを買うのって実は初めて。以下の条件に適合したので買った。
- 値段が手ごろ
- 有線
- レーザー
- チルト付き
- 多少は追加ボタンがあったら嬉しい
初レーザーマウスなんだけど、レーザーだからか反応はすばらしい。シャープな感じ。気のせいかと思ったら普段使っているのと比べるとやっぱ違った。手へのフィット、クリック感、ホイールの回り、重さもちょうど良い。満足です。
多少難点を挙げるとすると、まずは、チルトがあるのは便利なんだけど、その分ホイールクリックが犠牲になってしまっている。力を入れて押し込まないと反応しない。ブラウジングで多用するので不便。
それと、レーザーで光が拡散しないからか、マウスをちょっと浮かせても反応してくれるんだけど、その分いつもより高く上げないと無反応にならないのが若干ストレス。
まあ、慣れですかね。
audio-technica iPhone/iPod専用マイク付きヘッドホンアダプター
これ、超便利すぎ。iPod touch 2Gでも使えるマイク兼リモコン。イヤフォンは自分の好きなものを接続可能なのです!マイクを使えるのはApple純正のやつしかないのかなぁとか思ってたら、こんな便利アイテムがありました。値段も手頃だし。
マイクが小さな穴で心もとない感じもしました。ところがSkype使ってみたら全然クリアに通話可能なのです。もう超ビックリです。
リモコンも何気に便利で、再生・停止が手元でワンボタンで出来るのが良い。もう、iPod touch 2Gには必須のアイテムと言えるのではないでしょうか。
BUFFALO Link Station RAID機能 ネットワーク対応HDD1TB
パソコンのバックアップをどうにかしないとなぁと、RAID1のSambaサーバーでも自作するかなぁ、とか考えつつずっと先延ばしになっていたのですが、RAID1対応NASがこれだけ安いとなると自作するメリットも感じられずこれを購入。
500GBのHDD2台搭載でこの値段。ちなみに初期設定では何故かRAID0になっているので注意。
500GBとか使い切る気がしないよ。今使ってるパソコンには10年分のデータが入ってるけど、40GBくらいしか無いし。動画とか無いからだろうなぁ。
くるくるまわるボトル用ブラシ
職場にアイスコーヒー入れたボトルを持って行ってるんだけど、これを買って洗浄が劇的に楽になりました。1リットルのLAKENボトルにジャストフィットで、挿入して5秒程度ぐるぐる回せば洗い残しもなく洗浄完了という優れもの。
ちなみに、LAKENのボトルは重宝してて同じヤツをもう6年くらい使っている。旅行のときなんかにも便利で、昔は飛行機にも持ち込めたんだけど、最近持ち込めないのが残念。中に汚れがつきにくいし、ついても洗えば簡単に落ちる。
THERMOS 真空断熱ケータイマグ 0.5L
安かったので衝動買い。買って良かった。コーヒーを暖かいままダラダラ飲めるのが極楽。飲み口も飲みやすい。スタバとかでも入れてもらえるしね。グランデがちょうど入る。やってないけど。コーヒーチェーンはドトールが好きだけど、ドトールはタンブラーには入れてくれないのが残念。
でも、500mlじゃやや少ない。750mlくらいがあると良いんだけど。
投稿者 Songmu : 23:29
2009年4月 4日
ミスターアンチテーゼとしてのイチロー
胃潰瘍でダウンですか。なんだか、WBCはイチローが人間らしさを垣間見せるイベントにもなってますね。
私も含めて日本人がイチローを好きなのは、イチローがアメリカ的なモノに対するアンチテーゼとして、日本人が一番やりたい事を体現しているからでしょう。
メジャーの中にいるイチローは、肉食獣の中に草食獣が一匹紛れ込んだ感じさえ受けます。それでもイチローはその中で他の肉食動物達以上に堂々と立ち位置を獲得しているのです。
ステロイドをガンガン打って本塁打を量産していたマーク=マグワイヤがアメリカ的なモノの象徴であり、流石にそういったものに食傷気味になっていたアメリカの野球ファン達にパラダイムシフトを起こさせる程の衝撃をもたらしたのがイチローです。
イチローがやっていることは、日本人がメジャーで本塁打王を取る事よりもある意味難しいことです。
日本人がやるべきことは、アメリカ人と一緒になってステロイドを打ってホームランを打つことではない、ということを比喩的な意味でもイチローは感じさせてくれるのです。
そういう意味で、イチローほどアンチテーゼという言葉が似合う人はいないんじゃないかと感じます。
女性の社会進出なんかに関してもそれは言えることで、「男性と同じ働き方をする事は果たして女性の社会進出なのか?単に男性と同化しているだけなんじゃないか?」という問題があります。日本人がステロイドを打ったって仕方が無いという話と同じです。
そういう女性の働き方を明確に示し、男性的働き方のアンチテーゼになれるような存在が必要とされているように感じます。
ちなみに、勝間和代はそういう存在になれません。あの人は、「男性以上に男性の働き方ができるスーパーウーマン」ですから。日本人がメジャーで本塁打王を取るようなもんです。言っている事はそんなに間違っていないのですがね。
女性の社会での働き方の有り方が明確になってくると、男性の側も今の働き方を見直す様な動きも出てくるでしょう。
ぶっちゃけ、私が週に40時間も働きたくないでござるという話なんですけどね。
神戸に8時間労働発祥の記念碑てのがあって、それを知ったときはぶっ壊しに行ってやろうかと思ったんだけど(笑)、一日のうち、8時間を労働に充て、8時間を生活に充て、8時間を休息に充てるという考えのもと生まれた「8時間労働」という考え方は当時としては非常に画期的なものだったらしいのです。
でも、そろそろ次のパラダイムシフトが起きても良い頃だ。現代人のライフサイクルから考えて、6時間を労働に充て、6時間を生活に充て、6時間を休息に充て、6時間を遊びに充てる。これ最強。いや、ホント働きすぎだって、皆さん。
と言うことで、相変わらず話が変化しまくって終わります。文に書けば今回のようにそれなりのボリュームになりますが、普段の生活ではこういう思考の飛躍が一瞬にして起こるので、身近な人々を戸惑わせる事が多々あります。イチローの話をしていた次の瞬間に6時間労働とか言い出してるんだから、そりゃまあ当然か。
投稿者 Songmu : 23:21
2009年4月 3日
新入社員が入ってきた
これまでそういう会社にいなかったし、自分も新卒の時代が無かったのでなんだか不思議。これから5ヶ月間新人研修があるらしく、めちゃくちゃ手厚い。うらやましい気もする。私はずっと実地で学んできたので、逆に基本的なことで抜けがある気もするし。ビジネス面でも技術面でも。
でもその間は階下の研修ルームに篭りっぱなしになるみたいで、研修担当者以外他の社員とのコミュニケーションが全然無い。しかも初日に社員との顔合わせとかも無いし。ちょっと変な感じ。
これはまずいと思い、新入生歓迎の花見に参加 in 上野公園。半休取って準備も手伝った。入社後初有給です。上野公園は満開で、良い花見になりました。
若手の社員中心で30人くらいの参加になった。良い機会なので、他の部の人とも話しまくった。所属の部の人は最初の2週間くらいで覚えたけど、まだ全社の人は把握しきれてません。150人くらいなので、ぎりぎり覚えきれるかなという感じ。ちょうど良い規模だと思う。覚えるより覚えてもらうことも心がけてもいます。
全員自己紹介をしたわけですが、私も「入社一年目の○○です!」とか挨拶した(笑)
新人はマナー研修とかもあるみたい。マナーは大事だよ。細かく拘る頭の固い馬鹿がいるから、そういうのに目くじらを立てられて干渉されて煩わされるより、表向きは守った方が良いよね。もちろん最低限必要な部分もあると思いますよ。
マナーとか常識とかはちゃんと守るか、思いっきり破るかの何れかにするのが良いと思う。中途半端が一番良くない。自分にとっても頭の固い常識人にとってもお互いね。
私は大学1年まで髪が腰までの長さあったのですが、そこまで来ると、頭の固い常識人はマナーとか身だしなみとか以前に関わりあおうともしないので非常に楽でした。
髪を切ってから表向き感じ良くしておくのも悪くないな、ってことに気づきまいした。大人しくしてれば私も優等生みたいな雰囲気を出す事も可能なので。
上級テク(?)としては、頭の固い常識人と気心が知れた頃に、すこしづつ非常識な行動を取っていくということ。人間、気心の知れた人間にはうるさく言ったりしないんだよね。常識人だったら尚更ね。
それに単なる優等生じゃなくて、一筋縄ではいかないって所を見せておかないとメンドイこともあるしね。同類だと思われても困るし。
まあ、「頭の固い常識人」とか書きましたが、そういう人は「常識は常識だから守る」とか思っていて思考停止しているので、私に言わせればかなり非常識だと思うんですよね。
本来はその常識が何故常識としてまかり通っているのかって事を考えて、納得がいけば必要な範囲で守れば良いと思うのです。
仕事は、3月は決算が黒字のうちにお客さんの社内の予算を消化しようという駆け込み案件の受注がそこそこあったので、仕事はあったのですが、それを当然3月中に片付けたので、4月になって私の所属部署は急に暇になりました。露骨に不況の影響です。かなりヤバイ。
私はお客さんの古い社内システムの改修案件にアサインされました。なんとVBScriptのレガシーASP。いやー、得意分野です(笑) 社内の同僚にPhotoshopの使い方を教えたりもしていて、そういう、ニッチな分野で多少の存在感を示す今日この頃。
そのシステムも本来は大幅改修の予定だったんだけど、この不況の影響で改修に留まりました。「ここを直しておけば、あと3年は戦える」みたいな感じのようです。
投稿者 Songmu : 22:28
2009年3月28日
そろそろ前職のことについて少し語っておくか
前職の職場もなんとか動いているようで、私一人がやめた途端、人がどんどん辞めるみたいなかっこ悪いことにならなくて良かったよ。
私のシステム関係の仕事の後任の中国人の人が頑張っているようで安心した。思っていたより質問の連絡も来ないので、思っていたより頑張っているようだ。話を伝え聞く限りでも、頼もしくやっているみたいだし。
彼にはかなり仕事を押し付けてしまったので、悪い事をしてしまったなぁとも思っている。立場が人を作るってこともあるから、引き続き頑張って欲しい。この日も少し分からない事があったみたいで、仕事を少し教えてしまった。
私は逃げ出したようなもんなんであんま偉そうな事はいえないんだけど、私が抜けた後色々と問題も起こっているようでした。ベンチャーはそれこそ人の出入りが激しいから、誰かが抜けたときに一時的にリプレース出来る、何でも屋的なユーティリティープレイヤーが必要なんだけどそういう人がいない。普段はトップの側近にいて、トップの発言を中立的に評価できる人、噛み砕いて周りに伝えられる人、トップの考えを実行できる実務のスペシャリスト的な。
ベンチャー的な風土ではどうしたって、トップが「これをやれ」と指示を出すトップダウンな指揮系統にならざるを得ないわけで、そこですばやく行動できる人が必要なんだよね。そして、どうしてそれをやるのか、ってのを伝える前に動き出すから、そのあたりを上手くほかのスタッフに伝えられる人が必要。時には明らかに間違っている事をやらざるを得ない事もあります。失敗した後の事を考えておいたりも。
前は私がなんとなくそういう立場だったわけです。とは言っても、実務関係は上手く出来ていたけど、人間関係の調整とかはまだまだだったなぁと思う。でも、そういう立場は楽しかったよ。
関連会社に移った前職の元上司がその辺ものすごく優秀で、前の会社では珍しく若くして課長になった人だったのだけど、前職では私は基本的にこの人を目指して仕事をしていました。
自分が幾ら忙しくても、そんなときでもその人が明らかに私より忙しいから、これくらいでへこたれていてはいけないなと思っていたのを覚えています。今でも技術面では越えたけど、他の面全てで全然追いつけてないと感じています。
前の会社には私より職格が上の人が一人いたので、本来はその人がそういう立場になるべきだったと思うんだけど、成り行きとして私がそういう立場になっていた。
私が辞めるに当たって、流石にその人に自覚を促すような事を結構言ったんだけど、どうもイマイチ通じていなかったようで、案の定不満が噴出しているようです。
私は前職ではそういう立場だったのですが、管理部門のスタッフだったので、営業の人にはある営業目標を達成による臨時ボーナスの上積みがなく、待遇面では周りと比べてもそんなに良くありませんでした。それで成り立っている会社なので仕方が無いなとは思っていたけど。
9割が女性社員という会社だったので、給与水準も女性の平均よりかは高いけど、男性にしてみては厳しいというレベルでした。
辞めるときにその辺の話を上司としたんだけど、「親会社の同年代の水準よりかは上げられないからなぁ」みたいなことを言っていて、やっぱりそうなんだな、と。会社も儲かってなかったしね。
社内ベンチャーは親会社のリソース・ノウハウを活用できる点で有利だと思っていたけど、そういう風にしがらみに縛られちゃって不利になることもあるんだなぁと実感しました。
でも、前職はこの不況の中で大変そうだけど、体力勝負になったら競合には負けないと思うので、逆にチャンスかもしれない。実際潰れてる競合も出始めてきているみたいだ。
私は前職ではかなり鍛えられたとは思うんだけど、ビジネス社会におけるまっとうな金銭感覚みたいなものが不足気味だとも思う。
前職では、結構機材等を買ったりしてたけど、稟議通した事とかないし、逆に自分がやってた作業がどれだけの価値を持つものなのかとか、これだけのシステムは幾らくらいのものなのかとか、そういったことをあまり考えられなかった。
今現在私がやっている仕事の受注金額を知ったりして、そういう感覚が分かってきたよ。
一般的に、会社が人を一人一ヶ月動かしたら100万円近くからかかる。人を一人拘束して何かを作ってもらったらそれくらいかかるのは当たり前。そして、働く人一人は一時間当たりに最低5,000円からの生産性をあげなくては会社は採算がとれないんだよね。
投稿者 Songmu : 23:03
ぅゎちゅぅかぅまぃ
前職の同僚が一人退職するとかで、送別会に押しかけた。
神田の中華料理食べ・飲み放題だったのだけど、2980円と格安でかつ美味いという、素晴らしい店でした。四川料理という割には、ちょっと味付けが甘めだったけど。でも本場の味がベース。
大人数じゃないと中華ってなかなか行かないし、大人数集まってもなかなか行かないので、何気に久し振りでした。
参加者も中国人だらけだったので、中国語が飛び交っているのは良いなぁと、しみじみ思いました。
意外な人に「ブログ読んでます」とか言われた。よくある話ですが、あれは気恥ずかしいもんですね。ちゃんと読んでいただいているみたいだし。
投稿者 Songmu : 22:01
2009年3月27日
ブリジストン社員様でしたか!
上海留学時代の友人の旦那が慶應理工学部出身で今ブリジストン(!)で働いているようで、色々話をした。これまで話す機会があまりなかったので良かった。話した内容は以下。
- 慶應理工学部の非数理系学科が教養でやる数学は解析系が中心で、代数系、確率・統計、数理論理学はほとんどやらない。逆にSFCでは、代数系、確率・統計、数理論理学に力を入れていて、それらの授業の履修が推奨されている。
- マテリアル産業では今、ロシアが熱い。氷土の下に色々埋まってるっぽい。今学ぶべき言語はロシア語(笑)
- ブリジストン社員様でしたか! 私はどれだけブリジストンに貢いだか分かりませんよ。ロードレーサーは2台ともブリジストンAnchorなので、50万は行ってる。
- でもその人は社割がそんなに効かないらしいので、自社の自転車をネットショッピングで買った(笑)
- 私もブリジストンが最近出したスポーツ自転車用タイヤが気になっているのだが、あまり自転車部門の事はわからないとのことでした。当たり前だけどね。厳密にいうと会社も違うし。
- 私同様、最近野球を始めた(!)らしく、とりあえず一緒に練習とか出来たらよいねとか話した
- モロッコ、スペイン、ポルトガルと新婚旅行に行ったばかりだったが、遺跡好きの奥さんに引きずりまわされて大変だった。
投稿者 Songmu : 23:28
2009年3月25日
マラソンが神聖だという幻想は走らない人たちから産まれる
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090325
リンク先で東京マラソンへの無謀な挑戦が話題になっている。私もマスコミのマラソンマンセーな空気には気持ち悪いものを感じている。
デブな芸人が一人死に掛けている事もあるが、要は軽装で雪山登山に行って死ぬのと同じ事だ。人知れず死ぬなら構わないが、人前でやられるのは迷惑だ。誰もいないところで一人で走って勝手に死ね。
きっと、餅をのどに詰まらせて死ぬのと同じで、マラソンで死ぬのも仕方ないことなのでしょう。マラソンは「正義」だから。これが自転車レースだったら捉えられ方はまた違う。
私がマラソンや自転車ロードレースを嗜んでいて感じるのは、定期的に身体を動かす人間と動かさない人間との間の、持久系スポーツに対する捉え方への大きなすれ違いだ。
どうも、多くの日本人には「自ら進んで苦しい思いをすることは偉い」と言う妙な精神論がまかり通っているように感じます。24時間マラソンとかは私は大嫌いです。
誰かがやらなくてはいけなくて、多くの人がやりたがらない事を率先してやる事は偉いのかも知れない。しかし、わざわざ無駄に辛い思いをするのは間違いなく「大馬鹿」ですよ。それを自主的にやっているのだとしたら、馬鹿をやること、無茶をすることが楽しいからやっているのです。
楽しいからやっているのに「偉い」とか言われたんじゃ興醒めです。よくこの例え出すけど、好きでSEXしてるのに「少子化問題に意識的で偉いわねぇ」とか言われたんじゃ、げんなり。
そう、本人は楽しい。そしてそういった場合は、多くの快楽と同様に自重が必要なときもある。
飲酒運転だって「気を付けて」運転すればそうそう事故は起きないに違いない。それでも、飲酒運転同様、気を付けきれない確率が比較的高いから妊婦やデブがマラソンを走っちゃまずいのである。妊婦の酒やタバコがまずくて、マラソンが賞賛されるのは、マラソンが「正義」として歪められてまかり通っているからである。
沿道で「頑張れ~」とか必死に応援している人も、多くは走った事の無い人たちだが一回走ってみれば良いと思う。そうしたら、どういう気持ちでランナーが走っているのかを少しは理解する事が出来るだろう。それは沿道で応援していたときに想像していたランナーの心境とは大きく違うはずだ。決して苦行のために走っているわけではない。
実際、私がマラソンに出場しているときには「頑張れ」とか応援してもらっても、「いや、俺は頑張らない」とか思いながら走っていたりします、失礼な話だが。別に辛い思いをしに来ているわけじゃないし、頑張らないで走りきれたら良いと思っているので。
ただ、余裕がなくなってへろへろになったりしたら、沿道の応援はすごくありがたいもんで、不思議と力が湧きます。ただ、やはりそうなるのは本来はよろしくなくて、何事も余裕がなくなったらダメです。酒でぶっ倒れたヤツを介抱するのは当然だけど、最初からぶっ倒れて周りに迷惑をかけることを前提に酒を飲み出したらまずいでしょう。
そんな風に、走る人と走らない人との意識の差が激しいので、市民ランナーもたまにはボランティア側に回ったりした方が良いんだろな、とも感じます。ボランティアの人で健康体の人もたまには走る側で参加すれば良いと思う。まずは10kmとかで良いから。現状、走る事を知らない人たちのボランティアで多くの大会が成り立っているとしたら、すごく奇妙で歪つな感じがします。
また、近年のマラソンブームの中で、参加者の中にも普段特に何の努力せず、いきなりマラソンに出て、それで辛い思いをすれば何か変われるかも知れないとか短絡的に考えている人が増えてきている気がします。これもまた「辛い思いをする事が偉い」と言う勘違い。
何事も努力の過程で辛さを感じることはあるが、辛さ自体は目的ではない。それなのに、どこかで手段と目的が入れ替わって、辛さを感じること自体が目的になる。もっと言えば「辛い思いをする事で、努力している気になっている」のだ。馬鹿馬鹿しい。
辛い思いをした結果良いことはありません。それこそ、たった半日走ってその場で辛い思いをしたところで自分の世界は勘違い以上には何も変わらない。
自分を変えることが出来るのは、日々の積み重ねだけです。マラソン等への出場はその成果を試す場であり、辛い場所ではなく楽しい場所なのです。
マラソン自体が無条件で神聖なものと捉えられているのは、いちランナーとして非常に気持ち悪いし、危うさも感じる。マラソンに出ることは偉くもなんとも無いし、常連出場者は皆好きでやってるんです。勝手に幻想を抱かないで下さい。きちんとトレーニングを積めば、健康体の人は誰だって走れます。
何かを「自分とは無縁だけど尊い」と感じる事は何かを「蔑む」ことと実は変わりません。
投稿者 Songmu : 23:17
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2009年3月22日
気の迷い
自分にとっては無縁で関係ないと思っていたものでも、それがちょっと手を伸ばしただけで手に入ってしまうかもしれないと気づいたときにそれに挑戦してみたくなってしまうことってあると思う。
宝くじとか買うのは馬鹿らしいと思うけど、目の前に当たりクジがあったら換金しに行きたくなっちゃうようなもんかな。
投稿者 Songmu : 23:06
2009年3月21日
人それぞれ
- 好きだから文句を言いたくない、文句を言って欲しくない。
- 好きだから文句を言うし、文句を言ってほしい。
- 好きだから自分色に染まってほしくない、好きになったときのままでいて欲しい、自分も相手の色に染まろうとは思わない。
- 好きだから自分色に染めて欲しい、自分の色に染まって欲しい。
難しいね。
投稿者 Songmu : 00:05
2009年3月20日
人とのつながりってのは案外どこかに残ってるもんだ
大学の美術部でお世話になっていた「はる画廊」が閉まるということで、当時美術部を立ち上げた友人(ひげ)からメールが来て、はる画廊に10人くらいで集まった。
自分は学生時代同様、自転車で湘南台まで行った。SFCの辺りを抜けていくルートになるのだが、SFC周辺は春の匂い(=肥しの臭い)がした。
みんなほぼ卒業以来。それでも集まったら昔の通り。わざわざ密に連絡してなくても、人とのつながりってのはどこかにちゃんと残ってるもんだなぁと思った。
一人が秋葉原の飲食店で働いているとかで、しかも私の職場のすごく近く。少し値段は張るけど、酒が美味そうな店なので言ってみようと思った。
ひげが、最近ブレーンという雑誌に掲載されたとかでその雑誌を持ってきたのだが、偶然その場に居合わせた別の人も別のページに掲載されていて皆で驚いた。
近く結婚するカップルがいたんだけど、その女の子は結婚を決める数日前には恋人もおらず「私結婚できるのかな」とか友人と話をしていたらしいのだが、数日後には「私結婚する!」とかどんでん返し。旅行先で付き合うを越えて、結婚まで決めてしまったらしい。不思議な話。
投稿者 Songmu : 23:25
2009年3月18日
「おまえは草食動物かもしれないけど食われる心配は全くしてないだろ?」
飲みに行った大学の先輩にそんなことを言われてすげー腑に落ちましたよ。正にその通りです。頭が悪くて、一瞬パワーは出るかもしれないけど直ぐに息切れするようなとろくさい肉食動物に食われるはずないでしょ。
私は昔から草食動物を自認してきたので、最近の草食に対する扱いは不当なものと訴えたい。お前ら草食舐めてんのかと。
そもそも現代社会では、瞬間的に無駄なパワーが出せる肉食動物的な瞬発力よりも、ある程度の力を持続的に発揮できる草食動物的な持久力の方が明らかに求められるんですよ。
ほっそりと引き締まったカモシカの脚が美しいとされるのとは逆に、肉食獣の身体ってのはえてして醜い。休日にテレビの前で寝転がっている腹の出たおっさんみたいなもんだ。不自然にビルドアップされた身体だって美しいとは言えないでしょう。ボクサーの身体は草食系寄りなので可。
もともと弱肉強食ってのもおかしな言葉で、食物連鎖が決して生物としての優位を示すものではないと言うことは、中学校くらいでしっかり学ぶはずなんですけどね。肉食動物なんて、草食動物に食わせてもらわなければ生きられない不完全な存在なんですよ。
個人的には生きてく上では食わせてナンボだと感じていて、多少食われたとしても平気でいられる強さがあるのが良いなと思います。アンパンマンが自分を食わせてあげるってのは象徴的で良いと思うんだけど、ちょっと食わせたくらいでへろへろになっている辺り、彼もまだまだ未熟。
私の草食動物志向は小さい頃からで、一番好きな恐竜がトリケラトプスだったことからも伺えます。
一緒に飲みに行った先輩からは、
「おまえが草食動物なわけないだろう。自分で狩りに出かけないだけで、戯れに設置した罠にかかったウサギを食べたりしてるんだろ?」
とも言われました。確かに。
投稿者 Songmu : 22:38
2009年3月14日
円周率の日
本日はアルベルト=アインシュタインの誕生日です。円周率にちなんで、日本では数字の日とされており、アメリカでも先日めでたく円周率の日として可決されました。
以下、試験に出ます。
- 2月14日 ヒルベルトの命日
- 3月14日 アインシュタインの誕生日
豆知識(=Wikipediaに書いてあった)。
小栗虫太郎と渋井陽子の誕生日も3月14日。
投稿者 Songmu : 22:44
2009年2月23日
100年に一度の不況だということが分かったようなやっぱ実感が沸かないような
グループ本社は上場以来初の赤字らしい。創業からとなると108年ぶり!の赤字だそうだ。そりゃ100年に一度の不況とか言われるはずだよ。とか分かったような分からない様な。
投稿者 Songmu : 23:23
2009年2月21日
人間の知能・感情なんて携帯電話のメール機能みたいなもんだ
そんな事を思った。本来の機能とは異なるおまけみたいな機能だったはずなのに、妙に肥大化してしまい、不可欠な機能であるように錯覚してしまうレベルになってしまった。本当はなくても大丈夫なのに。
生物が生きる上で、人間の知能や感情なんておまけみたいなもんだ。別にそんな余計な機能はなくても生物は生きていける。でも人間は生きていけない。それは進化なのかね?
人間が知性とか感情とか錯覚しているものは、突き詰めると結局は脳の中で渦巻く電気信号に過ぎず、その電気信号に応じて蛋白質ロボットがプログラムどおりに動いているに過ぎない。意思があるように感じているだけで、次に起こす行動は決まっている。
宇宙自体も突き詰めると、素粒子と素粒子同士の物理現象で成り立っている。例えるならば微細なパチンコ球が入り乱れる超巨大なパチンコ台でしかないのだ。
未来は決まっていてラプラスの悪魔は結末を知っているけれど、パチンコ台の中のパチンコ玉の集合に過ぎない人間には、それを窺い知る事すら出来ないことはゲーデルに証明されてもいる。未来は決まっているけど、絶対に分からない以上、人間にとっては決まってないも同じ事なのだ。
話が脱線した。人間以外の生物は、知能や感情がなくても生きていける。それに近いものを持っているのかもしれないが、人間とは異なるものだ。
「鯨は心を持っているから殺してはいけない」とかそんな話はアホ臭い話しで、鯨はそんな余計な機能がなくても、満足に生きているのである。
「鯨が心を持っている」だなんて、鯨を人間レベルに貶めた勝手な妄想は、別に個人レベルでは好きにして良いが、そんなのは男子中学生が好きな女の子やアイドルをオナペットにするようなものであり、公の場で堂々として良い話ではない。
そういう発言をする人間は、自分が安全圏にいて「自分が他の生命のために殺される」という事にリアリティが無いもんだから、自分が感情を寄せたものに対して、妙にヒューマニスティックに同情してしまう部分があるのでしょう。それは現代人共通の病みたいなもんではあるんだけど、そういう自分のエゴに対しては自覚的であったほうが良い。そして他人の感情に直接訴えかけるような発言をするときは多くの場合思いとどまった方が良い。
現代人は多くの命を犠牲にして生きている。そして、人間も遅かれ早かれ死に、地球に還るのである。人間の遺体は灰になったりバクテリアに分解されたりして、また他の生命の身体の一部になるかもしれない。コンクリートになったりしたらヤダけどその可能性もある。(勿論人間の身体なんて、物質的には2年くらいで入れ替わってるんだけどね。)
「死んでる事より生きている事の方が素晴らしい」とか「心を持っているから偉い」とか「死の惑星より生命に溢れた地球は尊い」とか「知性を持った人間は一番神に近い」とか「人間は進化の頂点である」とか全部人間が勝手に決めた絵空事に過ぎない。何度も言うが人間以外の生物はそんなくだらない事は意識しなくても生きていける。人間以外は反論しないから勝手に一人勝ちオナニーしてろって感じ。
しかもそういう特別意識は、プログラム上そう考えさせられているに過ぎないのだから滑稽だ。
そう。人間の面白い所は、自分自身について考えるようにプログラムされているところだ。自然の一部でありながら自然について考えている。
人間自体非常にメタな存在であり、だからこそメタな構造に萌えるのかもしれない。再帰、フラクタル、無限ループ、メビウスの輪、クラインの壷、胡蝶の夢、夢オチ、中の人。
話を戻すが、「地球が、生き物が貴重だ」、なんて人間しか考えない。だから、環境問題なんかも結局人間自身のためにやっている。生き物達もそんな事望んでないし、なるようになるだけだと思ってる(嘘。勿論望んでも思ってすらもいない)。巨大隕石が落ちてきたらおしまい。太陽が突然爆発したらおしまい。宇宙の片隅の些細な出来事に過ぎない。
人間はもともと地球にダメージを与えると人間自身に跳ね返ってくる事を本能的に知っていて、それが自然崇拝とかに繋がってたんだけど、科学が進化するにつれて本能がどんどん壊れていってそういう感覚がなくなって、どんどん環境を破壊した。ここに来ていよいよもってヤバイぞということに壊れている本能でも気づくレベルに来たと言うだけのお話。
誰だって、自分や周りの人間、子孫が幸福に生きてもらいたいと思うし、地球が豊かな自然に包まれていて、数多くの生物に生きていて欲しいと願う。例え植物状態がずっと続くとしても、愛する人には生き続けて欲しいと思う気持ちを持ってしまう。
そういう感傷的な部分があるから、人間は地球環境を護ろうとしてるんだよね。自分自身のためなんです。それで良い。
そういう感傷的な部分は当然持っていてしかるべきものではあるんだけど、それは各人が生きてきた中で植えつけられてきたもので、自然発生したものではないんだよね。
例えば、植物人間と人間の境目はどこかとか、植物人間を人間じゃないとは思えないとか、そういうヒューマニズムを持ってしまうのはむしろ健全だろうとは思うし、私もそう思うんだけど、でもそれは人間のエゴなんです。
アメリカが世界の警察だと勘違いしているように、人間が全ての生物の中心で、全ての生物を護らなくてはいけないとか勘違いしてはいけないのです。「我々が」多くの生命に生きていて欲しいと勝手に思っているだけなのです。
まとめます。言いたい事は、
「所詮人間は宇宙のチリに過ぎないんだから人間として自意識過剰になりすぎるなよ」
ってことと、
「せっかく人間は知能と感情っていう愉快な道具を持ってるんだから精々楽しめば良いんじゃない? でも別に生物として優れているとかそういうこととは関係ないよ」
と言うこと。そしたらきっと人生楽しいよ。
投稿者 Songmu : 20:15
2009年2月14日
ビリーヘリントン来日記念
恋人とたまりばフェスティバルを見てきた。大分前からだけど、今やもう単なるお客さんだよね。知ってる世代の参加者も少なくなってるし。平日休みじゃなくなったからえんにさらに顔出せなくなっちゃったしね。
去年に比べるとセットの搬出・搬入なんかの手際が良くなってて、各プログラムから次のプログラムへのインターバルが短く進行がスムーズだった。年々どこかしら進化している。
恋人と直江兼続の話をしていたら、漫画嫌いの彼女が実は「花の慶次」を読んだことがあるとか言い出してビビる。なんかバイト先の人に読まされたみたいなんだけど、「一夢庵風流記」も読んだとか言ってて、ドンだけハマってるんだよと。早く言えよ、っていう。
そんなバレンタイン。
投稿者 Songmu : 23:01
2009年2月 2日
一ヶ月働いてみて
思っていたとおり良い会社でした。選んで良かったと思う。細かいところに目くじらを立てるような雰囲気は無く、皆それぞれ自由に働いている感じ。死んだような目をしている人は皆無なので良かった。非人道的に忙しかったりすることはなさそう。
9割女性の職場から、9割男性の職場への転職ですが、思ったよりすんなり馴染めて、慣れた。最初の方に電話をとりまくったので、所属セクションの人間はさっさと覚えました。まあ電話応対は慣れたもんですよ。
電話も取れるし、やれる仕事もあるしで前回転職したときと全然違うな。前回の転職時はすごくあたふたしていて、電話一つ取るのもおっかなびっくりだったのを覚えているので、自分の成長を実感する。
最初の給与も入った。これまでと大分違うので、こんなに貰っちゃって良いのかなと小心者の私はキョドり気味です。この給与に見合うように働かないといけないんだろうし、この給与で満足していてもいけないんでしょう。そういや、前職に転職したときも、毎月コンスタントにそれなりの額が入ってくるのが嬉しかったなぁ。何せその前は給与が出るかで無いかのベンチャー@中国でしたから。
前職と全然雰囲気も違ってオタクも結構いる。初めての飲み会で「ガノタですか?」とか聞かれたし(笑) それにYesと答えられる人間は相当なツワモノだと思うけどね。私は恐れ多くて「いいえ」としか答えられませんでした。
EclipseとかデバッガとかCVSとか、存在は知っていたけど使ってこなかったものを初めて使って感動しております(笑) ただ、Eclipseはまだまだ使いこなせていない。どうしてもコーディングは使い慣れたエディタでやってしまう。
Perlはどうもモダンなコードを書ける人が社内にいないっぽい。だからこそ昔の感覚のまま軽視されていて、社内では死に絶えそうな感じ。ちょっと私がPerlの火を消さないように頑張らないと、とか密かに思っております。
社内の技術レベルはめちゃくちゃ高いわけでも無いので、新しい技術とかは自分で学んでいく必要はこれまで以上にあるな、とか感じている。Rubyとか趣味でも書いた事がある人はほぼいない(!)みたい。
開発環境がデュアルディスプレイじゃないのが残念。自腹を切ってでもデュアルディスプレイにしたいのだが、そうもいかないのだろうな。皆シングルディスプレイです。もう少し社内で大きな顔が出来るようになってきたら(笑)、やろうかな。
投稿者 Songmu : 23:00
2009年1月31日
20世紀少年公開の日に
映画見に行った。K-20。予告も面白そうで、評判も良かったんで期待してたんだけど、ちょっと残念な出来でした。
やっぱ明智小五郎も怪人二十面相も僕らの小学校の図書館のヒーローな訳で、その偶像に対してあの扱いはひどいと思いました。小林少年も何だか頭弱い子みたいな役柄だし。
怪人20面相は確か血が嫌いで人殺しはしないとかもともとはそういう設定だったはずなんですが...。これは映画じゃなくて原作の問題なのかもしれないけど。
オチも最初からそういう雰囲気が漂ってて、やっぱそういうオチになっちゃって色々な意味でげんなり。最後の主人公の選択も何だかなぁと。
しかし、セットを含めた雰囲気とかは良い感じで、CGも違和感なく、演出も迫力があった。そして、主演の金城武は頑張った。スタント無しでかなりハードなアクションこなしてたのには驚いた。私の中で最近金城武の評価はうなぎ上り。國村隼も非常に名脇役として良い演技をしていたのも印象的。
明智小五郎と怪人二十面相ってことを差し引けば、そこそこ面白かったのかもね。明智小五郎と怪人二十面相を使うならもっとかっこよい役で使って欲しいと思います。
投稿者 Songmu : 23:16
2009年1月16日
サムライチェスの何たるかを教えてやる!~変則ルールの悲哀
ご存知じゃないとおり、私は中高時代とチェス部でした。一応競技チェスのプレイヤーだったのです。
iPhoneアプリで「サムライチェス」が出ると聞いたときは驚きました。サムライチェスとは、中高時代に良く遊んだ変則チェスの名称だったからです。多分、日本の若手で競技チェスやる人間なら殆ど知ってるんじゃないかな。それをiPhoneアプリで出すとはなかなか通もいるもんだと思ったよ。
しかし、実物を見てみると何のことは無い、普通のチェスのルールでサムライが出てくるだけだと言う代物です。お前らサムライチェスをバカにすんな。お飾りでサムライが出てくるだけでサムライチェスとか言うんじゃねー!!! ガッカリだよ!!!
サムライチェス(通称:サムチェ)ってのはな「駒を取ったら取った側の駒も死ぬ」という侍魂溢れるルールの変則チェスなのです。
となるとキングで駒を取る事ができません。そして、ポーンがやたら幅をきかせることになります。一度局面が動き出すと盤面からどんどん駒が減っていく爽快感のあるルールです。
チェス部だと一日中チェスを指している真面目な人もいるわけですが、当然だんだん飽きてくるので変則チェスに興じたり、新たに変則チェスを編み出したりするわけです。時間が遅くなってくると、部室で「サムチェやろーぜ」とか誰かがそんなことを言い出す、そんな流れでした。中には変則チェス専門の部員(!?)もいたりしました。
てことで、サムライチェスのほかに、よく遊んだ変則チェスを2種類ご紹介
取りチェス(通称:取りチェ)
「取れる駒があると絶対取らなくてはいけない」というルール。クイーンやキングを上手くおびき出して仕留めるのが基本戦略になります。意外な盤面が詰みだったりするのが愉快。これも一度局面が動き出すとあっと言う間に終わる。手が限定される分、先まで読みやすいので、すごく真面目に解析した部員がいた。
サムライチェスと組み合わせて「サムライ取りチェ」とかそんなルールも出来るんだけど、そうなるとバカゲー以外の何ものでもなくなってしまうので、たまにネタとしてやるくらいに留まってました。
ダブルチェス(通称:ダブチェ)
ちょっと複雑。チェス盤を2面使ったダブルスです。4人でやります。
盤は白側黒側互い違いに並べます。隣の人と組んで戦います。そして、このルールの画期的なところは「パートナーが取った駒を使うことが出来る」というところです。
ご存知のとおり、チェスは将棋と違い、取った駒を張ることが出来ません。何せ、白黒分かれてますからね。しかしこのルールだと、パートナーが自分と同じ色の駒を取ってきてくれるので、その駒を使うことが出来るのです。
ただ、このルールは「ナイト来たら勝ちだから取ってきてくれ」とか言って、パートナーがその駒を取ってきてくれるまで指さないとか、負けそうになったらもう一つの盤面に任せて指すのを放棄したりとか、そんな事が起こりがやすく戦局が硬直しがちです。
なので、チェスクロック必須のルールなのですが、結局両方の盤面がお見合い状態になって、時間切れで幕を閉じると言う寒い結末を迎える事が往々にして多いです。
他にも変則チェスって数多くあると思うんだけど、考えてみるとネット対戦だと通常ルールでしか対戦できない訳だ。チェス文化の硬直化が進み、変則チェスにとっては危機的状況なのかもしれない。
チェスに限らずあらゆるゲームにはメジャーな変則ルールってのが存在すると思うけど、ネット対戦が成熟すると、逆に知らず知らずのうちに変則ルールが消えていってしまうことはあるのかもしれないな、とか思った。
がんばってサムライチェスのネット対戦でも作ろうかな(笑) そしたら商標とかで訴えられたりして(笑)
しかしサムライチェスでもダブルチェスでもググっても全然この変則ルールがヒットしない。だから紹介したんだけど。本当に日本のチェス界では有名なんだって! ...多分。
投稿者 Songmu : 00:18
2009年1月12日
20代最後の年の目標
今年の目標はこんな感じ。
- 結婚準備
- お金になるコードを書けるようになる
- 勉強
- フルマラソン・トライアスロン
- エースで4番(?)
1. 結婚はそろそろ見据えて行動しておかないといけません。と言うかうかうかしてるともうあっと言う間に結婚ですよ、多分。
2. そして、早く社内でいっぱしの働きが出来るようにならなくてはいけません。こんなご時世だからね。会社にも余剰要員を置いておく余裕は無いでしょう。
3. また、今年はこれまで以上に勉強しないといけないなぁとか思います。転職したてだしね。これまで興味本位で勉強してきたけど、うまく方向性とかを決めるのも大事かなとも思ったり。ただ、今年は簿記なんかも取ろうと思います。会社から報奨金も出るらしいので。何にせよ、勉強力ってのは社会人としての自分の武器ですよ。
4. フルマラソンは去年仕事が忙しく回避したので、友人から今年は出るようにとつつかれてます。本当は出たくないんだけど...。(ハーフマラソンは当然出ます) トライアスロンはオリンピックディスタンスなら完走できると思うので、大会を選定中。
5. 今の会社は部活で野球部があるみたいなので、参加予定。今日恋人とバッティングセンター行ってきた。思ってたより当たるもんで安心。
投稿者 Songmu : 23:09
2009年1月10日
いきなり3連休
嬉しすぎる。完全週休2日の幸せ。前職では2連休でも嬉しかったけど、これからは当たり前のように毎週あるし。
これまで、休み無し120連勤→休日年間107日→完全週休2日と勤務環境は確実に向上しております。
前の職場でも週休2日になっただけでかなり嬉しかったけど、完全週休2日は素晴らしいね。人間どんどん贅沢になっていくし、贅沢を覚えてしまうと戻れませんね。困ったもんだ。
言っておきますけど、完全週休2日って当たり前のようですげー恵まれてるんすよ。年間休日って平均114日くらいらしいですから。完全週休2日だと120日は保証されますからね。そのありがたみをもっと認識しておいた方が良いかも。
しかし朝の通勤電車が大変です。朝の小田急は確実に殺しにかかってきます。人体がありえない方向に曲がってるし。
ラッシュピークがあそこまで大変だとは思いませんでした。一応中高時代は小田急で通学してたんですけど、時間的にはラッシュピークの少し前の時間帯でしたからね。
それと女性専用車両とかを意識しないといけないってのも新鮮。
もうちょっと早めに行って8時過ぎに始業するかとかも考え中。フレックスみたいな感じなので、早く行けばその分早く帰ることも可能なんで。
投稿者 Songmu : 14:04
2009年1月 6日
社員証・保険証も手に入って社員らしくなってきた
勤務2日目。まずはお客様のサイト保守にアサインされた。今日は画像を含むhtmlの修正等ローテクな作業でした。でもとりあえず働けてお金になる仕事があるのは良いことだと思う、本当に。なにぶんキャリア採用だからね。こんな時期だし会社に早く貢献しなくてはいかんよ。
あとはサイトの保守をしながらサイトで使われているシステムがらみの部分のコードを解読して理解していく感じ。なんだ、前職と同じだ(笑)
しかし、職場のビル警備のお姉さんにすごく可愛い人がいるんですけど。制服も鮮やかな青でアキバながらにコスプレかと思った。
投稿者 Songmu : 23:31
2009年1月 5日
今日からアキバ系
初出勤。正月休みの間に朝方にシフトしておいたは良いが、朝の小田急遅すぎ。昼だと新宿まで40分で行くのに朝だと1時間。混んでるし。
本日は新品のDellのパソコンも貸与され自分でセッティング。前職でもDellばっかセッティングしてたのでディスプレイの組み立てとか、消して良いプリインストールソフト等の勝手が分かっていて楽でした。納品書にVista Businessとか書かれていてスゲーびびったけど、デフォルトでXP Proにダウングレードされているモデルだった。超安心。
総務の人から社内規定等の説明もしっかり受けて「ああこれがちゃんとした会社なんだ」とか妙に感動してみたり(笑)
Photoshopのインストールを申請しに行ったら、シュリンクかかったままの未開封のパッケージをポンと渡されて、それにも感動。
もちろんこれまでと勝手が違う部分もあるので、これから慣れて行きたい。まだまだ緊張する分、疲れる所もあるのは仕方が無い。状況が把握できて、ある程度好きなように自分のペースで気持ちよく仕事が出来る状態に早く持って行きたいなぁ。
これまでより休みは増えるとは言え毎週5日連続で働くのは逆に厳しいかもしれない。朝早いし。いつ自転車に乗る時間を作るかって話もある。トレーニング時間の確保はライフサイクル上超重要。でもジムは行きたくないんだよね。
まだ初日だけど思っていたとおり働きやすそうな職場で良かった。システム関連の会社にしては年齢層も幅広いし、離職率が低く、平均在籍年数も長いのが魅力です。
投稿者 Songmu : 23:45
2009年1月 1日
去年と同じく初日の出
明けましておめでとうございます。今年も去年と同じく朝5時に起きて、ロードに乗って恋人の家の近くの丘に初日の出を見に行った。恋人のご近所友達達とご一緒。

それから近くの住吉神社に初詣にも行った。小さな神社でしたが、小さい分アットホームな雰囲気が良かった。神社の人にミカンと甘酒貰えたし境内の焚き火も暖かかったしで来年も行きたい
投稿者 Songmu : 22:11
2008年12月31日
今年は転機の年でした
今年もあとわずかです。今年は1000speakersで話したことや、転職が決まったことなどあり、自分にとって大きな転機の年となりました。
また来年もなんだかんだで色々ありそうですが、ぼちぼちやっていくこととします。
それでは皆様良いお年を。
投稿者 Songmu : 23:53
2008年12月28日
今の職場で知ったこと・学んだこと
- 週休二日と完全週休二日は大きく違う
- こんな変人の私でも別に普通に働ける
- 優秀な人はえてして変人
- 事務の人の能力によって、職場全体の効率が大きく左右される
- 電話もお客様対応も別に全然怖くない
- 電話を肩で挟むのが上手くなった(電話取ってから無意識に肩に挟むまでのスピードが異常)
投稿者 Songmu : 23:51
2008年12月27日
おそらく無事に退職
無事退職しました。最後の方の引継ぎはかなりぶん投げになってしまったけど、一応何とかなりました、多分。「これ見れば分かるから」とかかなりひどい感じ。退職後も職場から電話かかりまくってくる気がするけどそれは仕方ないかな。
「会社の事は私に何でも聞け!」とか「自分がいなくては会社が回らない」とか錯覚できるのはなかなか居心地が良くて、仕事もやりやすいし勿体無い気もします。でもやっぱ結婚とか考えると今の収入だと厳しいので、仕方が無いんだろうなと言う感じです。
上司が中国語が出来て、システムへの理解があれば良かったんだけど、その辺が全く無い以上、正当な評価もしてもらえないだろうなと言うのもありました。
上司も「来年こそは中国語やる」とかお定まりのように言っていましたが、本当にやった方が良いと思います。社員の心が上司が知らず知らずのうちに離れていってしまっているのを少しは食い止めることが出来るかもしれません。
来年は次の職場で心機一転、また一からスタートして自分の場所を築いていきます。
投稿者 Songmu : 23:37
2008年12月25日
せっかく神戸に来ているので
出張後休みを取って神戸にとどまって恋人に来てもらった。芦屋に恋人の知人の家があって、現在空き家になっていたのでそこに泊まらせてもらった。12月は忙しかったので、デートの計画等お膳立ては全部恋人に分ぶん投げした。
イブは神戸モザイクで食事をしたのですが、イブだと言うのにあまり人がいませんでした。イルミネーションもきれいでカップルもそこそこいたけど、今ひとつ盛り上がりに欠け、今日は本当にイブなのかなと疑ってしまうような状況でした。単に東京周辺の熱狂がおかしくて自分らがそれに毒されてるだけなのかもね。
シュラスコの食い放題を満喫した。座ってるとブラジル人のおじさんが肉の塊持ってきてくれて、何片か切り落として行ってくれるのが嬉しい。恋人は濃い顔が好きなので、濃い顔揃いのブラジル系の店員達に囲まれて、別の意味で満喫したようだ。
恋人とはこのクリスマスで付き合って5周年です。今年はスゲー喧嘩したのだけどそういう時期だったのでしょう。
25日は日帰りで京都行ったりして満喫した。京都のタクシーの運転手の話が面白かった。
投稿者 Songmu : 23:36
2008年12月23日
退職間際の三宮出張
退職間際の12月は中旬にオフィスの引越し、下旬に三宮の事務所の移転とあって最後までばたばたでした。終わってみたら何とかなるもんだなぁという感じ。
東京のオフィスも三宮もネット・電話共に恐ろしいほど順調に繋がって、かなり会心の移転でした。いくつも事務所の新設に関わったのでもう慣れたもんです。
電気工事業者が一箇所MJの付け間違いをしていたと言うありえないミスをしていて、それに気が付くのに時間がかかったのが一番大きなトラブル。あと、手持ちで持っていったTAの設定が間違ってて三宮でこっそり設定しなおしたのは秘密。
三宮の移転はかなり凄かった。土曜日の業務終了後、元の事務所からパーテーションばらして移転先に持って行って、そこで翌日新しい事務所に合わせて既存のパーテーション切ってその場で壁をこしらえると言う離れ業。私が月曜日の昼に三宮に行ったときは全然壁が立ってなくて心配になったが、夕方までにあっと言う間に事務所が組みあがった。すごいもんを見た。
移転工事では私も電ドラ持ったりLANのMJ付けたりして「何でも出来ますね!」とか事務所のマネージャーに驚かれた。「何でも出来るって言うか『何でもやる』んですよ」って応えた。上司に「これやって」って言われるからやるしか無いと言う。そういう無茶振りの数々に色々鍛えられました。
出張中は昼も夜も上司と食事。それってどうよ!? 毎日「今日は忘年会兼送別会だから」とか言われて、上司にバカみたいに食わされ飲まされました(笑) 私も食えるもんだからバカみたいに食べた。
投稿者 Songmu : 22:51
2008年12月11日
献血リベンジ
去年献血出来なかった悔しさを胸に、献血に行ってきた。去年と同じ新宿東口。
念願の成分献血を果たした。今まで、献血カーでの400mlしかやった事なかったんで。痛くは無かったよ。本読みながらテレビ見てた。
思ってたより早く終わった。もう少しかかるのかと思ってた。NHKの解体新ショー見てたんだけど、もうちょっと見たいところで献血が終了してしまった。残念。
一緒に行った友人と次は秋葉原の献血ルームに行こうって話になった。次の職場は秋葉原だし。
献血ルームにおいてあったけど、いまどき献血Walkerとかあるんすね。ちなみに就職Walkerもあるらしい。両方一応角川は名前を貸しているようだ。
血液型はBのはずなんだが、中国で血液検査したときAとか言われた事があるので結果待ち。
投稿者 Songmu : 21:30
2008年11月30日
従姉妹の長男が可愛すぎる件
従姉妹夫婦の家に従姉妹が総勢6人+子供3人で集まった。作家の先生は風邪のためドタキャン。残念なり。自転車で行く途中でシューズのソールがクリート(金具)ごともげてペダルに持っていかれた。あーあ。
従姉妹の長男(6歳)がもうすげー可愛くて、ずっと一緒に遊んでた。
3年前に会ったときもすげー懐かれて一緒に遊び、今回は流石に半分くらい忘れられてたけど、同様に懐かれてはしゃぎまくって遊んだという。
彼の弟(2歳)も可愛くて、今のところかなり美形兄弟。長男は「ニノに似てる!」とか女性陣に言われまくってました。長男は雰囲気が早くも大人びてきていて、しっかりしすぎて逆に不安なくらい。
タイで足止め喰らってて今回不参加だった従姉妹の旦那が自転車に興味を持っているらしく、自転車雑誌を買っては眺めているらしい。まだ持ってないのに(笑)
次に会うときはレース用のロードレーサーで行って見せつけて、購買欲をそそってやろうと思う(笑) そのうち一緒に乗ったり出来たら良いなぁ。
投稿者 Songmu : 23:08
2008年11月29日
珍しく職場の付き合いで
終電帰りで気合で資料まとめるかとか思ってたら、8時くらいに、会長が「メシ行こか」とかやってきて、それを聞いた副社長が私に「あと5分で仕事終わる? 終わるよね?」とかパワハラ(笑)
うひー、会長と食事とか初めてだよ。きっと最初で最後。3人で食事になりかけてさらに焦ったけど、最終的に、会長、副社長、課長、課長、平社員(=私)の5人に落ち着いた。
元上司の課長が結婚するからその話になるかと思いきや、食事の最初に杯を重ねた後、会長に目を向けられて、
「これまであまり話す機会無かったけど、副社長から常々優秀だと聞いていて、今月いっぱいでやめると言うことで残念ですが、これまでありがとうございました」
とかいきなり言われた。ヤバイ、これはどういう罰ゲーム!? ホイホイついて行ったら孔明のワナにかかった的な。仕組まれていたわけです。考えてみたらそうでもないと食事に誘われたりはしない。
いやー、気まずかった。会長はイヤミじゃなく本気で言ってくださってはいたけどね。でも、今月いっぱいじゃないし、来月いっぱいだし!(笑)
私の退職を知らなかった本社の課長はスゲー驚いてました。
本社課長「○○(私のいる部署)はどうなっちゃうんですか?」
副社長 「いや、○○君(私の元上司の課長)に頼るから」
その課長「私ですか!?」
とかそんなこんな。結局私が来る前の鞘に納まるみたい。課長、ホントすみません。
会長はグループ3000人の会長だけあって、やっぱ一角の人物だよなぁと感じる。ぱっと見でスケールが大きそうだからね。副社長も会長を尊敬してるみたいで普段と全然違う。
食事が終わった後は、元上司の課長と飲みに行った。この人には本当にお世話になりました。
全部おごり。ただ飯ウマー。予定通り終電帰り。月曜の資料作ってねー。やべー。
投稿者 Songmu : 23:50
2008年11月26日
繋ぎこむのは得意、切り分けるのが苦手
引継ぎ等してて、自分の特徴としてそんな事を感じた。物事の共通点や繋がっているところを見つけて自分なりに体系を作っていくのは得意。
「料理とプログラミングは似ている」とかね。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な強引なこじ付けを使う時もあるけど、自分の中でそんな風に体系を作るのは得意だし好き。仕事もそういう風に自分で整理を付けてやってきたと思う。
逆に切り分けるのは苦手だなぁと思った。教えだすと「これも知っておいた方が良い」とか思ってしまって、何もかも教えたくなってしまう。
今は自分の業務を切り分けて分散・引継ぎをしてるんだけど、分散した中でどういう風につなげるのかと言うのを考えるのが大変。
こういう「繋ぎこむのは得意、切り分けるのが苦手」って特性が自分の多趣味に繋がってるんじゃないか、とか思った。
投稿者 Songmu : 23:07
2008年11月24日
昨日の新郎が今日は参列
23、24と連日結婚式(2次会)でした。何れも新郎が中・高・大学と一緒の腐れ縁。サークルもチェスだったり自転車だったり創作活動だったりで、色々絡みはあったはずなのだが、卒業後はそこまで連絡はしてなかった。まあ、男性同士の友達づきあいなんてそんなもんかもしれない。在学時代もてんでバラバラに活動していた気もするし。
しかも24日の方は、何故か新婦側友人として招待状が届いたと言う。
3人とも友人なので、24日のお披露目パーティには23日の新郎も参加してた。逆は流石に無理ですよね。
以下いくつか。
23日
新婦は井森美幸似の美人なんだけど、そのことを恋人に言ったら、
「井森美幸って誰?」
って返された。ああ、ジェネレーションギャップ。
新婦は珍しくておしゃれな名前なので、
「ついに彼も2次元と結婚してしまうのかと招待状見て思ったよ」
とか、高校同級では語られていた。
「2次元だったらたまにプリントアウトしなおすくらいで大丈夫だし、扶養控除もあるし(?)、万々歳だね」
という馬鹿な話も。
余興で、数人の友人代表による「哺乳瓶青汁早飲み競争」てなのがあった。優勝したのは高校同級だったが、彼曰く「あれは蓋を緩めておくと(空気が入って)速いんだよ」と。すごい!、けど役に立たない裏技。2児の父ならではの知識でした。
くじ引きでケーキ当たった。
大安だった。表参道は結婚式らしき集団がやたら多かった。
24日
新郎新婦がパーティ参加者を紹介する時間帯があったが、私は新婦に
「個性が爆発してる」
とか言われた。
今年は周りで結婚式が多かった。その集大成ともいえるこの連休。参加するとどうしても自分の事を考えてしまう今日この頃。
投稿者 Songmu : 23:37
2008年11月23日
煮詰まった
先週は仕事で煮詰まるという経験をした。ここまで煮詰まったのは初めて。日曜も湘南国際マラソンを回避して一日中仕事。
私の場合、仕事が昼からなので始発帰りをする分には一般的な社会人の終電帰りと感覚的には変わらないなとかそんないやな事に気がついたりもした。
椅子に座っていても、仕事が終わる気がしない、進む気もしない、帰りたいけど帰れない、まとまらない、自分の無能ぶりがイヤになる、と言う悪循環。内心すげーイライラしてて、多分周りにも珍しく隠せてなかったと思う。
結局私の後任はつけない(つけられない)ことになったので、業務を振り分けたり、アウトソースの委託内容決めから契約までをやったり、SQL打たなくても済むような業務アプリケーション作ったり、Perlで書いたスクリプトをメンテできる人がいないから結局VBScriptで書き直したり、オフィスが移転するからその手配したり、クリスマスは神戸出張だったり、もうバタバタ。まあ、良い経験だと思います。
でもそれって結局辞めるための仕事が忙しいんだよね。会社の益になる仕事は全然出来てない。ダメぽ。社内で仕組み化出来ていないところを仕組み化してから辞めたいとか思う部分もあって、その辺が会社に残せるものかなぁとは考えている。
とりあえずやった事無いけどGTDでもやってみるかとか思う。
投稿者 Songmu : 02:06
2008年11月11日
とにかく良かったレッドクリフ
この私が映画をべた褒めします。それくらい良かった。嵌まり役揃いでゾクゾク来たよ。関羽、張飛、趙雲が敵をなぎ倒している姿には燃えました。猛将達のキャラ立てと言い、戦いと言い、とにかく三国志ファンをニヤリとさせる話をきっちり詰め込めてました。
長坂坡の戦いで趙雲が赤子(後の劉禅・泣)をくるくると巻いて、
「慢走」
曹操が蔡瑁の登用に関して
「用人不疑、疑人不用」
とか言う場面に「中国語って良いなぁ」とか震えてしまいました。単に中国語聞いて興奮しただけなのかも。中国語もああいう歴史モノの話し方だと聞きやすいしね。
もともとは地下鉄の広告で
「国も、愛も、奪う」
とかいう曹操のおかしなコピーを見てずっこけて、ネタとして見に行ったはずだったのだが。
周瑜と孔明が終生の友として、曹操が完全に悪の侵略者として描かれているのは、映画として話をまとめる上でそういう設定にするのは別に良いのではないかと思う。三国志ファンだけのものじゃないし、デフォルメしたとしてもきちんとキャラ立てするのは大事だよ。
でも愛はどうでもよい。小喬にスポット当てすぎ。
あと龐統マダー? 出ないんだったら非常に残念。キーマンの筈なんですが。あの時代では龐統が好きだなぁ。ちなみに三国志で一番好きなのは鄧艾。
実は三国志大好き。小学校高学年の時、教室に横山光輝三国志が41巻まで揃っているという夢のような環境だったのです。てことで私の小学校高学年は三国志一色になりました。42巻から60巻までは買ったね。
予告編で、怪人20面相の予告やってたんだけど、それもすげー楽しそうでした。私の小学校2年3年といえば少年探偵団なのです。てことでこれも是非見に行きたいとか思った。偶然にもこれの主人公も金城武。
投稿者 Songmu : 02:58
2008年10月30日
転職活動で気づいた自分の性質
よく言われることですが、転職活動は自分を見つめなおす良い機会になりました。自分のスキル、出来ることをまとめなおすことができ、職務経歴書を書いているときなんかは、結構書けることあるなぁと思って楽しかった。
後は、転職活動やってて改めて気づいた自分の性質とか。
- これまで何れの会社でもベンチャー的な風土で働いてきたこと。そんなふうにノウハウや人員が少ない中で鍛えられてきたこと
- 見切り発車が苦手であること。その分事前に仕組みを作ったりしておくことは得意であること
- システムに限らず、不備の無い仕組み・取り決めを策定することが好きであると言うこと
- 無茶振りに応える事が実は結構好きであること。最近ちょっと物足りなくなってきたこと
- 攻めと言うより守りの人間であること。「これがやりたい」とか自分からはあまり思わないけど「お客様からこういったことが求められてそうだからこういうものを作ろう」とか「ここに不備あるから修正しよう」とかどちらかと言うとそういう方向に関心が向くということ
- 前の項目に似てるけど「これがやりたい」から学ぶのではなくて、積み上げ式に体系だった知識を学ぶのが好きであるということ。知識先にありきで、それで出来ることを見つけていくスタイルであるということ
- お客様対応とか営業をずっとやってきたので、しゃべりは割と得意であるということ。コミュニケーション能力(よく分からん言葉だけど)も比較的高いということ
- 興味を持った事はとことんやるけど、興味本位で動きすぎるということ
- マイペースであるが、場合によってはマイペースすぎるということ
投稿者 Songmu : 23:06
2008年10月29日
内定までの流れとか
今年始めくらいから転職は考えてたんですよ。Web業界で働きたいなぁと。1000speakersで話に行ったのも、その辺の試金石にしようとした部分もあります。
1000speakersでは結構良い評価をもらえたので、意気揚々と転職に乗り出したわけです。まあ、そんなに甘くなかったけど。7月末から友人に紹介してもらったリクルーターつけて本格的に転職活動に入りました。
もともと、現職の社内規定で辞める3ヶ月前には伝えなくてはいけないという縛り(法的には無根拠らしいんだけど)があって、それには則ろうとは決めていました。実際問題私の場合3ヶ月でも引継ぎには短いくらいなので。
12月に大きな仕事があるので、それを最後の仕事にしようと決めた。逆算して9月末に内定貰って、そこから退職交渉という算段でした。しかし結局9月末時点では内定が取れずじまい。それでも覚悟を決めて、年末で辞める旨を職場に伝えました。
そうしたら、面接とかで「現職には今年いっぱいで辞める旨は伝えてあります」みたいなことを言い出したのが良かったのか、選考が順調に進み始め、10月半ばに立て続けに内定をいただいた。
貰った内定はどこも最新先鋭のWEBサービスの会社という感じではないんだけど、古くからある一部上場企業もしくは系列のソフトウェアハウス。そういう落ち着いた雰囲気の企業には評価をいただけた感じ。面接官が年配の人の方が通過率高かったかな。
やっぱ、先鋭のベンチャー的なWEBサービス会社は、技術に対してシビア。とにかく即戦力を採用みたいな感じでした。
実際、なかなか内定が取れなかった理由として
- 純粋に技術力不足(大規模開発経験とか負荷分散とかやった経験無し)
- 28歳はもう若くない(プロジェクトリーダーに近い経験が既に求められる)
- 入社可能日がかなり先(今の仕事量で現職を辞められるのか怪しまれた)
てなところがネックになってたと思う。
このままだと第一線で働いているエンジニアにどんどん差を付けられるだけだなと感じて、今回転職しておかないと本当にヤバイと活動途中から思った。そして、28歳はもうそんなに若くないんだってのは衝撃でした。
面接では、ことあるごとに「リーダーシップ」「キャリアプラン」みたいな言葉が出てきて、その辺りはもう少し考えた方が良いのかなぁとか思った。
2年ほど前、俳優の片岡五郎さんに目をかけていただいていたことがあり、
「君みたいな人間はこれからはリーダーシップを発揮する事を考えた方が良いよ」
とか言われた事がある。そのときは「そんなもんかなぁ」位にしか考えなかったけど、今は少し分かる。
年功序列にしろ給与が上がっていくのであれば、やっぱ会社の立場からすれば指導的な立場に立つ事が求められてくるんでしょうね。
ただ、社内に長くいて経験をつんでいけば否が応でも指導的な立場にならざるを得ないだろうし、そうなったらしっかりやれば良いんじゃないかなぁとか思う。
最初からリーダーシップとかを考えるんじゃなくて、そういった立場に立つ必要が出てきたら、そこはしっかりとこなす。そういったスタンスで良いんじゃないかと思う。私は今の職場でもそんな感じでそこそこやってこられたと思う。
キャリアプランにしても同じ。そのときそのときで最適と思える選択をするだけだよ。将来どうなるかなんて全然分からないし。
別にバリバリ稼ごうとか思わないし、責任持って目の前の仕事をやっていければ良いと思います。というスタンスはあまり変わってないか。
投稿者 Songmu : 23:42
2008年10月28日
もう転職活動とか懲りたけど、良き思い出
マジ辛かった。21社落ちました。7月末から活動始めて、24社応募出して、12社書類で落ちて、2社最終面接で落ちて、最終的に3社内定を頂きました。
今回は悔いの残らないように活動しようと決めていたので、無謀と思える企業にも応募を出しました。某G社とかにも出しましたよ。G社は面接まで進ませていただきました。電話面接ではありましたが、それだけも大満足なのです。はてなとY社は書類落ちでした。
なので、落ちまくる事は覚悟の上だったんですが、想像以上に落ちまくって、流石に凹んだ。
学生時代真面目に就職活動をしなかった分、今やった感じ。みんな20社とか30社とか受けたとか言っててすごいなぁとか思ってたけど、20社落ちるのとかって実は簡単ですね、あっと言う間。
世の中の企業の事を調べたりもして、つくづく自分は世間知らずだったなぁとか思いました。日本の商社スゲーとか、友人が新卒で行ったNRIとかどんだけすごいか今更思い知ったりとか。すごいのは知ってたけど、こんだけ給料違うんだ、そりゃみんな目の色変えて行きたがるよなぁとか他人事のように思いましたよ。
多分多くの人が、大学3,4年のときにやった事なのでしょう。ホント私は遠回り人生。それでなんとなく帳尻合わせるから別に直そうとしないんだよね。つくづく運が良いと言うか、痛い目にあってないというか。のんびりしてるんだよね。よくネタにするけど、高校3年のとき大学受けなかったし。
大学時代の就職活動中(5社くらいは受けた)は
「特にやりたい事無いけど、別にどんな事でも楽しみを見出すのは得意だし、与えられた仕事をしっかりやれば良いんじゃね?私は趣味と家庭を充実させるよ」
くらいに適当にしか考えてなかったけど、今や
「Webエンジニアやりたいです!!」
とか言っているのが不思議。珍しくやる気になってるんだよね。こんなにやる気になっているのは、サイキックフォース2012と中国語以来な気がしますよ。
なんで大学卒業してプログラマーになりたいとか思わなかったかと言うと、大学にはすごい人がたくさんいたので、そう言う気にならなかったってのと、天邪鬼な部分てのもあったんでしょうねぇ。
プログラムだけじゃなく、情報の発信手段、共有手段としてのWEBに魅力を感じ出したってのも大きい。
それと、社会人になってからやっぱ仕事はこれから人生の半分するんだから、好きになれることじゃないとなぁとは思うようになりました。
別にどんな仕事でも自分の気の持ちよう、考えようによって、楽しみややりがいは見つけられるとは思うんだけどさ。私も今の仕事内容に不満があるわけじゃないし。
ただ、結婚はしなくても生きられるけど、仕事は殆どの場合しなきゃ生きられないから、運命の結婚相手に出会えるよりも、運命の仕事に出会えた方が幸せなのかもね。
幸い私は運命(だと錯覚出来る)レベルの恋人には二人くらい出会う事ができましたが、運命の仕事が見つけられるかどうかはこれからの自分次第ですかね。
投稿者 Songmu : 22:17
2008年10月27日
転職
現職には一足早く退職の意は伝えていたのですが、ようやっと転職先が決まって、来年1月から次の会社です。なんとかニート回避。
インターネットとは関係ない会社の単なるシステム管理者を見込んで拾ってくださった転職先には大いに感謝して、がんばってバリバリのWebエンジニアになってやります。
後は現職できっちり引継ぎや残っている仕事を片付けて、発つ鳥跡を濁さずと行きたいところ。憧れの有給消化は無理そう。現状、控えめに言っても私がいないと会社が動かないので。動くんだろうけどガタガタになるでしょう。
そういう状況を作り出してしまった自分にも問題はある。転職して迷惑かける事への抵抗はあったのだが、後任とか社員がいなくなった際のバックアップを考えておくのは経営者の責任だろうと開き直って、踏み切ることにした。
薄給の平社員にこれだけ頼りっぱなしなのも会社としてイビツなので、私がやめるのもショック療法なんじゃないでしょうかとも。
私の仕事量というか職務範囲の広さは転職活動中には驚かれて企業の人には「ありえるんですか?」とか言われたりもしました。IT企業の人に言われちゃおしまいだ。まあ、この辺自慢。
ありがちに3年で辞める若者になってしまったのは不本意な部分もある。次の会社には一生いますよ、おそらくね。今後生活に困らなそうな待遇ではあるし。終身雇用万歳。
今の会社には何の恨みも無い、と言うか恩義もあるんで、ちゃんと色々片付けてから辞めたい。最後に大き目の仕事が残ってしまって忙しくなってしまったが、自分の撒いた種だ。ここ半年くらいそんな忙しくなかったので、忙しいのは結構楽しい。
今の会社も一応ニッチな業界の最王手になり、今や業界の未来を背負う存在かもしれないから、今後もがんばって欲しいとは思っているのです。
私自身はもう少し経営面とかで発言力を持てれば良かったなぁとか思うこともある。そのあたりに絡めればもう少し状況も変わったかなぁと悔いが残る部分もあり、今後は働く上でもうちょっと経営学みたいなところも意識した方が良いのかとも思いました。
まあ、若造が何を言ってるんだって感じですね。今週は転職の話をぽつぽつ書きます。
投稿者 Songmu : 23:58
2008年10月22日
マイペースな人になかなか恋人が出来ない5つの理由
http://anond.hatelabo.jp/20081019185839
増田に反応して書いてみた。書いてあることはなかなかに的確な部分もあるが、一部解釈が違うかなぁと思うので、マイペースな人間側から補足修正。
自分の価値観をしっかり持っている
「恋人がいなきゃイケナイ」みたいな俗っぽい価値観に惑わされない。
他人に自分を承認してもらおうだなんて更々思ってない
極端な話、きっちり自己満足できれば良いと思ってるし、他人に自分が理解できるはずが無いと言うことをよく分かっている。つまり承認してもらう存在としての恋人は必要としていない。
恋人を持つ事はリスクでもあると考えている
恋人を持つと自分の世界をどうしたって侵害されるので。ただ、そういう人間が恋人を持った場合、その恋人はそのリスク以上の存在であり、自分の世界を侵害しても構わないと認めた人間である訳だから、付き合ってからは一途な傾向が強い。
自分の世界を持つ事が人生において誰にとっても必要だと思っている
付き合う相手にもそれを求める。依存する/される、とかありえないと思っている。
他人を束縛しないこと、他人の世界の邪魔をしない事が「最大の礼儀」だと思っている
好意を寄せている人や、恋人にも同じ態度をとってしまう。その結果、周りからは他人に興味が無い人だと思われてしまう。恋人には寂しがられる。(実際は適度な束縛って大事らしいね、どうやら)
松井秀喜なんかは、自分の世界をしっかり持っていて、自分の目標に向けて着実に努力できる超ナイスガイですが、彼がなかなか結婚しなかったのも、その辺りに原因があったのではないでしょうか。
私の周りもなかなかにマイペースで飄々とした人間ぞろいで、あえて恋人を作ろうとはしない人が多いんですけど、「恋人要らない人なの?」と聞くと、「いや、そういう訳でもない」みたいな答えは返ってきます。
ただ、そういう姿勢じゃなかなか恋人出来ないんだよね。本人たちは別にそれでも構わないんでしょうし、それで良いと思います。私も恋人いないときはそんな感じです。むしろ恋人とか邪魔だと本気で考えていた時期もありました。
私もなかなか俗っぽい価値観を受け入れない人間ですが、その場は状況に流されて、後から「あの時は流されてたなぁ」とか回顧するほうが人生楽なんじゃないかとか思うこともあります。
投稿者 Songmu : 02:35
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2008年10月14日
雨天中止の巻
新宿御苑 森の薪能。雨天のため中止。超残念。チケットは払い戻しきくみたいだけど。
今週ずっと晴れなのに、ピンポイントで雨とは。やっぱ俺、雨男かもしんね。
投稿者 Songmu : 23:39
2008年10月11日
生きてたら死んだりして危険なんじゃないですか?
こんにゃく畑の事件は非常に悲しい事故だ。おばあちゃんの今後が本当に思いやられる。今後どんな気持ちで生きていくのかを想像すると、本当に切ないと言うか、悲しいというか、やるせないと言うか。
思い出すことがある。私は小学生の頃、見た目が鉛筆そっくりのシャープペンを持っていて、それがちょっと自慢でした。
そのシャープペンをばあちゃんに鉛筆削りで削られてしまったことがある。もちろんばあちゃんは私のために鉛筆を削ろうとしてくれたのだ。
自慢のシャープペンを無残な姿にされてしまった事よりも「こんなになっちゃった...」と私にシャープペン見せに来たばあちゃんの悲しそうな姿の方にショックことを今でも覚えています。
それとかぶるんだよね。更に取り返しの付かない事をしてしまったわけだからその悲しさは想像が付かない。
ただね、こういう事件が起きると寄ってたかって、販売中止だのなんだのうるさく言う人がいるのが信じがたいよ。
それに限らず、これは危険だからやめろとか、あれは健康に良く無いからどうとか、個人レベルの判断に対してずうずうしく割り込んできて、人の自由を制限するようなことを平気で言う、さらには本当に制限をかけようとする人間の神経は疑ってしまいます。貴重な命がどうこうとか言いやがってさ。そういう人間には言ってやりたいよ。
「生きてたら死んだりして危険だから死ね!」
タバコとかだって別に吸ったって良いじゃん。大麻だって売春だって取り締まる意味が分からない。私は何れもやりませんし、やるつもりもありませんけど。
大麻や売春だってそれ自体が悪いわけじゃなくて、それらによって引き起こされる可能性がある副次的な社会的損害*を国がきっちり制御できる自信が無いから、便宜的に禁止にしているだけでしょう。
禁止したところで同じ事になっていると言うか余計タチの悪い事になっているわけですから本末転倒。
まあ、社会に与えるメリットよりも、損害の方が大きいから禁止にしていると言う判断は分からなくもありません。ただ、大麻即悪、売春即悪、といったおめでたい考え方をされている方々はもう少し物事を良く考えた方が良いと思います。
それは、「こんにゃく畑を販売禁止にしろ!」とか言っているお馬鹿さんたちにしても同じ。
投稿者 Songmu : 23:25
2008年10月 5日
F氏の家でダブルデート(?)
恋人と押しかけてエビチリと春巻き作った。火が一個だけだと料理しづらいなぁ。コンロ二つ欲しい。IH調理器かってカバーする手もあるけど、鍋を振りたいのでやっぱコンロがいい。
エビチリはエビに下味つけて炒めて合わせ調味料を入れて最後にとろみをつけるだけ。春巻きは最初にタネを調理してから包むから、揚げるときに中まで火が通るかどうかを気にしなくて良い。ってことで実は何れもお手軽料理だったりする。
彼らの前では中華料理ばっか作っている。中華だとちょっとご馳走って感じがして、しかも手早く作れるのが良い。自分用に作るときは、和風の味付けになることが多い。同じ材料を与えられて、何か作れってなった場合、私は和か中になるけど、妹なんかは洋になる確率が高いと思う。
実は、恋人がF氏と会うの2年半ぶり2回目だったんだよね。意外と言うかなんと言うか、私が恋人と逢わなすぎと言うのか。
私の恋人とF氏の彼女も、お互いフリーダムな彼氏を持つ身として、共感できる部分もあったようだ(笑) また4人で遊びたい。
投稿者 Songmu : 23:33
2008年10月 3日
理系マンガエッセー2冊 → 自分語りですが何か?
買ってません。職場の休憩中とかふらっと書店に立ち寄った際に立ち読み。
正直、オタリーマンはそれほど面白いと思わなんだけど、「理系の人々」は面白いわ。理系と言うよりかは、ガジェット好きのギークな人の傾向であるように感じたけど。
理系クンも大分前に読んだけど、面白かったねぇ。理系オタクの傾向がディフォルメされて描かれていて面白かったよ。
ちなみに私は良く理系だと思われますが、実は高校、大学と文系です。大学は情報系で理系だか文系だか良く分からないところでしたが、区分上は文系。理系の皮をかぶった文系とでも言うのかもしれない。
自分は理系なのかなぁと錯覚したこともありますが、自分は理系的な話が好きな文系なんだと、最近ふと感じました。数学者の話とかを読むのが好き。理系的なネタを使って文を書いたり話をするのが好き。そういう感じなんだよね。
本当は、情報系の学部にも行く予定は全然なくて、しかも大学であんなにパソコン使うつもりも全然なかったのです。
東大の哲学科に行って、図書館司書にでもなって、ニューハーフを副業にしながら(昔は髪が腰まであった)、愉快に暮らすと言う完璧な人生設計があったのに、どこで間違えてしまったのか。
ただ、そもそも、理系とか文系とかそんな区切りはどうでもよくて、全部やれば良くネ?とも思う。何でも学んだら楽しいよ。数学大好き。
私が料理や家事が出来るのも、男がやる事、女がやる事みたいなことが決まっているのが気に食わなくて、そんなん全部出来るようになれば良いじゃん、とか小学生の時に思ったのがきっかけのひとつ。
投稿者 Songmu : 02:38
2008年9月22日
現代女性の「痩せたい」は「私満たされてないわ」と言う意味
前のエントリで、ダイエットの目的がもともと「腹をへこませるため」だったのが、「とにかく痩せる事」にすりかわっていると言うことを少し書いた。
もともとトラックバック打った記事に対する、他のトラックバック読んでると、結構ダイエットネタがあるようなので、便乗してもう少し書いてみる。
何故女性が痩せたがるかと言うと、メディアとか脂肪嫌悪とか確かにそういう背景があると思います。
そしてダイエットって誰にでも出来る(気がする)んだよね。可愛い顔にすげ替えることは出来ないけどさ。女性にとって一番簡単に出来そうな「努力」なんですよ。
そんなこともあって、ダイエットすれば幸せになれるかもしれないっていう幻想がある。たとえ痩せても幸せを感じられないのであれば「まだダイエットが足りないんだ」と思う。そういうロジックが奥底で働いている気がします。
だから、現代女性の「痩せたい」は「私満たされてないわ」と言う意味に近いものがあるんじゃないでしょうか。実際周りの女性に重ね合わせてもそういう傾向があるように感じます。
また、女性が何故ダイエットに走るのか分からないとはよく言われます。でも男も筋トレしたがるよね。運動していない男性でも「3日くらい腕立てやってみた」、みたいな経験は誰しもお持ちでしょう。
ただ、男性の場合、そういう筋トレネタを周りの人と話す事はあまりしません。しかし、女性はソーシャルな生き物なので、一種の共感の材料としてダイエットネタを話す事は多いんじゃないでしょうか。だから、女性のダイエットはよく取り上げられるし、更には競争化してしまう部分もあるのでしょう。
投稿者 Songmu : 01:26
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女性の不健康さは弱弱しさアピール
どうして女の身体って、不健康なのが「美しい」ってされがちなんだろう
単純な話だ。男にとって女性はくみしやすい、弱弱しい存在の方が良いからだよ。男は支配したがるし、女は支配されたがる。そういう物語が長くまかり通ってきた。
どうして女性が男性に比べて背が低いからと言うと、男性が自分より小さい(=支配しやすい)女性を選んできたからっていう説もある。
だからこそ、女性が弱弱しさをアピールすることは昔から頻繁に行われてきた。もとはと言えばハイヒールはヨチヨチ歩くためだし、マスカラつけるのも赤ん坊の顔みたいに目を大きく見せるため。中世の淑女たちなんかは、いかに素早く「失神できるか」のトレーニングを積んでいたって話だ。コルセットはそのための道具でもあります。
でもね、そういったエピソードや、引用先に書かれている話(纏足等)って、結局どれもその時代の上流階級(もしくはそうなろうとする人)の話でしょう。上流階級ではそういう傾向が更に顕著なのです。
中世ヨーロッパでは「女性は愚かで弱い存在だ」から守ってやらねばならないと言う大前提があった。レディーファーストだって結局それに端を発するわけですよ。
それはなんでかっていうと、男系社会になってしまうと「その子供が誰の子か?」ということの明確さが厳密に求められるからです。
何せ、女性はその子が自分の子だってことは100%自信を持てるわけだけど、男はその点非常に不利なんですよ。昔はコンドームなんて便利なものも無かったわけで、それこそ浮気即妊娠です。
そうなると、自分の女の産んだ子が自分の子供だってことを確実にしたいがために女性の自由を奪う。自分の女を「閉じ込める」(大「奥」)、「足を奪う」(纏足・ハイヒール)てな現象が発生するわけです。
女は浮気性で愚かだって話も、本当は男も同様に愚かなんだけど、その場合のリスクが大きいからなんですね、男にとって。
だから、女性は「あなたの支配下におさまりますよ」っていうポーズをとる必要があった。そのように文化的にも「男は強く、女は弱い」という物語は堅牢なものになっていった。
よく言われることですが、日本の江戸時代のムラ社会なんかはほぼフリーセックスだったわけです。それは子供がムラの子供であれば良く、誰の子供だなんてことを確定させる必要が無かったからです。そもそも当時は「姓が無かった」わけですから。そんな中だと女性は弱さをアピールする必要もなかったでしょうね。
結局、何故、女性の身体が不健康なのが「美しい」ってされがちなのかと言うと、弱弱しさアピールが根本にあるのですね。
最後に、現代女性の最早嗜みとかしてしまった「ダイエット」についてお話しましょう。
これは、もともとは、男性が痩せている女性が好きと言うよりも、腹がへこんでいる女性が好きと言うのがあるのです。なぜかと言うと「腹がへこんでいる女性は妊娠している確率が低いから男性は本能的にそれを好む」からなのです。
だからお尻と胸が大きくてお腹の細さが強調されていると最高なんですよ。更に言うと、大きな胸の谷間はお尻を想像させるため、魅力的にうつるわけです。何せ人間は二足歩行なので、目の高さにお尻がありません。その代替品として胸を成長させたわけで、更に言うと唇も...(以下自主規制)
ダイエットに関しては、そういう本来的なところからかけ離れてしまって過剰化しているのが現状でしょう。
投稿者 Songmu : 00:41
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2008年9月 7日
日本酒をしこたま
三軒茶屋の店で、大学のサークルOG・OBの日本酒の集い。普段は付き合い悪い同期が妙に集まった。総勢11人。内カップル4組。なんか、これからナチュラルに「夫婦連れで参加」てなのが増えていくんだろうなぁとか感じた。既婚者はいなかったが、一組がまもなく結婚。
日本酒は100種類以上の銘柄があるってのに、獺祭→酔鯨と頼んだら、連続で同じヤツと注文がかぶった。シンクロ率高すぎ。
温泉水が一緒に出た。それを飲んだら二日酔いしないと言う話だったが、実際翌日に全然持ち越さずビックリ。
中高大と、学校、部活共に私と一緒だった腐れ縁の割には、昔からあまり接点が無い友人がついに11月に結婚。彼女さんには初めてお会いした。井森美幸似でさっぱりしてきれいな人でした。
彼が彼女ほっといて、色々なやつと話しているのを横目で見ながら、
「あいつマイペースだよね」
とか、彼女さんと話した。私も全然人のことは言えないんだけど、ああいうの見ていると自分がやっている事が良く分かる。反省はしない。
皆さんマイペースで、仲良さそうで素晴らしいと思いました。
しかし、麻布→SFCの流れは結婚できる、ガチで。麻布→東大の流れは結婚できない、ガチで。そんなことを思った。同学年で麻布からSFC行ったやつは殆ど結婚してしまったよ。
私も1年半以内にはするでしょう。
投稿者 Songmu : 22:54
2008年8月22日
無気力と感情の制御不能状態
ここのところスポーツできてなくて、かと言って本を読むでも何を勉強するでもない無気力気味状態が続き、その自分を省みてさらにゲンナリして更に無気力になると言う負のスパイラル。
まあ、その程度の無気力状態自体はままあることなんですが、そんな中かなりショッキングな出来事(内容は秘密)が起こり、一時自分の感情が制御不能な状態に陥りました。
まあ、ハタから見たら平常ではあったのかもしれませんが、数時間は仕事が手に付かない状態が続き、こりゃいかんと立て直そうとしても全然やる気が起きず、周りの話も半分くらいしか入ってこない中、なんとかそれを繋ぎ合わせて話を理解したりしてました。
パブリックな場で自分の感情があそこまで制御できなかったのはほぼ初めて。私は生来感情の起伏が少ない方ですが、起伏が激しい人はもっと大変なんだろうなあとぼんやり考えたりもしておりました。今までバカにしていて悪かったなぁとか。
その日のうちには、なんだか開き直って回復。気を取り直して、気分転換に数ヶ月ぶりに小説なぞを読み始めることにしました。「ウロボロスの純正音律
」
「本は10冊同時に読め」じゃありませんが、部屋に未読の本がジャンルばらばらで70冊くらいあると、気分によって読み本を選択できるから良いですね。
まあ、未読の本はどんどん溜まっていくと言う欠点があるのですが。
投稿者 Songmu : 23:59
2008年8月18日
恋愛相手と結婚相手が違うのは当たり前だ
ハレとケだからね。
- 恋愛相手は酒
- 結婚相手はごはん
- SEXの相手はスイーツ(=ごちそう)
私は常々そんな事をほざいてまいりました。で、夏期休暇最終日に、高校同級らと飲でたときにそんな話をしていたら、友人がこんな事を言った。
「じゃあ、結婚時点ではごはんでも、醸造されて酒になるのが良いんじゃないか?」
それだっ!
てことで、結婚相手は恋人よりも長く友人関係を続けている女友達の方がやはり適しているのでしょうが、酒で酔っ払ってしまいまともな思考力がスポイルされているため、恋人と結婚してしまうわけです。
まあ、それも本望。
投稿者 Songmu : 23:12
2008年8月16日
ポニョも見た
ポニョねぇ、すごいよ。登場人物みんなラリってるんじゃないかと思いましたよ。ラリってるのは歌だけじゃありませんでした。
人面魚のポニョを見て、主人公の男の子が「金魚だ!」って言うのはともかくとして、周りの大人もみんな「へぇ、可愛いじゃない」とか平然としてんの。何か薬キメて、ラリって幻覚見ているとしか思えない。
一人偏屈なおばあさんだけが、「ひぃっ!人面魚だ!」とか反応してた。多分彼女だけがあの映画の登場人物のなかでまとも。
それ以外にも起きている状況に対する人々の反応があまりにも平然としすぎていたました。町の人も多分みんなラリってた。全てが幻覚だったと考えるとかなり説明がつく。
というか、製作者側もみんなラリってるんじゃないでしょうか。宮崎駿マジすげぇ。しらふであれを作ったんだとしたらもっとすごい。とにかくすごい。
てことで、なんだか脱力系映画でした。同じアニメ映画ですが、メッセージ性を前面に押し出したスカイクロラとは対称的で面白かったです。
男の子と女の子がいて、気風の良い女の人が出てくるあたりは王道的宮崎アニメだと言えるのかも?
投稿者 Songmu : 23:13
2008年8月13日
キルドレはボウリングが上手い
てことで、スカイクロラ見た。ネタばれすると押井守が大好きな、「無限ループって怖くね?」っていうのを全編でやったお話でした。
しかし、すごく真っ当でした。わかりやすいし、伏線もきれいに回収するし、すごく万人向け。毒気が少なくすぎて押井守らしくなかった。物足りない。
「いつも通る道でも、景色は同じじゃない。それではいけないのか?」
って最後に主人公が連発するんだけど、そういう生のメッセージを台詞にしちゃだめだろうと思いました。
全体的な雰囲気はなかなかよかったんだけど。
キルドレ達はボウリングうますぎ。やることないから適当に入ったボウリング上で何故ディープインサイドからフックボールを投げ込んでストライクを出しますか? 考察は以下。
- キルドレの無限ループの中でどこかでボウリングをやりこんだ時代があった。もしくはボウリングなんてマイナーな遊技でさえ習熟できているほどキルドレはあらゆる面でプログラム(?)されている
- まったくメンテナンスされてなくて、オイルの入ってないレーンだからハウスボールでもあれだけ曲がった。つまり、それだけボウリング上が寂れているということを表現しようとした
投稿者 Songmu : 23:07
2008年8月 4日
男二人組にナンパされた件
マジネタです。相模大野の駅ビルの書店で立ち読みしてたら、高校生か大学生くらいの男の子に声を掛けられた。
男の子「あのー、この建物ってスポーツ用品店入ってませんかね?」
私 「うーん。確か入ってなかったと思いますよ」
男の子「そうですか。この辺でスポーツ用品店どこにあるかとかご存知ですか?」
私 「うーん。すぐには思いつきませんねぇ」
男の子「町田とか行けばありますかねぇ」
私 「町田は結構ありますよね」
男の子「そうですよね。B&Dとか」
私 「そうですね」
男の子「…」
私 「…」
男の子「あの、この辺でここより大きい本屋ってありますか?」
私 「いや、ここがこの辺で一番大きいと思いますよ」
男の子「そうですかぁ」
私 「…」
男の子「…」
最初は単に尋ねているだけかと思いきや、どうも私と話をしたがっている様子なのだ。ちょっと不審に思い、話すのもかったるくなってきたので、彼らから目を離し、読んでいた本に目を落としたのだが、それでも私の傍でもじもじしていてそこから去ろうとしない。
そうすると、今度は男の子の隣にいた別の男の子が話しかけてきた。こっちの方が若いのかな。ちょっと可愛い感じのそこそこ顔の整ったちょっと気弱な感じの男の子でした。
男の子「あのー、大学生ですか?」
私 「(!?) いや、一応社会人なんです」
男の子「そうなんですかぁ。あのー、僕たち、この辺で大学生と社会人で集まって、なんかスポーツするみたいな活動をしてるんですけど」
私 「はぁ」
男の子「どうですか?」
私 「?」
男の子「…あの、どういったお仕事されてるんですか?」
私 「IT系です」
男の子「すごいですね」
私 「はぁ」
男の子「…」
どうも要を得ないのだが、(ほんとかどうかは分からないが)その活動に誘おうとしているようだ。ただ、不信感を抱かざるを得ない状況だったし、変な勧誘とかでもイヤだし、私自身なかなか無い状況に置かれて混乱していたので、私の中では「断る」一択。
男の子「それで、スポーツとか興味ありませんか?」
私 「いや、特に。仕事も忙しいんでなかなか都合がつかないしね」
男の子「そうですかぁ。…でも一緒にやりませんか?」
私 「いや、いいです」
男の子「…」
私 「…」
男の子「そうですかぁ。ありがとうございました」
てことで、二人組は去っていった。なんか悪い事しちゃったかなぁとか思いました。
男の子のひたむきな目にどこか宗教的な危うさを感じてしまったが、考えすぎで単に若者ってのはああいう目をしているものだ、ってだけの話だったのかもしれない。大人になると純粋さが怖くなる。
単に一生懸命勧誘しようとしていただけだったのかもね。明らかに勧誘ベタだったし、そういう意味では逆に信用できたのかも知れないのだが。
何かスポーツ用品が入っているっぽいバッグを持っていたし、B&Dを知っている事からも、そして、彼らの体型からしてもスポーツをしているってのは嘘じゃないだろうなぁとは後からしてみれば思う。
私も一応、そこそこスポーツやってるげには見えるだろうから、声をかけてくれたという話だったのかも。何か連絡先を含めた具体的な情報を出してくれれば良かったんだけどね。リーフレット的な。
単なる道尋ねかと思いきや、勧誘で、しかも唐突で良く分からない、と言う混乱極まりない状況だったので、相手を信用する、しない以前の問題で、とにかくその場を収める事が先決になってしまった、といったところでしょう。
ナンパで道を尋ねるところから入るってのはベタな戦術だけど、個人的な数少ない経験上(笑)、そういう場合は立ち止まって話はしてくれますが、その後どっかいっしょに行くとかはまず無理です。
話しかけられた当人からしてみたらすぐ終わるつもりだったのに、「えっ、これってナンパだったの?」みたいな失望と言うか、軽い混乱状況に陥るので、拒絶モードに入ってしまい、まず上手くいきません。
なので、最初からさっさと用件を切り出して、ダメだったらダメですぐに立ち去るのが、スマートで感じも良いし正しい戦術だと個人的には思います。
今回の件も、
「あのー、すみません。結構締まった身体してますけど、何かスポーツやってらっしゃるんですか?こういう活動してるんですけど興味はありませんか?(何か資料見せながら)」
みたいな、感じで入れば良かったのかなぁと思いますよ。最初にさりげなく誉めるのが営業的なポイントです(笑)
ちなみに、そのとき立ち読みしていた本が、べつやくれいの「ひとみしり道」ってコミックエッセーでした。それだけです。
投稿者 Songmu : 01:57
2008年7月28日
男性多数の集団と女性多数の集団の決定的な違い
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20080726/himoteface
私はこれまで、男性か女性かどちらかが圧倒的多数である集団にいたことが多かった。世の中そう言うものかもしれない。ちなみに今の職場は女性が圧倒的多数。9割が女性。
で、その経験から言うと、男性が圧倒的多数の場合、集団内の女性は男性の誰かしらとくっつくが、逆の場合は、まずカップルは成立しない。
理由は至極単純だ。女性が多数の集団の場合は、集団内の和を乱すことがタブー視されるからだ。なので、男性は「ちやほやされつつ特定の人とはくっつかない」または「空気のようにスルーされる」のいずれかになる事が多い。
民俗学や社会学で言う、「特殊な存在を上か下かに隔離する*」と言う状態です。
そういう中で、女性同士の利害を調整しながら、上手く立ち回れる、あわよくば付き合う段階まで持っていけるような男ははっきり言ってモテなのである。
男性が圧倒的多数の集団だと、話は逆で、女性は確実に誰かしらとくっつく。しかも、たいていその集団のリーダー格の男性と。
面白いのは、これは女性の容姿や性格の如何に関わらないところ。むしろ、容姿が普通よりちょい下くらいの子が一番モテる。急にモテ出しちゃった女の子が調子に乗っちゃって何マタもかける、てのも珍しくない。
そこそこカッコ良いヤツが、なんでその子と…、みたいなことはまま見てきた。「男は容姿ばかり見る」てなことを言う人は多いけど、趣味が合う人を選ぶことはかなりあるように思う。
それに、容姿なんて、表情とか心の持ちようとかででかなり変わるしね。女性にしろ男性にしろ。
*神と崇めたてられるか、村八分にされるかは紙一重だし、どちらにせよ孤独であると言う話
投稿者 Songmu : 02:05
2008年7月14日
そういや昔チェスプレーヤーだった気がしなくも無い
大学チェスクラブのOB会に呼ばれた。そういやサークル代表だった気がしなくも無い(他に部員がいなかったから)。私の代で潰えたかと思っていた。まあ、ボウリング部の主将もやっていたのでどっちを優先するかと言う話になって、ボウリングを優先した訳です(笑)
それでも私の卒業後、麻布から強いやつがちょくちょく入ってきていたらしく、まあ、サークルとして活動しているかともかくとして、細々と部は存続していたらしい。
そういう意味じゃ、チェスなりなんなり具体的なものがあると、なんとなく活動の歴史ってのは続くものなのかもしれない。大学時代に所属していた「創作活動サークル」はなくなってしまったようだが。
なんか今は現役に日本チャンピオンが居るらしく、それも全日本選手権4連覇中とかでめちゃくちゃ強いようだ。彼も麻布高校チェスクラブで鍛えられたクチ。彼が昔そんな強くなかった時期に公式戦で戦った気がしなくも無い。
しかし時代は変わったものだ。昔は麻布チェス部でチェス強い人は東大一択だったのだが、最近は結構慶應にも入ってきているみたい。私が現役の頃は「レイティングが1800超えたら東大は落ちない」とかまで言われていたけどね。
てことで、麻布チェス部からの進学が東大に集中しなくなったから慶應チェスクラブ強くなったなぁ。現役の誰よりもチェスが好きな顧問の小澤教授も大喜びだよ。
日本チャンピオンのほか、全日本選手権最多優勝を誇る50代の元日本チャンピオンとか、日本に4人しかいないFIDE Master*が一人いたりとすごいメンバーでした。マイナー競技やってるとトップレベルの人と結構すぐ対面できたりするからお得。
*ちなみに、4人のうちの一人は羽生善治。彼が実質日本最強のチェスプレイヤー。未だ現役。国際大会出たりしてる。
FIDE Mastarは麻雀プロがメインで、チェスの方はご無沙汰らしくかなり訛ってました。ブリッツでミエミエの一発メイト喰らってた。勝ったプレイヤーが一言。
「どこの世界に一発メイト喰らうFIDEマスターがいるんだよ!?」
2次会は、現役交えてマックでチェス(笑) なんか現役が未成年ばっかなんだもんよ。チェスは大学4年の新勧の時に入学してきた先述のFIDEMasterとそのときにブリッツして以来5年ぶり。
いきなりに現役に勝利し、「ここ5年で負け無しだ」とかほざいてたら、日本チャンピオンの小島君にぼこぼこにされました。
しかも「まだ結構指せるもんですね(=そんなに衰えてませんね)」とかありがたいお言葉まで貰っちゃったよ(マジで素直にありがたいと思いました)。
初手F4使ってたら「公式戦でもそれ指してるの?」とか、他の若手OBに言われました。だって、それしか指せないんだもんよ、バードオープニング。フロムギャンビットで返されたらキンギャンにスイッチ。黒番の時に相手にd4指されたら、f5ついてダッチ。それしか定石調べた事無いし。
現役の一人に「F4面白いですね!」とか言ってもらいましたが、くれぐれもF4使いにならぬよう注意。麻布チェス部でもF4使いの系譜がありましたが、F4使いは例外無く弱いし、それでも別に意に介さないと言う伝統(?)がありました。私も同様。強い人が戯れにF4使ったほうが強いんだもんよ。いやんなっちゃうよね、プンスカ。
てことで現役相手に4勝5敗。この成績は上出来じゃないでしょうか。F4で一回綺麗に攻め潰せたのが気持ちよかった。F4は初見殺しみたいな部分があるので、定石を知らない相手だと、戸惑っているうちに攻め潰せるのが良いです。そしてそれくらいしかメリットがありません。弱点を知られてしまうと扱いの難しいもろいオープニングなのです。
しかし、すげーかっこよい現役の男の子がいて、「チェスなんかやってる場合じゃないって」とか言われまくってました(笑) かっこよさげなイメージとは裏腹にチェスの現実ってのはオタクのスポーツなんで(笑) しかし、彼はレイティングも1700台とかで真面目なチェスプレーヤーをやっているようです。偉い。
チェスに関しては、戦略とかの考え方の本をもう少し読めば良かったなぁとか思います。そういう本の有用性を中高時代は分かっておらず、食わず嫌いでしたが今なら分かる。
プログラミング言語だって文法を覚えるだけじゃ、そこそこのコードしか書けず限界がある。その言語の奥にある哲学みたいなものを知って初めて書けるコードがあるわけです。
チェスだって、駒の動かし方と定石を覚えるだけじゃ、そこそこしか指せないわけです。
若いうちはねぇ、「戦略は自分の頭で考えれば何とかなるでしょ」とか思っちゃうのが大間違い。先人の知恵を素直に、積極的に吸収する姿勢が大事だったんでしょうねぇ。
ゲーム勘みたいなものに優れていて、さほど勉強しなくてもかなりチェスに強くなる才能に溢れた人もたくさん見てきましたが、私はどうやらその部類ではありませんでしたしね。
てことで、チェス面白いよ、チェス。公式戦復帰を勧誘されたが、まあ、流石に他の趣味が忙しいので、恋人にチェスを教えるくらいにとどめておく事にしたいと思います。女性チェスプレーヤー人口を増やすことは大事みたいだし(笑)
投稿者 Songmu : 03:57
2008年7月 1日
そもそも一夫一婦制が男のための制度だってのは有名な話
http://anond.hatelabo.jp/20080629212241
そもそも一夫一婦制が男のための制度だってのは有名な話。一夫多妻制だと確実にあぶれる人が出るわけだから。
女性の側はつがわなければ不完全だと言う物語を信じ込まされ、実際社会の中では女一人ではやっていけない空気が蔓延している状況じゃ、どんなにダメな男とでも一緒にならざるを得ないわけだ。
男には女がほぼ確実に一人あてがわれる。モーレツに働く企業戦士は妻の支えなくしては成り立たない。そうやって日本は高度成長を遂げたわけだよ。
今はそれが通用しない。炊事も洗濯も楽になったしね。一人で十分生きていけるし、男に依存しなくたって楽しく生きていけることに多くの女性が気づいてしまった。
生きていくために誰かと無理やりくっつく必要は無く、ゆっくり相手を選べるわけです。
良い話じゃないか。まとまってないけど、とりあえず、増田に反応だけし終わる。
投稿者 Songmu : 02:20
2008年6月 8日
素人による素人のための絵画の見方
恋人についてって美術館巡り。国立新美術館の「モディリアーニ展」と、サントリー美術館の「KAZARI 日本美の情熱」。
美術館はたまに行ったりするんですが、美術に関しては門外漢なもので、わからない事だらけです。まあ、色々勝手に想像をめぐらせてみて楽しむわけです。
素人ながら絵画を見るときにやっていることは配置を見ることです。中心線、三分割法、黄金分割を組み合わせて考えます。以下のような感じです。
赤い線が中心線、青い線が三分割の線、黄色の線が黄金分割の線です。絵にもよりますが、これらの交点の上に重要なものが書かれていることが多いのです。
絵を見てぱっと目に付いたものが、こういったところにちゃんと配置されていたりすると、おおっと思ったりもします。逆にぱっと見分からなくても、絵画の中で書きたいものが見えてきたりもします。
モディリアーニはやたら首を強調したがっている感じがしました。
図はprocessing.jsで書いた。面白い。amachangのページとリファレンスを参考にしました
「KAZARI 日本美の情熱」
やたら面白かった。今でも全然使えそうな室町時代のぴかぴかの陶器なんかが飾られていて驚いた。本来の目的として料理を盛り付けられないのは、逆に勿体無い気がした。勿論盛り付けるのも恐れ多いっていうか無理だけど。
武将の兜のデザインとかマジ超絶でした。貝殻や木の葉などのモチーフが見事に兜と融合してデザインされているところがすごい。これってたぶん武将が「貝」とか漠然とお題を出して、職人が形にしていたんだろうなぁ。
ああいう変わり兜が金属で出来てないことも初めて知りました。和紙を重ねて漆塗って整形するのな。考え方としては、カーボンとエポキシなんか同じだから、強度もちゃんと出るのでしょう。
他にも、この時代にこれだけの金属加工とか水晶の研磨とかってどうやってんだ!? 等驚きもあり、非常に良かったよ。
残念だったのが、英語の解説が少なかった事。場所柄、外国人も多く来るんだろうから、解説は全部英訳しておいて欲しかったなぁ。外国人にも積極的に見てもらいたい展示だったよ。
話は飛ぶが
新国立美術館のWEBサイトだが、すげーシンプルなデザインだ。特に配下ページなんか、どうやってCSS書いてるかが一瞬で分かる簡素ぶり。多分同じページは10分もあれば書けると思います。それだけ簡単なデザインだけど、ロゴを上手く活かしたデザインになっていて、巧みだなぁと思う。
投稿者 Songmu : 23:04
2008年6月 7日
所帯じみてきたとか言ってみたい
今年の誕生日は恋人にケーキを準備してもらいました。すげー感激。恋人の成長に脱帽です。デコレーションは負けたと思いました。ハーゲンダッツでバイトしていただけのことはあるよ。
反撃として(?)こっちも料理を作った。麻婆豆腐。前にF氏の家で作ったときにやや失敗したのが心残りだったので。それに麻婆豆腐は肉じゃがと並んで私の料理の原点だったりするし。今回は改心の出来。そのうちレシピ公開しよう。
でも、作るのを見ていた恋人には「そんなに難しいことやってなかったよね」とか言われた。ばれたか。そう、素を使う人多いみたいだけど実は簡単です、麻婆豆腐。エビチリなんかも同様。
ハンバーグも作った。これは見た目素人臭い出来ですね。恋人と共同作業(笑) レシピを仕込んだので、次回は一人で作ってくれるでしょう。ハンバーグずっと作りたかったんだよね、何故か。牛乳入れてタネはゆるめに作るのが好き。
翌朝起きたら、余った材料でフレンチトースト作ってくれてました。至福。
恋人にも話したけど料理ってレシピどおりに作らなくても結構何とかなるよね。いろんなレシピ見ると分量ってかなりばらばらだし。
以外なら、割とリカバリーがきく気がします。怖がらずにレッツトライ。

プレゼントはリクエストしていたシェーバー。NationalのLamdash ES-8111。これはスゲェ。これまで使って5,000円くらいのシェーバーしか比較対象に出来ないけど、異次元だわ。甲高い音が高速で剃っている感じがしてテンション上がるね。それでいて肌への負担は少ないし。
次の恋人の誕生日には加湿器を贈ることになってます。なんか現実的なプレゼント続きだわ(笑)
投稿者 Songmu : 22:23
小学生に携帯電話とかフィルタリングとか
今更ネタ。持たせたくない気持ちも分かるけどさ、規制すりゃいいってもんじゃないだろうって言う話。世の中の急激な変化にあたふたしているのはむしろ大人の側なのだが。たぶん子供の方が早く適応できると思うよ。
この情報が溢れてる現状はどうしようもないんだから、徐々に慣らしておく方法を考えないといけないのにね。シャットアウトしてしまったら逆効果でしょう。
アダルトコンテンツの規制とかもうるさいけどさ、そもそも、未成年の性交渉=悪ってのはごく最近の価値観だよね。倫理だとかを持ち出してそれが普遍的な真実だと思ってる馬鹿な大人が多いけど。むしろ、10歳やそこらで生殖できるのに生殖しちゃいけない時期が長いというのは、生物としては非常にいびつだよ。
これはつまり社会側の問題で、子供にしてみたら「大人は勝手だ」って話になるわな。そりゃ不満やら鬱屈やらが溜まって、変な形で発露してしまうのは無理もない。その結果、今の大人は(私を含めて)皆、妙に我慢させられてきたり、その反面はじけちゃったりだとかで、どこかしら性的なものに対して歪みを抱えているわけでしょう。
そうじゃなきゃ、これだけ多種多様の奇妙なアダルトコンテンツが流布してませんよ。自分の中で悶々として目的と手段が何度も入れ替わっていくうちに、両者の区別が付かなくなったり、変な形に昇華してしまったりするわけです。極端な例えだと「女性の身体が好きなのか、制服が好きなのか」分からなくなるってな感じかな。
それにさ、子供って禁止するからやりたがるんだよ。タバコだって別に禁止されてなかったらそれほど魅惑的じゃないと思うけどね。そもそもタバコやアルコールって、家族や共同体レベルで制限を決めるべきもので、法が干渉しちゃいけないと思うんだけど。嗜好品なんだから。
投稿者 Songmu : 02:27
2008年6月 6日
流行に疎いのも良し悪し
最近2chから妙にアクセスがあって、調べてみたら、このページのノートパソコンの部分に関する言及にリンクが張られてるのね。
そこじゃ、ウィンドウズユーザーざまぁみたいに書かれてるんだけど、個人的にはマックもどうかと思う。
市場独占してないから別にそれほど言われてないけど、Appleが市場独占したら、それこそMicrosoft以上に帝国だと思うんだけど。だって、ハードすら既定されてしまうなんてどんだけだよ。
とか言いつつ、マックにも興味はあったりする。一応Webの表示確認のために必要かなぁとかは常々思ってはいるのだが。それで使ってみたら、「スゲー」みたいなことになるのかね。
流行に敏感じゃないもんで、情報は入ってきていても流行ってるものを積極的にキャッチアップしようとしないんだよね。
LivedoorReaderのキーボードショートカット、Firefoxのアドオン、GmailのAjax満載のインターフェースとか噂には聞いていても、それから使い始めるまでには大分時間がかかる。使わないことも多い。LDRはようやく最近使い始めた。
大学受験の時も周りが受験するのが当たり前になってるから、なんで大学受験しなきゃいけないんだろうとか逆に考え始めてしまって、結局大学受験を決めたときには、浪人が決まっていたと言う。現役時代は大学はどこも受けなかった。
流れに乗っておけって時も流れに乗らないときがかなりある。妙にマイペースと言うか生真面目な部分があって、不器用と言うか、めんどくさい生き方をしているなぁと我ながら思うけど。
投稿者 Songmu : 01:18
2008年6月 5日
1+2+4+7+14=28
28と言えば完全数です。てことで誕生日でした。
投稿者 Songmu : 23:47
2008年5月29日
プレゼン楽しいよプレゼン:予行演習編~ネタだけどマジだけどやっぱネタ
予行演習ですが、たくさんやっとくに越した事はありません。でも、聞かれちゃ恥ずかしいし、変な人だと思われる事請け合いなので、会社帰りの夜道とかでぶつぶつやると良いと思います。部屋の中でやっても良いと思うけどね。時間はちゃんと計りましょう。スライドの内容、順番は当然覚えます。スライドが無くてもその場で浮かんでいるスライドを思い浮かべながらやると良いと思います。
それと、大きい声は出したいわけですよ、やっぱ。ぶつぶつやるだけだと、イマイチ入り込めませんし、実際のシミュレートにはほど遠いわけですよ。しっかり声を出し続けるのって案外かなり疲れるし、タダでさえプレゼンしているときって心拍上がってるわけだから。
そこで私は画期的なプレゼン予行演習法を編み出した訳ですよ。あまりにも画期的なのですが、惜しげもなく紹介します。それは…
自転車(ロードレーサー)上でプレゼン予行演習!!!
これはあらゆる問題を解決してくれる魔法のメソッドです。なるべく人や車、交差点の少ない道でやると良いでしょう。私は厚木・宮ヶ瀬ダム間の練習コースでやりました。効能は以下。
- 大きな声を出せる → 万一人に聞かれても、時速36kmでかっ飛ばしていれば、1秒後には10m先です
- 心拍が上がる → 本番でドキドキしている場面のシミュレートができます
- 体力がつく → 大きい声で話し続けることができるようになります。プレゼンは体力!
完璧です。ロードレーサーにはメーターが付いていますので、時間を計る事もできます。しかも一度ロードレーサーに乗ったら、普通2時間以上は乗るものなので、何度でも練習のやり直しができます。ただし、乗っているとき周りには気をつけましょう。
実際だらだらロード乗ってると、血の巡りが良くなって脳も活性化しているからか、考えがまとまったり、色々面白い事思いついたりします、経験上。集中して乗ってると、より速く走る事しか考えられなくなりますが。
つまり、プレゼン上手くなりたかったらロードレーサーを買いましょう。そして乗れ、走れ!
結論。ロードレーサー=モテ。
次回、ロードレーサー購入編(嘘)
投稿者 Songmu : 23:33
2008年5月17日
今週のバッドノウハウ
ワードで、ディスプレイ上では表示されている文字が印刷すると表示されないことがある。そういったときの対処法。
- 印刷時にはオブジェクトのグループ化を解除する
- 文字に重なっているオブジェクトがあるときは、そのオブジェクトに対して「テキストを追加」を選択。文字は入力しない。
同僚が怪我で急に入院してしまったもんで大変だよ。事務の女の子除くと本部スタッフが俺しかいないってどうよ。
しかし四川大変だね。四川省って人口9000万人くらいですから。6000万くらいだと思ってたら、調べたら9000万だった。侮ってた。消失した事が把握されない村とか絶対ありそう。死者は5万じゃすまない。間違いない。職場にゃ募金箱を置くとかそういう話にもなった。
投稿者 Songmu : 22:52
2008年5月16日
ざゞん座行ってきた
初狂言。野村万作一門の若手が中心となって、普段は演じていない主役級を演じるといった感じ。
非常に楽しめた。分かりやすい話中心で初心者に優しいかったのが良かったね。
驚いたりショックを受けたときに、「これはいかなこと」を連発していたのがツボ。繰り返しってのはコメディーの基本ですな。
投稿者 Songmu : 00:37
2008年5月15日
差別と特別意識と平等の話
なんか色々書きたくなってきた。他人を差別したり、自分が特別だと思える人って相当頭がおめでたく出来ているなぁと思うんですよね。
現状、自分が差別されず、特別だという幻想を抱けているのは、それが成り立つ恣意的かつ局所的な価値観の中で生きているからこそなのです。それはいつひっくり返るか分からないんですよ。
例えば、背が高い人間、頭が良い人間、髪が黒い人間が差別される世の中になる可能性だってあるのです。
極端な話だと思われるかもしれませんがね、考えても御覧なさい、肌が黒いという理由で差別される価値観てのがまぎれも無く存在した、いや、今でさえ根強く存在するんですからね。
人間いつ差別される側にまわるか分からんのですよ。だから、とりあえず平等が保証されている日本の現状と言うのは悪くないはずです。自分が特別だと思ってそれを下手に乱そうとすべからず。
逆に、現状の価値観では明らかに劣っているとみなされる人に対しても「平等」が押し付けられるのはちょっと可哀想な気もします。
究極的には「世の中には状態があるだけであって、その良し悪しを判断するのは人間。しかもその価値観は流動的」なんだから、って話に行き着くわけですが、この話を完全に理解するのはちょっと大変だし、押し付けるのは乱暴。
ただ実は、上を見ていたらキリが無いのは世の9割9部9厘9毛の人にとって同じなのです。そうなると、目の前の事をしっかりこなして充実させていくしかないし、それがちゃんとできれば、結構人生幸せなんじゃないかと思います。実際私は現状かなり幸せです。
口癖みたいになってますが、「人生は与えられた条件の中でいかにやりくりするかというゲーム」だし、どう楽しむかは個人の裁量に任されているのです。
投稿者 Songmu : 23:55
2008年5月14日
Blog界隈(主にHatena周辺)が天才の話で盛り上がってますね。
ウチの父方は「小さい頃は神童で大人になったらただの人」という家系で、親父からおじさんまでみんなそうなのです。勿論、大人になってからもそれなりの結果を出しているのですが、それでも子供の頃の圧倒的な神童ぶりとは大きなギャップがあるのです。
私もその血を色濃く引き継いでいます。
幼稚園の頃に知能指数を測ったらバカみたいに高かった。測定結果の棒グラフが用紙の枠からはみ出し、波線2本で途切れていて、そのあとに棒グラフが付け足されている。その上に200に少し届かないくらいの数字が書いてあった。
「ああ、極端に大きな数字って棒グラフでこうやって表現するんだ」
と妙なところに関心したのを憶えています。
小学校低学年の頃は世の中の全てを知る事が人生の目的だと本気で信じていて、小学校入学のときに親父の会社から貰った学習事典を熟読していた。金をも溶かす王水の話とかをワクワクしながら読んだ。
その本の中に、21世紀の世界という題で、スペースコロニーやら海上都市と共に架空の年表があった。2050年スペースコロニー打ち上げとかあるわけですよ。
それを見たとたん絶望してしまって、2150年ネコ型ロボット誕生とかに立ち会えない自分に気づいたわけです。
ちょうどその頃、宇宙が光の速さで広がっている(らしい)事も知った時期で、絶望のダブルパンチです。
なにせ、「この世の全てを知る事が出来ない」ことが分かってしまったわけですから。寿命が有限である事を呪いました。
自分の生きる意味を早くも見失ってしまった私は、小学校の頃は「人の生きる意味とは何か?」を考え続けていました。小学校の先生に日記で質問したのですが、自分の絶望を感じ取ってくれず(当たり前だ)、当たり障りの無い答えが返ってきて失望した事を憶えています。
だから、不完全性定理を知ったときは妙に安心しました。永遠の命を持っていたって、どうせ世界の全ては分からない。
そんな感じで、哲学的な自問自答の世界に進んでしまったので、以降そんな大した武勇伝もありません。
- 小学校3年生の時にふと日能研のテストを受けたら、非常に成績がよく日能研町田校の人が3人で自宅を訪ねてきて入塾を迫りに来た。そのまま日能研町田校はトップで卒業した
- 「あの家はテストで百点取れなかったら食事抜き」だの、「父親が休日には10時間つきっきりで勉強見てる」だの変な噂を流されたりした
くらいでしょうか。また、今から思えば小学校3,4年の頃の担任は明らかに私を持て余していて煙たがってました。当時は空気読めてなかったので全然気づいてませんでしたが。
ただ、知能指数が高かったがゆえに大変な生い立ちを辿ってきた方々(例1・例2)、とは違って、親や周りもそんなに立ち入ってこなかったので私の生い立ちは幸せでした。それに、
- 生まれつきずば抜けた何かを持っていたとしても、それが幸せと直結しているわけじゃないし、たまたまそうなったわけだから*1他人より偉いわけでもない
- 誰だって自分のために生きているし、自分のために生きていい。むしろ自分のためにしか生きられない*2
- 他人ごときに勝ったって仕方が無い。負けても別になんとも無い。誰にとっても他人は所詮他人ごときのはずだけど…*3
って事にさっさと気が付くことができ、自己満足の世界を楽しむようになったのは大いに良かったと思います。
他人と競争する気になれず、達成感を感じない状況ってのはあったのですが、スポーツをするようになって大分変わりました。小学生の頃は運動神経が無さ過ぎて、周りと全然勝負にならなかったのですが、今ちょっと勝負になるのが楽しい。
努力せずして他人に勝ったって面白くないけど*4、努力して他人に勝つのは楽しい。そんな時は相手に対して「次は私を倒せるくらいがんばって来いよ」と思えるし、それで次回ぶちのめされたりするとそれはそれで満足だったりする。これはもう、ある一定のライン以上に努力した人しか味わえない一種のコミュニケーションなのです。プロスポーツとかはまさにそうだよね。
なんでね、「もうちょっと頭が良かったら/可愛かったら幸せなのに」とか考えちゃう人の頭の構造が信じられないし、その頭の単純さがちょっと羨ましい。
幼い頃はまだ、「小さい頃は神童で大人になったらただの人」だなんて将来絶対言わせないとか思っておりましたが、今になってみると、平凡て良いなぁとつくづく思います。結局私も我が家の血を色濃く受け継いでいて、それに非常に満足しているわけでした。
*1 蛋白質の組み合わせが良かったのでしょう。それも人間の恣意的な価値観にマッチしただけです。死んでいるより生きているほうが素晴らしいだなんてくだらない事を考えるのは人間だけです
*2 この原則がわかってないと「あれだけしてあげたのに」とか阿呆な事をほざきだす
*3 私にも尊敬している人はたくさんいますが、その人たちを「スゴイな」と評価したのはほかならぬ自分自身なのです
*4 蟻を踏み潰したって、勝利に酔えないでしょ。勝ちに価値があると決めるのは自分なのです。
投稿者 Songmu : 03:11
2008年5月11日
久し振りに一人で出歩いてみました
一日中出歩き。ボウリング行って、本屋行って、髪切って、手帳見て、たかだで入院していたホイールを回収した。あっと言う間に夜。
町田のLIBROで「ビューティフルコード
」と「ハイパフォーマンスWebサイト
」を購入。Amazonから届く気配を見せないし、どこの書店にも置いてない状況だったのだが、ちゃんと置いてありました。
町田LIBROは本の取り揃えが独特で、特にコンピュータ関係の充実度がすごい。絶版になっている「詳説イーサネット
」も去年ここで買った。ちょっと町田の外れにあるからか穴場状態。採算が取れているのかどうか不安。ただ、ここに買いに来るお客さんは結構まとめ買いをしていく人が多く、客単価が高そう。
平積みになっている一般書なんかも、流行りの本を抑えつつ、他の書店とは色合いの違う渋い本がさらっと置いてあったりする。「ほんとうの環境問題
」が置いてあって、買いそうになった。
中国語関係も結構通好みの本が置いてあるのだ。とにかくなんだか趣味が良い。
手帳はいろいろ見てまわったが、結局買わなかった。安っぽくてよいから、A5のバインダー式の手帳が欲しい。A5で6穴って置いてあるところが少なくて、リフィルも高い! 1年分のカレンダーリフィルが1000円以上ってどうよ?
もう、A5ルーズリーフにしてカレンダーは自分で作るか、と言う気になってきました。A5ってA4の半分だから汎用性あるし。
手帳が欲しいと思ったのは、例えば2週間後の予定でも、それまでに実は準備をする時間が無かったりするようなことが最近ままあるからです。いつ時間が空いていて、そこで何をするかをちゃんと考えておかないといけないなぁと。空いているからとむやみに予定を入れすぎちゃうのも問題だな、と。そのために手帳を活用しようかな、と。それと、いつでも紙を使って考えれる状態にしておきたくて。てことで、1000speakersの準備がやべぇ。
ホイールは当たり前ですが完璧。スポーク取り揃えて全部張り替えてくれました。持つべきものはきっちりメンテしてくれるプロショップ。明日は走るぜ。
投稿者 Songmu : 22:52
2008年5月 9日
5月病とかなる暇無い
連休明けからトップスピードで仕事をこなす必要があって、無気力になる暇も無い。4月のだらけっぷりが嘘のよう。
そんな中オフィスに新しく人が入るとかで、スペース拡張のため模様替えをした。棚を動かしてネジ止めしてとか、床空けて配線しなおしたりとか、そんな事も私の仕事。
上司が電動ドライバーでねじ山潰してる間に、レンチでサクサクボルトを脱着しておりましたとさ。(ちょっと誇張)
うちの上司は比較的工具使ったりするの好きみたいなんだけど、そういう人でも案外モンキーレンチの力をかける正しい方向とかを知らなかったりするので驚き。
てことで、工具を使うのも割と得意な事をアピールしたわけですよ。自転車いじりで身につけたものだから、偏りあるけどね。
何でも出来るな。すげーな俺。そんな私は典型的な赤魔道師。
調理師免許も自転車技士も実務経験無いと受験できない悲哀。
投稿者 Songmu : 22:31
2008年5月 2日
飲んだくれの連休前半
4月28日から8連休! 今年のGWは特に片付ける仕事もなく、心置きなく休めるかと思っていたのだが、結局1日だけ出る羽目になった。
4月後半から急に忙しくなったのだが、今回は完全に私の仕事の回し方が下手だった。油断しすぎ。
4月29日
午前中はヤビツ。夕方からF氏の家に行って、就職祝い(?)兼引越し前のクーリングパーティー。久し振りに料理した。7人分。
何作るか決めてなかったが、適当にみんなで買出しに行って、中華に決めた。
食材の大半は友人に切ってもらったので、あとは調理をするだけという美味しい役回り。ぱぱっと作れて、料理が上手くなった気分(笑) 料理番組的でした。
麻婆豆腐、蕃茄炒滑蛋(トマトと卵の炒め物)、土豆肉絲(細切りジャガイモと肉の炒め物)、冬瓜肉丸子湯(冬瓜と肉団子のスープ)。
麻婆豆腐以外は日本人にとっては珍しめの料理を作ってみた。どれも中国で食べて好きになって、自分でアレンジして作った。
梱包財の発泡スチロールが転がってて、それだけを見て「Dellのパソコン買ったの?」とか聞いたら、同居人にすげー引かれた(笑) だって、見覚えあったんだもんよ。会社でDellのパソコン買いまくってるし。
その後はだらだら日本酒飲んだ。5人で1升と4合ビンあけた。すげー楽しい。
F氏の彼女に「次は春巻」と言われたから、F氏の引越し先で作る予定。春巻きだったらあとはエビチリかなぁ。
4月30日
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『おれは友人のパソコンを選びに秋葉原に一緒に行ったと思ったらいつのまにか自分のパソコンを買っていた』
な… 何を言っているかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
という事で、Think Pad X61 7675-A63を買いました。B5モバイルが少し欲しかったので。なんかGW中だから安くなってたんだよね…。かなり衝動買い。
もちろん友人もパソコンお買い上げしてました。友人とは1年ぶり。買い物終わったあとは串カツ屋で話した。ストップかけるまで勝手に揚げてくれる形式が新鮮で楽。
最近は秋葉原におしゃれなお店がたくさんあるのが驚き。飲食店が入ったビルがたくさんあって、そんなに人が来るのかねって感じだが。新しく出来たchomp chomp秋葉原は混んでて入れなさそうだったのでスルーした。
最近の秋葉原結構楽しいなとか思った。
5月1日
出勤。職場着いたら隣の部署の人が5人いてびびった。普段とあんま変わらないと言う。
一人は来るって言っていたので、その人と仕事終わったら飲みに行こうって話をしていたのですが、結局6人で飲みに行くことに。
初めて一緒に飲む人ばかりで、普段全然話さない取締役とかもいたのでかなり緊張した。
5月2日
夕方から大学時代の先輩に会って話をした。フォント関係の研究をしている人なので、そのあたりの話に興味があって、時間を作ってもらった。
ご無沙汰だったので技術の話やら転職の話やら恋人の話やら取り留めなくなった。
結構ヒントになるような事をもらったので有意義だった。もうちょっと自分で調べたらいろいろ出てきそうなので、また話を聞いてみたい。
てことで、連休前半は毎日飲んでいたのでした。
投稿者 Songmu : 23:22
2008年4月22日
大人の体力測定と知能テスト
子供の体力測定とか学力測定とか、よくやってるけど、むしろ大人のほうにやったほうが良いんじゃないかと思うんだけど。
体力に関しては、多分子供より大人のほうが、昔と比べて低下が激しいと思うよ。子供は体育とかで曲がりなりに動くけど、ホワイトカラーには全く運動しない人がかなり居るし。
歳食ってからの不摂生の蓄積のほうがやばいと思う。肉体が壊滅的な状態になっている人が相当数いるでしょう。その気になったら子供のときに運動してなくても、20代前後で運動始めたら結構いけるんだからさ。
オタク少年だった私が大学からちょっとばかし運動しただけで同世代と比べると明らかに体力があるほうになっている不思議。
知能テストなんかもガンガンやれば良いと思うよ。自分がどれだけ馬鹿なのかが直視できるんだからさ。馬鹿な人間ほど子供の頃の知能テストの結果なんて忘れちゃってるでしょ。
大人になると、客観的な指標に長年晒されないもんだから、妙に勘違いして思い上がってしまうバカが増えてしまうように感じるしね。
だから自分を見つめなおす材料にするためにも、体力測定、知能テストは大人に対してもやったほうが良いんじゃないかなぁ。
別にテストの点が人間の価値決めるわけじゃないしね。私は本当にそう思うけど、そう思って無い人が多いからテストを嫌がる人が多いんでしょう。
投稿者 Songmu : 23:38
2008年4月13日
書籍買出しtoブックオフ
最近書籍代がバカにならないので町田のブックオフに本を買出しにいったんですよ。行く前に買いたい本を16冊くらいピックアップしておいて、結果15冊本を買った。
ただし、最初にピックアップした本は一冊も買えてないというワナ。
投稿者 Songmu : 23:02
2008年4月10日
稀に見る才能なのかもしれない
恋人と町田のModiの上のスイーツパラダイスに行って、デザート食べ放題を満喫。大皿10皿程度殲滅した。70分の制限時間は食い続ける時間としてはちょうどよいかな。
いつもの事ながら恋人に驚き呆れられた。考えてみたら、自分より食べられる人に生では会ったことないや。自分のより頭の良い人には数人会ったことあるんだけど。
食うヤツがいる環境に居なかっただけの話かもしれないけどね。ギャル曽根等メディアに露出するような大食いの人には勝てる気がしないし、他にも甲子園行くような野球チームの食う量とか異常そうだもんな。逆に、これまで頭の良い人が多い環境には居たし。
自分の大食い偏差値はどれくらいなんだろうかな、と(笑) まあ、腹の周りに無駄な贅肉がついて、胃袋を圧迫しているようなエセ大食いには負ける気はしませんが。
投稿者 Songmu : 22:49
2008年4月 6日
生田緑地は穴場
恋人と生田緑地でお散歩。かねがね見たかったメガスターⅡも見ることが出来た。観覧時に双眼鏡を配っていたのが面白かった。まあ、確かに星団とかが星一つ一つで表わされているのがよく分かったけどね。
桜も綺麗だったし、岡本太郎美術館もあるしで、生田緑地はかなり穴場です。また行こう。
美術館となりのカフェで隣の部署の人に遭遇した。なんかその人は、普段は特に業務的絡みの無い人だが、つい前日にとばっちりでウチの部署のクレーム電話を受けてくださった人だったので、すげー驚いた。職場の人に会うとか初めての経験だし。
投稿者 Songmu : 02:44
2008年4月 5日
夜桜見
仕事の後F氏に誘われて芝公園に夜桜見に行った。すげー参加人数だった。友人の友人レベルで繋がりに繋がって、ビニールシート4枚くらいがうちらの勢力だったらしい。実はこういうベタな花見に参加したのって初めてだったんじゃないか?
F氏は電撃就職を果たし、5月から社会人である。それに伴い引っ越すようだが、彼の住家は、重宝していただけに惜しい。可愛い彼女と仲よさそうにやってた。よきかな。
フリーランスのエンジニアやってる後輩も来てて、真面目に色々相談してしまった。
実は前に会ったことあるよねってレベルの人が結構いてメールアドレスを交換した。
投稿者 Songmu : 02:36
2008年4月 3日
身近にあるのに使ってないもの
- 図書館(自宅から歩いて5分)
- グランドピアノ(親の商売道具。防音室完備)
もったいねー。図書館なんて最後に使ったの高校生のときだ。本は専ら買って読む派になってしまった。
今月は「これまで見向きもしなかったビジネス書を選り好みせず読んでみよう」強化月間*(?)なんで、ビジネス書の古典なんかは、図書館を活用してみようかと検討中。
あ、貸し出し券なくしちゃってるや。
*手始めに「はじめての課長の教科書
」を読んだ。
投稿者 Songmu : 23:07
2008年4月 2日
ツンデレを理解してしまったかも知れない
ツンデレとか、彼女をけなす男とかあんま好きじゃないんですよ。別に素直に好きなもんは好きといえばいいじゃん、気張らず自然体で、とか思うわけですよ。嘘ついたって、照れたって仕方が無いじゃん、事実は事実なんだから。という身も蓋も無い感じ。
でもね、最近ちょっと分かったんですよ。自分のコンピュータへの接し方ってツンデレだったんじゃないのかと。「自分のコンピュータリテラシーは大学で自然と身につけたもので、今も別に生き抜く手段にしか過ぎない」みたいなことを公言してきたわけです。
ただ、最近「実は俺ってコンピュータ好きなんじゃね?むしろ昔から好きだったんじゃね?」とか思いはじめました。
プログラムとかWEBとかマジで超楽しいよ。私ってもしやツンデレだった?とか思いました。まる。
投稿者 Songmu : 23:17
2008年3月27日
国宝仏像の超絶作りこみ
恋人と東京国立博物館で薬師寺展と蘭亭序とお花見。恋人の趣味にお供させてもらった形。
でかい菩薩像が3体展示されていた。よく考えてみたら、あれ鋳造で作ってるの超絶だよな。腹の弛みとかの表現がすげぇと思った。ぐるりと後ろからも見られたのが良かった。普段はお目にかかれない後姿だが、きちんと作りこまれておりました。
上野公園の桜は満開でした。去年町田市民球場の桜を見に行ったので、そのお返しをしてくれたようだ。返してもらいすぎ。場所取りのビニールシートが敷き詰められており、このまま土曜日まで場所取りしてそうな人もいた。
最近結構ロードに乗っているからか、歩くとすぐ疲れる。へとへとになってしまった。情けねー。
投稿者 Songmu : 23:05
2008年3月21日
マッチョマッチョってブログ界隈でうるさいけど、誰も本物のマッチョの話しをしないのは何故なんだろう
要は誰も話せるような人がいないんでしょうね。男なら誰しも(この私でさえ)多かれ少なかれ、筋肉が欲しい。大きな異論は無いところだろう。てことで実際の筋肉マッチョの話をしてみよう。
さて、それでは実際のマッチョ(ボディービルダー・格闘家等)がどのように生活しているかを挙げてみよう。
- 4時間おきにプロテインを飲む
- 肉体へのプロテインの補給を切らさないために、夜中12時に目覚ましをセットして起きて、プロテインを飲んでまた寝る。
- 1日に200g以上プロテインを飲む
- ボウルとハンドミキサーでプロテインを攪拌する
- ゆで卵をボウルいっぱいに作り、白身だけを食べる。身体がむくむから塩はかけない
- 筋トレでオールアウトした後の、筋肉に焼けた鉄の棒を突っ込まれたような痛みが快感
やってる本人は絶対楽しいんだと思うけど、普通の人はあまりそういう生活をしたいと思わないでしょうね。(一般人がひくような項目を挙げたわけだが)
ボディービルダーに「どうだ、俺の筋肉スゲェだろう!」とか見せつけられたとしても、「確かにすごいね。でも俺は筋肉は程ほどに欲しいけどそういう競争からは降りてるから。」って感じです。それは決して負け惜しみには聞こえないよね。
だから、肉体的マッチョも精神的マッチョも金銭的マッチョも、一般人全員が目指すようなもんじゃないんですよ。すごい当たり前の話なんだけど、マッチョ論でムキになっている人って、マッチョ側も非マッチョ側もその事を意識出来ていないように感じる。
で、勝間和代さんの情報収集術の本なんかを読んでいると、そういうマッチョ話を延々と聞かされているような気分になるわけです。例えばこんなことが書いてある。
- 体に負担かかるから、肉は食べないし、酒は飲まない
- 移動は自転車で、その時はMP3プレイヤーで英語のニュースを聞く
- 等々
そんな窮屈な生活はしたくない。(2番目の項目は自転車乗りとしては論外なんですが)
だから、こういうものを読むときは、全て真似をする必要は無いし、ボディービルダーの話を聞いているのと同じだと考えて、話半分で参考に出来る部分は参考にすればよいのですよ。ボディービルダーのプロテインの摂取の仕方なんかで参考になる部分があるように。
夜中12時に目覚ましで起きてプロテインを飲む必要は無いけど、寝る前にプロテインを飲むと睡眠中に効率よく吸収してくれるとかね。
ちなみに私は勝間和代やボディビルダーの生き方を否定しているわけじゃないのです。さっきも書いたけど本人は絶対に楽しいし、その快感は分かる。
例えば私も何度か富士山の5合目までロードで上った事がある。周りから見たら馬鹿で苦しい事でも、本人からしたら快感極まりないわけです。苦しくもあるけど。ちなみに、富士5合目までは毎年4000人からが上っているから大したレベルじゃないんですが。
つまり、「やれば出来る」っていうのと同じで、自分が感じている快感を普遍的なものだと思って、他人に押し付けるのはやめたほうがよいってことです。
投稿者 Songmu : 19:36
2008年3月20日
スポーツマンの体型が社会人になってから崩れる理由
小さい頃から大学までずっとスポーツをやってきた人が、社会人になって急に体型が崩れる事ってあるじゃないですか。そういうのを見るとすごく歯がゆく感じていたんですが、最近その理由が分かったんですよ。
これって、自分が身体ばっか鍛えてて、頭をそれほど鍛えないのと同じだなと。
多分小さい頃からスポーツやってた人にとって、自分の体力や肉体って当たり前のようにそこにあるものでしかないんでしょう。日常的に練習して結果的に獲得した物ではあるけど、それって、いつの間にか掛け算が出来るようになってたのと同じようなもんなんだよ。
努力して獲得したって意識が薄いから、別になくなってもそれほど勿体無いとは思わないんでしょう。
逆に私の場合、今の体力や肉体は大学に入ってから獲得したものだから、すごく貴重に感ていて、今もなお曲りなりにトレーニングを続けているんだろうな。
また、私は生まれつき頭が良いけど、それは当たり前ことで、努力して獲得したものじゃないから、それに対してそれほど投資しようとは思わないんだろうな。社会人になってからは生きるのに必要だから、少しは勉強するようになったけど。
多少は必死に脳トレとかやる人の気持ちが分かりました、と言う話。
投稿者 Songmu : 20:10
2008年3月15日
溝の口の隠れ屋がナイス
これは美味いというお店を見つけてしまったので報告します。恋人とフラフラしてて入った店が大当たりでした。溝の口の隠れ屋と言うお店。
全て個室になっていて雰囲気が良いだけでなく、料理も美味かった。
お通しの牛筋の煮込みからして美味かった。それで和牛のメニューなんかも出してるもんだから、ついつい戦略に乗せられて、牛肉の刺身を頼んでしまいましたよ。
軟骨のから揚げも、肉が程よくついていて美味かったし、豆腐も味がしっかりしてた。
それでいて、値段もそう高く無いところが素晴らしい。溝の口は結構美味しい飲み屋がありそうで開拓したら面白そう。
投稿者 Songmu : 22:33
たまりばフェスティバルに感動した件
恋人とたまりばフェスティバル見に行った。今回は完全に客。
五郎劇団が素晴らしかったよ。やる事に意義があるってだけではなく、今回は見せる事を意識できていたのが凄かったなぁ。あれはお金取れるレベル。
最後、子供が偉そうなおじさんの役をやるんだけど、難しい偉そうな台詞を台詞を幼い声でよどみなくしゃべるギャップがすげー笑えた。
しかもその子供の演技力がすごくてねぇ。パントマイムで寿司食ってるシーンなんか、「寿司が見える、見えるよ」って感じでした。
マジで片岡五郎氏の演技指導と、ハイホーの演出と、みんなの真面目な練習の集大成を見せてもらえました。相当練習したんだろうなぁ。感動しちゃったよ。
ロスえんクエントロスの演奏も良かったなぁ。ケーナ吹きたくなっちゃった。恋人とも話したけど、今回はうまい人を選抜して、その人たちだけのプログラムも組んだという発想がたまりばらしくなくて、逆に良かった。
ちなみに、帰宅してからケーナ吹いてみたら、音すら満足に出せませんでしたよ。一応マイケーナ持ち。

フリースペースたまりば
投稿者 Songmu : 20:20
2008年3月12日
営業として大事な事を肝に銘じてみる
営業としてありがちな苦悩は、自分の販売しているものに自信がもてない、と言うものだ。自分で自信がもてないものを売れるわけがない。そうかもしれない。
営業やっていると、自分の売っているものの問題点は丸見えだ。だが営業でしかない人間にはそれは解決できない。そうなると、商品が売れないのを開発者側の責任にしたりする。開発と営業が仲悪くなる。良くある話だ。
でもね、これって実はおかしな話なんだよ。「私がエビちゃんみたいに可愛かったら、もっとモテモテだったのに」「どうしてウチの親は私を可愛く産んでくれなかったのかしら」とか言っているのと同レベルなんだよね。
営業として大事なのは、そういう問題点を隠して偽装することではなく、ひっくるめてさらけ出す事なのだ。
こういう問題点があるけど、それはこういう形でカバーするとか、メリットのほうが大きいだとか、そういったことをきちんと説明した上で納得して買ってもらうほうが、顧客満足度は高くなる。
それがクリアできたら、次の段階では、相手の目線に合わせること。相手のニーズを読み、それが現状の機能でどの程度実現できるか、実現出来ない場合どのような対案があるか、そういったことをきっちり考えて提案することが大事なんだろうなぁ。
勿論、開発側にフィードバック返す事も大事。
「自分が満足出来ないものを自信を持って売れるはずがない」とか私も思っていた事があったけど、そんなのは結局、甘え、言い訳でしかないんじゃないか、とふと思ったのがきっかけでそんなことを考えた。
よく言ってるけど、人生ってのは、与えられた条件の中でいかにやりくりするかって言うゲームなんだからサ。営業も同じだ。
理想が手に入らない現状を嘆くばかりで、うだつの上がらない営業を続けているのは、グラビアアイドルでオナニーしてばかりいて、恋人とSEXしないのと同じだ。
投稿者 Songmu : 03:22
2008年2月27日
見えない事を甘んじて受け入れる
最近アイウェアを立て続けに2本買った。ランニング用とデスクワーク用。ランニング用は度をぴったり合わせ、デスクワーク用は車の運転をしちゃいけない位の度で弱めに作った。遠近別々にアイウェアを準備するなんて、良く考えると老人のようだ。
ランニング用は、オードビーで購入。OakleyのUnknownにクリアレンズで度を入れてもらった。深夜のランニング用。視力測りなおしてもらったがやっぱまた目が少し悪くなっており、レンズが高くついたが、臨時賞与もあったので思い切って買った。

「ごつい見かけだけど、のびたくんメガネなんでしょ」とは恋人の弁。この角度で見ると度が強いのが分かりますね。
オードビーでアイウェアを買うのは3本目だが、Oakleyを買ったからかフィッティングがいつもより念入りだったかも(笑) 相変わらずオードビーはしっかりフィッティングしてくれる。
こいつは度が強く、カーブレンズであることもあり、近くを見るとくらくらするね。完全アウトドア用。買った以上は、走らないといけません。ロードに乗るときも使えそうです。
デスクワーク用はZoffで購入。Zoff思っていた以上にしっかり検眼等行ってもらえました。デスクワーク用という指定も標準でちゃんと出来るようになっていたのも驚いた。やっぱ短期間でこれだけ大きくなっただけあって、スタッフの教育、マニュアルの整備等がしっかりしているのでしょう。

度を弱めにしてもらったので、何とか一番安い標準のレンズで収まった。総額5,250円なり。安い。Unknownと何倍違うんだ?って世界。球面レンズなので遠くを見ると多少景色が歪む感がある。が、基本遠目はぼやけ気味なのであまりそれも感じない。
最近会社に行くときはこのメガネつけっぱなしです。室内用とは言え、平日は殆ど室内なので。最初は外歩いているときは、周りがぼやけるので抵抗があったのですが、別にそんなちゃんと見えなくて良いじゃん、と気づいてからは逆に快適になりました。あとは目が疲れてくると、若干ディスプレイがぼやけだすのがやや問題かな。
よくよく考えてみたら、今は生活の中でパソコンに向かっている時間がほとんどな訳だから、こっちのメガネに金をかけたほうが良かったんじゃ、とかも思うが、まあ、趣味は大事です。Unknownが今年一番の出費になるかもしれませんし、そうありたいと思います。

メガネも大分増えてしまいました。てことで、自分の持っているメガネを並べてみた。上から、
- Zeal Feel オードビーで購入 ロード用(2003年7月)
- RudyProject KABRIO オートビーで購入 普段用(2004年10月)
- 町田メガネスーパーで購入 確か初バイト料で買った覚えがある いまだ現役 普段用(2000年9月)
- Oakley Unknown オードビーで購入 ランニング用(2008年2月)
- 町田Zoffで購入 デスクワーク用(2008年2月)
てな感じ。今回買った下の2本を除く上の3本は度が同じ。
投稿者 Songmu : 00:38
2008年2月21日
ネズミーシー
恋人とディズニーシー行った。早起きしたせいで午前中は微妙に機嫌が悪く、恋人とも険悪な雰囲気になってどうなることかと思ったが、結果的にはかなり楽しんだ。
ストームライダーがベタにおバカで一応危機的状況なのだが、全然危機感無くて面白かった。爆笑した。
アトラクションの途中で写真撮るのって性格悪いよな。まあ、私はどれもこれもバカみたいに楽しそうにはしゃいで写ってました。いい性格してるよね、と恋人に言われた。
また、ミスティックリズムのダンサーの筋肉を見て、恋人に「お前もああなれ」と指令を受けました。善処します。
ショーではミッキーがスゲー高いところで踊り狂ってて、超絶だと思った。あそこから落ちたらどうなるんだろう、とかそんな話をした。翌日の新聞に乗るよね。それで入院シーンとか撮影・掲載されて数日後には元気に戻ってくるんだろうね。中の人が死んでもその事実は隠蔽されて…、いや、中の人なんていないよね(笑)、とかそんな話。
話題の(?)タワーオブテラーは相当つまらなかった。文脈の無い呪いとか全然怖くも面白くも無いし、散々つまらない話を聞かされて、はいはいワロスワロスって感じで、正直白けてしまった。それからアトラクションがぐらぐら揺れて終了。
ディズニーが無理して、怖い物を作ろうとしたからあんなものになってしまうんだろうなぁ。
しかし、「ミッキーは可愛い」とか、「お化け屋敷は怖い」とかそういう記号とはつくづく無縁に育ったなぁと改めて感じました。まる。
投稿者 Songmu : 22:35
2008年2月19日
ここ数日を日記形式で
2月14日
バレンタインは結局恋人の家行って、ザッハトルテをワンホール殲滅して帰った。恋人は「質より量」とか言っていたが、私に量とか言うのであれば、もっと持ってこーい、って感じ。今回は、恋人が能動的に作る気になってくれたのがすげー嬉しかった。てことで、量より質なのです。
恋人がホイップクリーム持ち出してきたのを見て「ああ、ザッハトルテだね」とか言ってしまって、こういうことを言うから作る気なくすのかもなぁとか言ってから思った。
そして、ホワイトデーは何作るかねぇ、とか書くと、また喧嘩になりそう(笑)
ちなみに、恋人はちゃんとヒルベルトを知っていました。
2月15日
出勤したら、机の上にはチョコレートが積まれていました。4つだけですが。会社が分かれたので、去年よりかは随分少なくなった。職場は女性が8割以上を占めるので、男性は珍しく、女性陣は面白がってチョコをくれるのだが、お返しが結構大変だと言うワナ。
2月16日
上海留学仲間飲み。去年11月に結婚した後輩の結婚祝いや、JAYの武道館ライブのために上京してきた友人歓迎を兼ねて。
上京してきた友人は去年上海から帰ってきて、今は滋賀の実家暮らし。少し中国語で話をしたが、もう完全に抜き去られていました。その確認のために中国語で話したって話もありますが。「Songmuより話せるようになったのがすっごい嬉しい」とか言っていた。目標にしていただけただけでも光栄ですよ、マジで。
11人参加で、カップル4組(内既婚1組、今年結婚1組)と珍しくカップル率が高かった。
結婚した後輩夫婦はお互い下町育ちで、色々エピソードを聞いてもつくづくお似合いの下町カップルって感じでした。彼は中綴じ専門の製本工場を継ぐ訳だが、中綴じのみというその専門性の高さが如何にも下町ですね。
飲みの前に友人と結婚祝いを選んで、皿のセットを買った。友人共々そんなことしたこと無いんで結構迷いました。結果的になかなか手頃で悪くないものが買えたと思う。
2月17日
法定停電保守のため出社。サーバー類の電源落として入れて落として入れて。
サーバーは上司が整理した甲斐があって、14台にまで減っていた。入社した頃はこれが全部把握できるようになるとは思わなかったなぁ。
朝の停電開始後にいったん引き揚げたが、ちょうど東京マラソンのスタートと重なって、スタート直後の先頭集団を見る事ができた。
2月18日
他の仕事を無視気味で、プログラムを書いていた。先週リリースしたサービスが順調に動いているので、嬉しくなってプログラムにはまり中。それがたとえ、VBScriptだったとしても。
投稿者 Songmu : 23:51
2008年2月14日
バレンタインは命日
本日2月14日は、現代数学最大の巨人、ヒルベルトの命日です。
いやー、最近知って、嬉しくなっちゃって(?)、絶対書こうと思っていたんだよね。
投稿者 Songmu : 00:50
2008年2月 8日
やれば出来るとは限らないけど
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1089459.html
よく言われることで、概ね同調する。私も常々言ってきたが「やれば出来る」って言葉は大嫌いで。そんな言葉は「やったら出来た人」の傲慢の産物でしかない。
その言葉によって、やっても出来ない人がどれだけ傷つくか分からないのだろうか。また、やっても出来ないかもしれない人のやる気をどれだけ挫いているかも分からないのだろうか。
確かにね、そういう軽率な発言をしてしまう人の気持ちも判らないでもない。彼らは快感を知ってしまい舞い上がっているのだから。
そう、努力して何かを獲得する事は人生においてこの上ない快楽の一つなのである。それは間違いない。
だから「やれば出来る」と言う軽率な発言を以下のように訂正したい。
「(やれば出来るとは限らないけど)やって出来たらチョー楽しいから、やってみたら?」
そして、ここで言う、「出来る」とはどんな小さな獲得でも構わない。他人にとっては取るに足らないことでもこれまでできなかった事が出来るようになることは快感だ。さらには、そういう小さな快感を積み重ねることによって、もしかしたらものすごく大きな獲得と大きな快感を得られるかもしれない。
小さな獲得を積み重ねていった上で、何か見つかるものがあるかもしれない。それは当初描いていた夢とは異なる確率が高いけど。
投稿者 Songmu : 02:32
2008年1月17日
人生に必要なもの
久し振りに丸一日予定無し。やっとボウリング初投げした。後は、メガネの修理と、ビジネスシューズの再調整。それで一日が終わった。
メガネはランニング中にノーズパッドのピンを飛ばしてしまってたまま数ヶ月ほったらかしていたんだよね。久し振りにオードビー行った。
修理すると同時に、またピンを飛ばしちゃかなわないので、なんかランニング用の度付きグラスの購入を相談し、検眼してもらった。そしたら、結構目が悪くなってたんで、高いほうのレンズしか使えないとかでした。困ったね。
なんかデスクワーク用のメガネの使用なんかも薦められたよ。確かに両眼0.6くらいに矯正する弱めのメガネのほうが近くは劇的に見やすかった。
で、買うならオークリーになりそうです。ついにオークリーデビューっすかね。デスクワーク用のメガネも買いたいし、目が悪いと金かかるね…。
デスクワーク用メガネは、Zoffとかで適当に作ってもらっても良いかなぁとは考え中。
その後、Podiaにビジネスシューズの調整に行ったが、もうぼろぼろでインソールはおしゃか。ソールの張替えと、一部の縫い直し修理に出した。それと、もう一足靴を買うとともにインソールも作ってもらった。足にも大分アーチが付いてきたようで靴は一回り細身のモデルになった。
しかし、前の靴買ってから1年半だよ。1年半で履き潰すとなるとちょっと勿体無いよなぁ。もう少し大事に履こう。
金かかるね、人生。メガネと靴は人生においてかなり重要だからねぇ。ホントは革靴なんて履きたくないのだが。
投稿者 Songmu : 23:33
魔法以上の無気力が降り注ぐ
どうもただ今人生最大級の無気力さが襲っております。新年以降全然運動してないのだが、そろそろはじめなきゃ、とか思うのもやめにした。とりあえず、しばらく不貞寝。
業者に2つくらい返事をしてない事に気がついたが、もういいやって感じ。自分の名刺を発注しているのだが、ネタで肩書きにCTOとか入れようかと一瞬考えた。
最近うっすらと、転職のことなんかも選択肢として考えたりするが、興味が移ってきたとは言え、ITエンジニア専業でやっていく事には、チキンだから躊躇があるんだよね。
結局、私がプログラムとか好きなのって、料理するのが好きとかそう言うレベルと変わらなくね?って言う。仕事にするほどじゃないのかもしれないなぁ、という。
だって、そもそも私はもともとITにポジティブだったわけじゃなく、むしろ逆で、ITが人を幸せにするとかも思ってないし。年賀状アナログだし。コンピュータを使い始めたら周りより理解するのが早い方だったから生き延びる手段になっているだけなんだよね。
てことで、現状を捨ててまで転職に走る気もしない。しかし、安定してくると、待遇に不満が出て来るんだよな。よく無い傾向だよ。とまぁ、無気力でネガティブなのです。
投稿者 Songmu : 03:07
2008年1月16日
偉人さんと異人さん
「東大生は頭ばっかり良くて心が」、とかいう紋切り型の発言があまりにも空虚なのは一般的な感覚を持っている人には分かるだろうが、どうしてこういうことを本気で言う人が存在するんだろうね。
考えてみたら、普通の人にとって東大生やそれに近いレベルの人間てなかなかお目にかかるチャンスがないんだよね。あったことも無い外人と同レベルなんでしょう。
外国人に対して、日本人はどう、アメリカ人はこう、など同様にステレオタイプな見方が存在するが、そんなのはジョークのネタ以上のものにしかならないと考える良識ある人が殆どの中で、本気でそう思っている人が少なからずいるのと同じか。
東大行くようなやつは一日20時間くらい勉強しているとでも思っているのでしょう。
そういう人がまれに東大生に出会ったとしても、もう既に出来上がっているフィルターを通して見てしまうから、偏見はなかなか覆らないし、むしろ補強されたりする。経験あるけど。
投稿者 Songmu : 01:15
2008年1月15日
正月以来の2連休
4日から土日含め休み無しで働きづめだったので、この連休はありがたかった。2連休でもありがたい。初日はF氏宅に友人の女の子連れて遊びに行き、2日目は恋人と軽く逢った。
F氏宅ではスーパーマリオブラザーズでノーミスで8-1まで行けたのが、最大の収穫であった。勿論ワープ使ってますよ。8-1とか自分で始めてプレイしたよ(笑) ロックマン2では死にまくった。
あとは、家のルータが壊れたので、新しいのを買ってきてリプレイスした。無線ルータにしようかと2秒くらい迷って却下した。
整骨院にも行ったが、身体がガチガチでかなりやばかった。いつもなら全然平気なストレッチに「いててててて」とか言っちゃったりしたからね。
とか書くとそこそこ活動したように聞こえるかもしれないが、13,14日の48時間のうち、26時間は睡眠。
投稿者 Songmu : 01:36
2008年1月14日
2007年の目標の達成度を振り返り2008年の目標を設定する
去年の年初のエントリーで以下のような目標をあげた。
- 中国旅行
- ソフトウェア開発技術者 取得
- 中国語検定2級 取得
- TOEICを受けてみる
- FLASHを学ぶ
- なんらかのWebオーサリングツールを高いレベルで使えるようになる
- DB連携のWebアプリケーションを作成
- Perlを学ぶ
- 諏訪湖マラソン完走
- 身体を鍛えなおす
- 家を出る(かも)
1は達成度100。恋人連れて行った。楽しかった。
2も達成度110。楽勝で受かった。そこでゴールかと思ってたら先が見えてきた。
3は達成度0。過去最低点で落ちた。話になりません。これで中国語を仕事で使ってると言えるのでしょうか。
4は達成度100。点数はともかく受けたし。
5は達成度20。Flash買ったくせに全くと言ってよいほど学んで無い。
6は達成度40。こちらもDreamWeaver買ったくせに大して使ってない。使っているときも、ほとんどど手打ちでタグ打ってる。
7は達成度80。作るには作ったし。VBScriptでレガシーASP、MSSQLへODBC接続と言う限定的なやり方しか知らないけど。学べよ、って感じ。
8は達成度60。学んだ。「初めてのPerl」は読みきった。練習問題も全部解いた。「続・初めてのPerl」も大体読んだ。学ぶ対象をPHPじゃなくてPerlにしておいて良かったと思う。PHPは必要になったらすぐ学べると思う。
9は達成度90。一昨年のタイムは上回って余裕で完走出来たし。
10は達成度60。少なくとも社会人になってからは一番運動した。
11は達成度0。今年もおそらく出ない。
上記を踏まえて今年の目標、やってみたいことなど。
- 読書量を増やす
- 一人合宿計画
- 寝起きを良くする、朝練する
- 習い事をするかもしれない
- 出納長、その他自分自身の記録をつけ管理する
- TOEIC700点
- 中国語検定2級
- データベースかネットワークエンジニアに合格する
- それなりの規模のWebサイトを作る
- 引き続きFlashを学習する。ActionScript3.0を学ぶ
- モバイルに興味を向けよう
- ラクダ本を読了する
- PerlでWebアプリケーションを書く
- 諏訪湖マラオン完走
- 自転車レースに出よう
1は、最近本読んでないなと感じているので。横書きの本ばっか読んでて、縦書きの本を読んでない。
2は1に絡んで、どっかの民宿にでも引きこもって本を読んだりしてみたいなぁと。考えてみたら、学生のときも一番本読んだのって、留学とか免許合宿とか入院の時とか個人旅行とかの時なんだよね。そういう機会を意図的に作ることが必要かもしれない。
3はねぇ。永遠の課題。年々どんどん寝起きが悪くなってきているのが大問題。仕事が昼からだから、午前中を有効に使いたいよ。
4は、3にもちょっと関係があるが、平日午前中を使って、週1くらいで通えるものがあればよいなぁと思っている。平日の午前中にやっているボウリングのリーグがあれば良いなぁとかも思っているのだけど。
それと、一人で技術を学んでいるのにも、一人で身体を動かしているのにも限界を感じ始めていて、少し外からの刺激が必要かな、と。
なので、肉体の運用の方法を知るためにヨガなんかを学びに行くのも悪くないかな、と思っている。
技術者としては、最近行き詰まりを感じ始めていて、こう自分一人でアウトプットを出せるレベルにまだないわけですよ。職場のインフラを使わせてもらえばそれなりだけど、自分一人では精々Webサイト程度。LAMPが使えないとつぶしが利かないよなぁと…。せっかく今のレンタルサーバーPerlもMySQLも使えるはずなのに。
やっぱいくら私が頭が良いからといって、片手まで学んでるんじゃ、一線でバリバリやっている人間には経験値で差をつけられていくんですよ。当たり前のことに漸く気付きつつある。
ただ、技術に関しては何かスクールに行くのは無いなと思っている。だってこの業界、スクールで学べるようになったらその技術は既に風化してるも同然だからね。それに、私自身前の職場で、IT研修業者にJAVAのテキスト執筆して卸したことあるし(爆笑)
てことで、セミナーや勉強会なんかには機会があれば参加しようと思っている。
自然言語は学んでいると急に使えるようになる瞬間がある。私は浪人時代9月くらいに急に英語が読めるようになったし、中国滞在時代に急に中国語がしゃべれるようになった瞬間があった。
実際そういうことは一般的にあるようで、「コップの水が溢れる瞬間」などと、語学教育方面では言われている。ある一定の線よりかは衰えないスキルが身についた瞬間でもある。
多分、Webエンジニアとしてもそういう瞬間の手前にいるように思う。ただ、何かが足りない。外からの刺激が必要なのかなと。
5はそのままです。体重管理なんかもしっかりやろうかなと。
ここまで書いていて気付いたが、社会人になってからこれまである程度がむしゃらにやってきたが、そろそろ自分がやってきたことを多角的に見つめなおす時期に来ているのを自分自身感じているんだろうな。
6、7、8は資格系。情けない事に7がこの中で一番厳しい気がする。モチベーションがイマイチ上げられないのが問題。資格試験を受けまくるのも今年あたりで終わらせようと思っているのだが。
9は実は急務だったりする。本来はできてないといけないサイトが一つあるのだが…。自分のポートフォリオとする気満々なので、モチベーションは低くない。
10以降はそのまんま。流石に長くなりすぎたので、ここで終わる。
投稿者 Songmu : 23:33
2008年1月 4日
寿楽の話
新年会議の後、予定があったというのもあながち嘘ではなく、高校の同級4人で秋葉原で集まって飲んだ。私が行ったときは、同じく高校同級で、最近2人目の子どもが産まれたやつがいたのだが、そいつの話題になってた。
そんな中で出た話。
- 子どもを3人以上産み育てられないんのであれば種の中で個体として劣っていることに他ならない。
- 子を産む機械とかいったヤツがいたが、当人の子種を出す機械としての性能は如何なものか。糖尿で勃たないんじゃないか。
- 生物なんて所詮精巧にプログラミングされたたんぱく質ロボットに過ぎない。
- 身の程知らずの方が他人に対して偉そうな事をほざける。高校の先生は人間臭い人が多かったしそれを弁えてたから、逆に生徒に、規範を押し付けるような事は出来なかったんだろう。
- 高校じゃ、授業でちゃんと説明してくれる国語の先生の授業に対しては「あいつはダメだ」とかいう評価が多かったのに、「うーん、これはカントっぽく無いんだよなぁ」とか一人ごちているばかりで授業の体裁をなしていない倫理の授業の評価の評価はなぜか高かった。高学歴の人間が如何にカルトに騙されやすいかということが分かる。すぐ分かっちゃうものより、理屈が通って無くても、分からないもの方が凄そうに思えちゃったりするヤツが多いんだよね。
- 某IT企業はGoogleに習って社食を豪華にしたとたん、退職率が少なくなった。
全然リストになっていない件。
しかし、こういう面子と話していると、前提知識の有無をそれほどを気にしなくて良く、会話を成り立たせやすいからありがたいよ。
「… PSE法では散々だったけどなぁ。」
「今更撤回してもなぁ。あれのせいで首吊ったやつとかこの辺にいたんじゃないの?」
とか、そんな会話をしていた時にそれを感じた。
今回は寿楽浩太も来ており、彼をネットで発見しただなんて話もした。もはや有名人だからフルネームで良いよね。
相変わらず守備範囲が広く、あらゆる話題についてくるのが驚愕。ちょっと外国の話をしたら、「あの地域はああいうニュースがあったけど」てな感じで返してくるし、音楽家なんかの話をしていても、あの雑誌インタビューが載っていただとか。自分から話すのではなく、返し技で出してくるんだら、もうどんだけ情報を仕入れているんだという。
とにかく、中高時代からすごいヤツだったんだが、なにしろプライドの高い進学校の生徒たちに「国語だけはこいつに絶対勝てねぇ」と思わせていたんだから、超絶。
投稿者 Songmu : 23:29
反逆の1年かもしれない
職場の新年会議。例によって時間が押し、7時までの予定だったので、7時過ぎたときに「帰っても良いですか?」とか言ってしまった。「予定があるんで」とか日和ってしまったが。
会議の中でも、進行表の中で伝達事項の私の発言の時間が10分と勝手に決められていたので、そのときにも、「ここに10分て書いてあってビックリしたんですが、10分じゃどう考えても終わらないんですけどね」とか最初にチクリと軽く毒を吐いてしまった。
今年の密かな目標は従順なキャラからの脱却です。去年の忘年会で、「絶対A型でしょ」とか言われたのを根に持っており、私がB型だということを思い知らせてやんよ、と言う。ほどほどにね。
投稿者 Songmu : 22:28
2008年1月 3日
2008新年休暇最終日
恋人とカラオケ。「エアーマンが倒せない」がランキング25位にあって笑ってしまった。9位に「残酷な天使のテーゼ」、10位にアクエリオンとまぁ、なかなかオタク色が強いんですなぁ最近は。
てことで、このたびも休暇を満喫しましたが、考えてみたらボウリングやってないや。
投稿者 Songmu : 22:27
2008年1月 1日
今年は年賀状
今年は、個人的に身辺が落ち着いた事もあって、年賀状を書いた。主に疎遠になっている人が中心なので、このサイトを見に来ていただいているような親しい友人らには送っていないので悪しからず。
画像を見りゃ分かると思いますが、オール手書き&印です。タダでさえ心のこもってない紙切れを大量生産することが無駄に思えて仕方が無いので。下手に大量生産出来るもんだから、送っても送らなくても良い当落線上の人間にもついつい送ってしまったりするわけですよ。パソコンでデータを作るんだったら、メールで済ませりゃいいじゃんと思うわけです。
実は今回は年賀状ついでにやってみたい事があったのです。画像を見れば分かると思いますが、ズバリ篆刻です。実際のところどっちが手段か目的なのかははっきりしません。
もともと興味はあったのですが、恋人が大学で篆刻やっているってのを聞いて、俄然やりたくなり、教えを乞うことにしました。
石を買ってもらったり、字典貸してもらったり、彫り方を教えてもらったりと、いやー持つべきものは、書道学科の恋人です。
てことで、ちょっくら今回の手順の紹介。恋人には印刀の使い方を教えてもらったくらいなので、手順はかなり我流かつ邪道。先ずは石と印刀。

何れも書道用品を売っている文房具屋に置いてあります。石は2cm角のもので大体300円位。印刀は600円でした。
印刀はこれしか無かったので買ったのですが、この印刀、安いだけあって、新品なのに既に刃にバリがあります。なのでもうちょっと高いもののほうが快適に彫れるかもしれません。今回は彫っていて、そこまで不自由は感じませんでしたが。まあ、高いものを使っちゃうと戻れなくなっちゃうんだろうね。
次に、書道字典。あらゆる漢字と字体が載っています。

私は名前についている「雅」を彫る事にしました。雰囲気を出すために、字体は説文にする事に。文字の太さが比較的一定なので、初心者には彫りやすいだろうという考えもある。
で、この文字を石に書くわけです。印なので、逆字になります。
字典の文字をそのままなぞって、適正な大きさに変倍コピーして、転写する方法もあるようで、最初はそれで行こうかとも思ったのですが、それもやはりつまらないので自分で書く事にしました。

先ずは、油性ペンで紙の上にたくさん書いてみて練習します。これが良いかなというものが書けたら、紙を裏返します。するとあら不思議(じゃない)、その文字の逆字が出来ているではありませんか。これを見ながら、石の上にも同じ形を書いていきます。最初は鉛筆で書いて、油性ペンで清書すると言う手順で行いました。
後は、書いた線に沿って彫るだけです。削りカスが結構出て、線が見えづらくなってしまうので頻繁にカスを落とす事になります。また、彫り終わった箇所は平らな部分と色が同じなので、どのくらいの幅でどれくらいの深さで彫れているのかがちょっと分かりづらいのです。
なので、掘る部分だけじゃなくて、彫らない部分にも着色しておいたほうが、どこが彫れたか分かりやすかったんじゃないかと思います。掘る前に印面を赤のマジックかなんかでベタ塗りすれば良かったかも。
最後に印面を自転車のパーツクリーナー(笑)で脱脂、洗浄して、完成。ちょっと文字が小さくなってしまった。マジック多用したり、パーツクリーナー使ったりと邪道の極みですね。作業開始から正味2時間程度でした。今回は文字の部分を彫る比較的簡単な彫り方(白文というらしい)だったので、次に彫る事があれば逆(朱文というらしい)にも挑戦してみたい。
修正が利きづらい一発勝負なので、彫る前は緊張した。途中で複製とか出来ないからね。コピーできない物に対して昔以上に不安を感じるようになってしまっているの自覚できて、デジタルに毒されているなぁと感じた。
恋人なんかは、自分の身体くらいの大きさの半紙に一発勝負で何百字と文字を埋めていくようなことをしているわけで、超絶。そういうプレッシャーの世界では精神の鍛えられ方が全然違うと思うよ。
投稿者 Songmu : 19:04
2008年元旦の初日の出
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今年は恋人に呼び出され、朝5時に起きて、ロードかっ飛ばして恋人の家の近くの丘に初日の出を見に行きました。

年明けからロードにも乗ることが出来たので上々です。
投稿者 Songmu : 16:27
2007年12月30日
マイペースな奴等
高校同級総勢7人で飲んだ。もう高校卒業して10年近く経つことに衝撃を受けてたり。よくよく考えてみると全員一浪組という奇妙な面子な符号も。ウチの高校は浪人が珍しくなかったわけですが、私の周りは特にマイペースなヤツが多かったと言えよう。類はなんとやらですな。私を含めそれぞれ紆余曲折あったようだが、結局全員社会人になっていた。名の知れた企業ばかりです。今回はちょっと理系寄り。
大手メーカーの内情とかを聞けて面白かった。某大手家電メーカーは社内じゃ自社製品を使ってないとかね。
あとは、競合メーカー同士の社員がいたのだが、片方の会社が最近出した新製品に絡んで、こんな会話がなされていた。
A:「俺あの製品の開発に関わってたんだ」
B:「アレね。出てすぐうちも2台買ってたわ」
A:「ああ、分解用か」
とサラリと恐ろしい事言っていて、しかもそれが図星だったから困る。別にお互いどってことなさそうだったし、どうやら当たり前のように行われているようだ。そうやってしのぎを削っているんだねぇ。
この飲みは、新橋で行われたのだが、そもそもの発端が、冬コミ後にこのあたりで飲むのが恒例となっていたわけです。
そんな発端だったのだが、今回はコミケ参加者は私一人。私も8年ぶりに友人と後輩の陣中見舞いに行くだけと言う。
オタクじゃなくなってしまったねぇ、結局面白いコンテンツが無いんだよね。というもう何度も言ったような話になってくる。
10年以上前に既にネタとして(一部本気で)萠えとか言ってた我々から言わせれば、今更萠えとか言ってんじゃねぇという話ですよ。最近のアニメ周辺業界もあんな子ども騙しの内容で萠えるとでも思ってんのか。オタクなめてんのかと。てな話をしました。こういった話を毎回するようになると、一種のオヤジだよね。
別に憤ってるわけでも無いんですけどね。もう興味ないからどうでもよいんだけど。
投稿者 Songmu : 23:50
魍魎の匣で初一人映画
南町田の映画館で恋人がバイトをしているのを眺めつつ映画を見た。「魍魎の匣」 一人で見たが、一人映画は始めてでした。常々やってみたいとは思っていたのだが。ちなみに、「姑獲鳥の夏」は見ておりません。
やっぱ長い話を無理やりはしょって、一本の映画にしようとするから無理がありました。中途半端なホラー仕立てでがっかりです。
そりゃね、原作と映画は別物ですよ。原作に思い入れがあるとどうしても、バイアスがかかってしまう自分を諌めつつもやはり納得が出来ない部分がある訳で。
登場人物のキャラが原作と違うのは仕方ないとしても、物語の核である美馬坂が、単なる悪のマッドサイエンティストとしてしか描かれて無いところはいかんと思います。
美馬坂がなぜあの匣を作り出したのか、というところに、マッドサイエンティスト美馬坂の悲哀があるわけで、そこは描写して欲しかった。そこすら無いとホントちんけなホラーでしかなくなってしまいます。
あと、京極堂シリーズで大事なのは、最後の「お約束」の憑き物落としの部分だと思うんですよね。それは水戸黄門の印籠並みに外せない部分なのですが、あれをどうやって映画で再現するかってのは確かに難しいよねぇ。京極堂が延々としゃべってもねぇ。
配役は、田中麗奈が想像してた通りかなり良かった。中禅寺敦子はイメージどおりだし、演技も立ってたし。
椎名桔平の関口は意外に悪くなかった。堤真一の京極堂もイメージとは違うけど、悪くないと思う。
榎木津がねぇ。阿部寛が妙にマジに演じちゃってるのがいけません。あれじゃ本当に探偵みたいだよ。あの奇矯で「ワハハハハ」とか言っているキャラがあの作品には必要だと思うんですよ。マジなキャラは要りません。バランスを保つ上でね。
確かにあの荒唐無稽なキャラをどう演じるのかってのは難しいけどね。イメージは野村萬斎とか佐々木蔵之介とか。
ってーか、阿部寛て同じ演技しか出来ないよね。彼自身いい男で、キャラが立ってるからそうなっちゃうのかもしれないけど。
チームバチスタの栄光でもロジカルモンスター白鳥圭輔役をやるんでしょ。もう、アホかと。
投稿者 Songmu : 21:45
2007年12月26日
神奈川再考~宮ヶ瀬のクリスマスツリーと飯山温泉
12月25日で恋人と4周年であり、宮ヶ瀬ダムのクリスマスツリーを見に行った。今年は平日だったので、道が空いてて良かった。おかげでバスの運行が狂わず大体予定通りにことが運んだ。23,24とかは近年はかなり渋滞になるらしいし。
本厚木からのバスだったが、本厚木から土山峠を越えて、宮ヶ瀬方面に出るのはいつものロードの練習コースなんで、バスからそのコースを眺めるのはちょっと変な感じ。
まあ、その練習コースに出てるクリスマスツリーの告知の看板を毎年見かけてたんで、行こうかなとは密かに狙っていたのだが。バスが少ないんだよね。
しかし正直バスはたるいね。スピードはロードとそう変わらないし。実際、本厚木~宮ヶ瀬間の運行が1時間ジャストだから、ロードで気合入れれば勝てるレベル。それに体感速度はロードより遅く、時間も長く感じる。まあ、ロードじゃあの道は夜怖くて走れないけど。
ただ、バスのアナウンステープが、
「このバスは停留所以外での降車も承っております。その場合は、50m手前くらいでチャイムか、運転手に直接お声かけしてお知らせください」
とか言っていたのには驚いた。おおらかで良いね。乗客には年配の人が多いだろうので、そういうサービスは大事。運行本数も少なく、スピードも遅いから出来るサービスなんだろうけど。

てことで、写真が宮ヶ瀬のツリー。4時40分着のバスで、5時点灯という絶妙のタイミング。
宮ヶ瀬ダムのツリーと言っても、何もないところにツリーがドスンと立っているわけじゃなくて、宮ヶ瀬湖畔の広場は店が立ち並んでいて、ちょっとした道の駅みたいになっているのである。クリスマスツリー点灯期間中は、たこ焼なんかの出店も出ています。なんで結構悪くない環境なのです。まあ、そこそこ混むからクリスマスの穴場とまではいかないかもしらんけど。
ツリー見終わった後は、近くに取ってあった宿に泊まった。厚木にも飯山温泉なんて温泉があって、温泉宿がいくつか立ちならんでいる場所があるのです。穴場と言うか、これも単にロードの練習中に見かけていただけなんですけどね。宿ではサンタの格好した狸がお迎えしてくれました(笑)

個室で、仲居さんが料理を出してくれて、しかもそれが一つ一つ趣があって美味しく、楽しい。イノシシ鍋も出たし。こういう遊びも面白いが、若いうちからやりすぎても何かなという気も。まあ、厚木の安めの宿でちょっと楽しむくらいで、年くってもそれくらいの路線で。
すげー寝た。朝は相変わらず寝起きが悪く、恋人を退屈させてしまった。
てことで近場の神奈川でこれだけ楽しめるのは貴重。宮ヶ瀬ダムは普通にドライブとかで行っても、山の中に突然ああいう休憩できる商店街が出てくるのは、ちょっとしたオアシス感覚で面白いと思います。
投稿者 Songmu : 23:24
2007年12月22日
携帯小説とヤオイに共通点があることに気がついた
携帯小説ってつまり、「レイプ」とか「ドラッグ」とか「セックス」とか「純愛」とかいう言葉が出てくるだけで嬉しいんでしょ。「うんこ」とか「ちんこ」とか言う出てくるだけで嬉しい小学生状態。つまり中二病どころじゃなくもはや小二病。
とか断ずるのは簡単だが、アレが少なからず少女たちの熱狂的な支持を集めているのは間違いない事実である。それはなぜか。
それは、結局あれが「彼女らのリアル」だからなのですよ。
アレのどこがリアルなんだと言う突っ込みはさておいて、話を少し脱線させよう。既に一つのサブカルチャーとして定着した、少女たちが創る奇妙な創作物に「やおい」というものが挙げられる。
実はやおいと携帯小説って少女が創ったものという以上に共通点が多い。現代社会において思春期の少女ってのは往々にして生きづらさを抱えながら生きているものだが、その発露として顕れてきた創作体系だということが二つの一番大きな共通点。
思春期の少女たちが抱えている感情として以下のものが挙げられる。
- 自分が生きていることを実感したい
- 自分の生を何モノかに承認して欲しい
- 大人になりたくない
そして、それぞれの作品の中で具体的に見られる傾向は以下。
- 登場人物に痛みが与えられる
- 能動側と受動側がはっきり分かれている
- ファンタジー(全然リアリティーがない、生々しくない)
こう並べると分かりやすいと思うが、もちろん上下のリストは対応している。そして、それぞれが絡み合っている。
自傷行為を繰り返す少女が、その痛みによって生きていることを再確認するように(人にも因るが)、痛みを感じる事によって、登場人物は生きていることを実感する。
また、自分に痛みを与えてくれる他者、自分が何も与えなくても無条件でちやほやしてくれる他者(=純愛w)の存在は、登場人物の存在を承認し、生への実感を補強してくれる。
特に、相手が死んだりすると最高だよね。死者は裏切らない。他人が人生を賭してまで自分の生を承認してくれるんだから、この上ない快感だよ。
つまり、生きることに対する実感を感じられていない現代の少女たちにとって、そのような主人公を追体験することは、生きていることを実感できる数少ないチャンスなのです。それが多くの共感を生み出してもいる。
そこでやっと生きている実感を感じられるのだから、アレだけ荒唐無稽な内容であっても「私たちのリアル」になるわけです。
生きている実感を感じられていないことに対して、「今のコは感性が磨耗している」と断ずるのも簡単だが、まあ、そうなってしまっている社会的背景もあるわけですよ。
中島梓のコミュニケーション不全症候群
には以下のような記述がある。
私たちはちょうど、ごく小さい穴の中からしか世界をみられないようにの閉じ込められたものがその穴を通してしか世界の形を理解できないのと同じようにそれぞれの選択した過剰さの形式を通じてだけ世界を理解するだろう。
スプラッタ・ムービーが象徴するこの一方通行の典型的な関係性こそがコミュニケーション不全症候群の本質である。おタクのアニメ、パソコン、ゲームに対する関係性、JUNE文化に共通するSとM、強姦者と被強姦者の関係性、それらが意味するものは、私たちがもはやはっきりとそのように意図し、そのために自分を訓練してゆかなくては、一方的でないような、かつては全く当たり前と考えられていたような相互的な人間関係を築くことができなくなってしまった、という事実である。
リストの最後の「大人になりたくない」と「ファンタジー」に関してはもう分かると思うが、携帯小説にしてもヤオイにしても、リアリティがなかろうがかまわないのである。むしろそっちのほうが、「リアル」だったりするわけだ。生を実感できない現実より虚構のほうが共感できる。
携帯小説においては空虚な過激さが上滑りしていてリアリティを失っているし、やおいでは、汚物が出現しない(と言うよりタブー視されている)性交が描かれている。
ちなみに、やおいには「大人になりたくない」というメッセージ性が強く見られる。少なくともやおいの黎明期においては、少年と言う存在に対して、「いくら犯されても処女性を失わない永遠の少女」という理想を重ね合わせていた図が多かった(らしい)
このあたりのことも、コミュニケーション不全症候群に書いてあったと思う。このエントリーを書くに当たって、ちょっとこの本を10年ぶりに引っ張り出して10分くらいぱらぱらめくってみたが、つくづく名文ぞろいでビックリした。さっきの引用もちょっと目に付いたものを引用しただけに過ぎない。しっかり読んだら、同レベルの文がごろごろ出てくると思う。
で、結局携帯小説が今何故ヒットしているかと言うと、やおいと同様に
- 少女たちの生きづらさに対する(無意識の)メッセージがこめられているところ
- 読者(そして作者)が登場人物に自分を重ね合わせ、共感を生み出しているところ
と言うところが大きいのでしょう。そして、思いつきを垂れ流しているだけで、自分が何故そういうことを書きたがるのかを考えず、深いところまで自己分析が出来てない時点で創作物としては二流以下なのは確かです。少なくとも現状は。これから文化として根付くとどうなるかはわからない。
投稿者 Songmu : 04:03
2007年12月15日
「カンナさん大成功です」を見に行った
あまり期待していなかったが、意表を突かれた。かなり良かったよ。
新宿マルイのくじ引きでペアチケットがあたり、せっかくだからと恋人と見に行ったのが経緯。今年は二人で映画は何回か見に行ったものの、こういう機会でもないと、韓国映画を見に行くことはないだろうので。
不意打ちを食らった感じで、ちょっと目が潤んでしまった。感動レベルとしては、そこまで神レベルほどには高くなかったのだが、歳かねぇ…。
まあ、ベタな笑いと、整形した人間が感じる自己矛盾という深いテーマを共存させているのが絶妙でした。
「何でも思い通りに出来たら神様だよ。人間は出来ることをやるしかないんだ」
みたいな名言もあって、それが物語の鍵の一つになっているところも巧くできていたね。
ただ、整形カミングアウト後の物語収束のさせ方が、ちょっと都合が良いかなぁと思った。あと主人公が父親をずっとほっておくのはどうかと思いました。
主人公が思いを寄せている音楽プロデューサーのサンジュンがやり手で、周りの人間を引きつけながらぐいぐい引っ張っていくのが素晴らしいと思った。
が、恋人は、「彼は悪人にも善人にもなりきれてなくて中途半端だからダメ」とダメ出ししてました。また、恋人は「主人公は(歌と言う)天職を持っているくせに欲張りだ」と手厳しいことも言っておりました。
いや、しかし「韓国映画侮れない」と思ったよ。韓国作品には「冬のソナタ」みたいな阿呆臭いイメージしかなかったからね。
あと、映画が始まる前に流れた高須クリニックのCMが笑えた。院長(かな?)が砂漠にそびえ立ちながら「Yes! 高須クリニック」とかナルシスティックに言っているのが愉快でした。出だしが院長がアラブの要人みたいな人とシリアスに話している場面で、何かの映画の予告編かと思いきや、そんなCMだったので、客席でもそこかしこで吹き出している方がいらっしゃいました。
投稿者 Songmu : 23:17
2007年12月12日
営業の会社なんだなぁ、と
ここのところ、神田で電話の調子が悪いと言えばTAを交換しに行き、渋谷でパソコンのディスプレイの写りが悪いとか言えば、安いグラフィックカード買ってきて、パソコンに挿しに行ったりと、今度はプリンタが動かないとか言われてまた渋谷に行ってみたら、単にモジュラーが抜けていただけだったりとそんな毎日。
特にプリンターなんか、リコーの保守の人がルーターボックスの中まで見た挙句、「ネットワークの設定がおかしいんじゃないでしょうか」とか言って逃げ帰ったらしいのだが、いや、単にモジュラーですから。まあ、インターフェース周りをよく確認もせずにリコーの保守を呼んでしまうウチのスタッフもちょっとね。
てことで、拠点が増えるごとに、こういう機材関係のトラブルで煩わされる割合が増えてきて、ちょっとづつ負担が大きくなってきている。各拠点老朽化も進んできているから、ちょっとやばい。
12月になったが、うちの職場は師走だからと言って別段忙しいわけじゃない。むしろ客足が遠のくので暇っちゃ暇だが、営業の人にとってみたら、厳しい月だ。
そういや先日、別部署の営業研修担当の人にウチのスタッフともども研修をしてもらったが、つくづく驚嘆したね。そこまで考えて営業やってるんだと素直に感心した。つくづくウチは営業の会社なんだなぁと、思い知らされたよ。別にコンピュータ技術を持っていても評価されるわけではないのです。
スタッフの中には、この研修でうげって感じの拒絶反応が出た人もいたみたいだったが、私はそんなに感じなかった。職場に毒されてきているのかもね。でも、あの研修担当の人なんて、全然マシですよ。中には怖いくらい笑顔が顔に張り付いているのに、目が笑ってないような人がいますからね。
まあ、ウチは結局営業力の会社なんですよ。私も先月は60万ほど売り上げましたが。
投稿者 Songmu : 03:26
2007年11月18日
仕事ばっかの近況
10月末から久し振りに忙しかった。4日も18日も日曜出勤してしまった。やっと落ち着いてきた。突然やめたスタッフの後任の人もまともに稼動してきたしね。しかしOJTって大変だわ。しかも、今回は自分の業務と関係ないこと教えてたしさ。
他にも、役所に提出する書類を200枚くらい作ってみたり、急に問い合わせが増えたり、ホームページをリニューアルしたりと、色々ありました。
それでも、同僚の女の人に、「大人っぽくなりましたね」とか言われた。前ほど慌てて仕事する感じがなくなってきたからだろうな。余裕を持って仕事を出来るようになってきたね。
上司が無茶な要求をする事が少なくなったってのもあるかもしれない。と言うかそれがかなり大きい気がする。「忙しい人」って言うレッテルを貼ってもらえると周りが遠慮がちになるので結構助かる。
そして、これまで社内で足場を築くために、結構従順で真面目な感じの振る舞いをしてきたので、「サボってる事は無いんだろうな」と思ってもらえるのもやりやすい。
これからは、単なる従順なキャラからの脱却が課題ですな。まぁ、一筋縄では行かないことは理解されているみたいですが。
そして、日曜にシステム開発のために出勤する事を許された。つまり平日に代休とっても良いんですよ!しかも日曜は、GパンにTシャツで良いんですよ! まさにやりたい放題。
てことで、本日は携帯向けのシステムを作成した。携帯向けウェブって中途半端で、htmlの標準化も全然進んでないので、敬遠していたが、そろそろ手を出さないとまずいんだろうね。信じがたい事に使っている人多いみたいだしね。
機種によって差が激しく、hnタグを認識しなかったり、CSSで制御すると大変な事になるので、brタグやfontタグ(!!)、centerタグ(!!!)なんかを使わないといけないのがあまりにも悲しすぎる。「こんなのhtmlじゃないよ」とかhtml原理主義者の私は本末転倒なことを思ってしまうわけですが。
久し振りにプログラム触ったよ。SQL文とか久し振りに書いた。よく書けたもんだ。ここのところ全然違うことやってたからなぁ。
投稿者 Songmu : 23:59
2007年11月11日
書道と「僕のピアノコンチェルト」
銀座でやってた書道展に行った。書道展に行くのは初めてだが、恋人の書道の先生が賞をとった作品が展示されているとかで。
なかなか新鮮でした。色々流派があるようだが、展示されていた流派は、曰く「柔らかい感じ」らしい。
展示されている草書なんかはもちろん殆ど読めないのだが、読める人には読めるのでしょう。文字の可読性を残しながら極限まで削ぎ落とすのが日本的だと思った。
その文字自体が読めなくても、前後の文字とのつながりの中で読めればよく、後は如何に澱みなく滑らかに筆が走るか、書いた作品からそれが読み取れるか、といったところが作品への評価の対象になるのかな、とか思った。
それだけではなく、字の大きさのバランス、配置なども評価の対象になるようです。当たり前だけど、ぶっちゃけよく分かりません。素人ですから。
ただ、じっと見ていると、なんだか多少は分かったような気にもなってきて「目が肥える」ってのはどういうことなのかなぁと改めて考えさせられました。「目が肥える」ってのはその文化に対する理解と、洗脳的な部分が絡み合っている感じだよね。ここでは深くは考察はしないけど。
ちなみに、その恋人の恩師の先生も来ていました。60越えの女性でしたが、綺麗な人でした。生き方とか、姿勢とかから来る美しさがにじみ出ている感じでした。そういうものが無いと、あの歳までなかなかあの美しさは保てないと思うね。
「僕のピアノコンチェルト」を見て帰った。面白かった。主人公はかわいかったし、最後のオーケストラシーンとかを見てしまうと、それだけで満足した気分になってしまう音楽の魔力。じいちゃんがいい味を出していた。ちなみに、天才少年の描かれっぷりが少女漫画ノリでした。一条ゆかり作品とかに出てきそうな感じ。
ちなみに、主人公の父親が勤めるフォナクシス社は、間違いなくスイスが世界に誇る補聴器メーカー「Phonak」がモデルです。補聴器メーカーだなんて日本じゃピンとこないかもしれませんが、スイスの中では、日本のSonyやTOYOTAくらいの感覚です。だから、その企業の技術主任ともなれば、スイスではものすごく社会的にも地位が高いのです。だから、劇中に出てきた、アメリカ企業に買収されるだなんて話もリアルにありそうな話なんでしょうね。日本のメーカーが直面しているように。
逆に、主人公が「獣医になりたい」と嘯いて、周りの大人に馬鹿にされ笑われるシーンがあるのだが、スイスでは獣医が何か特別な意味を持つのでしょうか? ちょっと気になります。
投稿者 Songmu : 21:01
2007年10月21日
蒙古タンメン中本と情報処理試験
土曜日、無性にガッツリ食いたくなり、仕事帰りに新宿の蒙古タンメン中本に初突撃。北極ラーメンを食べた。
赤い、赤いよ。食ってる間はとにかく辛いと言う印象だが、食後に口の中に残る味わいは結構よい感じ。汁も全部飲んでしまった。翌日お腹がやばそうである。つくづく自分がアホだと思ったね。北極ラーメンよりも蒙古タンメンの方が美味しそうだったので、また行ってみたい。
てことで、その翌日は情報処理試験だったわけですよ。ネットワーク。ソフ開の時と同様、どうせ落ちるしなぁとか思いつつ、ギリギリまで行こうか行くまいか迷ったのですが、意を決して行くことにして、外に出て、自転車に跨ったそのとき、猛烈にトイレに行きたくなったわけですよ。明らかに、前日の北極ラーメンの影響です。つくづく馬鹿ですよね。
家に戻ってトイレにこもってから再出発。この時点で8時42分。時間がかなりヤバイ。家から会場の松蔭大学まで18kmほどあるわけで、試験開始が9時30分。しかも松蔭大学は厚木の山の上な訳です。
諦めてどっか遊びに行くかとも思ったわけですが、寝起きでひげ剃ってないしで、かなりひどい格好だったので、こりゃ腹を括って試験を受けに行くしかないと心に決めて、自転車を飛ばしました。
途中またトイレに行きたくなるも、冷や汗を流しながら自転車をこぎ続け、何とか試験開始1分前に会場に飛び込みました。受験票にまだ写真を貼ってなかったので、その場で持参した写真を切って、貼付し、試験官に渡し、そこで試験開始。試験開始と同時に挙手してトイレに行きました。上履き持参の事と受験票に書いてあったのに持っていかなかったし、つくづく今回は不真面目すぎました。我ながらやりすぎたと思う。ホントひどい。すみません。
松蔭大学は女子大なのに、試験を受けているのは男ばかりでした。
弁当も持参の事と書いていただけあって、周囲はホント何も無かった。休憩時間に自転車でぷらぷらしてたら、かろうじてスーパーを見つけたので食べ物を買った。たぶん徒歩じゃ行けない。
でも、会場周辺は景色も空気も良かったので、日曜潰して試験受けに行った事に対する慰みにはなりました。
試験自体ですか? まあ、可もなく不可もなく、と言ったところ。多分落ちてるけど、思っていたよりかは出来ていたかなと。午前試験は多分通ってる。
でも、午前試験で、以下のような問題があったのです。
問52 IAMAプロセスのPDCAモデルにおいて、PLANで実施するものはどれか。
この問題文を読んだとき、不謹慎にもこんな言葉が先ず頭に浮かびました。
「日本でおk」
勿論私が無知なんですけどね。
試験傾向がつかめたんで、遅くとも来年でけりをつけたいところ。それに、最近試験関係でパッとしない結果が続いてるんで、ちょっと気持ちを入れ替えないといかんね。TOEICも思っていた以上にひどかった。
投稿者 Songmu : 23:29
2007年10月15日
馬鹿の相手はするな!
他人を否定したがるヤツや他人の幸せを妬むヤツって基本的に馬鹿だと思うんですよ。他人を否定したところで自分が持ち上がるわけじゃないし、他人が幸せだからって自分が損をするわけじゃない。むしろ人が幸せなのは良いことだよ。
ただ、そういう人間が周りにいると鬱陶しくて、そいつを否定したくなってしまうのが悪循環。ミイラ取りがなんとやらです。馬鹿がうつりかねない。その辺りまだまだ私も未熟なのですが。
だからさ、私はそういう人たちとはなるべく関わらないようにしているんですよ。
で、世の中の人もなるべくそういう人たちの相手をしない方がよいと思うわけ。色々言いたくなっちゃう気持ちも分かるけどさ。
そして、マスコミが馬鹿の映像を延々と流すのは、騒音や悪臭を垂れ流しているようなもので即刻辞めるべきだと思うのですけどね。見なきゃいいって話もありますし、私は実際ほとんどテレビは見ませんが。
しかし、常々思うのですが「吼える犬は弱い」とか「北風と太陽」や「ウサギと亀」の童話とか「青い鳥は実は自分の家にいる」とか子どもでもみんな分かりきっているはずのことなのに、現実世界に適用できない人がいるのは何故なのでしょうか。アリとキリギリスの話はなんか好きじゃないけどサ。
今回の亀田の件を見ていてそんなことを思ったわけだが、結局何が言いたいかと言うと、私は馬鹿は相手にしないで、凄いと思えるものだけを見ていたいと言うことです。何かを凄いと感じた時点で既に、自分の中に何かしらの教訓が刻みこまれている。だからさまざまなことに凄いと思える感性も重要だと思う。
ただ私は周りに影響力を持っている人がそれをカサに着て、意識的にせよ無意識にせよ周りを否定する構図は嫌いです。社会にとって害悪ですから。だから、石原や清原は嫌い。
投稿者 Songmu : 01:12
2007年10月13日
我流な私
ここに書いてよいものかどうかは分からんが、職場でスタッフが一人引継ぎも無く突然辞めてしまった。マンガや内情が悲惨なITベンチャー内なんかでの噂話レベルでしかそんな話は無いと思ってました。てことで職場は大混乱。その穴埋めを2人ですることになった。つまり、仕事量はきっかり1.5倍。
運良く後任をすぐに採用でき、来週から入るので1週間OJT担当。若い子で、しゃべり方とかも少し幼い感じらしいので、「しっかり教えてあげてね、電話の取り方とかも。○○君(私)も前の会社も入ったときはそういったこと教わったんでしょ?」とか上司にそんなお言葉をいただいた。
いや、そんな研修全然受けたことネー。前の会社でも新入社員みたいな扱いされたことなかったし、研修するような会社じゃなかったし。
考えてみたら、ビジネスマナーも、プログラムも、料理も、体の鍛え方も何もかも我流でつくづく私は我流な人間だと思います。誰かに教えてもらって身につけたものって、中国語と自転車整備全般くらいじゃないでしょうか。ただ、自転車整備は習ったと言うより一時期自転車屋に入り浸って盗んだ感じで、中国語も現地で暮らしてやっとしゃべれるようになった訳ですが。
基本、本を読んで学ぶわけですが、ビジネスマナーなんかは本を読んだことすらありません。それもどうかと思います。料理の本も全くと言ってよいほど読んだことはありませんでしたが、今改めて(レシピ本じゃない)料理の本を読むとかなり面白かったりします。基本的な言葉を結構知らなかったりするので。
投稿者 Songmu : 22:36
2007年10月 6日
ガキのデート
半休とって午後から新宿で恋人と遊んだ。バーガーキングに行って、ノリでクリスピークリームドーナツ行って、行列並んだ(笑) 流石に以前ほどの行列ではなく、45分待ちだった。店の前の踊り場が工事してた。人が並びすぎて陥没したのかもね。で、その後カラオケ行った。テラ高校生のデート(笑) そういうノリだ。でも私はスーツだったけど。ラルク歌ったら彼女に驚かれた。なめんなよ。これもまた社会人が歌う歌じゃないな。
クリスピークリームドーナツはなるほどなぁって感じ。まあ、並んでる間にもらったオリジナルグレーズドは新しくて美味しかったよ。でもやっぱ私はミスドのハニーオールドファッションが好き。
機械でドーナツが流れてきて、次々と自動でドーナツが出来て行く有様はいかにもアメリカンって感じでしたね。なぜか箱詰めだけは人力。
投稿者 Songmu : 23:40
ワンセグと慶應とNHK
先日帰りの電車の中で、数ヶ月ぶりにワンセグでNHKを見ていたら、爆笑問題×慶應大学とかいうのがやってて、安西先生が出ていた。
安西先生ジェントル過ぎでカッコよすぎ。穏やかに話しながら、言葉に力がある。学生の質問に応えている姿を見て、その学生の貴重な体験に少し嫉妬した。
「塾長」って書いてあるだけの肩書きは余り良くないと思う。なんか偉いだけみたいな感じがしてしまうが、実際安西先生は日本の情報工学のパイオニアとも言うべき人なんですけどね。
ワンセグ携帯は出荷数が1000万台を突破したらしいですが、そんなに見ている人を見かけないね。私ももともとテレビを見ないこともあり、あまり活用していない。アレは結構飽きる。
ボウリングのジャパンカップをビデオに撮り損ねて、泣きそう。誰か見せてくれ。益田プロの勇姿が見たい。今年はNHK杯も見なかったし、ジロ・デ・イタリアも見ないわで、なんか好きなはずのイベントを全然見ていない。
投稿者 Songmu : 01:23
2007年10月 5日
問題発見解決型の本当の意味(ぼやきです)
行ってた大学は、問題発見解決型って言葉をことあるごとに持ち出していたが、結局社会人になったら、問題発見解決型だという当たり前のことを実感しつつある。やりたいこと先にありきじゃないと勉強出来ないんだよなぁ。Perlを学びたいとか、ActionSctiptを学びたいとか言っても、それで何をやりたいかがないと勉強できないんだよ。
大学戻れないかねぇ。半年位勉強のために休んだほうが、トータルで見て生産性も上がる気がするよ。なんか、職場でそういうそういう制度が充実していたら良いなぁと思う。
と言うより、3年大学で勉強した後、大学に残るか社会に出るか選べて、社会人になってしばらくしてから、1年勉強できるとか、社会としてそういう仕組みになっていた方が良い気がするなぁ。
大学の最初の1,2年は教養で良いと思うし、それから、社会にいったん出たほうが、人にも因るだろうが本当に学びたいことも分かるのではないだろうか。
投稿者 Songmu : 00:35
2007年10月 4日
9月末のサイト未更新間にしていたこと
10月から職場は渋谷にも拠点を構え、9月はその関係の手配で動き回っていた。まあ、関西と同時にやった時なんかに比べるとそんなに大変じゃないし、色々慣れたもんで、比較的スムーズに行った。ただ、多少油断があったのか、ちょっと抜けが多かった。
そして、今回は、ルータの設定で戸惑った。NTTからレンタルできるルータが新しくなって、Web Caster V120とか言うのになったのだが、これがVPNにつなげられなかった。
いつも、Bフレッツのマルチセッションを利用して、一つはプロバイダ、一つはVPNって感じで繋いでいたのだが、どう設定しても上手くいかず、結局、本社のシステム課からV110の余りを送ってもらって何とかなった。
毎回結構危機一髪だよ。プリンタ、VPN、TA、ルータと拠点を立ち上げる時は毎回どこかしら問題が発生するね。複数出ないのが幸いだが。
TOEICを受けた。これでもかというくらい勉強せずに行った。出来はまあ、あんなもんかという感じ。問題の傾向はつかんだので、今回出てきた点数によって次回目標とする点数を設定する。多分これはそういうゲーム。
最近プログラムを書いていて、行末への移動など、不便を感じることが多々あり、Emacsのキーバインドに触発されて、エディタのキーバインドをいじってみた。とりあえずレジストリ弄ってCaps LockをCtrlで上書きした。キーの配置を交換するソフトは多々あれども、上書きできるものが見つからなかったので、ググる先生に訊いて、直接レジストリを弄った次第である。
あとは、以下のように設定した。
- Ctrl + e 行末へ
- Ctrl + t 行頭へ
- Ctrl + p 前の行へ
- Ctrl + n 次の行へ
- Ctrl + l 左
- Ctrl + r 右
- Ctrl + b バックスペース
- Ctrl + ; 改行
Emacsをそのまま真似ると、Windowsのショートカットキーとバッティングするものが結構ある(Ctrl+aとか)のでとりあえずこんな感じ。
最近時間もないのにニコニコ動画に嵌りすぎでヤバイ。ゲームのプレイ動画なんかはだらだらと見続けてしまう危険性がある。もうhostsファイルを書き換えてやろうかと思っていたら、Biz.IDにまさしくその内容の記事が掲載されてびびった。この筆者もニコニコ動画にハマっているのではあるまいか(笑)
投稿者 Songmu : 05:08
2007年9月19日
海外逃亡からの帰国
3泊4日で香港 → 順徳と行ってきた。恋人を連れ歩いたこともあってか、この4日は全く仕事のことを考えなかった。今の職場に入ってから初めてだよ。パソコンも携帯もなし。海外逃亡って良いかもね(笑)
だが、帰国してから帰りの電車の中で、突然仕事のことが堰を切ったように頭に浮かびまくってきたのにはビビった。
てことでよい休暇になりました。手持ちの香港ドルと人民元が結構あったので、ほとんど両替せずに済んだしね。まあ、今月の休み使い切っちゃったんで、仕事しますよ。
写真などはそのうち。他にも書きたいことがたくさんあるよ。官庁のWikipedia編集の話に絡んで「ネットは匿名じゃない」とか「CSS JSON」の話とかね。もう時期を外してしまった感があるな。こういうのは、ブログ上での反射神経が重要だと思う。書評も何本か書きたいのだが。
投稿者 Songmu : 22:58
2007年9月11日
海外旅行は実は初めてだった
今月から会社名が変わったり、新たに拠点の展開が決まったりで、なかなか急展開です。以前だったらテンパってた展開ですが、まあ、もう慣れました。雑居ビルに光手配したり、色々設置したりするのは結構楽しかったりします。お金気にせずに機材を買えるのが結構楽しいかも。勿論安いものしか買わないんだけど。パソコンはDellだし。
てことで、今週末に、余裕ぶって恋人と香港(というか昔住んでた順徳)に遊びに行きますが、なんかそわそわしてるんですよね。
良く考えたら、自分でチケットやホテルを手配したことはあっても、「海外旅行」ってヤツは生まれて初めてなんですよ。これまで、留学、仕事、居住、出張って感じでしたから。
そういや最近ロードの調子が良い。峠込みで55kmの練習コースを2時間切ってまわることが出来たのは社会人になってから初めてではないでしょうか。
整骨院通って、左ひざの状態も良くなってきたから、一ヶ月くらいやってないボウリングにも久しぶりに行ってみようかなと思う。
投稿者 Songmu : 03:27
2007年9月 7日
試験に強い人の特長とか
最近情報処理試験などの資格を取っているし、学歴のこともあって、社内では、試験に強いことになっているらしいが(というか上司がバラすから…)、私は決して試験には強いわけではない。
中高大と環境柄、色々な頭の良い人を見てきたが、やっぱ試験に強い頭の良さってのがあるんですよ。
そういう人の特徴は以下。
- 自己を高いレベルで律することが出来る
- 試験のポイントを見抜く能力が高い
- 試験のためと割り切ってその範囲だけに集中できる
- 試験にコンディションをあわせられる
その人の中で試験というものをどれだけ重要視できるか、にもかかっているのかな。
それに引き換え私なんて、気分屋だし自堕落な人間だから、自分の好きなことしかやらない訳です。試験前なのに、全然違う勉強とかしたりしてるんですよ。
大学受験のときも数学と英語ばっか勉強してて、数学なんて、文系なのに3Cの範囲の問題集をやってましたからね。世界史の勉強始めたのが11月とかでした。それに、当時はサイキックフォース2012とゲーセンで会った当時の恋人に入れ込んでましたから、そっちのほうが優先順位が高かったりしました。その辺頭悪いよね。
そして結局A判定なのに東大落ちたのが私の試験弱さを物語っています。しかも得点源の数学で足元すくわれたからね。まあ、あの勉強量でよもや受かってたりしたら余計調子に乗ってたでしょうから、いい薬だったと思う、本当に。
てことでご存知のとおり慶應に行ったわけですが、在学当時、少なからず「慶應は大した事ない」といったような発言をしたことには今猛烈に反省しております。
確かに、受験に合格するのは簡単ですが(東大に比べたら)、それでも、あそこにいらっしゃった教員達がどれだけ偉大な方々だったかを大学卒業してから思い知りました。
特に、塾長の安西先生! 日本語訳を務めている「心の社会」や著書の「認識と学習」にしろ、その他色々なものを読んでいるとお名前が頻繁に出てくる訳です。日本の情報科学の分野で、周りに与えた影響がどれだけ大きい人だったかを、卒業してから知ったわけです。
そんな感じで卒業してから色々本を読んでいると、当時教わった教員によくぶち当たって恐れ入るわけです。当時如何に不勉強だったかというものですよ。いやー恥ずかしい。
でもやっぱ慶應の妙にお高く止まったところや、見栄っ張りなところは好きになれないんだけどね。とりあえず早慶戦を慶早戦と言うのは止めて欲しい。余裕がないみたいでみっともない。
投稿者 Songmu : 01:46
2007年9月 2日
皇居を走る
今年も諏訪湖マラソンに申し込んだ。今回は大学時代のサイクリングクラブの同級も巻き込んだ。
その友人と皇居の周辺を走りに行った。1周5kmを3周した。友人は、普段はキロ6分くらいかかるとか言っていたが、全然ペースあげてもついてくるので、普段は抑えすぎなんだな。
2周目の後半でスパートしてペースあげても、20秒くらいしか差をつけられなかったし、ちょっと休憩してから3周目を走ったら今度は結構ついていくのがやっとだったしな。
基本的に、自転車でもレースじゃなくてサイクリングで長距離走るのが得意なヤツなんで、一定ペースで長距離走るのは得意なのでしょう。
走り終わった後は有楽町の無印カフェで食事。仕事の話なんかをした。お互いIT系で自転車乗りなので、hatenaの話をしたり。実際、彼とも他の同期でも、微妙に業種がかぶっていながら、違うことをやっている人が多々いるので、その辺で集まってなんかできれば面白いのかなぁとも思ったり。
ちなみに、お互い次回情報処理試験では、テクニカルエンジニアのネットワークを受けることが判明。
諏訪湖マラソン前にまた1,2回会って走ることとしたい。次回はちゃんと21km走ることにする。
しかし、最近自転車ばっかだったから、脚で走ると脚が痛いね。実際走ってても、心肺は大丈夫なんだけど、脚が先に疲れる。自転車だと心肺だけが鍛えられて腓腹筋がつかないからな。
投稿者 Songmu : 21:26
2007年8月24日
頭が良いかどうかが頭の良い人にしか分からない理由
前のエントリーの最後に書いたことを膨らませてみる。すげーアレな発言に聞こえるかもしれないが、これは事実なんですよ。
だってさ、王貞治がバッターの素振りを見たら、たちどころに、その選手の長打力、ミート力、打球の質、得意なコース、苦手なコースなんかがたちどころに分かるはずなんですよ。それに引き換え私ら一般人は、素人か否かくらいしか判断できないでしょう。多分これには多くの人が納得してくれると思う。
頭の良し悪しもそれと同じで、頭の良い人に人物を判断させたら、その人が頭がどの程度良いかはわかる。頭が良くなるほどその精度は高くなる。
私は中高時代チェスをやっていた。チェスの世界にはレイティングという結構正確な客観的指標がある。初心者が1200くらいといわれ、私のレイティングが1500くらい。1800を超えればトッププレイヤーと呼ばれ、日本チャンピオンで2300くらい。2500を超えると、神みたいな存在で、GM(グランドマスター)と呼ばれる。これは生涯称号らしいから横綱みたいなもんだな。でちなみに世界チャンピオンが2800程度。
で、このレイティング、200差がつくと勝率が1対3くらい、400差がつくともうほぼ勝ち目はない位になります。これはもう圧倒的に正しい。
私なんか、レイティングが1500程度しかないから1900以上の人に全く勝ち目がないわけ。実際対局してみると、一手一手何やってもどんどん局面が悪くなっていく感じで、違うゲームをやってるんじゃないかという錯覚さえ覚える。もうね勝ち目が全く感じられないの。
そんな私にとっちゃ、レイティング1900以上の人は全員強すぎるという感覚しかないんですよ。言ってしまえば、レイティングが1900だろうが、2500だろうが、私にとっては強すぎるという判断しか下せないわけ。
相手のレイティングがわからなくて対局した場合、その人が実際1900以下だったら私でも相手のレイティングは大体判断できるんですよ。でも1900以上だったらもういけません。1900以上はあるなということはわかるんですが、それ以上のことは分からんのですよ、強すぎて。(流石にちょっと大げさに書いている。日本チャンピオンクラスと対局するとやはり違いは分かる。ちょっとね。)
実際レイティングが2000を越えるとミスらしいミスはしなくなるという印象なのだが、そんな中でも歴然としたヒエラルキーがあるというのは本当に想像もつかない世界なのです。だって、レイティング1900の人は、2300の日本チャンピオンに勝ち目はないし、2300の日本チャンピオンは2800の世界チャンピオンに勝ち目はないわけですよ。どんだけぇ~ってやつですね、ホント。
戸愚呂弟のいう「強くなればなるほど相手の強さがわかる」
は正しくそのとおりなのです。
頭の良し悪しの話に戻ると、それでも、頭のよろしくない人が納得できるように、また、世の中の大多数の頭の悪いやつがでたらめな判断を下さないように、多少不正確でも明快な基準を示す偏差値とかIQみたいな数値が世の中にはたくさんあるわけですよ。もちろん、どんな人間でも判断を誤るから客観的な指標が必要だというのもある。
それ以外に判断する方法があるの?って話ですよ。だから、こういった数字はなくならない。多くの人は実際のところ数字が客観的な拠り所になるってことを分かっているはずだ。野球だって数字のスポーツだし、体脂肪率とか、戦闘力とか、みんな好きじゃん(笑) だから偏差値とかを否定する人たちの気が分からんね。
そういう人は、頭の良さで人間の価値が決まってしまうわけじゃないというものすごく当たり前のところに立ち戻ればよいと思うのですがね。
人間同士生まれつきいろいろ違いがあるのは当たり前。それに対して判断材料があることは良いことだよ。そして違いに目をつぶってしまうのは愚か。
投稿者 Songmu : 00:53
2007年8月22日
今度は一部の東大生を問題視してみる
前のエントリーでは東大生をマンセーしてみたが、勉強以外のことをしぶしぶ犠牲にして、東大受かってしまったようなヤツは、妙な自負と融通の利かなさとバランスの悪さがあるのは良くないかな。タチが悪いのになるとコンプレックスと裏返しのプライドを前面に剥き出しにしてくる。
山田詠美の「ぼくは勉強ができない」よろしく「だって君女の子にもてないじゃん」とか言ったら、すぐ返り討ちにできそうな感じ。そういうヤツが本当にいるから困る。
どうも「これだけいろいろなものを犠牲にしてがんばったんだから、報われるべきだ」とか思っているんだよね。これがタチが悪い。そういう人に限って、幸福感を感じられてないんだよ。他人の評価を求めちゃってるからね。将来的に「これくらいはやってもよいはずだ」って汚職や悪事に走ってしまう人もこういう人が多いのではないかね。
たしかに、他人(親)の評価を求めて必死に勉強したはずなのに、実際はモテたりカッコよかったりするほうが周りの人間(クラスメートとかね)に評価されてしまうんだから悲しいといえば悲しいけど。周りの評価にことさら敏感なんだろうし。
努力なんて自分が好きでするもので、「これだけ努力してるのに何で報われないんだろう」なんて考えるやつはどうしようもない。努力したら報われるべきだなんて考えも同様に危険で愚か。
そもそも、他人に差をつけるとか、他人を思い通りに出来るのが偉いと言うのが勘違い。
東大って、一部の才能ある人だけが入れると思いきや、普通の人でもがんばれば入れないこともないレベルだ。そりゃそうだ、そこまでずば抜けて才能のある人が毎年何千人もいては困る。殆どはどんぐりの背比べ。多くの人はどんぐりにもなろうとしていないだけ。その辺の匙加減が絶妙ともいえるのだが、普通の人がそれで舞い上がっちゃって特別意識を持っちゃうとうっとうしいかな。
ま、がんばって東大入った人は偉いと思うけど、本当に頭が良いと思えるようなヤツは一握りだよね。東大落ちたやつが何言ってんだって話ですが。
でも結局ある人が頭が良いかどうかって頭が良い人にしかわからないんですよ。と挑発的なことを書いて終わる。
投稿者 Songmu : 01:53
2007年8月21日
ひとまず東大生をマンセーしてみる
東大卒がプログラマになんてならない理由
はてな匿名ダイヤリーで祭り気味になってたが、消えてるね。
上記のダイヤリーは当たり前のことを、誇張して冗長に書いているもんだから結果として嘘になっている。結局書いてあることは、東大の情報系卒の人間はコーディングじゃなくて、もっと上流工程に携わっていることが多いというだけのことだ。
そんなのは当たり前だ。それくらいしてもらわなくては、何のための最高学府なのか分からん。建築家目指してて、大工やってますなんて人は殆どいないでしょ。ちょっと例えが巧くないかな。
ただ、東大卒の能力として書いてあることは明らかに言いすぎで嘘だ。というか誰が読んでも大げさな話だと分かる。あれは理想論みたいなもので、日本の高卒以上は皆、2次方程式を実生活で活用でき、ハリーポッターの原書レベルの英語はすらすら読むこと出来るとか言っているようなものだ。確かに高卒でそれらが出来ない人間がいるのは信じがたいが、現実はほとんどができないわけでしょう。
ただね、東大生は確かにすげーんだよ。目指したこともない人たちにとっては、東大と早慶の違いなんて分からないだろうが、実はその差は歴然だ。試験の難しさだけでもそれが分かる。国立は2回(実質限りなく1回)しか受験チャンスないわけだし。
東大しか目指していない人間でも、早慶に受かることは難しくないが、早慶だけを目指している人間が東大に受かることはありえない。なにせ、受験科目数が違うからね。
それに、受験科目数を絞ったほうがその科目の成績が上がるかといえば、必ずしもそうとは限らない。むしろ逆だ。なぜならば、いくら勉強したとしても、人間の同一スパンにおける成長量には限界がある。つまり、一日の勉強時間を2倍にしたところで、成長スピードは2倍になるわけじゃないし、いつかは頭打ちになるということだ。無駄に一つのことだけをやるよりも、他の事もやった方が効率が良いし、むしろ相乗効果も期待できる。多分一つのことだけをやってたら一定期間に100しか伸ばせないものが、他のこともやると、120くらいまで限界を引き上げられる気がする。
だから早慶志望で英語ばっかやってた人でも、東大志望の人に英語に勝てるかといえば、そうとは限らないどころか逆が多いと思うよ。
で、東大合格のためにはそれだけの学力を必要とされるのだから、勉強しすぎで頭おかしくする人は出てくるに決まっている。それはスポーツ選手がトレーニングのし過ぎで身体を壊すようなもんだよ。真面目にスポーツやってた人はほとんどが、程度の差はあれ一生抱えていかないといけない傷なり痛め癖をどこかに抱えてるでしょう?
実際東大生って変なやつ多いよ。というか、ほとんどがどこかおかしいよ。でも仕方なくね?
東大生や東大卒がなんか事件を起こすと、鬼の首を取ったように「東大生は頭が良いけど、心が未成熟だ」みたいな、突っ込みどころ満載の短絡的なことを言う阿呆がよくいるな。
勿論起こしたことは誉められないし、救いようがない馬鹿だとも思う。でも結局さ、そういう人は自分の頭の良さを試してみたくなっちゃったんだよ。強力な武器を持ってしまうと、つい振り回したくなってしまう。誰だってそうでしょ? 新しいゴルフクラブを買ったら打ちに行きたいし、良い材料を買ったら早く料理したくなる。刀を持ったら試し切りをしたくなる、きっとね。
強力な武器を持つことで抱いてしまう衝動を、一定の割合で悪い方向に実行に移してしまうヤツがいる。東大生もほぼ普通の人間の集まりだってことだよ。もちろん、そんな事件を起こすようなやつは本当に頭が良いとは言えないけどね
なんだっけ? 東大生は凄いって話だったっけ?
投稿者 Songmu : 02:37
2007年8月15日
2007年の夏期休暇
やったこと
- 仕事
- 会社を辞めて悠々自適に暮らしているF氏の根城に行った
- システム系の上司を誘ってサシで飲みに行った
- 恋人の誕生日祝いを兼ねて、川崎で映画を見て、宿泊
- 勿論、ロードには乗ったし、ボウリングにも行った
読み終わった本
買った本
買ったもの
以上単なる記録。
投稿者 Songmu : 23:12
2007年8月 7日
雑用係が行く
9日から夏期休暇だが、全然休める実感がしねー。既に9日は仕事に行く気満々。
新しいスタッフが入ったので、研修をした。上司が新人に私を紹介するときに、「どういうポジションと説明すればよいのかな? システムもやってるし、管理業務もやってるし…」とか言ってて、今や上司も私のポジションを把握しきれてないという。
「まあ雑用係ですね」とか言っておいた。ホント何でも屋です。転職サイトとかで、職種にチェックを入れるときにどこに入れてよいか悩む。しかも業種もどの区分に入るのか良く分からないし。
職場は急に事業再編とかの動きが出てきて、そのせいで夏期休暇に関係なく忙しくなってしまったのだが、それに伴い私の職務範囲や権限は増えそうで、それにはわくわくしてる部分もある。
たった2年ちょいしかいないのに職場じゃ古株だよ。まさにベンチャーライクで面白いし、普通のベンチャーと違ってすぐ潰れる危険性もないからおいしいとこ取りです。
まあ、私も人並みにマルチタスクは苦手なので、仕事が積み重なってくると呆然としてしまって、仕事が進まなくなることがある。
ということで、今日は後半はプログラムを書いてました。プログラム楽しー。簡単なロジックを実装しただけなんだけど、エラーなく動くだけで嬉しい。低レベル。仕事が楽しいのかプログラムが楽しいのか。
しかし、VBは書きづらい。JavaとJavascriptに慣れてるから、行末にセミコロンを打たないのが気持ち悪いし、つい関数の戻り値にreturn hogeとか書きそうになるし、何よりEnd Ifとか書かないといけないのがありえない。ブレースで閉じさせてくれよ。
昔は逆でしたけどね。最初に学んだプログラム言語がPascalだったもんだから、“if hoge then begin ... end” と書くのが硬派だと思っていて(笑)、Javaなんかのプログラムがブレースで文の開始と終了を宣言してるのを初めて見たときは、すげーお行儀が悪く見えたものでした。あの頃は若かった。
職場のWebアプリケーションがレガシーASPオンリーなので、私も現状ではASPしか書けなくなってしまったが、もうちょっとPerlなりPHPなりを学んで、職場にこっそり環境を構築したいとも考え中。
投稿者 Songmu : 23:12
2007年8月 5日
ベタに厚木の花火大会
厚木の花火大会に行ってきた。良かったよ。10000発だし、場所取りしなくてもかなり近くで見られるし、屋台もたくさん出てて賑わってたし。オススメ。
7時開始だったので、5時40分くらいに厚木駅下車で歩いて行った。打ち上げ場所近くの川原の脇に空き地があり、そこにぽつぽつ陣取っている人がいたので、真似して100均で買っていったブルーシートを敷いて場所を確保。大体打ち上げ地点から500mくらい。
土手の上に並んでいる屋台に食べ物買いに行きがてら川原の方を見たら、ぎょっとするほど人がびっしり。それほど人来てないのかなぁとか思ったら、ああいうところにはちゃんと陣取り組み組がいるのですね。
お好み焼きやじゃがバターなどを買って、空き地に戻ったら、結構混んでいた。場所をとった時間はちょうど良かった感じ。ブルーシートに座って買ってきたものを食べてたら、程なくして花火が始まった。
あんなに間近で花火を見たのは初めてではなかろうか。視界いっぱいに花火が広がる様には感動した。最後のナイアガラは良く見えなかったけどね。あれは川原からじゃないと良く見えないのでしょう。
以下、まとめと雑感。来年の参考に(?)
- 6時前に会場周辺に行けば座る場所は十分確保できる
- ブルーシートなどの準備を忘れずに。100均で買えます。
- 懐中電灯、けつの下に敷く新聞紙を準備できれば良かった
- 最後まで見たら混雑の関係で隣の海老名駅まで歩きになるので注意
- 幸いにも行かずに済んだが、トイレはかなり並んでいた。飲みすぎには注意だね。
- ゴミの収集をしっかりやっていて、捨てる場所には困らなかった。かなりありがたかった
- ただ、ああいうお祭りで使い捨て容器のゴミが大量に出るのはなんとかならないものか(By 恋人)
- じゃがバターの屋台で何段にも積み重なっている蒸器を持ち上げて、下の段から蒸器を取り出せるようにする機械が物珍しく、行列から驚きの声が上がっていた
- チョコバナナを買うときにじゃんけんで勝てば2本もらえる仕組みだったが、販売していたおっちゃんはひたすら連勝していた
- 警察のアナウンスカーが淡々としていながら時々面白く「交差点の真ん中で立ち止まっているそこのあなた、移動して下さい」というアナウンスには、周辺の人はみんなウケていた
投稿者 Songmu : 21:02
2007年7月25日
骨密度アンバランス
ボウリングはパワーだとか、罰当たりなことを言っていたら、本当に罰が当たったようで、最近左膝に違和感が…。これまでもボウリングをした後はハリが出ることはあったのだが、今回はずっと疲れが抜けない感じ。普段は違和感無いのだけど、10分くらい歩くだけで出てきます。痛くは無いんだけど。
ちょっとやばいかなと思い、自宅から徒歩一分のところにある整骨院に行って施術してもらった。
初診時は必須とかで骨密度を測ることになりました。最初に右足を測り、スティフネスは111。同年齢比較で114%の硬さで、まあ、当然だなとか余裕ぶっこいてました。そして、左足を測ったら、スティフネスは95…。同年齢比較で97%! 平均以下と来たもんですよ。
いやー、ショック。しかし左右で15%程度の差があるってアンバランスすぎ。測り方おかしくないか?(笑)
左が弱いから痛めたのか、痛めたから弱いのか、どちらなんでしょうね。
恋人に、「病院行きすぎ!」とか揶揄されましたが、そりゃ、スポーツできなくなったら人生の楽しみが減ってしまいますから、慎重にならざるを得ないのです。膝壊したりしたら、EDになるのと同じくらいショック受けるね、多分。
まあ、昔みたいに無茶も出来ないってことです。先日生まれて初めて頭に一本白髪を発見して、ショックを受けるというよりも、なんだか年齢を感じて感慨を覚えてしまったよ。
しかし、何でこうスポーツ全般膝やら腰やらに悪いかね。まあ、なんでも身体に悪いくらいのことのほうが面白いんですけどね。ヒヒヒ。
投稿者 Songmu : 23:48
2007年7月23日
台風の新宿に休日出勤するということ
一週間前の話だ。日曜にシステムメンテのため出勤。DBサーバー入れ替えて、インデックス張りなおしたら、アプリケーションが激軽になってびびった。なぜこれを早くやっておかなかったのか。
その日は雨だった。特大の台風が来ていた日だ。よりによってそんな日に休日出勤だったのだ。しかし、私にはこの状況を利用する秘策があった。
システムメンテは2時過ぎには終わり、職場からはさっさと撤退した。いよいよ計画を実行に移すときだ。職場を出て、私は目的地に向かいはじめた。
雨がいつの間にか小降りになっている。特大の台風が来るとか騒がれてても実際はいつもこれだ。がっかりだ。そしてその状況は、そのときの私にとってはよりいっそう好ましい状況ではなかった。
目的地の近くまで行ってみると、やはり同じ方向に向かっていく人が結構みられる。目的はどうやら同じ。みんな考えることは同じだ。このあたりで私はもう半ば諦めている。
案の定、2時間半待ちでしたよ、クリスピークリームドーナツ。予想以上に強烈な返り討ちにあいました。前見に行ったときと変わってないの。恐るべし。帰り道のバーガーキングもならんでたんで嫌な予感がしてたんだよね。
投稿者 Songmu : 23:42
2007年7月 8日
久し振りのパンク
職場の普段顔を合わせないスタッフを集めてバーベキュー。もちろん私は火をつけたりとか、荷物運んだりとか勿論そういう役回り。でも中国人の女性のたくましいところは、私が荷物をたくさん持っていると、バシバシ奪い取って運んでくれるんだよね。男に荷物を持たそうとかそういう発想が余りない。偉い。ただ、私が見た目ひ弱そうだから、見ちゃいられなくて手を貸してくれたという話もあるが。
ヨガが上級者レベルの人がいて、食後にいろいろポーズを教えてもらった。体の柔らかさと、バランスの良さはそこそこ自信があるので、筋が良いと誉められた。やったね。普段のトレーニングに取り入れたい。
ロードで行ったのだが、帰りにパンクした。スローパンクだったので、どっかに何か刺さってるのかと思ったらバルブがいかれてた。密閉力が弱まってて圧が上げられなくなってました。初めてのケース。
実に3年半ぶり、距離にして15000kmぶりくらいのパンクである。まあバルブの故障じゃ仕方が無いか。
チューブ交換してボンベで空気入れて修理完了。初めて使ったがボンベは感動的に楽すぎ。たかだ寄って、チューブとボンベを補給して帰った。
投稿者 Songmu : 21:28
2007年7月 7日
結婚披露パーティーとかいうものと後輩との邂逅
友人が結婚することになり、結婚に数ヶ月先駆けて新郎新婦の友人を集めて結婚披露パーティーを開催した。ふーん、最近はそういうことをする人もいるんだと言う感じ。つまり結婚式の2次会を先行してやるのだと了解した。ドレスコードが良く分からなかったのでスーツで行った。
バー貸切で80人程参加者がいて驚いた。おなじみの人、久し振りの人、全く知らない人、えっおまえも彼と友達だったの?てな人など様々でした。周りの服装を見るとスーツで行ったのは無難な選択であったようだ。
パーティー自体は、とにかく二人が幸せすぎて、アピールせずにはいられないという感じが丸出しで微笑ましかった。
私も結婚のことを聞かれたりした。そんときこんな感じで友人を集めるにしてもどれだけ集めるかだよな。あんまり多すぎても大変そうだし。
この友人は体育会系で大雑把そうな割には何気にマメであり、それが今回のこれだけの参加人数に繋がっていると思う。参加者のネームカードにはそれぞれに向けたメッセージも書いてあったし、翌日個人メールもくれたしね。そのマメさには頭が下がるよ。
帰りに相模大野駅で後輩と偶然の再開を果たし涙した。小田急に就職して駅員研修中だったようだ。相模大野なんて毎日のように使うのにこれまで会わなかったのが不思議だ。しかも今日が駅員研修最終日だったらしい。そりゃギリギリで良かった。
投稿者 Songmu : 23:03
2007年6月22日
微妙な穴場なのだろうか
町田の東急がなくなる。改装して専門店ビルになるらしい。確かに昔からあったのだが、なかなか行くことはなかったなぁ。基本的にご年配の方向けって感じでした。
ちなみに、この建物には屋上にプラネタリウムが入っているのです。入っていることは昔から知っていたのだが、行ったことは一度もありませんでした。改装と同時に無くなるんじゃないかと危惧して、恋人と行ってみた。
もうちょっと人が入るのかと思いきや、平日とは言え悲しいくらいガラガラだった。10人程度しか入っていないのだから。
上映企画自体はImage(イマージュ)を聴きながら星空を見ようというもので、お姉さんの語りも良く、雰囲気を楽しめた。ただ、やっぱ機械が古いだけあって、ちとちゃちい印象は拭えないかな。
加古隆の「パリは燃えているか」も流れたのだが、そこは流れ星がたくさん舞い落ちているシーンでした。なんか、映像の世紀のイメージが強い私としては、その流れ星が焼夷弾やら死の灰やらが舞い落ちているように見えてしまって、ちょっとアレ。あれは演出としてやっちゃったかも(笑)
プラネタリウムは改装後も営業を続けるらしいが、結局その後12月に営業を止めてしまうようだ。残念。プラネタリウム自体貴重なものだしね。全然人入らないからのんびり出来て穴場ですよ!とりあえず、多くの人が行くべき。
東急もどう改装されるのかねぇ。映画館でも入って欲しいところだが。しかし、この記事によると、2フロアがハンズになるらしい。現在のハンズはユニクロが買うとかで…。映画館の線は無しか…。ぱるるのビルを町田市が買ったらしいので、そちらにまだ残ってるであろうスクリーンを有効活用してもらいたいものだが。町田駅周辺に映画館がないのはちょっと困る。
プラネタリウムは次はメガスターでも見に行くかねぇ。川崎市青少年科学館は向ヶ丘遊園だからかなり近いんだよね。生田緑地も行ってみたいし。
投稿者 Songmu : 22:43
2007年6月 8日
3の3乗をかなり本気で特別視している自分はキモイ?
数日前が誕生日でした。3の3乗歳になりました。職場でも友人にもそう公言しています。それが個人的に面白く感じているというか、綺麗な数字なのでちょっと嬉しいのかも。
2の2乗歳のときは物心付き始めくらいだし、4の4乗歳まではまず生きられないでしょうから。
今更言うのもなんだが、mixiで嫌いなところは、いちいち人為的に人と人を無理やり繋げようとするような仕組みを作るところ。別に繋がるものは無理しなくたって繋がるんだし、繋がらないものは自然消滅するだけなのにね。
ああいう仕組みに踊らされるほうも阿呆だが。
ただ、メッセージを下さった方には感謝しています。これは本当です。
投稿者 Songmu : 01:06
2007年6月 3日
箱根でだらだら
恋人と箱根行ってきた。宿でだらだら寝て、温泉入って、あたりをぶらぶら散策してロマンスカー乗って帰ってきた。宿がすげー良く、風呂も気持ちよかったし、食事も美味かったので大満足です。もうそれだけ良ければ十分なのです。
のんびりしたけど、やっぱ帰ってきたら疲れるもんですね。今日は良く寝られそうです。
箱根ではロードレーサーに乗っている人もちらほらいた。箱根はいろいろ山を登れたりするし、アクティブに暴れまわっても楽しそうである。次回は輪行して来たい。
投稿者 Songmu : 22:50
2007年5月23日
居場所とコミュニケーションと携帯と
昔、みんながいたところ。
これを読んだとき、心を揺さぶられ、いたたまれない気持ちになった。正直かなり自分にシンクロする部分があって、自分にとって中高時代のチェス部や、たまりばがそういった存在だった。
しかし、恋人に読ませたのだが、彼女はそれほど何も感じないとのことだった。私の恋人は、私より6歳下の20歳だが、珍しくジェネレーションギャップを感じた。彼女が携帯世代なら私はポケベル世代だ。ポケベル持ってなかったけどね。勿論それは、彼女が携帯世代だからというだけではなく、そういう場所があったか無かったかの問題でもあるだろう。
結局私は感傷的になっているだけなのかもしれない。具体的な場所を介してなんとなく人間関係が広がっていく。自分が経験してきたそういうコミュニケーションが失われようとしていることに対して、寂寥を抱き、勝手に危機感まで抱いているだけなのかも知れない。単に新たなコミュニケーションに置き換わっていくだけのことなのかも知れない。
今後、携帯電話を介したコミュニケーションがどんどん発達していくのでしょう。確かに携帯電話は便利だが、その便利さゆえに、人を簡単に束縛する道具にもなる。頻繁にメールや電話をやりとりする人たちの中に、コミュニケーションと言うより、お互いを束縛しあっているだけじゃないのか、と言うような関係性が散見されるのは気のせいではない。
もちろん、道具は使いようです。便利な道具は適切に使えば非常に便利なことは間違いありません。そして便利になったからといって、その便利さに溺れてはいけないのです。いくらデジタルカメラがフィルムを交換しないで何百枚と写真が撮れるように便利になったといっても、実際何百枚も撮ってしまうと写真の整理に収拾がつかなくなってしまいます。必要な枚数だけ撮れば良いのです。それと同じです。
さっき恋人を「携帯世代」と評したが、彼女が携帯を持ったのは高校1年の時で、今の感覚からすると決して早くはない。私は大学1年のときだった。おそらく、私の子どもとかには、もっともっと早い時期から携帯電話を持たせることになると思うが、いくら心配だからって、頻繁に子どもにメールを送りつけるようにはなりたくないと思う。
投稿者 Songmu : 23:18
2007年5月19日
やばい職業病
彼女の家に遊びに行った。ちょっと彼女に見せたいものがあって、検索エンジンを使って「となりのインテリア」を探そうとしたのですよ。勿論検索窓に「となりのインテリア」と打ち込むつもりが、なんと、自分の指が打ち込んだキーワードは全然違うものだったのです。
「あれ、なんでこんな検索結果が出ているのだろう」とまず思い、状況を飲み込んだ一瞬後には衝撃が走りました。自分の指が半分無意識で打ち込んだそのキーワードは、職場のサイトでSEOをかけ、毎日検索順位を確かめているキーワードだったのです。
もうね、職業病ですよ。彼女の家まで来てそれはないでしょうと。
実際、サイトの完全リニューアルと同時にYahoo!の検索順位ががた落ちしてしまったので気になってい。Googleで半年以上1位。MSNでは4位。Yahoo!でもリニューアル前は8位だったと言うのに、なんで今は116位にいるのでしょうか。意味が分かりません。
リニューアルしてサイトの中身が悪くなったとも思えないのです。今回は、Tableを廃してCSSのみのレイアウトでデザインしてもらったのだから。
前にリニューアルしたときにも、Yahoo!の順位だけが大幅に変動したことがあって、ちょっとYahoo!に対してはリニューアルするのが怖いね。
しかも、以前書いた、ウチの職場のサイトのソースを丸ごとぱくったところが、今やYahoo!で4位だったりします。ここは、また別のサイトのソースをパクって今のサイトを作成しているのがバレバレ。もうやんなっちゃうね。
投稿者 Songmu : 22:29
2007年5月17日
中国居住と献血と
思い立って献血に行った。献血手帳も部屋から発掘した。行ったのは、ハーゲンダッツやミスドを食べられると評判の新宿東口。
申込書に記入をして問診を受けたのだが、ショッキングな事実が判明し献血が出来なくなった。なんと、中国に3ヶ月以上住んでいた人は、帰国後丸3年は献血出来ないんだってさ。こういったことのないように、事前に少し調べてといたんだけどね。ヨーロッパ以外は特に大丈夫みたいな感じだと思っていたら、中国も案の定ダメでしたか。
丸3年てことは、あと1年は献血できないということです。あ~あ、成分献血しながらのんびり読書なり映画見たりしたかったなぁ。しかし、今調べてみると、中国旅行でも、帰国後1年は無理とかいう噂も…。夏に旅行行くし、その後も出張入るかもしれないし、次に献血にいけるのはいつになることやら。
私の血液型はB型なのですが、中国で就業ビザ取得のために現地で健康診断を受けたときは、A型と診断されたことがあります。そのA型疑惑を払拭するために今回の献血を受けに行った側面も微妙にあるのですが、その目論見は見事に打ち砕かれました。
献血手帳を献血カードに変えてもらったことが今回の意義でしょうか。
失意のまま新宿をぶらつき、噂のクリスピー・クリーム・ドーナツの大行列観賞を経由して高島屋へ。数日遅れの母の日の贈り物として財布を購入した。母の日に何かをするのも始めてかもしれぬ。母親の財布のガマ口ががたついてて使いづらそうだったので、それにかこつけただけという話もある。
その後は高島屋の中国茶の店でお茶をして、オシュマンズで4kgのケトルベルを2つ購入して帰った。「これを2つ持ち帰るの?」と一緒に行った友人に驚かれたが、8kgだと(ボウリングの)ボール1個バックと同じくらいなのでたいした重さではないかな。ただ、確かにこれより重いウェイトとなると大変だろうなぁ。何せケトルベルは4kgが一番軽いウェイトだしね。ダンベルセットなんて50kgとかあるわけだし。普通はそういうものを購入するときは車を使うのかね。
ただ、私はこれより重いウェイトを持つつもりは毛頭ありません。有酸素運動に邪魔な太い筋肉は必要ありませんから。
久方ぶりに会った友人がキレイになっててビックリした。もともとキレイな人ではあるのだけど。彼女は男にフラれたばかりの時が一番キレイだなぁと不謹慎なことを思った。前もそうだったので。思っただけでなく、面と向かって言ってしまったので、ここで書いてしまっても良いよね。
投稿者 Songmu : 23:11
2007年5月 4日
バベルを見た
敢えて恋人と一月ほど連絡を絶っていたのだが(お互いの合意の上)、久し振りに会ってデートした。海老名ぶらついて、バベルを見た。
バベルはまあまあでした。2時間半と長い映画だったが、退屈はしなかったので悪くは無かったのでしょう。
最初に悲惨なシーンから始まるので、その後はどれだけ悲惨なことが起きるのだろうと少しビクビクしながら見ていたが、期待していたほど(?)極端な展開はなく、拍子抜けするくらいストーリーは淡々と進み、終わってしまった。無理してたくさんの話を詰め込もうとしすぎて、それぞれが薄まってしまっていた。
そんな中、何故か日本へのスポットが大きかった。舞台はモロッコ、メキシコ、日本、アメリカと分かれているわけだが、日本の話だけがやたら登場人物の内面に踏み込んだ話になっていた。贔屓目じゃなく、菊地凛子だけが明らかにキャラが立ってます。演じる役自体が特殊で、それをしっかり演じきっているからでしょう。聾の女子高生と言う特殊な役どころでありながら、それが「他人と繋がりたいけど、どうやって繋がっていいか分からない現代日本人(特に若者)」を象徴している存在になっているのが面白かった。
それに引き換えブラッド=ピットなんて、終始オロオロイライラして、最後に“I love you”って言うだけですから。いかにもアメリカ(笑)
投稿者 Songmu : 22:12
2007年4月30日
2007GW前半
茨城の八郷の農家に遊びに行った。去年のGWに行けなかったので、一年越しで初めての八郷になる。自転車で行くことも考えたが、大学の同期も誘ったので、大人しく電車とバス。総勢4人。
一泊した。スゲー良かった。多少は手伝いはしたが、美味しいとこだけ食べさせてもらった感じで、申し訳ないくらい。
やったことは、以下。
- 嵐でL字にひしゃげたビニルハウスの解体作業
- 掘り出したバカイモの泥落とし
- 向こうの3人の子どもの子守(というか一緒に遊んだだけ)
初日のビニルハウスの解体作業は何気に楽しかった。ハンマーふるって金具をはずし、包丁(笑)でビニール切り裂いて、などなど、なかなか出来ない経験だろうね。初日の昼過ぎから男5人で作業して、日が暮れる前くらいに解体が終わった。1月に潰れて以来ほっておいたらしいが、確かにひとりじゃやる気しないよなあ。
お世話になった家は新築の木の家で、風呂はあえて薪。スゲー良い雰囲気でした。キッチンは超強力なコンロが3口あって、キッチンからリビングとその先の居間が見渡せる作りになってたのが興味深かった。
子どもは1歳の男の子と、4歳と5歳の女の子。みんな可愛いね。奥さんの作った料理も美味しかった。泊まったところも、まだ未使用の離れで、友人らと遅くまで話し込んでしまったよ。
まあ、とにかく良かったということですよ。天気も良かったし。
行った農家は、何はともあれ、生活があくせくしておらず、「豊か」だなぁと言う印象。まあ、実際問題としては厳しい面もあるのだろうけど、あういう感じでずっと暮らせたら良いなぁとは思う。ただ、そういう環境を一家族だけ独立した環境で持続していくのは難しいでしょう。もっと大きな単位(ムラ・コミュニティ)で共存していくあり方が実現できれば良いだろうね。
来てみて、私が将来農業をやれるかどうかは、あまり計れなかった。覚悟は必要だろうなということを改めて感じたくらい。
久し振りにあけおとふしみと話せて良かった。ふしみとあけおは初対面だったが、思っていたとおりこの組み合わせは悪くない。
投稿者 Songmu : 21:53
2007年4月28日
GW前最終日
GW前の最終出勤日は朝早くから出たものの、結局残業。8時から新入スタッフの歓迎会なんかがあったのだが、終わりかけの10時前から参加。余った料理をガツガツ食った。
なんだか、同僚が私の武勇伝?(=大食いの話)を吹き込んでいたらしく、新スタッフの間で期待されていた(?)ようだ。私が噂どおり、大皿に盛られた料理を一枚一枚もりもり殲滅していく姿に一同大受け。食べるのにこんな大注目されるのも珍しいと言うか。
まじまじと見られているなかで食ってばっかいるのもなんなので、たまに軽口を叩いたり、質問に答えたりしてると、(私の食べている姿が余りにも面白いらしく)全員の笑いの沸点が下がっているので、私がちょっと発言するとみんながげらげら笑い出すと言う、不思議な展開でした。
Q「好き嫌いとかないんですか?」
A「無いですね。雑食なんですよ。豚みたいなもんです。でも豚って体脂肪率10%くらいだから、実は結構アスリートなんですよ」
Q「大食い選手権とか出るつもりないんですか?」
A「いや~、絶対無理ですね。人間強くなればなるほど、より強い人とのレベルの違いが分かるんですよ。」
Q「GWの予定は?」
A「農作業と仕事ですね。」
Q「恋人とは農作業に一緒に行かないんですか?」
A「彼女はシティーガールで、泥とか虫とか苦手なんで行かないですね。」
実際書いてみるとやはりつまらないことこの上ないのですが、馬鹿ウケでした。そんな軽口を叩く人間だと思われてなかったみたいで、意外がられました。別に言っている本人は至って真面目なのですが。
GWに入りますが、GW前に片付けたかった仕事を完遂できなかった。被害は最小限に抑えたかったが、GWは5月2日だけじゃなくて、6日も出ることになってしまったよ。今日なんか途中から、2日に仕事をやることを前提に仕事を進めてましたからね。
投稿者 Songmu : 23:03
2007年4月22日
携帯大活用計画
最近SH911をちょっと活用し始めている。中国語の勉強に活用したいと思ったのがきっかけ。ワンセグは予想通り早々に飽きてしまっていたのだが、カメラとミュージックプレーヤーとしてある程度使い物になればかなり助かる。
そもそも私は昔から殆ど物を持ち歩かないので、新たに物を持ち歩く習慣がなかなかつかないのである。2年前にポータブル音楽プレイヤーも買ったは良いものの、2ヶ月くらいで持ち歩かなくなってしまった。昔タバコを一時期吸っていたこともあるのだが、そのときもタバコを持ち歩くのを良く忘れていて習慣付けられなかった。あと、今でも傘を頻繁に電車内に置き忘れる。
活用にあたって準備してみたアイテム。
1GBのmicroSDカードはアキバオーで買ったもの。パソコンへのデータ転送USBケーブルは携帯電話の充電もでき、巻取りが出来てコンパクトにも出来る優れもの。イヤホンは、ポータブルオーディオを買ったときに、ネットで少し調べてみて、比較的安価で、遮音性のよさそうなこれにした。

町田市民球場の桜
デジカメの画像はこんな感じ。200万画素とは言うものの、ピントが甘く、大きなサイズでは使えないな。これくらいのサイズだったら許容範囲だが。デジカメは場合によってはまだまだ必要のようである。
音楽プレーヤーに関してはとりあえず、手持ちのMP3を入れて再生を試みた。PCに入っている音源はほぼ全てOGGだったが、流石にOGGは再生しないだろうと思ったので、MP3を探した。探すのに、GoogleDesktopで“filetype:mp3”とかやって検索かけた。初めてGoogleDesktopを有効活用(?)したよ。
ちなみに手持ちの音源がOGGなのは、前に携帯音楽プレイヤーを使っていたときに、全てOGGでリッピングしていたからです。OGGの方が圧縮率も良く、音質も良かったので。何せ、圧縮に固定小数点方式を使用しているMP3と違って、OGGはアルゴリズムに浮動小数点を採用している分、圧縮率も音質も良いのですが、その分音楽再生時のデコードにCPUパワーが必要になるので、電池の減りもやや早いと言う諸刃の剣っぷりが好みでした。
で、SH911にMP3を入れて再生を試みても全く反応しないのです。調べてみたら、なんと、MP3を再生しないというではないか! マニュアル見たらAACだけしか再生しないみたいです。超ビックリです。
調べてみたら、知らないうちに最近はAACがポータブルオーディオのファイル形式のデファクトスタンダードになりつつあるみたいだね。しかも、AACのAってAppleのAだと思っていたら全然違うんだね。無知ですみません。
諦めて手持ちのCDを何枚かAACでリッピングしてみた。CDexでのリッピングがうまくいかなかったので、おとなしくインストールした後全然つかってなかったiTunesで変換した。立ち上げたらバージョン7にしますかとか聞かれたので素直に従った。
てことで、無事にSH911で音楽の再生を果たしたのでありました。操作性は普通。ただ、携帯のミュージックフォルダ内でフォルダ分けして音楽を取り込んでも、一緒くたに一覧にしてしまう仕様には萎え。フォルダごとに再生とかできないんだよね。いちいちプレイリストを作らなくちゃいけなくて、作るのも結構めんどくさい。付属の音楽管理ソフトを使ってパソコンで管理すれば少しは楽になるのだけど、フォルダで管理できないのはちょっと残念。
投稿者 Songmu : 22:45
2007年4月18日
全然まとまってない最近の近況
職場でサーバー2台潰し、それぞれに、ライセンス余ってたXPと2000を入れた。余ってたXPは一個しかなかった。2000は最近腐ったマシンをいくつか入れ替えた関係でいくつか余っている模様。しかし、Xeon-2.4GHzにメモリ1GBにWindows2000Proだとスゲーさくさくです。無駄にハイスペックです。自分で使いたくなるぐらいですね。しかし、サーバーだけあってでかいしうるさくて仕方がない。片方なんて30kgオーバーなんで、運んでるとき腰抜かしそうになった。
仕事で簡単な申し込みフォームを作成。文字の大きさを変えてもレイアウトが崩れないように、あらゆる要素のサイズをemで指定してみたところ、なかなか上手くいった。アクセシビリティも考えられたリキッドレイアウトだな、とか少し悦に浸っていたが、こういう手法はエラスティックレイアウトとかで呼び名がまた違うらしい。
Webデザインと言えば、これまでfloatレイアウト一辺倒だったが、positionプロパティを活用したレイアウトにも挑戦してみた。positionプロパティでrelativeを指定したボックスの中に、position:absoluteを指定したボックスを入れて、いろいろな場所に配置するのが常套手段のようで、なかなか面白い。ただ、一つ疑問に思ったのが、positionプロパティの規定値が“static”だと言うこと。position:relativeで、top:0; left:0; を規定値にすれば良さそうなものだが、この値をなぜわざわざ設定するのかが良く分からない。どなたか識者の方教えてくだされ。もちろん、staticとrelativeだと内部に、position:absoluteボックスを配置したときの挙動が違うのは分かっているが、staticでの挙動に意味があるのかということ。
広告用に生まれて初めてhtmlメールを作成した。ShurikenとかNotesが独自レンダリングエンジンでCSSに対応していないので、表示がおかしくなることに愕然。というか、職場はNotesなので上司がいたら納得させるのに苦労しただろうけど、運良く上司は出張中でした。
ニコニコ動画に微妙にはまっている。おっくせんまんの女性バージョンが良いと思う。なんでもない動画が、コメントによって面白くなっていく姿を見ていると、月並みだが、やっとWebらしい動画共有サイトのあるべき姿を実現できている感じがするよ。Youtubeの日本人の利用の仕方はカオスだからなぁ。YoutubeもLineRiderの動画なんかは面白いんだけどね。結局日本人は、他人の評価がすぐに出てこないとなかなか自分の作品を作って、アップしようとは思わないのだろうね。欧米人は、Youtube上で良くも悪くも自己満足でいろいろな動画をあげていたわけだから。
久し振りにボウリングに行った。最近はもうボールのスピードを上げるのは諦め気味。その代わり16ポンドにして、ボールの威力を挙げるとともに遅いレーンでの曲がりを抑えることを検討中。
ソフトウェア開発技術者を受けた。麻布大学だったので自転車で25分。さくっと行った。公明党の選挙カーがうるさかった。マジ自重しろって感じ。近くでそういう試験をやっていることくらいリサーチしておいて欲しい。これが語学の試験だったらどうするつもりだったのか。
試験自体は思っていたよりも解けたが、過去問を見てなかったので、時間配分が甘かった。午後2は時間が少し足りなかった。解答を書くのにあんなに時間をとられるとは思わなかった。問題文をそのまま書き写すようなところがあって、写経かと思ったよ。
受かってるかどうかは微妙。午後1だけだったら合格点は余裕で越えていると思うが。手ごたえは悪くないが、これまでの経験上ギリギリで落ちている感じがするな。中国語検定2級で2点足りなかったときや、東大に落ちたときと近い感覚がある(笑) まあ、今回ダメでも次回は受かるでしょう。今回は過去問解きに行ったようなものだから。スゲー負け惜しみっぽい発言だが、実際総時間5.5時間の過去問なんか解いている時間は普段はなかなかないのですよ。
試験終わったから、これで重い参考書を持ち歩かずに済むよ。少し小説でも何冊か読んでから、中国語の勉強をしようと思う。
投稿者 Songmu : 03:09
2007年4月 8日
せっかくの日曜出勤がイマイチ功を奏さなかった人の日記
本社ビルの鍵を手に入れたもんだから、気兼ねなく休日出勤できてしまうようになりました。管理職しか持てなかった鍵だったが、持てる身分になったという訳ではなく、セキュリティの関係上全員が持たなくてはいけなくなっただけだけど。
本日は万を持して日曜出勤だったのに、、、上司も出勤していた。行ったら
「お、ちょうど良いところに来たね。○○君(私のシステムの上司)も後で来るから、来たら打ち合わせしよう」
いや、それってどういう日曜出勤? しかも打ち合わせをすると言うことは仕事が増えると言うことです。実際増えました。
整理をしたかったので、新たに購入した棚を組んで書類を並べたり、新しく来るスタッフのマシン用にサーバー潰してクライアントOS入れたりとそんな作業をした。ほどほどにして帰った。まだNICドライバが当たってない。
投稿者 Songmu : 23:15
2007年4月 7日
営業のお勉強
4月から神田から新宿に戻った。とは言ってもまだ神田と新宿を行き来する状態が続いている。新人への引継ぎやら、整理やら、神田にいる間棚上げにしていたタスクやらでばたばたしているんだなこれが。新宿に戻ったら、もう少し落ち着くかと思っていたのだが、全然そんなこと無かったのだ。最近そんなんばっか言ってるね。
先日、とある業界の元トップセールスで現在コンサルタントをやっている人を招いて開催された社内のセミナーに参加した。予想はしていたが、講師は感じ良すぎて逆に気持ち悪いお化けの親玉みたいな人であった。無理やりにでも他人を肯定しようとするその姿勢に薄ら寒いものも感じたよ。コンプレックス由来の見栄の強さや、それを克服した(と感じている)ことから来る妙な自信が見ちゃいられなかった。
根本的な考え方が俗の塊のような人で、かっこいいセレブな生活への憧れ、もっとお金を稼ぎたい、他人に差をつけたい、そういった感覚が恥ずかしげも無く前面に出ていて、しかも実現できているわけだ。それが世の中の数多くの人たちに共感を得られ、売り上げにも結びついたんだろうなぁと思うよ。勝ち組って言葉を平気で使えるその神経が凄いと思うよ。
ただ、参考になる点もあった。結局彼女は、こう言われたらこう返すとか、こういった局面ではこういうことを言うというシミュレーションをしっかり立てていて、自分なりのメソッドに落とし込んでいるのだと言うこと。そういう自分の経験に基づいたマニュアルを組み立てておくことは何事においても重要なことだと思う。ただ、セールストークの場合それをやりすぎてしまうと、それこそセールストークロボットのようになってしまって人間味がなくなってしまうんだよね。そのあたりのバランスもあるから営業は難しい。
あと、「相手を誉めよう。誉められる点を探そう」と言うのも考えさせられる部分があった。私も神田で少し営業の仕事をしていて感じたのは、「相手に興味を持つことがすごく大事」だと言うこと。それはこれまで、ご存知のとおり、人間関係を絞り、興味のない人には極力関心を払わない人生を歩んできた私にとって、苦痛では無かったが、慣れない作業ではあったのだ。
しかし、相手を誉めようとして誉められる点を探すことが、相手を良く観察することにつながり、結果その人に興味を持つことに繋がるということがこのセミナーで述べられていて、そこはなかなか面白かった。これもまた、やりすぎると嘘臭くて胡散臭いものになってしまうのだけど。
まあ新宿に戻ってきて私が営業的なことをする機会は少なくなる。ただ、人が足りないので営業もやれ、ということで行くことになった神田だったが、現場に出られたのは非常に良い経験だったと思うよ。
投稿者 Songmu : 23:56
2007年4月 1日
エイプリルフールに花見
町田市民球場に行った。何も事前に言ってなかったのに、「町田市民球場に行こうか」とか言ったら、恋人に「桜見に行くんでしょ」と返された。バレバレであった。
岩隈が戦線離脱ですか。期待していたのにこれですか。非常に悲しいよ。
投稿者 Songmu : 23:52
2007年3月24日
初の野球観戦
恋人を巻き込んで、グッドウィルドームとかいうみょうちくりんな名前になったところまで出かけた。
テレビじゃ良く見るのだが、実際に球場に足を運ぶのは初めてでした。怪我からの復活をかける岩隈見たさに西武 VS 楽天の開幕戦のチケットを取った。開幕投手は鉄板だったので事前に安心してチケットを購入できた。とはいえ、ちゃんと開幕投手を務めてくれて良かったよ。
西武 VS 楽天と言う適度なマイナーカードで、しかも西武本拠のグッドウィルドームの3塁側内野指定席(一応楽天側だし)という混んでなさそうな席にしたのだが、予想通り適度に空いていて快適でした。
楽天は岩隈で、西武は当然西口。西口も好きなので大満足です。好投手同士の投げ合いを間近で見られたので楽しかった。
西口もコントロール良く、要所を良く締めるピッチングで非常に小気味が良かった。
岩隈はストレートは150km出てたし、切れも良く調子は決して悪くなかった。ちょっと球の抑えが効かず、上ずる傾向はあったけど。負けてはしまったけど、3回までの好投は溜飲を下げるには十分でした。
先制はリーファーの2ランだったが、この日の岩隈は和田にやられたと言っても過言ではなかったね。2回、それまで非の打ち所ないピッチングだった岩隈だが、和田を警戒したのか、ノースリーまで行ってしまい、ツースリーまでは持っていったのだが、そこから投げた内角高めの速球を見事にレフト前にはじき返されたわけです。そこでは後続を難なく断って事なきを得たのだが、ここが4回の失点の伏線になっていたと思う。
結局4回は和田を警戒する余り、2アウトからフォアボールを出してしまい、そこから傷口を広げ、リーファーに2ラン、その後のG・G佐藤にも連続ホームランですよ。
それでも5回は無失点に抑え、その後の楽天の攻撃で草野、磯部のホームランで1点差に詰め寄り、さあこれからだと思っていたら、和田にホームランを喰らう訳です。ソロではありましたが、これが試合の流れを決定付ける一撃になったとおもう。とにかく和田にやられました。
岩隈はブランクの影響があり、やはりまだ試合勘などが戻りきってはいない印象。調子は悪くないものの、打たれてはいけないところで不用意な一球を投げてしまい打たれると言うパターンでした。それでも、ピッチングの切れは復活を印象付けてくれる内容で、これだったら今期の活躍は期待できそうです。非常に楽しみです。
岩隈、西口両ピッチャーのエースの名に恥じないピッチングや、礒部、和田など両主軸のホームランなど見所ある試合でした。他にも、西武の「おかわり」中村選手がライト戦の当たりを、快速を飛ばして2塁を陥れる場面も印象的でした。聞いてはいたが、体型に似合わず足が速いという彼の特徴を目にすることが出来たので良かったです。
恋人も野球に不慣れながら、3塁コーチのことなどいろいろ質問してくれて、野球を理解しようと努めてくれたのでありがたかった。野球観戦でデートするのもなかなか悪くないね。それはちゃんとそれを楽しんでくれる相手あってのものではあるが。
この日の夜は大学のボウリングクラブの追いコンがあったらしい。私が4年のときの1年の代で、ボウリングクラブを存続させてくれた代と言っても過言ではないので追いコンにも参加したかったが、そんなこともあり見送った。私が神戸出張の間にいくつか大学時代のサークルの追いコン、OB・OG会迎えコンもあったらしい。確かに考えてみたらそういう時期でした。
投稿者 Songmu : 23:49
2007年3月23日
神戸出張
一週間神戸出張でした。律儀にサイト更新が止まってました。三宮は良かったです。おしゃれで、キレイで、整理されていて。あれだけデパートが駅南のフラワーロード周辺に立ち並んでいるのに、フラワーロードが広いおかげで見渡しが良く、ゴミゴミしている感じがしないのが東京の街と比べて良かったね。駅の北側が歓楽街と言ったように住み分けが出来ているのも分かりやすかった。
出張前に準備をしっかりやった甲斐があり、全体的にスムーズに事は運んだが、やはり拠点の立ち上げともなると大変なもんで、あわただしくて、思ったよりと言うか全然のんびり出来ませんでした。最近忙しかったからちょっとはのんびりしてやろうと思っていたのだが…。
それでも21日は休みをとり、事前に調べておいたこうべ市民福祉交流センターのプールに行った。そしたらプール洗浄期間中とかでお休みでした。祝日がある一週間にそんな休みを取るなんて信じられません! ホテルのすぐ近くだったのでうってつけと思い水着まで準備して望んだのに台無しです。
ものすごくショックを受け、近くのマンガ喫茶に転がり込んで「ドラゴン桜」の13巻~17巻まで一気読みしたのだが、気を取り直してマン喫内のパソコンで近くのプールの場所を調べた。
すると、ポートアイランドの市民広場駅近くのスポーツセンターにプールがあることが判明。三宮駅からポートライナーに乗って15分ほどだったので、行ってみることに。
そこがかなり素晴らしい寂れ具合で、客が6組しか入っていませんでした。25mプールが6コースだったので、実質1コース貸切状態。いやー行って良かったです。1時間半休憩無しで心置きなくガンガン泳ぎました。料金は時間無制限で600円でした。帰りは港異人館をスルーし神戸大橋を渡り、ポートアイランドから三宮まで歩いて戻りました。ほんのちょっと神戸観光。
その他神戸で印象に残ったことは以下。
- 近くの弁当屋が夕方になると弁当を200円(!)で叩き売りしていた
- ケーニヒスクローネとビゴの店のパンが美味しかった
- 新神戸駅は完全に単なる新幹線駅でろくな店も無く、帰りに新幹線を待っているときに退屈した
投稿者 Songmu : 23:13
2007年3月14日
楽しいホワイトデー(の準備)

理想

現実
スタバにマシュマロ入りのクッキーが売っている。マシュマロは焦げておらず、白いままだ。常々どうやって作っているのか不思議だった。おそらく凍らせたマシュマロを焼いている途中で埋め込んだりしているのんだろうなと想像していた。
てことで、せっかくなのでホワイトデーに作ってみようと思い立った。ホワイトデーってクッキー上げるのかマシュマロあげるのか、キャンディーあげるのか良く分からないじゃないですか。クッキーにマシュマロ混ぜれば一石二鳥な感じ。ついでに、キャンディーチップも混ぜて一石三鳥を狙ったが、入手できなかったので、クリスタルシュガーで代用。
マシュマロは作成しようとも思ったが、以前作ったこともあるしいいやと思い、手を抜いて既製品を買ってきてしまった。ロッキーマウンテンのプチマシュマロ。
家にあった粉糖が見事に塊になっており、ミルサーも見当たらなかったので、ミキサーで粉砕した(笑) ちゃんと細かくなった。
何回か焼き、試行錯誤の上、定まったレシピは以下のとおり。
材料(約15枚分)
- バター 120g
- 粉糖 60g
- 卵黄 1個
- 小麦粉 150g
- ベーキングパウダー 小匙1/3
- マシュマロ 適量
- クリスタルシュガー 適量
手順
- バターを様子を見ながら電子レンジにかける。10秒づつ、大体3回前後。
- バターをホイッパーでかき混ぜる。マヨネーズ状になればOK。
- ふるった粉糖を混ぜ入れる。
- 卵黄を混ぜ入れる。
- ヘラに持ち替え、ふるった粉類を何回かに分けて加えて混ぜる。捏ねすぎて粘りを出さないないように気をつける。
- クリスタルシュガーを混ぜ込んで、生地は完成
- 生地を冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かす
- 適当な大きさに生地を取り、手で手早く整形する。直径5,6cmで厚さは1cmくらい。真ん中に凍らせておいたマシュマロを2、3個包み込む。
- 天板に並べ、190度のオーブンで12分焼く。
- 完成。
大体こんな感じ。マシュマロを焦がさないために、高温、短時間で焼く作戦である。しかし作戦むなしく、やはり少しカラメル状にはなってしまった。それはそれで美味しかったのだが、やはりスタバのクッキーはどうやっているのかが疑問が残ってしまった。もっとガチガチに凍らせて、焼成途中で埋め込めば実現できるのだろうか。
ホワイトデー当日は、しながわ水族館行って、ボウリング行って、居酒屋で食事して、みたいな普通のデート。しながわ水族館は失敗連続のイルカショーをはじめ結構へぼかったが、それが逆にほほえましかった。ちなみにシャークホールはいろいろな鮫が見れてかなり良かった。鮫はかっこ良い。シュッとしたシルエットがスマートかつ凛々しくて、強そうである。おおむね恋人も同意見だった。あと、ペンギンが恍惚のディスプレイを見せてくれた。
投稿者 Songmu : 23:29
2007年3月13日
まだまだ日本酒はいける
そういや、日曜日に大学サイクリング部の同期と飲みました。5時間位話しながらだらだらと日本酒を6合飲んだ。スゲー至福でした。考えてみたら、博多日帰り出張の前日にかなり無謀なことをしたものだ。二日酔いにならなくて良かったよ。
聞いた話だと、株式会社シマノの寮は風呂が共同らしいです。いやーそれはかなり危機感を煽られるのでしょうね。シマノは社員の3割が自転車通勤であり、バリバリのホビーレーサーも多数いるという会社である。真っ黒けに日焼けして、バキバキに腹筋割れている、むしろ筋肉の筋まで見えてしまっているような人と一緒に風呂に入るわけです。それはそれで鍛えようって気になるだろうから悪くないかもね。
この飲みの話からしても、最近食いすぎ。先週も社内の飲み(珍しい)で、余った寿司をたらふく食ってしまったし。減量に関しても現在リバウンド期なので、慎重に体重を維持しなくてはいけないところです。
投稿者 Songmu : 02:27
2007年3月12日
女性の発言が痛い所を突く理由
博多日帰り出張でした。機材のセッティングをして、向こうのスタッフに業務アプリケーションの説明をして、あっという間に時間は過ぎ去った。屋台の博多ラーメンはおろか、食事をする暇もなかった。帰りに空港でやっとラーメンにありつけた。
今回説明した相手は女性5人であり、しかもちょっと偉い人なんかも含まれていたので少しやりづらい部分があった。
案の定、ずけずけと質問の嵐であり「どうしてここはこうなっていないんですか?」とか「どうしてこういうことはできないんですか?」とまぁ、こんな具合。どうしてもへったくれもないのだが、もうタジタジである。不便なことを素直に不便と言い切れてしまう女性の強さを見た。結局、人の上に立っているような女性は大概そのあたりに容赦が無いし、それが武器なのだ。
男性の場合はそうはいかないわけですよ。多くの男には仕事においては論理的におかしいことは言いたくない面がある。不便であっても、「ここはこういうロジックになっているから、この機能とこの機能は両立出来ないんですよ」とか説明するとしぶしぶ納得してしまう。何とか両立できないものかと一緒に考え出したりもしちゃう訳だ。
極端な話、「車が空を飛べたら便利なのになんで飛べないのかしら」と、男はそんなことは口が裂けても言えないわけだが、女は言ってしまえるかもしれないという話です。
だから、直観的に不便なものは不便、ダメなものはダメと言い切れてしまうところ、男性には言えないことを平気で言えてしまう所、その辺りが女性の発言が痛い所を突く理由なのかなと。
投稿者 Songmu : 23:08
2007年3月 5日
モテたいという感覚は余りにも他力本願過ぎる
書きたいことはタイトルのとおり。前のエントリにも絡むのだが、最近世の中に蔓延している「モテ」とか、「愛され」とかそんなワードを見るたびにゲンナリする。自己確立が不安定な10代の一時期ならいざ知らず。
他人から好かれないと、特別な目で見てもらえないと自己肯定できないのであれば、余りにも貧弱な自己としか言いようがない。自分で自分を好きじゃないのなら、他人が自分を本当に好きになってもらえるはずが無い。自分で自分を好きになれないから、他人に好きになってもらおうなんてあまりにもムシが良すぎるのです。
他力本願では状況はまず動かないので、自分に出来ることがあるとしたら、自分から何かを好きになることしかありません。その何かは、打ち込める事かもしれないし、そのものズバリ好きな人ということになるかもしれません。好きなものに没頭し、その過程で自分をしっかり磨いていければ良いのではないかと思う。
その過程で成長し、自分に自信もついてくれば良い傾向。そうすれば、必要な人は自然と寄ってくるようになります。
「寄ってくるようになる」という言い方も他力本願ぽいので言い直すと、自分を磨いておけば、自分にとって必要だと思われる人が現れたとき、その人に自分から寄って行ったときに、きちんと応えてもらえる確率はかなり高くなるはずですということです。
投稿者 Songmu : 02:26
もっと自分の感覚に自信を持てばよいのに
はてなダイアリーで注目の記事になったらあっという間にはてな経由のアクセスを稼いでしまってビックリ、とか言う話を大学時代の後輩のmixiの日記で読んだ。それに私も釣られてしまって、そのエントリーを探してしまった。
私も残念ながら現役オタクではないので、分かる話題は少なかったが、「好きなことを好きっていいながらつきすすむ」という言葉が気になった。
「好きだから好き」って言うのは、私にとっても凄く大きな原動力である。シンプルだし、みんなそうすりゃ良いのにとか思ってしまう。ただ、世の中にはそうは思わない人も多いようで、好きなものを本当に好きなのかと疑問を持ってしまう傾向の人が結構いるように感じる。
それは、多くの場合何かを好きになったとして、それに熱中して自分のリソースを注ぎ込んだ挙句に報われないというリスクを恐れてしまっている結果なのだと思う。報いを求めている時点で、本当に好きだとは言い切れないのだが。結局何かを好きになる覚悟が出来ていない。何かが好きな自分に自信が持てないのでしょう。
恋愛で良くあるが、「好きかどうか分からない」とか言っているのはあまりにも情けない。恋愛なんて特に清濁併せ呑む覚悟をする必要があると思うのだが、それができるかどうか自分に自信が持てていないのです。そんなんだったら、さっさと分かれて自分を磨く努力をすれば、と思ってしまう。
好きと決めたら問答無用で突き進めばよいのに。うじうじ躊躇している暇があったら、好きだと決めつけること、好きだと決めたことに自信を持つこと、それに責任を持つこと。そこまでしないと面白くない。前にも書いたが、デブるの気にしてちゃ、ステーキ食えないし、酒も楽しく飲めないわけですよ。
そもそも、好きだなんて気持ちには必然性は全くないのである。例えばバイオリンがなんであの形になったのかと問われれば、「あの形になったから」としか答えようがないのだから。なので、何で好きかと考えてしまって不安になる気持ちも分からないでもないが、いちいち考え込んでも仕方がないのである。
私は今の恋人とはいろいろな偶然が重なって出逢うことが出来たので、出逢うことが出来なかったらと思うとゾッとする。一緒にいてめちゃくちゃしっくりくるし、唯一無二の運命的な出会いとも本気で錯覚してしまう。ただ一方で、タイミングが悪くて今の恋人と出逢えなかったとしても、また別の好きな人を見つけているのだろうな、とも考える理性的な自分もいるのです。それでも、なかなか見つからないだろうとは思う。だからどっちにしても今の恋人は貴重なのですけど。話が分かりにくくなったが、必然的とすら感じてしまうけど、実際は全然必然的ではないということが言いたいのです。
勿論自分が好きになるものには一定の法則があるのだろうし、それに対する分析はある程度可能である。そこから、自分の傾向をつかんでおくことは悪くない。ただ、分析することは可能でも、そこから帰納的に「好きになれるもの」導き出すことは難しい。
つまり、バイオリンのあの形がなぜ素晴らしい音を奏でるのか、という分析は可能でも、その分析結果から全く新しい楽器を作り出すことはまず無理だということだ。同様に良い音楽の傾向を分析することは可能だが、そこから帰納的に新たに素晴らしい楽曲を生み出すことは不可能である。
なので、「○○だから好き」だと考えようとするのは根本的に不毛である。「好きだから好き」としか言いようがないのである。逆に、「好きだから○○」という風に、好きなことを言い訳に使ってしまうのもよろしくないと思う。それは概ね、好きなものに見返りを求めている場合に使用されることが大半だからである。
結論を書くと、
- 「○○だから好き」は不毛
- 「好きだから○○」は疑わしい
- 「好きだから好き」が正解
そういうことです。その感覚をもっと信じてやれば良いと思う。
やっと話をオタクにつなげられるが、オタクってのは「好きなことを好き」と言い切れてしまう人種であると思う。言い切りすぎてしまうことが、一般社会では異質な存在になってしまう理由の一つであるように感じる。そして、「好きだから好き」であることに理由なんてないということが分かってしまっているから、共感を得られない他人への説明を怠ってしまうので余計たちが悪いのでしょう。
ですので「好きだから好き」という言葉を隠れ蓑に使ってしまうと閉鎖的になってしまうので注意したほうが良いということも付け加えておきます。
投稿者 Songmu : 02:23
2007年2月25日
子どもとゆくの終刊パーティに行ってきた
東中野のポレポレ坐を貸し切って行い、結局110人ほど来たらしい。事前打ち合わせなんかは全然関わらなかったが、開場前から行き、会場の設営や、配置換え、片づけを地味に裏方的に手伝ったりした。たまに重いもの運んだりの肉体労働(っぽいこと)をやって身体を動かして働くと、錯覚だけど、働いている感を強く味わえるね。
子どもとゆくと細々と関わって、長いものでちょうど10年位です。私の場合なんでも「細々と関わって」になってしまう自分には少し問題点を感じてもいますがね。「子どもとゆく」誌上で西野をはじめ、いろいろと記事を読めなくなるのは残念ですが、藤田家や、その他の方々と関係が切れるわけではないので、それほど悲しみは感じません。参加者の多くも概ねそのように感じていたように思います。
会の中では子どもとゆくで取り上げてきた子ども世代、つまり私と同世代くらいの、もう大人になった世代が、マイクを取るシーンもあって、それは象徴的で良かったと思う。「子どもとゆく」は一区切りでまた何か新しいことが始まる感じがした。
何人か久し振りに会えた人、連絡が取れた人がいたので、また会って話してみようと思う。
投稿者 Songmu : 23:28
2007年2月14日
川崎が侮れない
バレンタインにデートなんてベタなマネ。今の職場は、休みが少ないながら休む日の融通が利くのは良い。勿論バレンタインなんかに休んでしまうと翌日は同僚から質問攻めに合うのは間違いないのだが。
青葉台の無印カフェで昼食。二人でパン4個、お惣菜3品の盛り合わせと飲み物を注文。値段もこなれていて、味もなかなか。お惣菜も調理法に工夫があって参考になった。パンとスープが美味しかった。
昼過ぎに久地にできた、たまりばの工房に行った。販売されている藍染なんかを見ながらスタッフと雑談。工房は雰囲気も落ち着いてるし、細い道を入ったところにあることもあり、ちょっと隠れ家的なところも良かった。コンクリートの打ちっぱなしで無機質だったテナントを、みんなで大工仕事やって今の状態に作り上げたってのもナイス。
夕方から川崎LAZONAに行って、映画見て食事。LAZONAは去年出来たばかりとかで、キレイでおしゃれ。お店もたくさんあって楽しめそうでした。川崎があんなに開けているとは思わなかったよ。また行きたくなってしまった。
青葉台もそうだったが、最近はキレイでおしゃれなところに行くと浮き浮きしてしまう自分を発見してしまい、そんな普通の感覚を持ってしまっていることにビックリ。恋人にも「最近ちょっとあなたが普通になってきて、ビビる」とか言われる始末。多分そういうあなたは相当普通じゃなくなってきてしまってると思うのだけど。
見た映画は「プラダを着た悪魔」。大分前に公開の映画だったが面白かった。恋人が普段映画館でバイトをしているので、バイト中に観客の反応を見て、その映画が面白そうかどうかアタリをつけられるのだそうだ。それは非常に役得ってやつですね。しかもタダ券だったし。
以下大いにネタばれだが、なんか途中まではストックホルム症候群ぽかった感じ。
常に相手とコンタクトを取れる状況にいなければならず、思考の自由を奪われた極限状態に追い込まれた中で、相手の思うととおりに動いてしまい、そこで無理難題を解決してしまうことに快感を覚えてしまうという悪循環。相手を振り回すことの出来ない(=振り回されやすい)真面目な人間、それでいて無理難題を解決できてしまうそこそこ優秀な人間が陥りがちなパターンでした。ただ、えてしてこういう理不尽系の方が仕事の上達は速い部分があるのも確かだよねぇ。だからといって、それがその理不尽さを正当化する理由には決してならないのだが。
あと感じたのは、お互いをリスペクトしていても、住む世界が違う人間は決して一緒には住めないてことかな。片方が相手の世界を想像することすら出来ないとアウトってことですね。
全体的にファッション業界の魅力を描きつつも、業界に対する悪意も見え隠れする作品でした。多分原作が、そして原作の作者がそうなのでしょう。勿論、私自身がご存知のとおりファッションに興味がないので、そういう部分ばかり見てしまったという感も否めないが。
夜はStone Burgでハンバーグと大きな有頭エビフライ、オムライス、それとビール。
至福であった。今日は恋人に全部金も出させたし、ルートもほとんど決めてもらったりして、気兼ねなく甘えさせてもらった。いつもそれだと問題だろうが、たまにはこういうのも良いね。ただ、つまりこれはホワイトデーはしくじれないということなのです。
投稿者 Songmu : 23:59
2007年2月13日
バレンタインさんの命日前日
13日は前半休とって午前中はロード55km。流石に大連から帰国後にかけて暴れまわったせいで疲れが出て、途中のコンビニで休憩。大福でも買おうかと思ったら、超でかいプッチンプリンがあったので、ふらふらと衝動買い。Happyプッチンプリンとか言うらしい。実に400gの分量で、通常のBigプッチンプリンの実に約2.5倍の大きさだ。これだけの分量を気兼ねなく瞬時に殲滅できるのは至福。多分味わいもせず一分以下で平らげた。
会社帰りに電車の中で恋人と翌日の予定についてメールしていたら、たまりばのスタッフとばったり会った。ちょうど翌日たまりば行く話をメールしていたところだったのでびびった。
投稿者 Songmu : 23:45
大連での話をいくつか
日本好きのタクシー運転手
大連である日乗ったタクシー。多分私の中国語の発音がイマイチだったせいで日本人か?とか聞かれた。 くそー、以前生活していたときは、「日本人じゃないだろ」と言われることはあっても「日本人か?」とはなかなか聞かれなかったのになぁ。
この運転手、日本好きで、日本語が少し出来、いきなり「アナタハヤマグチモモエ、スキデスカ?」「ワタシハ タカクラケンガ スキデス」とか言い出してスゲー受けた。
それからこの運転手、こんなことを言った。「山口百恵は確かに古いからな。でも44歳以上の日本の男は、全員好きなはずだ。最近の日本の若い人の間では、“ビンチーブー”が人気なんだろ?」
“ビンチーブー”? 誰だか一瞬分からなかったが、少し考えて浜崎あゆみだということに気が付いた。それで、日本語の発音を教えてあげた。そうしたら、運転手、「ワタシハ ハマザキアユミ スキデス」のフレーズを熱心に繰り返して覚えていた。
他にも日本の芸能人の名前を知りたがっていたので、木村拓也を教えようとしたら、「女がいい」とか言われたので藤原紀香にした。ちなみにこの運転手、漢字の日本語読みが出来ないだけで、木村拓也も藤原紀香のこともちゃんと知っていた。恐るべし。
中国の女優で誰が好きなんだ? とか聞き返されたんで、適当に董潔とか答えたら、「董潔は大連出身なんだよ!」とか運転手が言い出して、話が更に盛り上がった。
買い物とか
勝利広場周辺で買い物をした。百年城なんかは日本の百貨店さながらなのだが、それでも全体的な印象は日本には及ばないんだよね。
何が違うのか考えてみると、まず、それぞれの店の中は綺麗なのだが、通路などは汚れていることがあげられる。あと、多分、全体的な光量が違うんだよね。多分、日本と比べると暗い。というか日本の売り場は異様に不自然に明るいんだろうな。馴らされてしまっているけど。
中国もバレンタインデーの時期で、いろいろなチョコが並んでいたが、不二家のチョコが平気で並んでいた。むしろペコちゃんの顔がでかでかと飾り立てられていた。
番外編
出張前日の食事が麻婆豆腐だったのだが、帰ってきたら餃子だった。
投稿者 Songmu : 22:58
2007年2月12日
4泊5日の大連出張
大連出張でした。寒いのをかなり覚悟して行ったのだが、最高気温が5度とかで春の陽気でした。全然寒くなかった。タクシーは隙間風で寒かったけど。
せっかくの大連だったのに、一枚も写真を撮らなかった。最終日にちょろっと買い物に行った以外は、仕事か寝てた。むしろ寝てた。
一泊目は10時間、二泊目はなんと15時間寝た。しかも三泊目も11時間寝るという徹底振り。流石に四泊目は翌朝早くの飛行機に寝坊しないようにと慎重になったせいもあり、4時間ほど、うとうとするにとどまったが。
実に2年近くぶりの中国でした。実は中国銀行に隠し口座があったのだが、というのは嘘で単にずっと放置していただけだが、2年間放置していたにも関わらず無事にお金を引き出すことが出来て安心した。おかげでこの出張中は両替せずに済んだし、両替が出来ない土日に金が足りなくなっても引き出すことができたので助かった。
春節前だったので賑わっていた。中国語力は大分落ちていたが、想定の範囲内。
あんま遊びには出なかったが、足マッサージは行けたし、水餃と中華料理をたらふく食えたので、それだけで十分満足なのです。よく眠れたし、出張ながら結構良い気分転換になった。
しかし、私が大連に行ったのは、社内の新事業がらみなのだが、その事業を立ち上げるに当たって最大のライバルと目されていた会社が、私が大連に行っている間に提携を申し出てきたらしい。提携というか、資金援助をしてくれないかと言ってきた。つまり、喧嘩を売る前に白旗をあげてきたって訳だ。それはいいが、そんなんじゃ業界の市場規模に不安を感じてしまうね。
最終日は朝8時半の飛行機で、12時には成田に着いた。大連は近いね。
身体を動かしたかったので、帰ってからボウリングに行って7ゲーム投げた。それから、10kmランニングのあと、13km離れた恋人の家まで自転車で土産を届けに行って帰ってきた。明日の朝も半休なのでロードに乗ろうと思う。流石に最近食いすぎ&運動しなさ過ぎ。
投稿者 Songmu : 23:13
2007年2月 6日
8日から大連出張につき
よりによって、一年で一番寒いこの時期に出張です。新年にHISの初夢フェアとか言うので、2万円の往復チケットがあったので、上司に「とりあえずそれで行って来い」ということになり、何も決まっていないのにとりあえず行くことに。上司と一緒に行くという話もあったのですが、2転3転あり結局一人でいくことになりました。
大連は初めてです。どのくらい寒いのでしょうか。マイナス20度近く行くこともあるらしく、まさに未知の世界です。
てことでColumbiaのジャケットやら、EdwinのGore WindStopper ジーンズを買った。アウトドアウェアはちょうどクリアランスセール期なので安くなってて良かった。Goreジーンズは完全に趣味の世界。Goreってだけで萠えます。発売された当初は高かったが、今は一万ちょっとで買えるので買ってしまった。
ついでにスーツも新調しようと思ったが、吊るしじゃ直しに時間がかかるようなので諦めた。腕が長いし、ウェスト細いし、肩幅あるしで変な身体。ただ、吊るしでも何とかあわせられる範囲内のようなので良かった。うちの親父はオーダーしないと合うスーツがない。
久し振りの海外なので、ちょっと浮き足立ってます。
投稿者 Songmu : 00:53
2007年2月 5日
9連勤と3日連続カレー
ちょっと疲れた。朝から終電までが数日続き、流石にその翌日は一日前半休とった。その日は、午前中はロード55km乗ったりした。半休とって朝運動するのって良いかもしれない。目が覚めるから、出勤の電車で眠らなくて済むし。
半休とったら、それだけで仕事が山積みになってて、「この会社は俺が半日いないだけで回らないのか!?」と。まあ、勘違いですけどね。仕事を上手く回したり投げたり出来ていない自分の能力不足。ただ、今すぐ私がいなくなったら、会社は確実に回らないけど。それで、恩義のあるシステム関係の上司が過労死することになるから辞めるに辞められない。というか別に今の仕事は楽しんでるから当分辞める気はないけど。
仕事といえば、最近ちょっと呆れたというか、困った事態があった。外注先のWeb製作会社に依頼していたコンテンツがあったのだが、彼らが動的な部分の作り方に困ってしまって、私に言ってきた言葉。「上手く動かないのでソースを見ていただけませんか?」
ちょwwwおまwwww(敢えて2ch風)。私は発注元ですよ!? 私は外部設計しか関わってないし、内部設計に関してはお任せしたはずなのですが。それはあなたたちの仕事では?
これまでの案件で、納品してきたものに対して、「ここのソースがおかしい」とか「ここのスクリプトを修正してくれ」とか結構うるさく言ってきた報いだろうか(笑) 今回も最初にあげてきたプロトタイプがちょっと…だったので、「ここをこうしてくれ」とか、「これを使ってくれ」とか言ってたしな。自業自得か? んなわきゃない。
問題点自体は簡単に発見できた。JavascriptとFlashを連携させる箇所に記述ミスがありました。まあ、すぐ見つかったのは実は自分も同じようなミスをして上手く動かなかった経験があったからだけどね。そのときは誰にも聞かずに自己解決したけど!
また、彼らはようやくCSSでのレイアウトが出来るようになったらしい。しかし、
- CSSじゃそれは出来ない
- そこはFlashじゃないと無理ですね
というお決まりの言い訳は変わらない。彼らは本気でそう思っているし、それで通用する顧客もいるのだろうが、残念ながら私にそれは通用しない。嫌な客だね。しかし、頼むからもう少し学んでくれ。デザイン力は私の100倍はあることは認めるから。
ただ、こういう案件の場合、大まかな外部設計からコスト面までの話を、お互い技術の知識がないうちの上司と向こうの社長が決めてしまって、しかもうちの上司がかなり値切り倒すもんだから、向こうの制作スタッフも結構大変そうではあります。
そこからうちの上司は、ある程度話が進んでから製作会社とのやり取りを私に丸投げするもんだから、私もどの程度作業をお願いしてよいのか分からなくて困ります。予算も知らされていないので、どの程度追加作業をお願いして良いか分からないし。ただ、不十分なものが出来てくるとやはり注文はつけざるを得ないのです。
丸投げされた時点で出来上がっているものが、「なんじゃこりゃー!?」ってモノだと、かなり大幅に修正をお願いすることになるのですが、二度手間をかけてしまい申し訳なく思うこともしばしば。特に制作当初に技術的に伝えておかないといけないことを伝えていなかったがために、(もちろんうちの上司がそんなことを伝えられるはずがないのですが)、大幅に方向性が違ってしまっていることがあって、そんなときは本当に申し訳なく感じます。
金曜日は西新宿のターリー屋で昼食、土曜日は新宿のインドカレー屋でスタッフの食事会、日曜日は恋人と町田のアッチャで魚カレー。狙ったわけではないのですが、3日連続でインドカレーでした。町田のアッチャはかなり愉快でかつ、美味しかった。そのうちレポートを書きたい。
投稿者 Songmu : 23:38
2007年1月20日
サロン的なサークルだととあるOBが言っていたが実態は
大学時代のサークル仲間と飲んだ。付き合いの悪い同期の面々が珍しくかなり揃ってびっくりした。卒業以来なんて人もいた。現役が2人ほど参加し、2次会から来た面々も含めて総勢は25人くらいだったか。
私が行ってた大学は、歴史が浅いキャンパスだったということもあったし、キャンパスのカラーとしても個人で活動している人が多く、それに活動的な人の多くは大学の外に活動の場を求める人が多かったので、サークル活動が成り立ちづらかった。有志が集まってその場だけ何かするみたいなことはままあるのだが。最近その傾向が更に顕著なようです。
そんな中OBがこれだけ集まれるサークルも珍しいのではないだろうか。個人プレイの集まりみたいなサークルだったけどね。学祭の時だけめいめい何かするという。そんな感じが良かったのでしょう。
人数多かったので、たいした話はしなかった。
- Y君家賃48万/月のマンションにお引越し
- 会社買ったら、会社が勝手に金を稼いでくれるのだから損はしないに決まってる
- せっかく除湿機を置いているピアノルームに急ぎの洗濯物を干してしまう我が家の話
- SFCでは一般的なコンピュータリテラシーを身に着けていると、普通の会社では神扱い。うかうかしているとなんでもないことを頼まれまくって悲惨なことになる。果ては部署のシステム管理みたいなことを任されて…
- 同期で某超王手IT企業の社員が休職中
- Ogg Vorbisと同人ゲーの関係
- F氏「おれは会社を辞めるぞ!ジョジョーッ!!」
Y君はスゲー面白いやつだというのは分かっていたのだが、あそこまで突き抜けているヤツだとは思わなかった。あそこまで行くと、呆れを通り越して敬意すら感じるね。
もともと、副業の同人誌で稼いで、ブランドの服飾を買い漁ってたヤツだった。いつもモデルのコスプレのような格好をしていて明らかに浮いていたのだが、いつものことなのでもはや誰もそれに突っ込みを入れなかった。そんなヤツ。この日もルパンのような真っ赤なジャケットを着ていた。
それが、48万のマンションて言うのですから、マンガみたいな格好をして本当にマンガみたいなヤツだ。しかも引っ越す直前に空き巣にあって、今は窓ガラス割られた部屋で寝てるって言うんだから、ネタ満載なヤツです。マンションは田町だって言うから、ボール置かせてくれ。
F氏はそれだけの発言が飛び出したからには本当に辞めるのでしょうね。その発言をかの名言に込めるあたり、彼の本気度(本気と書いてマジ)が伺えます。
2次会を経て、徹夜でカラオケ。序盤戦で飛ばしすぎてY君に喉を潰された。Y君のカラオケは相変わらずイカシてた(あえて死語)
投稿者 Songmu : 23:24
2007年1月18日
休みの日の過ごし方
午前中は相模大野の中国茶の店で恋人とお茶。雰囲気も良く、なかなか良かった。薬膳カレーのランチを食べたが、次回はデザートを食べに来よう。
中国のデザートを懐かしく思った。次回中国行ったときは、中華スイーツのお店でテーブルいっぱいに中華スイーツを並べてみたいと思う。
午後はボウリング。なんかマラソンボウリングのときに気が付いたが、最近回転がスピナー気味。だからボールはだらだら曲がるし、走らないし、ピンは倒れないしと3重苦。
タイミングが変なんだよね。ボールを押そうとしすぎて、逆にボールに手首が負けて、変な風にこねる感じで手が返っちゃってるもんだからそうなってるっぽい。極力手をターンしないことを意識して投げた。回転を意識して投げるのなんて初めてだ。これまで普通に投げてそんな悪い回転になったことは無かったから。回転数は少ないながら。
まんきつ行った。「ダイヤのA」を読みたかったが置いてなかった。で「げんしけん」を1~3巻まで読んだ。正直それほど面白くなかった。オタクが一般人のキレイ系の女の子を振り回すという一般的にはありえないシチュエーションが受けが良かったのかもね。というのは意地悪な見方だろうか。原口みたいなキャラは確かに現実にいるよなぁとは思った。そういう風に細部細部に面白い部分はあったけど。
投稿者 Songmu : 22:11
2007年1月17日
最近の小ネタ集(役に立ちません)
職場の中国人でMNP使ってauからSoftbankにキャリア変更した人がいた。珍しい。
ブクログに登録した。とりあえず100冊ほど並べた。コンピュータ関係で読み終わった本は大体並べた。自分がどんな本を読んだかを見返して、思い出すのに便利そう。この中から適当に書評を書きたい本を選ぶのも良いかも知れない。
納豆。常日頃から「我爱纳豆」である私にとっては、品切れが続くこの状況は正直ありえません。どんな食品だって、身体に良くもなるし悪くもなる。そんなことは当たり前だ。それに何かを食べて痩せようって魂胆が間違っている。何かを買ったり食べたりすることで努力したつもりになるめでたいヤツが多すぎる。
相撲。日曜のデーモンゲストの回を見た。高砂親方と良い組み合わせだったと思う。デーモンに負けじと気合を入れて解説を行う親方の姿が良かった。相乗効果があって充実した解説になっていた。
メガマックが個数制限ですか。そうですか。
休憩中に秋葉原詣でに行った。職場からあきばお~まで歩いて10分。携帯に入れるmicroSDカードを買った。1GBが2799円。安すぎ。miniSDカードにいたっては1000円台なのな。こんなことで驚いているようじゃ、アキバ素人のおのぼりさん丸出しでしょうか。しかし、microSDカードはマジ小さいね。こんな中に1GB入るのか。
母親が格安で買ってきた疵物の紅玉を使って妹が作ったカントリーアップルケーキがスゲー美味かった。普通のふじとかと違って味がしっかり仕上がるのな。さすがお菓子には紅玉といわれるだけのことはあります。実は我が家で紅玉でお菓子作りをするのは初めてであった。これまでは基本的に余りもののふじなんかを処分するためにジャムにしたりアップルパイ焼いたりとかしかしてこなかったからな。
マガジン。「花形」が何気になかなか面白い。まあ、私の場合野球マンガってだけで基本的に大体の作品は面白く感じてしまうのですが。あだち充除く。同様に「ダイヤのA」も面白いことに気が付いた。「OverDrive」はまぁ大分マシになってきたかな。
投稿者 Songmu : 23:38
2007年1月16日
和式ライフハク(?)
そういや先日、ノートパソコンを持ち歩きながら、事務所を何箇所か回り、書籍20冊ほどを動かした。鞄を二つ持つのはいやだったので、自宅から風呂敷を持っていって、書籍はそれに包んだ。
用が済んだら畳んで鞄に入れれば良い。風呂敷は最高のサブバック(?)だ。スーツに風呂敷はやや奇妙だがそれもまた良し。
似たような感じで、去年の年末にプレゼントを買った話を書いたが、日常生活で湯たんぽの導入をちょっと真面目に検討中。
投稿者 Songmu : 23:35
2007年1月12日
機種変更とメガマック
職場の目の前がSoftbank Shopなのである。休憩時間中にプラン変更とついでに機種変更をしに行った。
店員の人がいろいろ説明してくれた。結構細かく意地悪な質問もしてしまったのだが、しっかり応えてくれて良い印象を持った。「確認します」と奥に引っ込まれたのは2回だけだった。最近ソフトバンクは契約内容に関して不透明な部分があったりで、不信感を持たれがちなので、逆に店員の教育はしっかりしているのかもしれない。ゴールドプランをぶち上げたときはかなり接客がまずかったみたいだから、多分今回のホワイトプランに関してはしっかり接客マニュアルを作ったのでしょう。
料金プランについてはとりあえず、ゴールドプランにして、2ヶ月基本使用料無料の期間をフルに利用してからホワイトプランに変更することにした。それが一番お得な感じ。
機種変更したのはシャープのSH911のシルバー。柄にもなくワンセグその他最新機能付きのフラッグシップモデルにしてしまった。しかし全く金を払わずに機種変更できてしまうってのは、なかなか上手い事考えたもんだなぁと思う。お金を使っているということへの現実感を感じさせないクレジットカードなんかと同じ手法である。まぁ私の場合、前の機種を3年近く使ってたし、ポイントもかなりあったので実際の負担額もかなり安く収まりそうではあるのだが。
しっかり説明を受けたりしたので、予想外に時間がかかってしまった。休憩時間がほとんどなくなってしまったので、そういう時こそ、FAST FOODの出番です。
マクドナルドで発売したてのメガマックを購入。パティが4枚で、カロリーが750kcalとかで話題になってますが、案外カロリーが少ないなぁというのが正直な感想。牛丼一杯分程度で、普通の一食分のカロリーしかありませんからね。1時間ちょいみっちり運動すれば燃焼できる程度のカロリーです。もっと破壊的なカロリーがあるとジャンクフードぶりが極まっていて愉快なのだが。
紙に包まれておらず、ビックマックなどと同じ箱に入れられてきます。なので非常に食べづらい。どこからかじりついても、どこかしらから肉がはみ出てしまう。見た目も広告のように高くないのでちょっとがっかりします。そりゃマックの肉って実際はあんな厚くないもんな。3分で殲滅。
味は期待通りマック満載の味でした。私の前に並んでた女子高生二人組も買っていた。ネタとして食べる分には悪くない。2度と食べる気はないし、最初からそのつもりでした。
SH911のレビューはそのうち。ブラウザ機能が充実しているのが驚き。フルブラウザモードにしないでも、UTF-8読み込めるし、ある程度CSS解釈するし。ただ、その分転送量がかなり多くになってしまうだろうのが難点。もう少しテキストブラウザライクに使えるモードがあってよいと思うのだが。ちなみにこのサイトを見てみて、アクセス解析をかけたところ、UAがSoftbankになってました。
投稿者 Songmu : 22:47
2007年1月 8日
食ってばかりの成人の日
成人式である。恋人も成人式であり、早朝に晴れ着姿を見に行った。後は軽く運動後、食ってばかりの自堕落な一日。昨日作成したつぶあんを堪能した。
- バターと一緒に食パンに乗せて、小倉トースト
- 栗と焼いたお餅を入れて、汁粉
- お餅に乗せて、餡子餅
などなどである。もう少し運動したかったが、つぶあんが美味過ぎて、欲望に負けまくってしまいました。1kg以上あったつぶあんは家族4人で見事にあっという間にすべて消費しつくした。
夜はおでん。
成人式は相変わらず各地で馬鹿者が続出してますね。こうなったら、成人式は暴れたい人向けとそうじゃない人向けの2つ準備したらよいのではないでしょうか? そしてどちらか選択させるのです。
教育方面では有名な話ですが、押し付けるのではなく、(都合の良い方を)選択するように仕向けるってのは常套手段ですからね。暴れない成人式を選択した人はまず暴れないでしょう。暴れたい成人式を選択した人は、檻の中からでも成人式に参加してもらえばよいのです。
投稿者 Songmu : 23:15
2007年1月 4日
今年の抱負(?)を書き出してみる
以下、今年の計画、やってみたいことなど。とりあえず、書き出して引っ込みつかない状態にしておかないと、出来ることも出来なくなってしまうので。
- 中国旅行
- ソフトウェア開発技術者 取得
- 中国語検定2級 取得
- TOEICを受けてみる
- FLASHを学ぶ
- なんらかのWebオーサリングツールを高いレベルで使えるようになる
- DB連携のWebアプリケーションを作成
- Perlを学ぶ
- 諏訪湖マラソン完走
- 身体を鍛えなおす
- 家を出る(かも)
1は確定事項。夏期休暇中に行く。
2,3,4は資格系。TOEICは受けたことがないので、とりあえず受けてみるだけ。700点くらいは取りたい。職場にゃ900点台がごろごろしてるんで、ばれないように密かに受けますが。
5,6とWeb技術系。去年は今から思うと私の中でCSSとJavaScript(主にDOM関係)ブームで、いろいろと本を買ったが、そろそろ同じような本を購入するのも勿体無いので、今年はFLASHを勉強することにしたい。ソフトをどうするかという話があるが、購入を検討中。
オーサリングツールもDreamWeaver MXが使えるPCが職場にあるのだが、CSS対応がダメダメなので、こちらもならびに購入を検討中。ただ、Webオーサリングツールに関してはAptanaでなんとかできないかなぁと甘い期待をしております。この休暇期間中に使って試してみたが、それに関してのレビューは別のエントリーにて。
7,8も技術系。7は職場で必要。8は半分趣味。昔からやってみたいと思っているのだが、手を出さない可能性もあり。PHPに宗旨替えする可能性もあり。
9,10は肉体系。なんにせよ、働きながら如何に体力を維持、向上させるかってのをもう少し真剣に考えて取り組みたい。
11。貯金もたまってきたし、ボーナスもそこそこもらえるようになったら家を出ようかな、とも。ただ、もう1年家にいて、がっつり金を貯めるという方向性もあり。
投稿者 Songmu : 03:03
2007年1月 3日
明日から仕事
このサイトを見に来ていただいている数少ない皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。この年末年始休暇は全然仕事をせず心置きなく休めたのが収穫です。毎日のサーバーチェックくらいしかしませんでした。今の職場に移ってから長期休暇中に仕事をしなかったのは初めてです。
「身体を鍛えなおす」という、この休暇中の目標の達成具合は以下のとおり。
- 28日 ボウリング7ゲーム・ランニング7km
- 29日 ロードレーサー70km
- 31日 マラソンボウリングで18ゲーム
- 元旦 ロードレーサー初乗りで50km
とここまではそこそここなしていたのですが、2,3日は全然運動せず、食ってばかりになってしまったので、尻すぼみとなりました。本当はロードレーサーにしても100km乗る日を作りたかったのだが。
2日は昼から家族4人でトランプ。コントラクトブリッジをやったのだが、カードに偏りがあり、ペアを組んだ親父がゲームの親になりまくったせいで相当暇でした。親父がゲームをやっている間、コーヒー淹れたり、ヒゲを剃ったり、着替えたり、シャワー浴びたり(笑)
その夜は友人宅へ出かけ、生春巻きの会。作りながら食うのはかなり楽しく、かつ美味しいと一挙両得。ライスペーパーはうまく戻せば結構丈夫でぎゅうぎゅうに巻いても破けないので、巻くのも全然難しくない。カンボジアの味噌とか言ってたか、そんな調味料と卵と豚挽き肉を炒め合わせたものも巻いたら、味がしっかりして良かった。
3日は普通にデート。てことで、休みを満喫。
投稿者 Songmu : 23:01
2006年12月30日
年末のサイト放置
年末は忙しかったわけではなく、単に更新する気が起きなかっただけです。12月で大きな出来事といえば、クリスマスを除けば、たかだフレンドの忘年会で、和地さんの本物の金メダルを見て、恐れ多くも触れたりもしたことでしょうか。UCI World Champion in Manchester 2006とか書いてありましたよ。金メダルを生で見られるなんて貴重な体験でした。写真にも取りたくなったが、流石に恐れ多くてやめた。アルカンシェル(世界チャンピオンが着られる虹色のジャージ)もありました。
このBlog、案の定、「宮城鈴菜」で検索エンジン順位が上がってきたのが笑えます。Yahoo!で4位。あろうことかついにGoogleでも5位とランクインです。また、メニューバーにBlogパーツをつけてしまったりして、いろいろ遊んでます。
こんなやつ。↓
サイトを星空にするってのがイカします。もともとこのサイトが青天のイメージなので。
27日が仕事納めだった。なんかその日は上海と通信が切れてたらしいですね。全然露知らず。中国関係の仕事をしている友人らは大変だったみたいです。私も中国関係のはずなのですが、影響を受けなかったので他人事です。上海に連絡する用件がなくて良かったよ。
仕事納め前の数日は流石に終電連発だったが、なんとか仕事にけりをつけた。かなりインチキ臭い片付け方をした仕事や、棚上げになっていてやりたい仕事もあるのだが、この年末年始は仕事をしないことに決めた。良い機会なので、身体を鍛えなおします。
ボウリングがマジでスランプ。軽くヤバイ。
投稿者 Songmu : 02:48
2006年12月25日
クリスマスの話
まあ、クリスマスというより恋人と3周年とかって話なんですけどね。桜木町で映画を見た。久し振りにデートで映画とかベタなことをした。実はベタなことをするのが今回の目的の一つだったわけですが。
「武士の一分」はなかなか良かった。これだからモテない(かつそれをコンプレックスに感じている)エリートは嫌いだよ、とか思った。そういう役どころがわかりやすい悪役に仕立てあげられるってのはありがちではあるが。
途中まではかなり悲惨な展開ですが、最後は逆に救いがありすぎてややヌルい印象。敵役が完全な悪党として描かれていて、その分遠慮なく成敗することが出来たので、そのあたりが物足りない。勧善懲悪ものとしてはあれで良いのかも知れないが。
まあ、キムタクは流石に上手いし、緒方拳はカッコいいし、全体としては悪くなかったです。
あと、映画館にポスターが貼ってあったのですが、JOJOが映画化らしいです。ひゃっほー。
投稿者 Songmu : 23:21
2006年12月20日
最近の写真

忘年会シーズンですが、先日(といっても11月末だったかもしれない)、神田駅前でこんなものが配られていた。ぐるなび金持ってんなぁ。

セブンイレブンにて。名称がペアモンブランなので店員さんがスプーンをちゃんと二つくれました。

あけてみてびっくり。栗が一つしかありません。ペアモンブランなどとネーミングしつつこのようないさかいの元を作っておくあたり、作った人の悪意が見え隠れします(?)
一人で食べようと思っていたが、妹に一部食べられてしまい、商品としては「ペア」モンブランの面目は保ったかもしれない。

職場の忘年会のビンゴ大会の景品。なんとトップであがったのだが、あがり順と賞品の良し悪しは関係ありませんでした。うまい棒30本(全部チーズ味)。しかしビンゴでトップなんて珍しいこともあるもんだ。
実際賞品がろくでもなかったのは、そもそもビンゴをやることになった経緯が、前日の夜10時に別の部署の忘年会に出ていたウチのトップが酔っ払った勢いで突然「明日何か出し物やれ」とか電話をかけてきたということで、余りにも突発だったから。別の部署の忘年会の景品で余ったキムタクのサイン入り写真集が景品の超目玉ではあった。
来月から職場で大連に出向する人がいるのだが、忘年会でその人へのプレゼントをあげた。おしゃれな湯たんぽ。なにせ大連は寒いので。他にもグローブとか、ニット帽とかとにかく防寒着がプレゼントされていました。
雑誌で見かけて、見た目が可愛かったので買ってみることにしたのだが、実用性は疑問。買うときに店員さんに、「熱湯は入れないでください」とか言われたし。何気に湯たんぽ流行っているらしいですね。いろいろな場所で取り上げられているらしく、お袋もテレビで見て「私も湯たんぽ買う!」とか息巻いておりました。
大連は私も出張で行くことになりそうで、久し振りに中国の地を踏めそうで楽しみにしているところです。また、夏に中国に旅行に行くことにも決めたので、来年は中国に行く機会が増えそうです。
投稿者 Songmu : 02:33
2006年11月30日
始業前にランチ
日本橋で勤めている友人とランチを食べた。私は始業前、相手は昼休み。
彼女は、大学卒業後も連絡を取り合っている数少ない友人だが、会うのは卒業以来2度目でスゲー久しぶり。今の勤務先からは彼女の職場はかなり近いことが最近判明し、勢いで会うことになった。そうでもしないとなかなか友人には会えないね、社会人になると。
私が今の職場に就職してからは初めて会ったので、名刺交換をした(笑) 仕事の話とか、転職の話とか、情報処理試験の話とか、すっげー社会人ちっくな話をしてしまったよ。どうもお互いの近況確認だけみたいな感じになってしまったので、また彼女とは近いうちにあって話をしたい。
会ったのは日本橋の三井タワー、千疋屋総本店1Fの Caffe di FESTA というカフェ。ここは千疋屋の名前を冠しているものの、食べたマンゴーカレーのお値段は700円と意外にもこなれているのが良い。2Fのレストランに行ってしまうと値段が急変するんだろうね。
投稿者 Songmu : 23:01
2006年11月29日
早く帰ったは良いものの
午前中からの出勤だったこともあり、午後7時半位に外出先から直帰。外出先ではもう少し時間をとられるかと思ったが、思ったよりスムーズに仕事が終わり、やることもなくなってしまったので帰ることにした。
一応、8時間以上勤務はしているのだが、それでもこんな早い時間に帰るのは初めてだったので、ドキドキした。小心者なもんで、慣れないことをすると心臓に悪いね。
電車で女性専用車両のアナウンスをしていた。女性専用車両が走っている時間帯に鉄道を利用するのは初めての可能性大です。しかも、最寄り駅に着いたら駅ビルがまだ開いていたので、なんだか嬉しくなって、つい立ち寄って、お菓子と酒を買ってしまった。
早く帰った割には、時間を有効活用できず、だらだら過ごしてしまったのも想定の範囲内。残念ながら。
投稿者 Songmu : 22:47
2006年11月25日
火鍋と結婚と転職と
上海短期留学時代の友人らと火鍋屋行った。抑えようと思っていたのに、かなり食ってしまった。久々に定速度エンドレス食い(とか学生時代は揶揄されていた)を発揮し、M氏に感心(?)されてしまったが、あれでも最後は抑えた方。
後輩が彼女を連れてきていた。彼にとっては念願の恋人だったようだが、そのまま来年11月にゴールインだそうである。良い時期に良い恋愛ができたということでしょう。彼は良いヤツなのだが恋愛は不器用で、という、ありがちなパターンではあったのだが、それが持ち前の一途さに繋がっていたようで、結局人生何が幸いするかわからないのである。
彼ももうちょっと、可愛い可愛いした女の子が好きなのかなぁとか思ったのだが、彼女さんは体力ありそうで、精神的にも根がしっかりしてそうな感じでした。お似合いのカップルだと思う。少し天然ボケしてそうなところが良かったのかもしれない。彼女さんが決して可愛くなかったという意味ではないことを付け加えておく。いろいろ憶測で言ってしまってごめんよ→後輩
私はこれから3年間はまず結婚しないだろうけど、5年以内にはしている可能性が高い。どういう形であれ。
その後輩も含め、すでに転職している人間が何人かいた。転職の有無にかかわらずみんなそれぞれ仕事との距離の置き方に迷っているようだ。年齢的にそういう時期だよね。私も前はすぐ仕事をやめたいだの転職したいだの言うやつは阿呆だと思っていたが、なかなかそうとも言い切れなくなくなってきた。
もちろんジョブホッパーになろうとも思わないし、そんな稼ごうとも思わないのだが、いつでも転職できる位のスキルと余裕は持っておいたほうが良いように思う。実行しないにせよ、自分の中に選択肢がいくつかあったほうが精神衛生上良いのは確かだから。
食い終わった後はダーツに行った。私は2回目でした。初めて行った時はビギナーズラックで、カウントアップでマイダーツ持ちを押しのけて2連勝したのだが、今回は点数的には300点台連発でごくごく普通の初心者でした。初めてのときよりも、ばらつきは少なかったように思うのだが、それが災いして1と5に入りまくりました。
投稿者 Songmu : 23:49
2006年11月22日
マイミクが2桁になってしまいましたとさ
この度マイミクになった女友達はマイミクが5人とかで僕より全然少なかった。負けた。彼女がマイミクになることは珍しいほどストレスを感じない。どうせお互い不干渉だろうし。
女友達って良いよね。彼女とは細々と連絡を取り続けて8年以上になるわけですが、多分こんな感じで連絡を取りながら付き合いを続けていくのでしょう。もはやなにかを勘違いすることもありそうにありません。恋人はずっと続けばよいが、切れてしまうとなかなか連絡を取り続けるのは難しい。前の恋人なんかは、ほとんど連絡が取れなくなってしまいました。あ~あ。
ただ、最近増えてきたのが、女友達が結婚するパターン。そうすると、場合によっては一緒に遊んだりすることが難しくなってくる人もいます。
話は変わるが、嫉妬深い人間っているよな。話を聞いているとホント情けないと思う。それってつまるところ自分の自信の無さを露呈しているに過ぎないと思うのだが。
自分が他人にすぐに女(男)を盗られるような魅力のない男(女)だと思っているのだろうか。また、その自覚があるならば、改善しようと努力しこそすれ、相手を責める理由は何一つない。
束縛しないと相手と一緒にいられないのなら、もう本来は一緒にいられる状態じゃないってことだよ。
自分は相手を信じること、好きでいること(それを押し付けじゃないレベルで示すこと)しか出来ないし、それに対して相手がどう応えてくれるかは相手次第なのだ。応えてもらえなかったとしたら、それは自分の魅力や、相手への愛し方が足りなかったのかもしれないし、相手がその程度の相手だったのかもしれない。そうなったらどちらにしたって、付き合っていても仕方がない訳です。
相手が自分を傷つけるはずはないし、もし傷つけるようなことがあったとしたらそれは相応の理由が有るのだろうと納得できる状態でいること。また、傷つけられてもかまわないと覚悟すること。そうあるべきだと思うし、そうじゃないと面白くない。
中途半端な覚悟じゃ恋愛したって得られる喜びが少ないと思うんですけどね。太ることをいつも気にしてたら、美味しいもんも美味しくいただけないのと同じ。
もちろん、どうしたって嫉妬しそうになってしまう部分てのはあるわけですが、そういう自分を恥じること、どうしてそう感じてしまったか自己分析すること、場合によっては(感情的にならずに)相手に伝えてあげることが必要でしょう。
投稿者 Songmu : 01:49
2006年11月21日
スーパーエッシャー展
なんかメディアでも結構取り上げられているみたいですね。そのせいか平日の昼間だと言うのに、意外にもかなり混んでいた。チケット買うのに並んだし、展示会場内も混んでいた。休日に行かなくて正解だった。
音声ガイドとかで、DS Liteを貸し出していたので借りた。一緒に行った女友達は「DS Lite触るの初めてだよ!」とか言って興奮していた。私はDS自体を触るのが初めて。
展示は、第1章から5章までに分かれていて、展示最初のほうと最後のほうで、入場者のテンションが全然違うのが面白かった。ともすれば退屈な前半部分に比べると、後半は一般の人にとっても非常にわかりやすく面白かったので。前半も後半も静かではあったのだが、感じ取れる入場者の興奮具合は全然違った。
実際、展示の第1章、2章は初期の作品とかで、ごくごく普通の版画ばかりでやや退屈な内容でした。殆どの人にとって、まさしく「美術鑑賞」のような、畏まって静かにしていながら、実は内容を理解できておらず退屈を感じている、そんな印象を受けた。その中でも非常に緻密な構図とか、描く線の方向を絞った描写の仕方などは感心したが。風景を描くのに、自分で縦横に方眼紙のように細かくあたりを打ちまくって描いていた絵があったのが印象的。
ただ、全部の展示を見終わってから分かるのは、そういう緻密な表現力や技術力がエッシャーの根底にあるのだということを知る上で、この第1章、2章は必要だったということです。
第3章の平面の正則分割辺りから、エッシャーのエッシャーたる作品が並んできます。ひとつ、あるいは2、3つの同じ形の絵柄にて平面を無限に分割するエッシャー独特の作品群。初期の作品は直線が多く、図形的な絵柄を並べたパターンが多かったのだが、だんだんと曲線が使用され図形っぽさがなくなった絵柄のパターンで正則分割を行っていくようになり、どんどん洗練されていっていたのが目を引いた。
この正則分割について書かれたエッシャーノートを見ると、作品のアプローチが非常に数学的です。いかにして正則分割を実現するかという理論が、方眼紙内に緻密に書かれた資料とともに記されています。このノートを見てもエッシャーが数学者的な頭脳を持っていたということが分かります。自然の秩序を表現したいという考え方も芸術家と言うより、非常に数学者的です。
第4章のだまし絵の章は、エッシャーの本領発揮の章でした。単純にぱっとこれらのだまし絵を見せられると、「不思議だね、面白いね」だけで終わってしまいかねないのですが、これまでの章を見ていると、これらの作品が緻密な表現力と、数学的頭脳が合わさってこその作品なのだということがわかります。
ここにくると、もはや平面の正則分割で見せていたような2次元平面にとどまらず、(数学的に)複数の次元にわたるスケールの作品が多く見られます。複数の次元に渡ってモノを見ることが出来る人だったんだなと感心させられた。だまし絵などといわれていますが、彼にはあの世界が実際に見えているのでしょう。4次元、5次元が想像できる数学者のように。
第5章は、資料などでしたがエッシャーの制作映像の展示もやっていて、こいつが非常に良かった。いやーエッシャースゲカッコいいです。70代の頃の映像だったみたいなのだが、細身でしゃんとしていてハンサムなじいさんでした。制作過程も動作によどみが無くテキパキしていて惚れたね。友人も「ツボだ!」とか言っていた。
見終わった後、つい目録を衝動買いしてしまった。2500円なら安いものだ。
個人的には「昼と夜」「三つの世界」「描く手」を見られただけでも満足だったのだが、それだけではなく非常に楽しめた。1~5章の構成も良く出来ていて、一般の人にとってもわかりやすく楽しめる展示なのではないかと思う。普通にあれだけのだまし絵を見るだけでも楽しいでしょうから。ただ、たぶん休日に行くと恐ろしいくらい混んでるんじゃないかと思うので要注意。
投稿者 Songmu : 23:42
2006年11月 9日
じゃがりこを買ったら割り箸がついてきた件
お湯注いでマッシュポテトにして食べろというアピールであるとは考えにくいので、カップめんと勘違いした可能性が高い。
基本情報技術合格してた。合格率23%とかでやはり簡単だったようだ。点数的にもかなり余裕を持って、というか無駄に高い点で合格してた。まあ、今更基本情報だからね。それに私の場合、えてしてぶっちぎり位の余裕を持っておかないと、上手くいかないんですよ。ぎりぎりの勝負だと大体ダメ。勝負弱いから。
大学受験も第1志望を最後の模試でやっとことさギリギリA判定に乗っけたが、それでも落ちた。4年前に受けた中国語検定3級はほぼ満点だったが、去年受けた中国語検定2級は、リスニングは95点で合格ラインを大幅に上回ったにもかかわらず、筆記が2点足りなくて、落ちた。
要は私の場合、失敗しようと思っても失敗出来ないくらいレベルまで高めておかないとダメだったことだ。やるからにはそれくらいまで高めて置いて損はないだろうし、別にそれでよいと思っている。
この勝負弱さってのは、子供の頃に培われたものなのでしょう。何をやるにしても周りと勝負にならなかったから、勝負して勝ってやろうって気概が沸かないわけですよ。勉強じゃどう間違っても周りに負けなかったし、運動じゃどうあがいても周りに勝てなかった。明らかに周りの中学受験組の人たちより勉強してないのに日能研では全国トップ10にいたし、50m走は小6でも10秒を切れなかったのだから。
日能研が終わってからも別の塾に行くような奴らを尻目に、日能研自体半分くらいサボって町田で遊んでいたのに、日能研町田校ではいつもトップだわ(日能研は毎週全国テストがあるのだが、1回だけ真面目に勉強してみたことがあって、そのときは全国2位になった。それ以降は余計勉強しなくなった)、歯を食いしばって超真面目に走っているのに、50m走では周りには置いていかれるわと、もう、意味不明なわけですよ。
そもそも日能研に入ったのも、小3の時に受けた模試で全国8位になって、日能研町田校の人がじきじきに自宅に訪ねてきたからだったと記憶している。基本的に全国トップ10に入るような人たちは、今も昔もそれこそ特定の地域の特定のセレブなお子様たちなのだが、町田近郊の片田舎にそんな突然変異がいたということで、ビックリしてスカウトに来たらしいです。流石に勉強しなかったから、小4のときに80くらいあった偏差値も、中学受験間際には73くらいまで落ちていたわけですが。
そんな感じで才能ばかりで突っ走っていたから、中学生くらいまでは努力したって意味はないと思っておりました。高校生くらいからそこそこ運動するようになって、「自分のペースで」努力して身体鍛えたりするのも楽しいなとか、やっと思うようになってくるわけですよ。どちらにせよ、他人と勝負するなんてくだらないってのはずっと根底にあるわけです。他人と競い合いながらお互いを高めていくってのは確かに楽しいとは思うようにはなったのだが、それも自分を高めることが主眼に置かれているわけです。
ですので私からしたら、他人は自分を高める過程の道しるべにしか過ぎないのです。ただ、近視眼的に見たら、なにがなんでも(他人をぶちのめしてでも)他人の上に行きたいとか考える人のほうが即効性が有るし、勝負強い感じがするね、特に若いうちは。私なんかは他人より上に行ってやろうって気概が足りないから、中高じゃ落ちこぼれたわけです。それでも別に現状に不満も抱かないからやる気ないことこの上ないのだが。
話を戻して、基本情報技術だが、知識問題の午前よりも思考問題の午後のほうが点数が悪かったのが意外(午前が735で午後が725)。 午前は正直対策不足だったのだが。午後の選択問題はJAVAを選んだのだが、それが結構間違えていたみたいです。ある問題じゃ、
「一見これが正解のようだけど、このパターンだとうまくいかないから、こっちが正解になるのか。なるほど、よく出来てるなぁ」
とか勝手に深読みしていたのだが、全然考えすぎで、「一見これが正解」も何も、それが正解でした。よく出来てるも何も、自分の頭がおめでたいだけでした。
投稿者 Songmu : 23:38
2006年11月 8日
神田生活
職場はアキバに近いことが判明。近いことはわかっていたのだが、思っていたより近かった。機材の買出しにアキバヨドバシに出かけたら、徒歩10分しかかからなかった。
神田にも慣れてきた。アキバのみならず、神保町、御徒町、御茶ノ水、上野なんかにもすぐ出られるから結構楽しいところかもしれない。高校時代、たまに神保町、秋葉原あたりに出かけるのが楽しかった時期を思い出すよ。
中央線が夜になるととたんに各駅停車が増え、小田急との接続が悪くなるのが困り物。1本逃すとだいぶ時間が変わってしまう。あと、聞いてたとおり中央線は本当に頻繁に遅れる。
投稿者 Songmu : 03:37
2006年10月26日
デキるやつがデキないやつの苦労を想像するのは難しいが、デキないやつはデキるヤツが苦労しているとは考えもしない
タイトルと中身はイマイチリンクしてないです。中途半端なスキルって言葉を書いてついでに思ったが、非常に優秀な人が才能を安売りするようなことをすると、その業界の他の人にとっては逆にいい迷惑だったりすることがあるな。
アニメータ業界なんかは、手塚治虫の功罪が問われたりすることもあるわけで。安く仕事を請けすぎたとかで。(もっともこれは批判している側の主張だが)
IT業界もしかりで、大学教授なんかが、オープンソースで非常に優れたフリーソフトウェアを作ってしまうと、職業プログラマにとってはいい迷惑なわけですな。その感覚は最近感じるようになった。職業プログラマーもスキルを磨くためには、余暇はオープンソースプロジェクトに加わるくらいでなくてはいけないなんて理想論もあるみたいですが。
過度な価格競争を繰り返してしまうと、業界全体の衰退に繋がりかねない。Webデザイナー業界もそうだ。この業界は、玉石混合が過ぎるというのもあるけどね。
同様に働きすぎてしまうのもよくないわけですよ。与えられた仕事を何とかこなしてしまうってのも、例えば後任の人なんかにとってみたら迷惑極まりない話でしょうから。てことで私も上手くサボらないとね。とか書いておきながら、結局サボれないだろうのが悲しいところ。
投稿者 Songmu : 23:56
中途半端なスキルほど手に負えないものはない
なぜこんなに忙しいのかと考えてみるとね、コンピュータも使えるし中国語も話せるから非常に重宝される、と言ってしまえば聞こえがよいが、両方のスキルが中途半端だから、コンピュータと中国語とで人の2倍近くの仕事を振られるとそれこそ仕事が回らないのである。考えてみれば非常に簡単な理屈だ。それにしたって今いる業界は人材不足なのだから。
いつでも転職できるくらいの余裕があったほうが良いのかもしれんが、そんな上手く立ち回れる器用な人間じゃないし、それでよいと思ってるしな。最近は転職してみても良い気がしてきたが。ただ、今の業界で働くとすると今の職場が一番面白いことはまず間違いないのだ。
中国語をひたすら磨いて、「コンピュータなんて全くもって使えませ~ん」とか宣言した方が楽なような気がするよ。…無理か。
別にコンピュータなんて好きなわけじゃなくて、大学入った時にどうやら使わざるを得ないようだったし、こんなものに振り回されたくないもんだから使い方を覚えただけの話なのだが。それだけの話なのに、コンピュータを使える人(もちろんこの言葉自体が意味不明なのは言うまでもない)ってことで、使い方を訊かれたり、いろいろ仕事を頼まれたりして負担が増えているのは、私にとっては本末転倒も甚だしい。自分で調べろと、それが出来ないのなら使うな、と言いたい。
もちろんそういう教えてクレクレ言う人も、ストレスを感じながらパソコンに触れているのは間違いないので、もうあらゆる人にとってストレスフルであるわけだ。
ビジネスの効率化かなんだか知らんが、なぜこうまでしてコンピュータを使う必要があるのでしょうかね。それこそ今のパソコンなんて、昔のスーパーコンピュータ何十台分ものスペックがあるのだら、それこそ普通の公道上を皆でフェラーリ乗り回しているようなもんであり、そういう意味では非常に非合理極まりない。
たとえ話だが、皆でのんびり歩いてりゃいいのに、走り出すやつがいるもんだから、皆で走る羽目になってしまう。それで結果的に出てくる順番なんかは歩いていたときと大差なく(最初に走り出したヤツはちょっとだけは得するかもしれないが)、結局みんなが疲れるだけ損なのである。最初に走り出すヤツってのは大概、自分は誰よりも速く走ることが出来るという無根拠な自信に満ち溢れている。
ま、コンピュータを研究に使ったりするのは面白いと思うよ。こんな表彰が行われたようですが、森悠紀さんが完全に紅一点で面白い。正に才媛を体現しているような人ですね。
投稿者 Songmu : 04:35
2006年10月23日
騙されたような感じ
神田に移動した。いろいろ上司の無茶な要求があって、システムを移行するのに苦労した。と言うかまだ完全には解決していないけど。ま、ずっと忙しかったが、やっと一息ついた。定時に帰れるなんて夢のようだよ。実際は4時間早く出社した訳だが。そうだとしても。
でも、余りにも設定がうまく行き過ぎて、状況がすんなり動くと、騙されたような気になるのは何故だろう。機材の設定にしてもプログラムにしても。
特に言われたとおりに機材を設定するだけだとそう感じるね。VPNの設定なんて、本社のシステムに「ここをこうしろ」って言われたとおりに設定しただけだしな。ああこれで繋がっちゃうんだ、みたいな。
自分がやったことながら自分とは関係ないところで動いている感じがするからだろうな。こう、飛行機に乗って爆睡していたらいつの間にか目的地についていて、「ここが沖縄だ」って言われたらもう反論できなくて、実感湧かなくてもどうやら沖縄に来ているらしいみたいな感じ。
すんなり行ったげなことを書いたが、実際は間際で問題が立て続けに起こってかなり焦った。日曜なんかあやうく帰れなくなるところだった。夜は恋人と食事しようと約束していたのに、ドタキャンした。人として終わってる。
投稿者 Songmu : 23:41
2006年10月21日
会社に尽くす阿呆
今週1週間は毎日13時間以上働き、会社と家の往復を繰り返しであった。会社に泊まることにはならなくて良かったよ。全く、会社に尽くしすぎだ。情けないね。今日は職場の引越しでダンボール10箱発送した。
明日から神田勤務。今週何度か足を運んだが、神田は結構楽しそう。新宿の妙に澄ました感じの圧迫感に比べると、人間臭さがあるのが良い感じ。遠くなるけどね。
神田行ったらいったでのんびり出来るわけではもちろん無いのがつらいところ。ここのところ、休日返上で働いているので、来月辺りに休みつなげてやろうかと計画中。
投稿者 Songmu : 23:55
2006年10月14日
初めての大阪が
マジで忙しい。忙しいとか言いたくないんだけど。日帰りの大阪出張とかやっちまったぜ。しかも突然決まるし、直行直帰で楽しむ暇も無かった。昼にたこ焼き食べたくらい。夜も食わずに帰った。新幹線て電源ある席ほとんど無いのな。仕事しようと思ったのに。この感覚が病みかけ。帰りの新幹線は上司が缶ビールをご馳走してくださったので、飲んだらとたんに眠くなって、寝てしまった。
昼飯はいくら丼を食べたのだが、普通に蕎麦がセットでついてきて驚いた。たこ焼きもデカイのが8個からだったしね。流石は食い倒れの街。今度行く機会があったら心行くまで食ってやるぜ。何せ大阪で降りるのは初めてだったのだ。通り過ぎることは数多くあったのだけど。
投稿者 Songmu : 23:35
2006年10月 9日
「雑居」で検索したらGoogleではトップだった
雑居祭りに行った。とりあえずたまりばのテント行った。いつものように焼き鳥と秋刀魚と福倖酒を売り、隣で藍染なんかのバザーをやっていた。
以前、開襟の藍染のシャツを売っていたのだが、今回はTシャツしかなかった。以前見たのは、たまりば15周年のときだったが、そん時は買おうか迷っていたら藤田悟さんに先に買われてしまったのだ。また新しく染めることがあったら、開襟のやつを作っておいてくれとリクエストを出しておいた。ボウリングのときにでも使いたい。
しかし、今回も15周年のときもそうだったのだが、「よし手伝ってやろう」って気が湧かなくなってしまった。どうもお客様気分で顔を出してるんだよね。15周年のときなんかは、「手伝う」って選択肢があることも気づかなくってそんな自分にショックを受けたが、今はもはや開き直ってしまった。
祭りをぶらぶらして、とある店でコーヒーを頼んだら、そこの学生の女の子がいろいろ話しかけてくれた。フェアトレードに関する団体だったみたいなので、「フェアトレードって何?」みたいな質問をしたら、たどたどしくすごく一生懸命説明してくれた。水俣展の説明の学生の子もそんな感じだった。社会的な活動をしている学生にありがちな、まだその問題を自分の中に落としこめていない感じ。まだ、自分の言葉で説明できないんだよね。批判めいてしまったが、だから悪いと言っているわけではない。一生懸命な姿は好感が持てるし。動機が何であれ。
3時過ぎに抜けて、夜は新宿で友人達と飲んだ。上海で白夜行を貸してくれた女の子に久し振りに会った。今はWebデザインの会社に勤めているようだ。
帰りに恋人を家の近くまで送ったら終電がなくなったので、そこから歩いて帰った。13km位。
投稿者 Songmu : 12:18
2006年10月 6日
骨2本もっていかれた
すげー雨だったのに、休みだったもんだから出歩いてしまった。傘差して歩いていたら、風で傘がぶっ壊れた。骨が2本折れていた。恐るべし。
ボウリング6Gやって、髪切って、マンガ喫茶でMonster読んで時間つぶして、成瀬のカイロに行った(いつの間にやらWebサイトが出来ている)。そんな休日。
カイロは丸2年ぶりだった。プラクターの上野さんに「中国行ってたんじゃなかったの!?」とか言われてしまった。もうとっくの昔に帰ってきているのに連絡をしていなかったぜ。失礼な話だ。
上野さんはもともとパワーリフティングの選手だったのでスポーツ系の話に理解があるのが嬉しい。たまに陸上選手なんかも来るらしいが、基本的には女性客がほとんどなので行くと喜んでもらえる。パワーあるので、施術がすげースムーズ。ベッドの上で転がされるかのように進む。
体はもうすげー曲がってた。目をつぶって立たされたが、長時間その姿勢でいるとかなりフラフラしてるのが分かる。施術してもらって良くはなったが、まだやっぱフラつくな。
ボウリングは久し振りにセンターのハンデ無しの単発の大会かなんかにちょっと出てみようかと思う。飛び賞狙いで。
投稿者 Songmu : 23:17
2006年10月 4日
注意!こいつには日常は含まれていない!
安く済むのでアメリカから輸入代行業者を使ってサプリメントを買っているのだが、マルチビタミン・ミネラルのビンのラベルを見るとこんなことが書いてある。

Contains no yeast, daily, egg, gluten, corn, wheat, or artificial color, flavor or fragrance.
日常は含まれていないそうです。それなんて麻薬? 魂と引き換えにって感じ? とにかく、やばいくらいキキそうですね。
最初見たときは、妹に聞いても、辞書を引いても、何のことやらさっぱりわからなかったのだが、こいつはどうやら"dairy"のスペルミスのようだ。別のビンには、ちゃんとこう書いてある。

周りの単語から、これがアレルギーに関する表記だってことはわかるのだが、"dairy"って酪農とか乳製品とかなどを表す単語らしいです。ひとつ勉強になりました。
実はこのスペルミス、私が初めて購入した3年前から変わっていないのだ。今回買ったのもそのままだった。誰も気づかないのかね? それとも在庫が余ってるのか?
しかし、LとRを間違えるなんて、Engrishの世界ですな。
ちなみに、今回の写真、自分のデジカメは接写性能がイマイチだったので、妹のを借りて撮影した。新しいデジカメは違うね。実はずっとネタにしたかったのだが、自分のデジカメの接写性能がネックになっていて見送っていたのだ。
投稿者 Songmu : 04:09
2006年10月 2日
あなたの原価はいくらですか?
化粧品の原価が数円だの、ジュースの単価がいくらだのなんて話は幾等でもある。しかし、そんな話は詮方無き事だ。
そもそも多くの人間は大体時給換算で1000円前後で働いていると思うが、じゃあ、自分の労働に時給1000円の価値があると思っているのかと。
それこそ、我々よりも過酷な労働を、時給ベースで10円にもならない値段で働いている人間がいるわけだよ、世界には。
どこかでは10円の労働が1000円になる世界で生きているのだから、原価10円の物が1000円に化けたっておかしくない。そう言う体系で生きているのだから、文句を言ったって仕方がないのだ。
俺がブランドと聞くと、ケッて感じになるのは御存知の通りだと思うが、別にブランド全否定って訳でもない。俺が必要性を感じないだけで。
不当に高い値段を付けられていないか、消費者の目ってのは勿論必要で、それはまた別の話。これはブランドの話にも通じるな。ブランドを育てていくのは、消費者なのだろうから。
投稿者 Songmu : 01:56
自転車ではなくボウリングをした
雨だった。自転車乗れず。金曜時点では日曜の降水確率は80%で、土曜に急遽20%に変更になり期待していたのだが大嘘でした。夕方からボウリング行った。レーンは何処投げてもポケット行く楽なレーンで、それでも6ゲームで182ave。テンピン3連続ミスとかやった。15枚目周辺を投げると楽すぎるので、最後は22枚目通しとかやって練習。11月月例までになんとか広野の足を引っ張らないレベルまでにしておきたいところだが。
今年は2年ぶりに龍勢ヒルクライムに出ようかとか画策していたのだが、11月月例と同日のため無理でした。
昨日の会社帰りの電車の中で、邪魅の雫を読んでいる女子高生がいたのだが、もう半分以上読み進んでいた。やる。うちの邪魅の雫は妹に没収された。しばらく読む予定がないので、先に読んでもらうことにしたとも言う。
投稿者 Songmu : 01:54
2006年9月30日
平凡な休日
久しぶりにたまりば(えん)行った。行きがけに自転車で通ったのだが、以前たまりばが入っていたテナントは今は学習塾になっていた。あまりのギャップが笑えた。
片岡五郎氏の悪役講座(演劇ワークショップみたいなやつ)に2年ぶりに参加した。久し振りに模擬刀(実際の時代劇で使われていたお古)に触れた。別に刃が立っているわけでも重いわけでもないのだけど。
片岡氏は中国行く前以来会っていなかったのだが、先日再会したときにしっかり覚えていてくださっていて非常に光栄だった。以来たまにだがメールをやり取りさせてもらっている。立ち姿から出る威圧感、話の上手さ、相手を引き込む力、一目で相手を見抜く力、とかはすごいと思うよ。
えんにずっと来ている発達障害の男の子がいるのだが、前にあったときよりも格段に成長していて驚いた。模擬刀が危ないとわかっていながら、おそるおそる楽しそうに触っている姿は微笑ましかったよ。昔はそんなことわからずに振り回すだけだったように思う。それが、他の年上の子に「危ないよ!」と取り上げられてしまって悲しそうにしている姿は切なかった。
その後、その子に懐かれてしばらく遊んだ。男に懐くのは珍しい気がする。いつもはスタッフの女性なんかに懐いて遊んでいたように思う。うちの恋人もえんに来たときは彼に基本的に懐かれて一緒に遊んでいたものだが。
家に帰ったらAmazonから本が届いていた。邪魅の雫
がやっと手元に着いた。購入した本にざっと目を通したが、1冊すでに失敗したなぁと感じる本が…。
投稿者 Songmu : 01:29
2006年9月24日
水俣展
鶴川の和光大学でやってる水俣展に行った。水俣展は日本のいろいろなところで展覧を続けており、それに長く関わっている友人がいる。
写真は生々しくて、悲惨で、一緒に行った恋人は流石に長時間は直視出来なかったようだ。
大丈夫だろうと見くびっていた廃液の垂れ流しがあそこまで徹底的に人々を痛めつけてしまったこと。その時点での他人の痛みへの想像力の欠如が更に被害を拡大してしまったこと。その大きな責任から逃れようとすること。全て、人間の弱さ、愚かさ、卑怯さを物語っている。
企業が悪い、国が悪いと行ってしまえばそれまでだが、私にはそれがどうしても他人事とは思えない。事件を起こしたのもまた人間なのだから。
こういうものを見て、自分に何が出来るのだろうと考えると、まず、自分は「自分の人生を良く生きなくてはいけないな」と余計に思う。それがまず出来ることの一つ。
そして次に知ること。無知であること、想像力が足りないことはそれ自体で罪である。それだけで人を大きく傷つける可能性を秘めているのだから。
それでももし、人を取り返しのつかないくらい傷つけてしまって、憎まれてしまったらどうするのか。そこはまだ自分の中では答えが出ていない。
この展示で一番腹が立ったのは、水俣の被害者に無関係の傍観者たちから誹謗中傷の手紙が届いたこと。こういう手紙を送ったやつは、チッソよりも国よりも、問答無用で即刻死んで良い。
最後に田口ランディの講演会とリレートークがあった。恋人はむしろそれが目当てだったのだが。そこで比較文化が専門の教員が言っていた
「自分の人生は何よりもすばらしいものであり、他人の人生も他人にとってみればそれと同じくらいすばらしいものなのである。」
という言葉は当たり前だが感銘を受けた。この精神が非常に大事。そう思えばそうそう他人を傷つけたくもなくなるはずだ。
でも、私はもうちょっと口が悪いので、最近言っているのがこの言葉。
「あんたなんかいなくても世界は何も変わらず動くけど、あなたが居なかったらあなたの人生は何にも動かない」
投稿者 Songmu : 23:14
2006年9月23日
昨日は新宿で今日は相模大野で
2日連続して大学時代の友人に偶然遭遇した。大学卒業以来そんな経験はなかったのだが、いきなり連日そんな経験をしてびっくりである。しかも両者とも逢いたかった友人であった。近いうちにまた会いたい。
金曜は、会社帰りに新宿ワールドにサイキをやりに行く途中(w)に、おもいで横丁を歩いていたら逢った。中国語のクラスが同じで、同じ時期に北京に短期留学した人。北京短期留学時代の友人とはほとんど連絡をとる手段もなくなってしまったが、その中で彼女は一番会いたい人だったのでうれしかった。背が高くモデル体型の美人だが、生き方も真面目で真剣なところがカッコよい。名刺を交換した。
土曜は、町田でボウリングをした帰りに、相模大野を自転車で通過している途中で逢った。サークルが同じだった通称「ひげ」と佐藤智加。彼らが相模大野に住んでいることは知っていたので、いつかは逢うかも知れないなとは思っていた。智加ちゃんはママチャリの荷台に座布団を敷き、足をそろえてちょこんと可愛く座っていた。彼らはなんだか「昭和」という感じ(事実、彼らの家には白黒テレビが置いてある)。だから自転車二人乗りも許す。
ひげは画家で、佐藤智加は作家。佐藤智加はその可愛らしい外見、しっかりしたしゃべり方とは裏腹に、病的なほど繊細な小説を書くので非常に好き。でも、実際そういうものを書きそうなオーラを持っているんだよね。てことで以下に作品を並べておくので読むように。
投稿者 Songmu : 20:23
2006年9月17日
連休を堪能する
いつも土曜が休みじゃないので単なる2連休だが、普段は2連休さえまともにないので、2連休ってだけでもかなりうれしい。一般の社会人が毎週あたりまえに享受している2連休を幸せに感じられるのはお得だ。
小金井公園で10人くらいでバーベキューやった。公園近くの寮に住んでいるM氏主催だが、基本的に全員徹底的に手ぶらであった。昼過ぎに集まって、食材や炭はおろか、バーベキューやる道具もすべて一からドンキで調達した。台風による降雨も懸念され、考えてみれば開催までにかなりハードルだらけのバーベキューだったのだが、それでも3時前にはバーベキューを始めることができた。
小雨が降りしきる中、大量に買った肉も、酒も、一升瓶も綺麗さっぱり片付いて、雨が本降りになる直前の5時前にはギリギリ撤収。M氏の寮に撤退し、娯楽室で遊んだ。2年ぶりくらいに麻雀に興じたが、私は酒のせいで思考が死んでおり、タンヤオのつもりでロンしたら、頭が9ピンだったりとチョンボをやらかしたりした。その後は娯楽室の端で酔い潰れてキゼツ。1時間ほど寝た。それで回復して夜になってから帰った。M氏らは徹夜で飲んだようだ。流石は体育会系。何人かロードに乗っている人もいて話ができて面白かった。
会ったのは上海留学時代の友人から芋蔓式に繋がった友人陣。それに大学時代の友人F氏を巻き込んで連れて行った。この日も知ってたのは4人だけで、それ以外は初対面。そんな繋がり。
しかし、普段の生活が固定されているもんだから、日常から少し離れるだけで妙にうきうきしてしまう。横浜線で八王子方面に向けて横浜線に乗り込むってだけでもね。電車に揺られて、小説を読んでいるだけで気分が良かった。町田から八王子方面に出るときは、長野方面とか、いろいろ旅に出た昔の思い出がよみがえるってのもあるのだろう。
投稿者 Songmu : 23:17
2006年9月13日
思考停止中のため近況をリストアップ
自転車が組みあがったらしい。日曜日に連絡がきて、私は会社に居た。取りに行きたいのだが、今週はずっと雨みたいだしなぁ。早く乗りたいが、取りに行ったとしても、そもそも更に2台の自転車を部屋に収納できる余裕がない。
サイキ2012復刻版は売り切れだった。売り切れになったのに注文があるまで何年もほったらかしていたようだ。今チェックしたら商品からちゃんと消えていた。むかついたので、近所の中古ショップ巡りでもしようかと思う。
Gizmoが大活躍。中国の提携先に電話をかけ放題である。中国人の同僚に教えたら非常に喜んでいた。
先週からちょっと食いすぎ。水曜は和幸でキャベツを3回おかわりし、木曜日は町田で恋人とタイ料理を食い、金曜日はインドカレー屋で特大ナンを2枚平らげ、土曜日の夜はメキシコ料理屋でしこたま飲み食いし、月曜日は同僚と中華を食べながら中国語で会話。非常にバラエティに富んだ組み合わせだが、そんなこんなで体重が1週間で3kg増えた。腹に溜まっていただけなので、もうだいぶ戻ったけど。
町田のタイ料理屋は、マイペンライというとこ。値段は少し張るが、美味しい。トムカーガイ(ココナッツミルク入りの辛いスープ)がお気に入り。
背景画像を一切使わなくてもここまで出来るんだね。広告が多いのが難点だが。それに引き換え、背景画像をべたべた貼り付けているこの私のサイトは明らかに品がない。
ここのところ、珍しく少しストレス。仕事でストレスをためるなんて、まるでサラリーマンみたい。
投稿者 Songmu : 03:02
2006年9月 2日
身長と言う才能
バレーボールワールドGP中なので、新宿駅構内に女子バレーのポスターが貼ってある。高さが2mくらいあるでかいやつで、「日本の女は手ごわいぞ」というキャッチとともに、選手の姿が映っている。腰より上くらいのショットになっているのだが、どうせなら足元から撮った実物大くらいの大きさにしてくれた方が迫力があって良かったと思う。
バレーボールは、あの民放の、日本が「敵を倒す」ことに重きを置いた、頭の悪いスポーツを冒涜した応援がイヤで、2年前に積極的に見るのをやめた。今年は特に時間の会わないこともあり全く見ていない。私の好きな佐々木みきも出てないようだし。
180cm前後の女の子がごろごろしているってのはそれだけで凄いよな。身長と言うものを純粋に才能とするならば、彼女らはそれだけでも間違いなく天才の部類に入る。私の友達はおろか、単なる知り合い、果ては、一方的に知っている位の関係にまで範囲を広げても、外国人を除くと私の身の回りには180を超える女性などはいないのだ。最も高くて176cmくらい。つまり、学校のクラスで一番などと言う世界を超越している。
私の身長は168cmであり、恋人の身長は152cm(自称153cm)である。仮にこの2人から女の子が生まれたとして、それが180cmを越える女性になる可能性は限りなく0に近いのである。そんなことは誰にとっても自明であり、そもそもそんなことは期待もしないし、考えもしないのである。
さて、人によっては私の言いたいことがなんとなくわかったかもしれない。つまり、「生まれつき才能の差はあるに決まっている」と言うことだ。それと同時に「それがどうした」。
身長にだって生まれつきの差があるのだから、どんなものにでも、頭の良さにだって生まれつきの才能の差がある。そんなのは当然のことだ。それなのに、多くの人はそれがわからない。と言うか信じたがらないのか。
実際、身長と違って頭の良さは物理的には目に見えないものであり、だからこそ差が見えづらいのだろう。ただ、それが見えない時点で、目に見えないものを想像できないという思考能力の欠如、つまり頭の悪さを露呈している。
ただ、必ずしも持てるものが幸せで、持たざるものが不幸せなのかと言ったら決してそうではないのも自明である。その辺を良く考える必要があると思うんですけどね、多くの人は。
めんどくなったのでもう書くのをやめるが、例えばイチローが3割そこそこの打率でシーズンを終えたら、心の底から不本意だろうが、普通の選手が3割打ってシーズンを終わったら大満足なはずだ。つまりはそういうことだ。
投稿者 Songmu : 02:18
2006年9月 1日
超音波だけで生きてくすごいやつのはずだが
昨日帰宅したら部屋の中をすごい勢いで飛び回っているやつがいた。蛾にしては真っ黒で、蝶にしては飛び方が羽の質量を感じさせる飛び方で、勢いを感じさせる。ぶつかりそうで身の危険を感じた。正体不明。翌日の今日の夜もいて、壁に止まったところを発見し、確認してよく見たところ、虫ではない。
間近では初めて見る生物だったが、これはもしや蝙蝠ではあるまいか!? まさかこんなところにコウモリが住んでいるとは思わなかったよ。田舎も極まれり。嬉しくなってしまって、写真におさめた。フラッシュを焚いて何枚か撮影したが、寝てしまっていたようで全く反応が無かった。コウモリは夜行性だった気がするが。

頭がふさふさしている。ムササビみたいでなかなか可愛い。現に江戸時代なんかは、ムササビと同じ種類に分類されていたようだ。右側みたいな姿勢はちょっと不気味だが。ちなみにこの写真は上下反転させたりはしていない。頭を上に壁に張り付いているのだ。コウモリに有るまじき姿といえよう。
翌日家族が追い出したらしい。とはいっても、団地の管理人に相談し、強行策には出ず、「部屋を暗くして窓だけ開けておいて、自然に出るのを待つ」という対策を採ったようだ。明るいところに行くなんて、あなた、本当にコウモリですか?
何しろ、聞けばコウモリが近くに巣を作って、大発生(とまではいかないが)しているらしく、「コウモリを捕獲する道具が出払っている」というわけらしい。しかしコウモリを捕獲する道具って何? 虫取り網?
実際問題、このコウモリは可愛いなりして排泄物の悪臭が凄いらしく、下手につつこうもんならそれらを撒き散らして、悲惨なことになるらしい。現にほかのお宅ではその被害をもろに受けて、2週間くらい悪臭が引かず、奥さんは実家に帰ってしまったそうだ。マジで。
だから自然に出て行くのを待つ。でも、部屋を暗くしておいて放置したあげく、ツガイになっていたりしたら笑えるというか笑えないというか。
ちなみに蝙蝠は中国でも同じこの漢字で、蝙蝠の「蝠」と幸福の「福」が同じfuの2声(fú)であるので、縁起物とされている。部屋にやってくるのは吉兆なのだ。
ご存知のとおりコウモリは目が見えず、超音波をソナーのように使って周囲を把握したり、ソニックブームのように蛾を攻撃して捕食したりしている超音波の使い手だ。「超音波の使い手」とか書くとなんか凄そう。何せ、「超」音波ですから。単純に振動数が多いだけなのに必殺技みたいだ。
それに比べて「光」のしょぼいこと。紫外線に赤外線ですからね。なぜ、「超光線」とか言わなかったのだろうか。そうしたらもっと強そうなのに。残念だ。
とか言ってたら、妹が「英語では紫外線は、“ultraviolet rays”と言うんだよ」とか教えてくれた。ウルトラバイオレット。やべーなんかすごく暴力的だ。合格。
投稿者 Songmu : 01:23
2006年8月15日
小泉が靖國に行った日だがそれとは関係ない
連休最終日だった。彼女の誕生日であり、横浜行って船乗った。天気は思わしくなかったが、船に乗っている間は運良く雨も降らなかった。
ゆらーりゆらりと船に揺られるのはのんびりしている感じがして良いもんだ。船旅も好きで、宮崎→川崎、大洗→北海道、東京→八丈島なんかのフェリーに乗った。種子島、鹿児島間は無理言って貨物船に乗せてもらったりもした。何れの場合も自転車も持って行っているのだけど。
親の実家が高知なのに、高知には一回もフェリーで行くことなく、川崎、高知間は廃止となってしまったのが口惜しい。
明日から仕事だ。もう少しサイトを工夫してみたり、部屋の整理、書籍の処分などを敢行する予定だったのだが全然進まなかった。長期休みってのは往々にしてそういうもんだ。予定は全然進まない。学生の頃と全く変わらない。もう少し中身のある文章も書く予定だったのだが。
投稿者 Songmu : 23:18
2006年8月14日
私は首相の靖国参拝には反対ですが
12日は東京湾花火に行く予定だったが、雷雨のため中止になった。我が家周辺の雷雨はマジですごくて、雷で家が震えたのは初めての経験であった。近くに落雷があったようで、金属がはねるような音がした。当たり前だが稲光と同時に音がして、ちょっと愉快だった。
夜は池袋の友人の家に泊まりに行き、酒を飲んで花火をした。翌日は昼から友人の友人の友人で日本の宗教を研究しているとかいうノルウェー人と何人かで一緒に靖国神社に行った。ついに靖国神社に生まれて初めて足を踏み入れてしまった。8月15日周辺の日曜日だったが、思っていたほど人はいなかった。中国のマスコミが来ていた。綺麗な中国人の女性アナウンサーが靖国を背景にして綺麗な普通話で何事か話していた。
ノルウェー人には、日本人5人がかりで片言の英語でいろいろ説明した。5人で力をあわせるとそこそこ会話になるから面白い。それぞれ考えの違いはあったけど。5人の英語力は大差なかったが、その分均等に話す機会がまわってくるのでちょうど良かった。"Norway"が"No way"に聞こえてしまうのでそこが聞き取りに一番苦労した。
靖国を一通り見た後、焼き鳥屋で飲んだ。休みに入ってから毎日飲んでる。
今日の6人のうち3人は初対面。3人のうちの1人は、もちろんノルウェー人の彼だが、もう2人は、友人の会社の同期。その友人は流石に面白いやつを友人にするな、と改めて感心した。また飲みに行く予定。
投稿者 Songmu : 03:46
2006年8月12日
ハチャメチャな人生
関東学生後の打ち上げに参加させてもらうことにしたので、すべてが終わる18時まで外に出て喫茶店で本を読んでいた。持っていった2冊の本を両方読み終わってしまったので、焦って近くの本屋を探して、本を1冊購入した。
打ち上げには広野も来て、そこそこ話せたので良かった。久しぶりに結構飲んだのでろれつが少し回らなくなった。弱くなったなぁとおもいつつも、これくらい酔えると結構楽しいもんだ。
かめはめ波を打ちたいとは思わないけど、打っているのを見るのはきっと楽しい。ハチャメチャな人生を歩んでいる人を見るのは楽しいけど、そんなにやってみたいとも思わないってことだ。つまり広野の人生は見てて楽しいよ。
運の強さを信じられるうちは信じたほうがいいだろうし。何を信じるかは人それぞれだから。俺は割と科学的なパラダイムに属しているわけで、あんま運とか信じられないんだけど(と言うより自分の体力や知力のほうがよっぽど信じられる)、どんなことでも信じ切ったもん勝ちなわけだから。信じるなら、信じ続けられる可能性が高いものを信じるのが建設的だけど。
新興宗教なんかも一分の疑問も無く信じ続けることが出来れば幸せなんだろうけど、破綻をきたす可能性は少なくないわけで、そうなるとあんま建設的じゃないなと。
ま、最終的に信じられるものは、自分しかないんですけどね。
投稿者 Songmu : 03:14
2006年8月11日
人は2度大学を卒業する
今日から夏期休暇。私服で職場行って仕事した。私服でオフィスに足を踏み入れるのは奇妙な感じがして面白い。ただ、それも慣れてきてしまうと面白みもなくなってきてしまうかもね。すでにどこか慣れはじめてしまっている感じも。
タイトルは大げさだが、大学4年の時の1年生が今4年生なのだ。ホント大学生活って短いな。彼らが卒業してしまうとなると、大学と完全に縁が切れてしまう感じがするよ。
ボウリング部の後輩が、今、関東学生選手権で戦っていて、明日のマスターズに4年が1人、3年が2人残ったようだ。4年にとっては最後の関東学生なわけだ。自分のときを思い出して少し感慨にふけってしまった。
見に行こうかな。来年以降はもう見に行こうともあまり思わなくなる気がするから。
投稿者 Songmu : 01:36
2006年8月 4日
3,40代で年収1千万が当たり前
先日、大学のサークルの同期周辺のOB・OGで集まって飲んだ。驚いたのが、3,40代で年収1千万円になるのが当たり前だということを前提にして話す人がいるということだった。これは決してイヤミな話ではないのだ。
これは、多くの都会の子供が「多分、高校、大学には行けるんだろうな」と思うくらいのイノセントさ。中高6年一貫の有名進学高校の生徒が大学受験勉強に足を踏み入れる前から既に「東大かそれに準ずる国立大学、悪くても早慶レベルの私大には行くのだろうな」と妄想を抱くような無邪気さ。それらと同様のモノだ。
それらは確かに、結果的にはかなりの確率で正しいので、そう思うことは間違いではないかもしれない。それでもこれは、本人には本当は見えてもいないのに、周りの事例を根拠に見えたつもりになっているということなので、どうも釈然としない。自分自身で1mも走ったことのないレールの上を走れると確信してしまうようなものだ。
高校時代はその辺に潔癖だったこともあり、周りの雰囲気に流されたくなくて、現役時代は大学を受験しなかった。親の手前、センター試験だけは受けた。親には申し訳ないことをした。若かった。
かっこつけたことを書いたが、実際は浪人がしたかっただけだ。また、全く勉強してなかったので当時受験したところでろくな大学に合格しなかっただろうってのが背景にある。結局のところ、いったんちょっとレールから外れてみたかったけど、脱線事故は起こしたくなかった。それだけのことだ。それほどの勇気はなかった。
話がそれたがそういう、高確率だけど無根拠なモノに対する無邪気な期待に対しては相変わらず気味の悪さを感じてしまう。ただ、今の自分はそういう世界(3,40代で年収1千万が当たり前)に近い所に住んでもいるのだなと認識させられ、なんだか居心地の悪さを感じた。それで、そうなっちゃうのかも知れないな、とか考えそうになってしまう自分がイヤだ。
実際のところ、東大、早慶卒あたりで、年収1千万行く割合ってのはどれくらいなんだろうね。
投稿者 Songmu : 01:43
2006年8月 2日
状況を把握せよ
柄にもなくサラリーマンをしばらく続けている。多分しばらく続くでしょう。特にキャリアアップとか転職とかも考えないし。社会人をやってみると、予想通り出世欲は全くと言ってよいほどないのだが、自分自身の置かれている状況を把握しておかないときがすまないという性分は強いのだなと再認識したね。
全体を見渡せる立場ではありたいのだなぁと。誰しもが多かれ少なかれそうだとは思うが、人一倍強い。根本的にその辺は知識欲に繋がっているように感じる。知識ってのはこの世界を把握するためのツールだから。
投稿者 Songmu : 03:27
2006年7月31日
文化的な生活?
朝起きて、ロード乗ろうとしたら、後輪がパンクしてた。どうやら、前回乗ったときにスローパンクしてたらしい。気づかないなんてだっせぇの。操縦スキルが落ちている証拠じゃ。大学4年のときに沖縄のレースでクラッシュして自転車折ったとき以来、ロードではずっとパンクや事故とは無縁だったが(不思議と街乗り用の自転車は一定の間隔でパンクを起こすのだが)、久しぶりにパンク修理をした。
で、ロードに乗る気を失ったので、街乗り用チャリで町田まで出かけ、散髪など。町田に行く途中の行幸道路で、たかだのクラブランがちょうど帰ってくるところに鉢合わせ。みやざき君に「クラブラン来ましょうよ」とか言われてしまった。いや、そう言ってもらえることは非常にありがたいけどね。
みやざき君は前よりも更に体が絞り込まれていて、凄みが増していた。ふくらはぎなんて、研ぎ澄まされていてナイフのようだ。きっと上りでは以前以上の切れを発揮するのでしょう。このまま、日本トップクラスの選手まで上っていって欲しいものだ。
夜は木曜のリベンジで再度パウンドケーキを焼いた。今回は万全を期し、使う材料をすべて計量して並べてから製作を開始した。

前回のようなへまはせず、普通に焼きあがった。やはりこうでなくては。左側の写真の手前がフルーツミンスのパウンド、奥がコーヒーとくるみのパウンド。右がフルーツミンスのパウンドの切り口。しかしパウンドケーキごときで苦戦させられた自分が情けないね。
恋人から借りていた「チーム・バチスタの栄光」を読み終わった。これもまた大学のゼミで使ったらしい。文学のゼミらしいのだが、ベストセラーのミステリーを選ぶあたりに、大学生の関心を引こうと大学側も苦心しているのかなぁとか感じてしまうのは意地悪な見方だろうか。「容疑者X…」「チーム・バチスタ…」にしても短時間で読める本だし。一応両方とも現代社会の問題点を題材に扱った小説とは言えなくはないので、テーマとしてはそんなに悪くないのかもしれないが。
読書管理のためにも、このページ内に読書リストでも作ろうかと考え中。リストを読み込ませてhtmlで出力させる単純な形のもの。
Amazonで3万円分の本を買ってしまった。クーポンがあったのでそれを使うために本を買ったのだが、クーポンの金額ははるかに凌駕した。ちょっとやりすぎた。でもいつかは買わないといけない本だし、古本屋巡りをするのもめんどいし。図書館にもないし、あったとしても2週間とかじゃ読み終わらないし、理解も出来ないし。
また部屋が狭くなるよ。持っておくべき本、図書館・マンキツで済ませられる本、読み捨てる本、そのあたりを整理しなおす必要がありそうだ。近頃はマンガなどは買わなくなり、もっぱらマンキツで済ますようになった。部屋のマンガも近々大量に処分予定。
とりあえず、またしばらくは小説を封印して、こんぴーた関係の書籍を読み漁る日々になりそう。自分の技術力のなさにもうちょっと危機感を持ったほうが良い気がしてきた今日この頃。
頭が良くてプライドが高いのは結構だが、いくら頭が良くてもスキルがないってのは最悪だし、自分の実力以上のことをやらないとスキルは身につかないが、それで収拾がつかなくなって誰かに尻拭いをしてもらうなんてのは最低だ。そうはなっちゃイカンのです。
投稿者 Songmu : 03:53
2006年7月28日
文化的生活へのリハビリ
休日だった。仕事のことを考えずに遊んだ。最近はもはや、持ち帰りで仕事をするのをほとんど放棄した。というより、休日は後先考えず休んでしまわないと、毎日仕事をする羽目になりかねない。それは余りにも効率が悪いしね。中国にいたときがそんな感じだった。そもそも残業、休日業務をするなんて無能の証拠なんですよ。
ロード載った。ニューマシン購入を決めてから初めてという体たらくである。軽い峠のあるコースを55km、2時間ちょい。
どうもひさしぶりだからか集中力を欠く部分があって、注意が散漫だった。危ないね。2時間集中してきっちり乗ることが出来ないと、これ以上距離を伸ばして練習しても意味がない。あと、案の定上りが全然だめ。平地は何とかなったものの、峠でペースダウン。やっぱ、自転車は自転車乗ってないと強くなれない(←当たり前だ)わな。普段家の周りの平地をランニングしてるだけじゃ全然お話にならない。
夜は、1年振りくらいにパウンドケーキを焼いた。卵を常温に戻すのを忘れるなど、やや手際が悪かったが、レシピ無しでさくっと焼いた。カラメルソースを作って生地に入れる細かい芸も見せた。流石俺。まあ、昔とった杵柄だね。
とか自画自賛してたら、焼きあがったケーキを見て愕然。あんまり膨らんでないでやんの。それを見てはたと気づいたよ。ベーキングパウダー入れ忘れた! もうね、全然だめ。素人かと。いやーしかし、ベーキングパウダーって分量あれだけの量なのに、入れると入れないとでこんだけ出来が違うのだね。
幸いバターと卵をそこそこしっかり泡立て、小麦粉もふるっていたので、味としてはそこまで悲惨な出来にはならず、廃棄処分は免れた。良かった。
仕事以外のことも充実させないとな、と痛感した一日であった。
話は全然変わるが、Becky!用の新型Spamフィルタ、深海魚フィルターはなかなか優秀。9割以上Spamを捕獲してくれる。6割程度だったBkAspilと比べると大違い。
投稿者 Songmu : 01:56
2006年7月23日
体力勝負
昨日は機材を購入しオフィスまで運び、今日はテレビを新橋から新宿まで運んだ。どういう肉体労働者なんでしょうか。
まあ、でも体力ってのはどういう場所でも手っ取り早く発揮できるから都合が良いね。能力や賢さは、なかなかその会社なり場所なりの仕組み、しきたりなんかを理解するまで、その能力を完全に発揮は出来ないからね。もちろんそういった仕組みをすばやく把握するのも賢さだけどね。そうは言っても多少は時間がかかるわけだから。
てことで若さと体力で売っている今日この頃なのです。もう少し落ち着いてもいいお年頃かもしれないけど、会社の中では最年少なんでね、20代後半といえども。
何にせよ、体力があることは良いことだよ。維持すべし。
投稿者 Songmu : 02:24
2006年7月20日
5分で終わる作業も100個あると1日の業務時間を越えてしまう件
500分だから、8時間20分だ。これに気がついたときはちょっと愕然としたね。あと、最近物忘れをするのな。物忘れをする自分はなかなか新鮮だった。平行していくつもやることがあると、「あっ忘れてた」ってことがたまにある。昔からすると考えられない。
「あっ忘れてた」なんてのは、覚えてたけど手をつけていなかったことに対する言い訳のように使うものだと思っていたのだが、いやー、山のように仕事を投げられるとホントに忘れるなんてことがあるのですね。びっくり。いやー、俺って頭悪かったんだなぁ、と。
てことで、TODOリストを定期的にアップデートしているのだが、業務上、雑用的なこまごましたことが多くて、TODOリストがすごいことになっている。10ptのフォントでマージンぎりぎりまで削って印刷しても、時にはA4に入りきらなくなったりする。ただ、結構雑務も楽しくて、いろいろこなすと、会社の中をいろいろな点から眺めることができたりして面白い。ここはこうなってたんだ、とか、本社の人と仲良くなって、本社の仕組みとかもちょっとわかったり。
ただ、この位置に、満足してしまってもいけないのかなとも思うよ。多くの雑用ってのは基本的に新人や一般職の女の子の仕事だし。そういう仕事を全体的に見渡せて、投げられる位置には立場上居るべきなんだろうけど、自分でやりすぎてしまってはいけない感じ。決して自分のメインの業務ではないのだから。てことで、仕事のうまい投げ方ってのが最近の課題。
しかし、他人の書いたHTMLって読みづらいね。今日悩まされたのは、tableでレイアウト切ってあって、rowspan="ほげ"とかやって、左に1列空白のテーブルセルを作って、左側にマージン空けてるとかそういうやつ。なぜ、margin-leftを指定しないのか意味がわからない。それがどうなってるかがわからなくて、テキストエディタでのちょっとした手直しのはずが、20分くらいレイアウト崩れに悩んでた。こういうことは、ホント時間の無駄だと思ってしまうね。こんなんで給料もらっちゃっていいのかね、とも。
投稿者 Songmu : 03:16
2006年7月14日
英語がぺらぺらになりたいなぁ。だってさ。
電車で女子高生が、
「英語がぺらぺらになりたいよね~」
とか話していた。
こういう発言を聞いて、頭が悪いなあ、と感じるのはあくまで私個人の主観であることは間違いのないのだが、どうしてそう感じるのかね。
理由はいくつかあるだろうが、そのひとつは公共の場で俗っぽい欲望を惜しげもなくさらしているのが非常に赤面モノだ、ということがあるのだろうね。つまり、公共の場で、「Hしたいよね~」とか言っているのと、程度の差はあれ同じことなのだ。
英語が出来たほうが良いなんて俗っぽい迷いごとに踊らされている彼女らが憐れにもなるし、学期末テスト時期なんで、彼女らにとっても死活問題なのかもしれないけどね。
ただ思うに、
- とりあえず、英語が出来るようになりたい
- とりあえず、お金が欲しい
- とりあえず、頭が良くなりたい
などというのは、それを使って何をするかという想像力が欠如している以上、阿呆の発言なのである。そんなものは必要なだけあればよいのだし。
Hすることのほうがむしろ生産性はあるかもしれないな。
しかし、何かが「出来る」ことより、「出来るようになる」ことの方が個人的には楽しいと思うのだが、そういう過程をすっ飛ばして、結論ばかり欲しがるのはどうかと思うね。
投稿者 Songmu : 00:46
2006年7月 7日
消費行動にトドメを
なかなか更新できないね。その昔Web日記をやってた頃は、半年くらいは毎日律儀に更新していたからなぁ。よくやっていたもんだ。ま、そんだけ暇だったんだね。授業中に更新とかしてたから。仕事中に更新とか出来ないもんね。というか、そんな暇はないのです。割と仕事に没頭してるから。
しかし、この一月はモノを結構買い、金銭が相当出て行った。具体的に消費したものとしては、
- 革靴
- 定期券
- ボウリング関係(ボールの加工やら会員登録やら)
- ポールスミスのショルダーバッグ
- スポーツ用の腕時計
- 1GBのメモリースティック
- 書籍類
思いつくだけでもそれくらい。定期なんかはもちろん交通費は毎月支給されているのだが、半年とか買うと痛い。気分的に。貯金が一気に目減りして悲しいね。
そして、本日、その消費行動にトドメを刺すような行動をやってしまった。そう、ついにニューマシン購入に踏み切ることにしたのだ。ロードレーサーの。大学4年のときくらいから考えいていたから、足掛け3年。やっと買いますよ。ロードレーサーってのはとっても速い(乗り手によっては)自転車である。
コンセプトは、少なくともレースで勝負する分には遜色ない最高レベルのロードレーサーを、なるべく安い値段で実現することである。私の国産好きもあいまって、フレームはブリジストンアンカーのフルカーボン。コンポ(変速機などのパーツ)はシマノの戦闘用ラインナップ、デュラエースで固めることにした。
てことで、お世話になっている町田のたかだフレンドで注文。見積もりをもらったが、ある程度のパーツ類は今のロードから流用することもあり、かなり安くすんだ。具体的には、¥400,000位。
…ええと、0の数は間違えてないです。この金銭感覚もどうかと思うが、こだわって組んでしまうと、下手すりゃ100万超えてしまうモノなんでね、ロードレーサーって。
投稿者 Songmu : 00:51
2006年6月 9日
走れ
朝起きて、走ってから出社とかたまにやってたのだが、もう諦めた。もう、最近朝がだるくてたまらん。
今年の頭に無呼吸の検査を泊まりで受けに行ったのだが、見事に無呼吸でしたよ。重度ではなかったのだが。夜すげーいびきかいてるらしいしな。かといって本格的に治療をするほどのものでもないらしく、少し薬を処方してもらったが、それだと全然改善しない。マウスピースを作ろうか検討中。
しかも、無呼吸と知ってしまうと、それが自分への言い訳になってしまうので、朝起きるのに余計に時間がかかるという罠。まったく、この俺が無呼吸だなんて理不尽だよ。どの対策サイトを見ても、「痩せろ」とか書いてあるし。ありえないでしょ。もうちょっとは絞りたいけどね。ま、そこ以外は健康そのものなので、そんな大きな不自由はないが。
てことで、夜帰ってきてから走ることにした。さすがに自転車じゃ無理なので脚で。帰ってくるのが12時前後なので、深夜のランニング。これから夏なのでちょうど良い。とにかく体力の下落に歯止めをかけなくてはならない。
投稿者 Songmu : 01:05
2006年6月 7日
ガキっぽく大人な遊び
6月5日は誕生日でした。それ自体は別にどうってことはないのだが、やはりせっかくのイベントってことで、それにかこつけて、何か少し特別なことをしてみたいものだ。で、今年は、5つ星ホテルのダブルの部屋を予約して泊まったりした。忙しかったが、ホテルに泊まりに行くくらいの時間はあるし。たまには珍しく俗っぽさ爆発。
初めて使ったが、一休.comで予約をすれば格安でこういう遊びが出来るのが嬉しいね。良い世の中ですな。
泊まったのは、みなとみらいの横浜ロイヤルパークホテル。なにせ、ランドマークタワーの上にあるホテルなので、みなとみらいの夜景が綺麗。純粋に泊まることだけを目的にできる稀有なホテルです。お薦め。さすがにスタッフの質も良いしね。これはシチュエーションを楽しむ上で重要。
軽く正装で行って、チェックイン時にサインして、荷物持ってもらって部屋に案内してもらって、ルームサービスをとったりして。平静を装ってはいたが、内心はおおはしゃぎですよ。もちろん、百戦錬磨のホテルマンたちにとってはミエミエで片腹痛いくらいの態度だったのでしょうけど。堪能しましたよ。
ちょっとお金を持ってくると、こういう遊びをしたくなってしまう。良くないね。あんまエスカレートしないことですね。行き過ぎると悪趣味になる。
ま、ちょっとやってみたかっただけだから、「次はもっと良い部屋で」、とはならないでしょう。また別の遊びを考えよう。
投稿者 Songmu : 02:18
2005年10月13日
風邪引き-2
昨日偉そうなことを言った割には、全く風邪が治っていません。思うに昨日の夜の厚着具合が全然足りなかった感じだな。もっと汗をかくようにしないといけなかった。
風邪といえば栄養をとることが必要だが、その場合の個人的王道は、プリンとバニラアイスである。なんか材料が乳製品と卵と砂糖なので栄養がありそうな感じがするじゃないすか。
で、本日会社帰りに、ampmでプリンを買ったわけですよ。しかも特大の。商品名が「プリンひとりじめ」とハイセンス。直径13cmほどで、表示カロリーも629Kcal!!! 強烈である! それを数分で平らげた。至福。
しかし、明日が休みでよかったよ。休みの日に寝てるだけになりそうなのは、ちょっと悲しいものがあるが。
投稿者 Songmu : 01:55
2005年9月29日
平凡な日々
とうとうブログを作ることにした。やっぱたまに文章書いてないと馬鹿になると思いながら、たまに文章書いてはいたのだが、サイトをどうするか迷っていた部分があって。大学のサーバーで続けるのもどうかなと思い、普通にホスティングして独自ドメインもとったわけです。
自宅サーバも考えたのだが、今自宅のプロバイダは自宅サーバー禁止なので、泣く泣くあきらめた。せっかく使い道なく転がってるDynabookSS3410を活用できるかと思ったのだが。まあ、年間2万円でWeb上にスペースを持つことができるってのは決して高いものではないと思うのだがどうだろうか。
なぜ、今更ブログって話になるのですが、保守運用が容易なサイトが良いなと考え直したのです。エディタでhtmlを打つのは諦めたわけだ。じゃあ、単純なスクリプトでも組めばよいって話もあり、実際シェルスクリプトを書くか、それとも、Servletで簡単なBlogツール(ともいえないもの)を組んでみようかとも思っていたのだが、どうも時間もなく、スキルもなく。
それと、こう、だんだんと歳をとってくると、どうやら自分の方向性が見えてくるわけですよ。プロボウラーにはなれないだろうし(もともとなる気もないし)、自転車の実業団選手とかにもどうやらなれないわけですよ(少しなりたかった)。中国語の技能もそれだけでは、そこまで大きな武器にはならないので、とりあえず、どこまでいっても木っ端IT屋的なことはするんだろうな、と、今回の転職で思い知ったというか。どうやらPCからは離れられないらしい。
ウェブサイトの運用的なこともしていることもあり、Web技術的なことは学んでいかないといけないのかなと、思い、結局無難にMovableTypeを導入することにしたわけですよ。
ということで、ゆるく続けられるといいな。
投稿者 Songmu : 01:54